20220310 豊洲 今日は何があるかな？と、寿司大。春めくにはちと早かったかな？

2022/03/10 - 2022/03/10

今週はまだ豊洲行ってへんなぁ…そろそろお邪魔しようかな？って事で、08:00過ぎに出発。なんか、地下鉄遅れてるね。まぁ、北千住発に座ってるんで、えぇけれど。

少し時間かかって、09:30くらいに到着です。どこにお邪魔しようかなと、先ずは6街区に。行列の寿司屋さん、今日も待ち人無しですかね。

エリア 豊洲(東京)

待ち人は居れへんけれど、ちょうど満席。ちょっと長くなりそうで、3~40分かかるよと。築地の頃は、2時間待ちくらいでも空いてるからどう？って、客引き？に遭ったものですが。

受付して、10:00前に戻りますと、もうすぐって。

ちょうど10:00くらいに案内いただけました。今日は真ん中の職人さん前ですね。

少し暖かくなってきたんで、冷酒にしようかとも思ふたけれど…やっぱ、まだ大関常温で。

お通しに、見慣れぬ品が。ホタテのワタらしい。

フワッとした食感に、ワタにもホタテらしい優しい風味…ですが、けっこ力強い味付けかも。

あ、こやつですか。お寿司屋さんとしては珍しい味付けやね。

新物のホタルさんが、黒板に記されております。いただきましょ。

プックリの胴に、しっかり身が詰まって。茹で加減もえぇんで、パリッとした食感も。

最初に勧められた品が出来上がり。フグの白子焼きです。トラフグだっけ？

この季節に酢橘？

プツンと皮を割りますと、ネットリとした白子の味わい。酒飲みにゃ堪らんしなやな。

後は何をつまもうかな？暖かくなるなら、サバは今のうち？

そのままつまんでますと、職人さん、”え？そのまま？”意味が分からんかったですが、醤油使わんのが珍しいって事ですね。そ言えば…自分としてはいつも通りなもので、何を驚かれたのかピンと来ず。

すげぇ分厚いですね。こんなサバは初めてかも。脂もしっかりですけれど、身の甘味もすごいね。

焼物頼んでるけれど、まだかかるかも。握りも初めてもらうかな。コハダで。

今日は編み編みやなくて、切れ込みですね。ん、酢締めって事ではサバと食べ比べになるけれど、まるで別の味わい。サッパリしますなぁ。

と、焼き物がやって来ましたので、握りは中断です。

アブラボウズ西京焼き。

西京ですから、あちこち焦げ目はあるけれど、

中はジンワリ、フンワリ。味噌の風味もえぇよね。

あら、今日は玉子の出番が随分遅いのね。しばらく横で待機願います。

アブラボウズと玉子をいただいたら、握りの再開です。アジは久しぶりかもです。

好物なのですけれど、なんかいつもある感じなので、頼みそびれることが。んでも、やっぱり美味いよね。

次は貝にしようかな？ホッキをお願いします。

パンとひと叩きする音が聞こえますと、こちらが目の前に。

なかなか強く潮の香りです。貝ですなぁ。

もう1貫の貝は、タイラギで。

厚みがあると、けっこ固い貝ですが、こんだけ丁寧に包丁入ってますから、柔らかくいただける。

目の前に白身並んでます。んじゃ、アレとコレと。

こちらは、ホウボウさんです。

なんとなく冬の白身なイメージ。ん、深みがある味わい。

んで、次はアイナメ。こちらもわりと冬のイメージ？

ホウボウの後ですと、甘味がかってる感じかも。

久しぶりですなぁ。けっこ名物なキンメの昆布締め。

昔は毎回頼んでいたよな気がするけれど、いつでも頼めると思ふと…

んでも、仄かな昆布の風味とか、少し締まった感じの身とか。えぇよねぇ…

今日はお酒は3本でやめときましょう。まだする事あるので…

お椀とお茶お願いです。

今日は、なんだか硬い骨が少なくて、そのままバリバリいけるとこが多くて。これで酒呑めそう。

あと3貫くらいかな？さきほど、目の前に仕込み済んだのが来たところ。サワラお願いします。と、どっちにするかと。んじゃ、両方で。

先ほどやって来た、分厚い背のとこ。背のとこも柔らかくて甘味感じるのがサワラさんですね。

スナズリんとこかな。こちらは身よりも脂の甘味感じるかも。

2貫はおまかせいたします。煮アワビですね。

シャリが見えないのはいつもながらでしょうけれど、それにしても寿司ネタとしちゃデカいね。

ここだけ切り取って、別で売れそうなくらいに肝が満ちておりますな。握りで一口にいただくより、つまみでそれぞれ味わってみたかったかも？

最後はエビですね。こちらではあまりいただいたこと無いかも？

えぇ感じに火が通ってると、甘味がしっかりやな。

今日もえぇもんいろいろごちそうさまでした。次回は、春を感じるネタになってるかなぁ？