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車の免許がないので、電車やバスで西国三十三所を巡っています。今回は紀の川にある粉河寺へ。<br /><br />紀三井寺と一緒に回ると効率がよいのですが、前回和歌山市観光に来た時に既に行っていたんですよね。なので、今回は粉河寺に行った後、以前から気になっていた醤油発祥の地である湯浅町に足を伸ばしてみました。<br /><br />▼訪れた場所<br />・粉河寺<br />・湯浅町<br /><br />▼食事をした場所<br />・粉河茶屋

西国三十三所 第3番 粉河寺

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2022/03/07 - 2022/03/07

104位(同エリア226件中)

旅行記グループ 西国三十三所 巡礼の旅

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Charlieさん

この旅行記スケジュールを元に

車の免許がないので、電車やバスで西国三十三所を巡っています。今回は紀の川にある粉河寺へ。

紀三井寺と一緒に回ると効率がよいのですが、前回和歌山市観光に来た時に既に行っていたんですよね。なので、今回は粉河寺に行った後、以前から気になっていた醤油発祥の地である湯浅町に足を伸ばしてみました。

▼訪れた場所
・粉河寺
・湯浅町

▼食事をした場所
・粉河茶屋

旅行の満足度
4.0

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  • 今日は天下茶屋駅からスタート。久しぶりに和歌山県に出発です。

    今日は天下茶屋駅からスタート。久しぶりに和歌山県に出発です。

    天下茶屋駅

  • 南海電鉄の高野線で橋本駅へ。南海電鉄に乗るのも久しぶり。

    南海電鉄の高野線で橋本駅へ。南海電鉄に乗るのも久しぶり。

    南海電鉄 高野線 乗り物

  • 橋本駅に到着。高野山に行く時に乗る電車なのですが、橋本で降りたのは初めてかも。

    橋本駅に到着。高野山に行く時に乗る電車なのですが、橋本で降りたのは初めてかも。

    橋本駅 (和歌山県)

  • JR和歌山線に乗り換えて、和歌山駅方面に向かいます。無人駅が多い沿線のようで、電車の中にSuicaなどのタッチパネルがあります。

    JR和歌山線に乗り換えて、和歌山駅方面に向かいます。無人駅が多い沿線のようで、電車の中にSuicaなどのタッチパネルがあります。

    JR和歌山線 乗り物

  • 粉河駅に到着。ここも無人駅。

    粉河駅に到着。ここも無人駅。

    粉河駅

  • 駅前の通りを真っ直ぐ15分ほど歩くと粉河寺に着きます。この辺りはいわゆる門前町ですね。もっと賑わっているのかなと思っていたのですが、すごく静かでした。<br /><br />お昼時だったので、食事ができるお店を探していたのですが、ほとんどのお店が閉まっていました。

    駅前の通りを真っ直ぐ15分ほど歩くと粉河寺に着きます。この辺りはいわゆる門前町ですね。もっと賑わっているのかなと思っていたのですが、すごく静かでした。

    お昼時だったので、食事ができるお店を探していたのですが、ほとんどのお店が閉まっていました。

  • 粉河寺までの距離を示した案内板が所々に設置されているので迷う心配はありません。

    粉河寺までの距離を示した案内板が所々に設置されているので迷う心配はありません。

  • 大門に到着。三間楼門の立派な門ですね。和歌山県内では高野山、根来寺に次ぐ迫力だそうです。

    大門に到着。三間楼門の立派な門ですね。和歌山県内では高野山、根来寺に次ぐ迫力だそうです。

    粉河寺 花見

    西国三十三所の第3番 by Charlieさん
  • まず左手にあるのが童男堂。千手観音の化身とされる童男大士が祀られており、和歌山県指定有形文化財に指定されています。現存の建物は1679年に建てられた物のようです。

    まず左手にあるのが童男堂。千手観音の化身とされる童男大士が祀られており、和歌山県指定有形文化財に指定されています。現存の建物は1679年に建てられた物のようです。

    粉河寺 花見

    西国三十三所の第3番 by Charlieさん
  • 童男堂の右手にお釈迦さんの足跡がついた仏足石があります。大きな足跡は人徳の偉大さを表しているらしいです。

    童男堂の右手にお釈迦さんの足跡がついた仏足石があります。大きな足跡は人徳の偉大さを表しているらしいです。

    粉河寺 花見

    西国三十三所の第3番 by Charlieさん
  • 少し進むと三間二戸の中門があります。大門の派手さはありませんが、大きく立派な門ですね。山号「風猛山」の扁額は、紀州十代藩主徳川治宝の直筆とのこと。

    少し進むと三間二戸の中門があります。大門の派手さはありませんが、大きく立派な門ですね。山号「風猛山」の扁額は、紀州十代藩主徳川治宝の直筆とのこと。

    粉河寺 花見

    西国三十三所の第3番 by Charlieさん
  • 中門の石段を上がると、右手に休憩所があり、左手に本堂、粉河寺庭園などがあります。

    中門の石段を上がると、右手に休憩所があり、左手に本堂、粉河寺庭園などがあります。

    粉河寺 花見

    西国三十三所の第3番 by Charlieさん
  • こちらが国指定の名勝、粉河寺庭園。紀州の名石を含む石組のお庭で、安土桃山時代の作風らしいです。

    こちらが国指定の名勝、粉河寺庭園。紀州の名石を含む石組のお庭で、安土桃山時代の作風らしいです。

    粉河寺庭園 公園・植物園

  • 石段を上がると本堂です。西国三十三所の中でも最大級の本堂で、二重屋根の正堂と、礼拝のための一重屋根の礼堂が統合された珍しいお堂です。

    石段を上がると本堂です。西国三十三所の中でも最大級の本堂で、二重屋根の正堂と、礼拝のための一重屋根の礼堂が統合された珍しいお堂です。

    粉河寺 花見

    西国三十三所の第3番 by Charlieさん
  • 本堂内右手に納経所があり、御朱印がいただけます。

    本堂内右手に納経所があり、御朱印がいただけます。

    粉河寺 花見

    西国三十三所の第3番 by Charlieさん
  • 本堂の左手にあるのが、粉河の氏神様を祀る粉河産土神社。明治時代の神仏分離により、粉河寺から独立しています。

    本堂の左手にあるのが、粉河の氏神様を祀る粉河産土神社。明治時代の神仏分離により、粉河寺から独立しています。

    粉河産土神社 寺・神社・教会

    粉河寺境内にある産土神社 by Charlieさん
  • お参りも終わり、粉河駅に戻る途中で見つけたお土産屋さん兼食事処の粉河茶屋さん。ここでランチにします。

    お参りも終わり、粉河駅に戻る途中で見つけたお土産屋さん兼食事処の粉河茶屋さん。ここでランチにします。

  • いただいたのは、店員さんおすすめの梅うどん。薄めのお出汁の関西うどんに、紀州梅のアクセントが加わった新鮮な味。安いし、温まるし最高です。

    いただいたのは、店員さんおすすめの梅うどん。薄めのお出汁の関西うどんに、紀州梅のアクセントが加わった新鮮な味。安いし、温まるし最高です。

  • 粉河駅に戻り、JR和歌山線で和歌山駅へ。そこからきのくに線に乗り継ぎ湯浅駅に向かいます。前回和歌山に来た時に行きたかったのですが、大雨だったので諦めたんですよね。リベンジできて嬉しい!

    粉河駅に戻り、JR和歌山線で和歌山駅へ。そこからきのくに線に乗り継ぎ湯浅駅に向かいます。前回和歌山に来た時に行きたかったのですが、大雨だったので諦めたんですよね。リベンジできて嬉しい!

    湯浅駅

  • 駅舎はまだ新しく、2020年に全面開業したばかり。建物の中には、観光案内所に加え図書館とカフェがあり、きのくに線の沿線上にある無人駅とは思えない充実ぶりです。

    駅舎はまだ新しく、2020年に全面開業したばかり。建物の中には、観光案内所に加え図書館とカフェがあり、きのくに線の沿線上にある無人駅とは思えない充実ぶりです。

    湯浅駅

  • 古い駅舎もまだ残っていました。どこかのタイミングで取り壊されるのでしょうね。

    古い駅舎もまだ残っていました。どこかのタイミングで取り壊されるのでしょうね。

    湯浅駅

  • 観光マップを手に入れて散策開始です。古い建物が集まっている重要伝統的建造物群保存地区は駅から徒歩10分ほどの場所にあります。<br /><br />これは1838年に建てられた道標。紀三井寺の方向が記されています。

    観光マップを手に入れて散策開始です。古い建物が集まっている重要伝統的建造物群保存地区は駅から徒歩10分ほどの場所にあります。

    これは1838年に建てられた道標。紀三井寺の方向が記されています。

  • 道標のほぼ向かいにあるのお休処の立石茶屋さん。江戸後期の町家を改修した観光案内所になっています。

    道標のほぼ向かいにあるのお休処の立石茶屋さん。江戸後期の町家を改修した観光案内所になっています。

  • 雛祭りの時期だったこともあり、建物の中に豪華な雛人形が飾られていました。

    雛祭りの時期だったこともあり、建物の中に豪華な雛人形が飾られていました。

  • 保存地区の街並み。町屋が並んでいますね!電線が地下に埋められていたらちょっと雰囲気が違うかもしれませんね。

    保存地区の街並み。町屋が並んでいますね!電線が地下に埋められていたらちょっと雰囲気が違うかもしれませんね。

  • 「歴史と文化 味の町 ゆあさ」だそうです。確かに保存地区は歴史も文化も味も感じます!

    「歴史と文化 味の町 ゆあさ」だそうです。確かに保存地区は歴史も文化も味も感じます!

  • こちらも江戸時代の町屋を利用した北町ふれあいギャラリー。ここも雛人形が飾られていましたが、季節によって展示物が変わるようです。

    こちらも江戸時代の町屋を利用した北町ふれあいギャラリー。ここも雛人形が飾られていましたが、季節によって展示物が変わるようです。

  • 少し歩き回っているとお寺がありました。浄土宗西山派の深専寺です。

    少し歩き回っているとお寺がありました。浄土宗西山派の深専寺です。

    深専寺 寺・神社・教会

    西山浄土宗のお寺 by Charlieさん
  • 決して広い境内ではないのですが、本堂の屋根にある鯱が迫力あります。2m弱あるそうなのですが、ユニークなデザインですよね。

    決して広い境内ではないのですが、本堂の屋根にある鯱が迫力あります。2m弱あるそうなのですが、ユニークなデザインですよね。

    深専寺 寺・神社・教会

    西山浄土宗のお寺 by Charlieさん
  • 1841年創業の老舗醤油醸造蔵「角長」。ここには資料館があり、実際に使われていた醸造道具を見ることができます。

    1841年創業の老舗醤油醸造蔵「角長」。ここには資料館があり、実際に使われていた醸造道具を見ることができます。

    角長醤油資料館 職人蔵 美術館・博物館

    伝統の醤油醸造道具が見学できる by Charlieさん
  • 木製の古い道具などはもちろん、当時使われていたラベルやポスターなどもあり、小さな展示ですが魅力的です。

    木製の古い道具などはもちろん、当時使われていたラベルやポスターなどもあり、小さな展示ですが魅力的です。

    角長醤油資料館 職人蔵 美術館・博物館

    伝統の醤油醸造道具が見学できる by Charlieさん
  • 幕末から昭和の終わりまで営業していた銭湯の建物を活用した歴史民俗資料館。建物自体もノスタルジックなのですが、窯などの内部も見ることができるのがいいですね。

    幕末から昭和の終わりまで営業していた銭湯の建物を活用した歴史民俗資料館。建物自体もノスタルジックなのですが、窯などの内部も見ることができるのがいいですね。

    甚風呂 名所・史跡

    大衆浴場の展示 by Charlieさん
  • お風呂自体も、当時のままの状態が保たれています。ちょっと頑張れば、まだ営業できそうな感じもします。

    お風呂自体も、当時のままの状態が保たれています。ちょっと頑張れば、まだ営業できそうな感じもします。

    甚風呂 名所・史跡

    大衆浴場の展示 by Charlieさん
  • 最後に道の駅的なお土産屋さんでお買い物。

    最後に道の駅的なお土産屋さんでお買い物。

  • 地元の物が色々とあったのですが、結局購入したのはお醤油。少し甘めと聞いたことがあるのですが、どうなんでしょう。楽しみです。

    地元の物が色々とあったのですが、結局購入したのはお醤油。少し甘めと聞いたことがあるのですが、どうなんでしょう。楽しみです。

  • 帰りは湯浅駅からパンダくろしおで天王寺まで。前回は普通のくろしおだったのでラッキー!<br /><br />和歌山県で残っている三十三所は青岸渡寺のみ。日帰りは辛いので、時間をみつけて1泊でゆっくり楽しみたいものです。いつになるやら…。

    帰りは湯浅駅からパンダくろしおで天王寺まで。前回は普通のくろしおだったのでラッキー!

    和歌山県で残っている三十三所は青岸渡寺のみ。日帰りは辛いので、時間をみつけて1泊でゆっくり楽しみたいものです。いつになるやら…。

    特急 くろしお  乗り物

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