2022.02 DHC-8-Q200に逢いに長崎へ Vol.4 長崎町歩き

2022/02/04 - 2022/02/04

長崎を拠点に運航している航空会社「オリエンタルエアブリッジ」。ボンバルディアのDHC-8-Q200とAKX（ANAウィングス）のDHC-8-Q400を借用して運航している。同社の所有するDHC-8-Q200は機齢も高く、ATR42-600へのリプレースが決まっていて全機が退役することに。現在日本各地を飛び回っているQ400型は74名の定員に対してQ200は39名定員とコンパクトでカワイイ飛行機なのだ。日本の空から消える前に搭乗しようと急遽長崎へ飛ぶことにした。

念願のオリエンタルエアブリッジの DHC-8-Q200 に搭乗して壱岐島往復する。そして夜の長崎をちょこっとだけ堪能して....長崎１泊。
明けての長崎滞在は早朝からスタート。

エリア 長崎市(長崎)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

ドーミーインのお楽しみと言えば大浴場にドボン♪。ここの大浴場はちょっと狭めかな？。朝風呂には乳酸菌飲料のサービスがある。朝の５時から朝風呂へ。

出島の湯 ドーミーイン長崎新地中華街 宿・ホテル

ということで風呂上りに１本っ。

出島の湯 ドーミーイン長崎新地中華街 宿・ホテル

今日は長い１日になりそうなので翼を授ける飲料でエナジーチャージ。まだ始発まで時間があったので新地中華街電停の周辺を散策する。

新地中華街電停 駅

まだ暗い06:44始発の１号系統・赤迫行に乗車。

新地中華街電停 駅

昨夜初めて長崎電気軌道の路面電車に乗車し、今朝は乗り鉄を楽しむ。１号系統で終点の赤迫電停へ向かっていると後続の電車が真後ろについてきた。意外と運行密度が高くて驚いてしまった。

赤迫電停に到着。そして慌ただしく記念写真を撮ってから今度は３号系統の蛍茶屋行に乗車。

赤迫電停 駅

３号系統を赤迫から蛍茶屋まで完全乗車する。

蛍茶屋電停 駅

赤迫電停からは５号系統の石橋行に乗り換え。こちらの車両は札幌市電のポラリスっぽい３車体連接車だ。...と調べてみたらメーカーは一緒のようだった。

新地中華街電停で下車。朝の散歩もこれにて終了だ。さて、ホテルに戻って朝食にしよう。

新地中華街電停 駅

「ドーミーイン自慢の朝食バイキング」

はい、自慢していいですよ（笑。これも楽しみだからドーミーに泊まるんだよ。

出島の湯 ドーミーイン長崎新地中華街 宿・ホテル

豚角煮や雲仙ハム、ハトシなど長崎名物などなどバイキング方式でいただきます。

出島の湯 ドーミーイン長崎新地中華街 宿・ホテル

朝食の〆に「スタッフ全員のいちおしメニュー」の皿うどん。辛子とウスターソースを足していだだきます。んまかったー♪。

食後は部屋に戻って休憩した後、最後にお風呂にドボン♪。そして荷物をまとめてからチェックアウトする。

出島の湯 ドーミーイン長崎新地中華街 宿・ホテル

荷物はホテルのフロントに預けて身軽になって長崎市内探訪。

さっそく訪れたのは出島だ。お恥ずかしい限りの話だがまったくリサーチをせずに長崎までやってきたので、まさかホテルから近いところに出島があるなんて知らず、思わず驚いてしまった（恥。

出島 名所・史跡

出島に隣接する道路に走る路面電車。ここの道路は狭いため路面電車も車も同じスペースを走っている。

ぐるりと出島の周りを歩く。出島表門橋公園でまったりタイム。

残念ながら憎き武漢ウイルスのまん延防止のために閉場中....。

実は朝の路面電車待ちの間、このトラス橋が気になって一度やってきていた。トラスの上部に掲げられた銘板には「橋嶋出」の文字が見えここに出島があったんだと初めて気付いた始末。お恥ずかしい....。

出島橋 名所・史跡

出島を外からぐるっと一周半して出島電停から１号系統の崇福寺行に乗車する。

崇福寺電停に到着して長崎電気軌道の全線乗車完了。

崇福寺電停 駅

崇福寺電停からは町歩きを楽しむことに。高低差のある長崎を歩く。

同行者がチェックしていた地場のスーパーに立ち寄る。ここで観光土産品ではなく、地場で普通に売っているものを見つけて自分たち用のお土産に。

こちらは同行者のリクエストで立ち寄ったカステラ屋。

福砂屋 長崎本店 専門店

カステラ屋のはしご。

白水堂 思案橋本店 グルメ・レストラン

そして浜町アーケードを歩く。春節の飾りが祭り感を出しているが、状況が状況だけに人では少ない。

浜んまち商店街 / 浜市アーケード 市場・商店街

町歩きをしていたら、いま流行の「ど冷えもん」が目に付いた。販売しているのはカステラアイス！？。

アーケードから外れた小路も春節の飾り付けがしてあった。

崇福寺電停から町歩きを楽しんで到着したのは、めがね橋。

眼鏡橋 名所・史跡

こちらは黄色い提灯が飾られていた。

眼鏡橋 名所・史跡

ベタな観光地・めがね橋をあとにして、めがね橋電停から５号系統で石橋電停へ。

前夜一度やってきたので迷うことなく斜行エレベーターの乗り口にやってこれた。まぁ、昨夜も暗い中ながら電停からの近さと看板がしっかり案内してくれたので問題なくたどり着いている。

グラバースカイロード 乗り物

日中だと斜行エレベーターの昇降路が良く見える。右手には途中階の扉も。

グラバースカイロード 乗り物

夜とは表情が違う眺め。夜景も良かったが、日中の景色も最高だ。

グラバースカイロード 乗り物

このあと垂直エレベータに乗る。って、エレベーターは基本垂直だよね（笑。

グラバースカイロード 乗り物

斜行エレベーターと垂直エレベーターを乗り継いで到着。「鍋冠山展望台 400ｍ」の看板....400mに騙されて行ってみた。

たかが400mが高低差が大きく、勾配が思っていたよりきつかった。正直「本当にたったの400mなの？」という疲労感....レンタカー借りてくればよかったかもｗ。

鍋冠山公園 公園・植物園

鍋冠山公園の展望台からの眺め。視程が良ければ端島（軍艦島）まで見通せるようだ。

鍋冠山公園 公園・植物園

鍋冠山から垂直エレベーター（グラバースカイロード）の降り口まで下ってきて、そこからはグラバー園の南側外周をぐるっと回り込みながら歩く。

そしてグラバー園はこんなご時世につき、休園中。

グラバー園 名所・史跡

もちろん大浦天主堂も休園。

でもこれらは同行者が予めリサーチしていたのでがっかりはせず。しかし観光客らしきグループは閉ざされたゲートの前で悲鳴上げていたな。

大浦天主堂 寺・神社・教会

休園していても....と天主堂脇の坂道を上がってみたら、こんな光景が。外からながらも天主堂のステンドグラスも見ることができた。

祈念坂 名所・史跡

大浦天主堂を正面に見て左側へ折れる道を行くと「祈りの三角ゾーン」に到達する。ここから見えるのは左に大浦諏訪神社、中央奥にカトリック大浦教会、右に妙行寺が見え、土地では神社と教会（大浦天主堂）、寺院が接しているとても珍しい場所だ。ここに居るだけで何かいいことがありそうかも。

大浦天主堂からは大浦天主堂電停から新地中華街電停に戻りホテルに預けていた荷物をピックアップ。スーパーで買い物（現地の食材をお土産に）をして新地中華街電停から最後の路面電車を楽しみながら長崎駅前電停に到着した。

これで24時間もしない長崎滞在は終了となる。このあとはＪＲで福岡へ移動だ。

長崎駅前電停 駅