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 紅葉の時期になり、コロナが収まってきて、外国人もいないとなれば、行くしかないでしょう「京都」へ! というわけで約2年ぶりに京都に行ってきました。コロナ前は、年に1、2度訪れていましたが、本当に久しぶり。とはいえ、感染には気を付けなくてはいけないので、今回はなるべく人の少ない「鞍馬」や「一乗寺」、「高尾」などを2日間で回りました。標高の高い「鞍馬」や「高尾」では、ほとんど紅葉は終わりを迎えていましたが、「一乗寺」近辺は、まだ紅葉の見頃でした。<br /> 旅行記第6回目は、2日目午後と夜に訪れた「高尾」と「東寺」の訪問記録です。

Go!朱印Trip to錦秋の京都⑥ 2021Nov.2日目pm 「高尾・東寺」

27いいね!

2021/11/29 - 2021/11/29

1039位(同エリア4474件中)

旅行記グループ Go! 朱印 Trip 2021

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nanochan

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 紅葉の時期になり、コロナが収まってきて、外国人もいないとなれば、行くしかないでしょう「京都」へ! というわけで約2年ぶりに京都に行ってきました。コロナ前は、年に1、2度訪れていましたが、本当に久しぶり。とはいえ、感染には気を付けなくてはいけないので、今回はなるべく人の少ない「鞍馬」や「一乗寺」、「高尾」などを2日間で回りました。標高の高い「鞍馬」や「高尾」では、ほとんど紅葉は終わりを迎えていましたが、「一乗寺」近辺は、まだ紅葉の見頃でした。
 旅行記第6回目は、2日目午後と夜に訪れた「高尾」と「東寺」の訪問記録です。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス 新幹線 徒歩

PR

  • 1<午後は高尾へ><br /> 午前に訪れた一乗寺から路線バスを乗り継いで、午後は高尾へ。残念ながら、紅葉はほとんど終わっていた。<br />

    1<午後は高尾へ>
     午前に訪れた一乗寺から路線バスを乗り継いで、午後は高尾へ。残念ながら、紅葉はほとんど終わっていた。

  • 2<神護寺参道><br /> 清滝川にかかる朱塗りの「高尾橋」を渡れば、神護寺入り口。ここから始まる350段の石段が本当に大変なんだよなぁ……。<br />

    2<神護寺参道>
     清滝川にかかる朱塗りの「高尾橋」を渡れば、神護寺入り口。ここから始まる350段の石段が本当に大変なんだよなぁ……。

  • 3<高尾茶屋><br /> 石段の突き当たりに「高尾茶屋」が見えてきた。ここから石段は右手へ。観光客が少ないからか、茶屋は閉まっていた。<br />

    3<高尾茶屋>
     石段の突き当たりに「高尾茶屋」が見えてきた。ここから石段は右手へ。観光客が少ないからか、茶屋は閉まっていた。

    高雄茶屋 グルメ・レストラン

  • 4<硯石亭><br /> 石段をさらに登っていくと二つ目の茶屋「硯石亭」。野点傘と紅葉の共演が、いい雰囲気。ちょっと寄りたいところだが、神護寺の拝観終了時刻が迫っていたため先を急ぐ。

    イチオシ

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    4<硯石亭>
     石段をさらに登っていくと二つ目の茶屋「硯石亭」。野点傘と紅葉の共演が、いい雰囲気。ちょっと寄りたいところだが、神護寺の拝観終了時刻が迫っていたため先を急ぐ。

    硯石亭 グルメ・レストラン

  • 5<硯石亭><br /> 11月初・中旬には賑わっていただろうが、紅葉の盛りを過ぎ、日暮れも間近ということでお客はほとんどいなかった。

    5<硯石亭>
     11月初・中旬には賑わっていただろうが、紅葉の盛りを過ぎ、日暮れも間近ということでお客はほとんどいなかった。

  • 6<神護寺 楼門><br /> 最後の石段を登ると神護寺の楼門。新緑や紅葉シーズンのこの角度からの写真はとてもすばらしいのだが、今回は「紅葉なし+修復工事中」で残念な結果となった。<br />

    6<神護寺 楼門>
     最後の石段を登ると神護寺の楼門。新緑や紅葉シーズンのこの角度からの写真はとてもすばらしいのだが、今回は「紅葉なし+修復工事中」で残念な結果となった。

    神護寺 寺・神社・教会

  • 7<境内><br /> 境内はシンとした雰囲気。全く人がいない。<br />

    7<境内>
     境内はシンとした雰囲気。全く人がいない。

  • 8<神護寺 五大堂><br /> 五大堂は、1623年に講堂として建立された。堂内には、不動明王・降三世明王・軍荼利明王・大威徳明王・金剛夜叉明王の五大明王が安置されている。自分的には、四面八臂で降三世印を結び、シヴァ神とその妃を踏みつけるカッコイイ「降三世明王」が好きだ。

    8<神護寺 五大堂>
     五大堂は、1623年に講堂として建立された。堂内には、不動明王・降三世明王・軍荼利明王・大威徳明王・金剛夜叉明王の五大明王が安置されている。自分的には、四面八臂で降三世印を結び、シヴァ神とその妃を踏みつけるカッコイイ「降三世明王」が好きだ。

  • 9<空海><br /> 金堂に向かうこの広~い石段も神護寺ならでは。ここは、和気清麻呂が開基となる高野山真言宗の寺院。かの「空海」が、東寺や高野山の経営にあたる前にこの寺にいたことでも知られている。

    9<空海>
     金堂に向かうこの広~い石段も神護寺ならでは。ここは、和気清麻呂が開基となる高野山真言宗の寺院。かの「空海」が、東寺や高野山の経営にあたる前にこの寺にいたことでも知られている。

  • 10<神護寺 金堂><br /> 金堂は、入母屋造、本瓦葺きの壮大な密教仏堂。堂内には、国宝の薬師三尊像や十二神将像、四天王立像など多くの仏像が祀られている。<br />

    10<神護寺 金堂>
     金堂は、入母屋造、本瓦葺きの壮大な密教仏堂。堂内には、国宝の薬師三尊像や十二神将像、四天王立像など多くの仏像が祀られている。

  • 11<神護寺 御朱印><br /> 金堂内で御朱印をいただく。中央には本尊「薬師如来」の墨書。その下の法印の文字は薬師如来を表す梵字の「ベイ」。右下の文字は、山号である「高尾山」。

    11<神護寺 御朱印>
     金堂内で御朱印をいただく。中央には本尊「薬師如来」の墨書。その下の法印の文字は薬師如来を表す梵字の「ベイ」。右下の文字は、山号である「高尾山」。

  • 12<神護寺 五大堂と毘沙門堂><br /> 階段上からの眺め。手前は五大堂で、その奥は毘沙門堂。木々の間を進むと、錦雲峡に向かって「かわらけ投げ」ができる見晴台。以前、やったことがあるので今回はパスすることに。さて、次の目的地「高山寺」に向かおう。

    12<神護寺 五大堂と毘沙門堂>
     階段上からの眺め。手前は五大堂で、その奥は毘沙門堂。木々の間を進むと、錦雲峡に向かって「かわらけ投げ」ができる見晴台。以前、やったことがあるので今回はパスすることに。さて、次の目的地「高山寺」に向かおう。

  • 13<高山寺><br /> 神護寺から清滝川沿いの道を30分ほどテクテクと歩いて高山寺へ。ここは、マンガのルーツとも言われる国宝「鳥獣人物戯画」を所蔵する寺。<br />

    13<高山寺>
     神護寺から清滝川沿いの道を30分ほどテクテクと歩いて高山寺へ。ここは、マンガのルーツとも言われる国宝「鳥獣人物戯画」を所蔵する寺。

    高山寺 寺・神社・教会

  • 14<高山寺 参道><br /> 高山寺の参道はちょっと特徴がある。斜めに置かれた正方形の石敷きがずっと連なるデザインが美しい。ああ、紅葉シーズンだったらなぁ…。

    14<高山寺 参道>
     高山寺の参道はちょっと特徴がある。斜めに置かれた正方形の石敷きがずっと連なるデザインが美しい。ああ、紅葉シーズンだったらなぁ…。

  • 15<高山寺 金堂><br /> 参道をまっすぐ進み、長い階段を登った正面が金堂。江戸時代の建物で、釈迦如来が祀られているが、扉が閉まっていて拝観できず。

    15<高山寺 金堂>
     参道をまっすぐ進み、長い階段を登った正面が金堂。江戸時代の建物で、釈迦如来が祀られているが、扉が閉まっていて拝観できず。

  • 16<紅葉><br /> 夕日を受けて、残った紅葉が最後の輝きを見せている。<br />

    16<紅葉>
     夕日を受けて、残った紅葉が最後の輝きを見せている。

  • 17<高山寺 開山堂><br /> かつて高山寺には多くの堂宇があったが、火災や戦乱などで失われ、現在ではほとんど残っていない。こちらの開山堂には、開山(寺を開いた人)の「明恵上人」の肖像彫刻(重文)が安置されているが、こちらも拝観できず。<br /> この南側にメインの「石水院」があるのだけれど、追加の拝観料!!や写真撮影料!?が必要と聞いて(以前はなかったと思うが…)急に気持ちが萎え、スルーして京都市内に戻ることにした。ぼっ○くりだぁ…

    17<高山寺 開山堂>
     かつて高山寺には多くの堂宇があったが、火災や戦乱などで失われ、現在ではほとんど残っていない。こちらの開山堂には、開山(寺を開いた人)の「明恵上人」の肖像彫刻(重文)が安置されているが、こちらも拝観できず。
     この南側にメインの「石水院」があるのだけれど、追加の拝観料!!や写真撮影料!?が必要と聞いて(以前はなかったと思うが…)急に気持ちが萎え、スルーして京都市内に戻ることにした。ぼっ○くりだぁ…

  • 18<東寺><br /> 高尾・栂尾からバスに揺られて約1時間半。すっかり暗くなったが、東寺の夜間ライトアップを見に行った。拝観料1000円は、ちと高いのでは・・・。

    18<東寺>
     高尾・栂尾からバスに揺られて約1時間半。すっかり暗くなったが、東寺の夜間ライトアップを見に行った。拝観料1000円は、ちと高いのでは・・・。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • 19<ライトアップ><br /> 慶賀門を入ってすぐの場所。水面に紅葉が映る。

    19<ライトアップ>
     慶賀門を入ってすぐの場所。水面に紅葉が映る。

  • 20<五重塔><br /> 「おおっ」。水面のさざ波が邪魔だが、なかなかのもんだ。

    20<五重塔>
     「おおっ」。水面のさざ波が邪魔だが、なかなかのもんだ。

  • 21<グラデーション紅葉><br /> 全部真っ赤というのもいいけれど、グラデーション紅葉もいいね。<br />

    21<グラデーション紅葉>
     全部真っ赤というのもいいけれど、グラデーション紅葉もいいね。

  • 22<逆さ五重塔><br /> 「ナイスショット!」。瓢箪池北側から撮影。実は、周りには写真を撮る人たちがいっぱい。水面が落ち着いていたため、きれいな逆さ五重塔が撮れた。<br />

    22<逆さ五重塔>
     「ナイスショット!」。瓢箪池北側から撮影。実は、周りには写真を撮る人たちがいっぱい。水面が落ち着いていたため、きれいな逆さ五重塔が撮れた。

  • 23<紅葉><br /> 一枚のモミジが赤と緑に分かれているって、珍しい?珍しくない?。まあ「きれい!」って感じたから、これも撮っとこう。<br />

    23<紅葉>
     一枚のモミジが赤と緑に分かれているって、珍しい?珍しくない?。まあ「きれい!」って感じたから、これも撮っとこう。

  • 24<紅葉と五重塔><br /> 今晩の「ベストショット」は、紅葉と五重塔のコラボですな。<br />

    イチオシ

    24<紅葉と五重塔>
     今晩の「ベストショット」は、紅葉と五重塔のコラボですな。

  • 25<五重塔><br /> 五重塔のソロもいいが、やっぱ、紅葉があったほうがいいね。<br />

    25<五重塔>
     五重塔のソロもいいが、やっぱ、紅葉があったほうがいいね。

  • 26<東寺 金堂><br /> 夜間拝観では、金堂も拝観可能。金堂は東寺の本堂で、桃山時代の代表的建築物(国宝)。扉から内部の薬師如来が見える。

    26<東寺 金堂>
     夜間拝観では、金堂も拝観可能。金堂は東寺の本堂で、桃山時代の代表的建築物(国宝)。扉から内部の薬師如来が見える。

  • 27<薬師三尊><br /> 金堂の「薬師三尊」。あらゆる病から人々を守る薬師如来と日光・月光菩薩が祀られている。夜間ということもあり、一層荘厳な空気が漂う。 ※扉が開いたときに、外から撮影(許して…)

    27<薬師三尊>
     金堂の「薬師三尊」。あらゆる病から人々を守る薬師如来と日光・月光菩薩が祀られている。夜間ということもあり、一層荘厳な空気が漂う。 ※扉が開いたときに、外から撮影(許して…)

  • 28<東寺 講堂><br /> 講堂も夜間拝観可能。この建物は室町時代の建物(重文)で、真言密教の教えの場として「立体曼荼羅」を構成する多くの仏像が祀られている。<br />

    28<東寺 講堂>
     講堂も夜間拝観可能。この建物は室町時代の建物(重文)で、真言密教の教えの場として「立体曼荼羅」を構成する多くの仏像が祀られている。

  • 29<立体曼荼羅><br /> 平面の曼荼羅世界を、誰もが分かるように「大日如来」を中心とした21体の仏像で立体的に表現したものが「立体曼荼羅」。その素晴らしさに魅せられ、内部を3周もしてしまった。 ※同じく外から撮影(許して…)

    29<立体曼荼羅>
     平面の曼荼羅世界を、誰もが分かるように「大日如来」を中心とした21体の仏像で立体的に表現したものが「立体曼荼羅」。その素晴らしさに魅せられ、内部を3周もしてしまった。 ※同じく外から撮影(許して…)

  • 30<東寺 御朱印><br /> 真ん中の文字は「弘法大師」。上部の梵字は弥勒菩薩を表す「ユ」。右上は「済世利人」印、真ん中は「宝珠」印。昼間だと9種類の御朱印をいただけるが、夜間はこの書き置き1種類となる。<br />

    30<東寺 御朱印>
     真ん中の文字は「弘法大師」。上部の梵字は弥勒菩薩を表す「ユ」。右上は「済世利人」印、真ん中は「宝珠」印。昼間だと9種類の御朱印をいただけるが、夜間はこの書き置き1種類となる。

  • 31<ライトアップ遠景><br /> 閉門時刻が近づいてきたので、門に向かう。最後にワンショット! はじめは「ちょっと高い」と感じた拝観料だったが、今は納得!<br /><br /> Go! 朱印 Trip Nov.2日目pm 「高尾・東寺」は、以上です。最後までごらんいただき、ありがとうございました。<br /> 次回は、「エヴァラッピング列車」関係の旅行記をアップする予定です。よろしければ、ごらんください。<br />

    31<ライトアップ遠景>
     閉門時刻が近づいてきたので、門に向かう。最後にワンショット! はじめは「ちょっと高い」と感じた拝観料だったが、今は納得!

     Go! 朱印 Trip Nov.2日目pm 「高尾・東寺」は、以上です。最後までごらんいただき、ありがとうございました。
     次回は、「エヴァラッピング列車」関係の旅行記をアップする予定です。よろしければ、ごらんください。

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この旅行記へのコメント (1)

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  • sirokuma123さん 2022/01/18 12:00:19
    フォローありがとうございます
    こんにちは nanochanさん

    フォロー感謝です

    オミクロン株の猛威で国内旅行も怪しくなってきましたが、3回目のワクチン接種と飲み薬の普及を願いまながら、旅行計画を練っていきたいと思います。

    今後ともよろしくお願いいたします。

    sirokuma123

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