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 紅葉の時期になり、コロナが収まってきて、外国人もいないとなれば、行くしかないでしょう「京都」へ! というわけで約2年ぶりに京都に行ってきました。コロナ前は、年に1、2度訪れていましたが、本当に久しぶり。とはいえ、感染には気を付けなくてはいけないので、今回はなるべく人の少ない「鞍馬」や「一乗寺」、「高尾」などを2日間で回りました。標高の高い「鞍馬」や「高尾」では、ほとんど紅葉は終わりを迎えていましたが、「一乗寺」近辺は、まだ紅葉の見頃でした。<br /> 旅行記第5回目は、2日目午前中に訪れた「詩仙堂」と「八大神社」の訪問記録です。

Go!朱印Trip to錦秋の京都⑤ 2021Nov.2日目am「詩仙堂」

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2021/11/29 - 2021/11/29

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 紅葉の時期になり、コロナが収まってきて、外国人もいないとなれば、行くしかないでしょう「京都」へ! というわけで約2年ぶりに京都に行ってきました。コロナ前は、年に1、2度訪れていましたが、本当に久しぶり。とはいえ、感染には気を付けなくてはいけないので、今回はなるべく人の少ない「鞍馬」や「一乗寺」、「高尾」などを2日間で回りました。標高の高い「鞍馬」や「高尾」では、ほとんど紅葉は終わりを迎えていましたが、「一乗寺」近辺は、まだ紅葉の見頃でした。
 旅行記第5回目は、2日目午前中に訪れた「詩仙堂」と「八大神社」の訪問記録です。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス 新幹線 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 1<詩仙堂へ><br /> 圓光寺の紅葉と庭を堪能したあと、近くにある「詩仙堂」へ。これは、近くにあった土産屋「一乗寺の里」。屋根の苔がすごい。

    1<詩仙堂へ>
     圓光寺の紅葉と庭を堪能したあと、近くにある「詩仙堂」へ。これは、近くにあった土産屋「一乗寺の里」。屋根の苔がすごい。

  • 2<小有洞(しょうゆうどう)門><br />「詩仙堂」は、江戸時代初期の文人「石川丈山」の山荘跡。現在は「丈山寺」という寺となっている。山荘っぽい「小有洞門」をくぐり境内へ。<br />

    2<小有洞(しょうゆうどう)門>
    「詩仙堂」は、江戸時代初期の文人「石川丈山」の山荘跡。現在は「丈山寺」という寺となっている。山荘っぽい「小有洞門」をくぐり境内へ。

    詩仙堂 寺・神社・教会

  • 3<参道><br /> 竹林の参道。石畳を踏みしめ奥へ。圓光寺から曼殊院に流れるのか意外と人が少ない。

    3<参道>
     竹林の参道。石畳を踏みしめ奥へ。圓光寺から曼殊院に流れるのか意外と人が少ない。

  • 4<老梅関(ろうばいかん)門><br /> 参道を進むと、「老梅関門」へ。ここも風情ある造り。 

    4<老梅関(ろうばいかん)門>
     参道を進むと、「老梅関門」へ。ここも風情ある造り。 

  • 5<通行不可><br /> 本来は石畳を通り玄関に向かうのだが、通行不可となっている。

    5<通行不可>
     本来は石畳を通り玄関に向かうのだが、通行不可となっている。

  • 6<前庭><br /> 観光客は、前庭をぐるりと回って受付のある建物へ。<br />

    6<前庭>
     観光客は、前庭をぐるりと回って受付のある建物へ。

  • 7<詩仙の間><br />「詩仙堂」という名が付いたのは、この「詩仙の間」から。部屋の四方の壁にぐるりと肖像画が掲げられている。

    7<詩仙の間>
    「詩仙堂」という名が付いたのは、この「詩仙の間」から。部屋の四方の壁にぐるりと肖像画が掲げられている。

  • 8<肖像画><br /> この肖像画は、丈山と林羅山が意見を交わしながら選定した中国の詩家36人。肖像画を描いたのは狩野探幽、そして漢詩は丈山が記したもの。

    8<肖像画>
     この肖像画は、丈山と林羅山が意見を交わしながら選定した中国の詩家36人。肖像画を描いたのは狩野探幽、そして漢詩は丈山が記したもの。

  • 9<扇子かざり><br /> 肖像画の下には木製の扇子のような飾り物。説明書きによると、これは安土桃山城にあったものだという。

    9<扇子かざり>
     肖像画の下には木製の扇子のような飾り物。説明書きによると、これは安土桃山城にあったものだという。

  • 10<左甚五郎作><br /> この獅子は、かの名工「左甚五郎」が作ったもの。<br />

    10<左甚五郎作>
     この獅子は、かの名工「左甚五郎」が作ったもの。

  • 11<紅葉><br /> 詩仙の間からのながめ。

    11<紅葉>
     詩仙の間からのながめ。

  • 12<座敷><br /> 座敷には障子などがなく、一目で庭園全体を眺めることができる。

    12<座敷>
     座敷には障子などがなく、一目で庭園全体を眺めることができる。

  • 13<庭園><br /> 座敷の前の庭は、白石がきれいに敷き詰められた独特な造り。ここは海外の観光客に特に人気があるそうで、かつて英国王室のチャールズ皇太子とダイアナ妃が訪れたことでも知られている。

    13<庭園>
     座敷の前の庭は、白石がきれいに敷き詰められた独特な造り。ここは海外の観光客に特に人気があるそうで、かつて英国王室のチャールズ皇太子とダイアナ妃が訪れたことでも知られている。

  • 14<紅葉><br /> 座敷左手の眺め。丈山は「至巣楽」(読書の間)で、四季折々の風景を眺めつつ読書にいそしんだことだろう。

    イチオシ

    14<紅葉>
     座敷左手の眺め。丈山は「至巣楽」(読書の間)で、四季折々の風景を眺めつつ読書にいそしんだことだろう。

  • 15<手水場><br />「至巣楽」横の手水場。紅葉がいいアクセントに。<br />

    15<手水場>
    「至巣楽」横の手水場。紅葉がいいアクセントに。

  • 16<竈(かまど)><br /> L字型の竈を初めて見た。

    16<竈(かまど)>
     L字型の竈を初めて見た。

  • 17<蔵と紅葉><br /> 蔵の白壁と紅葉の組み合わせも、なかなかいい。

    17<蔵と紅葉>
     蔵の白壁と紅葉の組み合わせも、なかなかいい。

  • 18<洗蒙瀑(せんもうばく)><br /> 建物から庭に出たところにある小さな滝は「洗蒙瀑」。水の滴る音が、景色に彩りを添える。

    18<洗蒙瀑(せんもうばく)>
     建物から庭に出たところにある小さな滝は「洗蒙瀑」。水の滴る音が、景色に彩りを添える。

  • 19<「嘯月楼」><br /> 望楼が特徴的な「嘯月楼」。ここから月を愛でたのだろうか。瓦と茅葺きの組み合わせが面白い。

    19<「嘯月楼」>
     望楼が特徴的な「嘯月楼」。ここから月を愛でたのだろうか。瓦と茅葺きの組み合わせが面白い。

  • 20<コントラスト><br /> サツキの上の紅葉。緑と赤のコントラストがいい。

    20<コントラスト>
     サツキの上の紅葉。緑と赤のコントラストがいい。

  • 21<紅葉><br /> 詩仙堂の庭は紅葉が有名だが、春のサツキや青もみじ、夏のハナショウブやキョウガノコ、冬の雪景色もお勧め。

    21<紅葉>
     詩仙堂の庭は紅葉が有名だが、春のサツキや青もみじ、夏のハナショウブやキョウガノコ、冬の雪景色もお勧め。

  • 22<鹿おどし><br />「コーン」鹿や猪が庭園を荒らすのを防ぐためのしかけが「鹿おどし」。丈山が初めて「鹿おどし」を作ったと言われている。

    22<鹿おどし>
    「コーン」鹿や猪が庭園を荒らすのを防ぐためのしかけが「鹿おどし」。丈山が初めて「鹿おどし」を作ったと言われている。

  • 23<茶室「残月軒」><br /> 茶室「残月軒」は近年のものだが、庭によく溶け込んでいる。

    23<茶室「残月軒」>
     茶室「残月軒」は近年のものだが、庭によく溶け込んでいる。

  • 24<手水場><br />「残月軒」近くにあった手水場。苔がいい感じ。<br />

    24<手水場>
    「残月軒」近くにあった手水場。苔がいい感じ。

  • 25<柿><br /> 寺に柿は珍らしい。丈山の山荘だった頃からあったものだろうか。

    25<柿>
     寺に柿は珍らしい。丈山の山荘だった頃からあったものだろうか。

  • 26<3色><br /> 歩き疲れて一休みし、ふと見上げると青赤緑の3色が・・・。

    26<3色>
     歩き疲れて一休みし、ふと見上げると青赤緑の3色が・・・。

  • 27<さにづらふ><br />「さにづらふ 紅葉の雨の 詩仙堂」 鈴鹿野風呂(すずかのふろ)<br /> 恥じらう乙女の頬のような紅葉がはらはらと落ちる詩仙堂よ 

    27<さにづらふ>
    「さにづらふ 紅葉の雨の 詩仙堂」 鈴鹿野風呂(すずかのふろ)
     恥じらう乙女の頬のような紅葉がはらはらと落ちる詩仙堂よ 

  • 28<流葉はく><br /> 庭園の小さな池「流葉はく」には、鯉が身を隠せる屋根。池に映る紅葉が美しい。

    28<流葉はく>
     庭園の小さな池「流葉はく」には、鯉が身を隠せる屋根。池に映る紅葉が美しい。

  • 29<仲良し地蔵さん><br /> ほっこりする仲良し地蔵さん。とってもいい表情だね。

    イチオシ

    29<仲良し地蔵さん>
     ほっこりする仲良し地蔵さん。とってもいい表情だね。

  • 30<詩仙堂 御朱印><br /> 中央の詩仙堂という墨書の下の朱印は「三宝印」。丸の中に、仏・法・僧・宝の4文字が書かれている。お地蔵さん同様、ほっこりする御朱印だ。

    30<詩仙堂 御朱印>
     中央の詩仙堂という墨書の下の朱印は「三宝印」。丸の中に、仏・法・僧・宝の4文字が書かれている。お地蔵さん同様、ほっこりする御朱印だ。

  • 31<八大神社><br /> 詩仙堂の訪問を終え、すぐ隣の「八大神社」へ。ここは、もともと一乗寺の氏神(村々の神社)であったが、あることから有名な神社となった。

    31<八大神社>
     詩仙堂の訪問を終え、すぐ隣の「八大神社」へ。ここは、もともと一乗寺の氏神(村々の神社)であったが、あることから有名な神社となった。

    八大神社 寺・神社・教会

  • 32<花手水><br /> 手水場には、きれいな花。この神社が有名になったのは、剣豪「宮本武蔵」が吉岡一門と戦う際、この神社に祈願に訪れたという謂われから。ただ、一説には、自らの力を信じて戦おうと考えを変え、参拝を止めたなんていう話もある。

    32<花手水>
     手水場には、きれいな花。この神社が有名になったのは、剣豪「宮本武蔵」が吉岡一門と戦う際、この神社に祈願に訪れたという謂われから。ただ、一説には、自らの力を信じて戦おうと考えを変え、参拝を止めたなんていう話もある。

  • 33<ガラスボールフラワー><br /> 花手水の横には、こちらもきれいな「ガラスボールフラワー」。

    33<ガラスボールフラワー>
     花手水の横には、こちらもきれいな「ガラスボールフラワー」。

  • 34<御祭神><br /> 御祭神は「素戔嗚命(スサノオノミコト)」、「稲田姫命(イナダヒメノミコト)」「八王子命(ハチオウジノミコト)」の三柱。祇園社(八坂神社)と同じ神を祀ることから「北天王」とも称されている。

    34<御祭神>
     御祭神は「素戔嗚命(スサノオノミコト)」、「稲田姫命(イナダヒメノミコト)」「八王子命(ハチオウジノミコト)」の三柱。祇園社(八坂神社)と同じ神を祀ることから「北天王」とも称されている。

  • 35<宮本武蔵像><br /> 本殿の前には勇ましい宮本武蔵の像。両手に剣を構える二刀流の武蔵は、21歳の時の若々しい姿。

    35<宮本武蔵像>
     本殿の前には勇ましい宮本武蔵の像。両手に剣を構える二刀流の武蔵は、21歳の時の若々しい姿。

  • 36<下り松古木><br /> 武蔵との縁から、下り松の古木がここに保存されることとなった。

    36<下り松古木>
     武蔵との縁から、下り松の古木がここに保存されることとなった。

  • 37<剣鉾><br /> 5月5日に行われる神社の大祭「神幸祭」で神輿を先導する鉾のうち、「菊鉾」「龍鉾」の二基の剣鉾が展示されていた。

    37<剣鉾>
     5月5日に行われる神社の大祭「神幸祭」で神輿を先導する鉾のうち、「菊鉾」「龍鉾」の二基の剣鉾が展示されていた。

  • 38<八大神社  御朱印><br /> 上部には、八坂神社と同じ御神紋の「左三巴」と「木瓜」。中央にある緑色の武蔵像がとても印象的。これは通常の御朱印だが、この神社には季節限定の御朱印もたくさんある。<br /><br /> 新年 おめでとうございます。<br /> Go! 朱印 Trip 2021 Nov.2日目am 「詩仙堂」は、以上です。最後までごらんいただき、ありがとうございました。次回は、午後に訪問した高尾方面の旅行記をアップしたいと思います。<br /> 本年も、どうぞよろしくお願い致します。

    38<八大神社 御朱印>
     上部には、八坂神社と同じ御神紋の「左三巴」と「木瓜」。中央にある緑色の武蔵像がとても印象的。これは通常の御朱印だが、この神社には季節限定の御朱印もたくさんある。

     新年 おめでとうございます。
     Go! 朱印 Trip 2021 Nov.2日目am 「詩仙堂」は、以上です。最後までごらんいただき、ありがとうございました。次回は、午後に訪問した高尾方面の旅行記をアップしたいと思います。
     本年も、どうぞよろしくお願い致します。

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