お上りさんのオジ散歩　⑦　今朝のおめざは　江戸三大だんご？を巡る旅で　いただきます

2021/12/02 - 2021/12/02

江戸三大だんご

田中康夫氏が言ったらしい。本当かなぁ？？？
なんとなく、クリスタルだからなぁ。不透明な情報かもしれない。

でも、ミーハーなワシはこれに飛びついた。
酒と甘味の二刀流、朝酒の後のオメザは団子で決まりだ。

エリア 浅草(東京)

深夜食堂キクヤから歩く事20分、長命寺までやってきた。8:30 開店と同時に入店。

桜餅と言えば、西の道明寺、東の長命寺。
そんなことなどつゆ知らず、初めて長命寺の桜もちを頂きます。

長命寺桜もち 専門店

店内の緋毛氈の敷かれた縁台に座り、お茶で一息。

一つの餅に桜の葉が三枚。江戸っ子たちは一枚だけ残して一緒に食べるのが粋と言う。ほんとかぁ？
食べ方に、決まりはないと店は言う。でも、本当は餅だけを食べるのが正しい食べ方。葉っぱはあくまで香り付け。

北海道で桜餅と言えば道明寺粉を使った物が一般的。それが関西風だと知ったのも大人になって随分と経ってから。子供の頃は半殺しの赤飯で餡子を包んだ物とばかり思っていた。

道産子ファーストインプレッション
　桜色でない！　ピンクの粒々でない！

多分こんな感じだろう。

能書はこれくらいにして、では、いただきます。
一つは餅だけで。もう一つはカッコつけて葉を一枚外し、残りの二枚と一緒に。

創業 享保二年（1717年）の味。なるほどなるほど、当時ヒットした理由がよく分かる。とにかく理屈抜きで旨いのだ。

長命寺桜もちの、ほとんどお隣と言っていいくらい近くにある言問団子。
9:00 開店と同時に入店。

言問団子 グルメ・レストラン

広い店内。

団子の名前の由来は在原業平の和歌。

　　名にし負はば　いざ言問はむ　都鳥
　　　　わが思ふ人は　ありやなしやと

詳細はWikiやお店のHPをご参照ください。

言問団子を頂きます。

創業、江戸末期の味。

なんたって餅や団子は作りたてに限る。旨いに決まっているのだ。渋めのお茶がありがたい。

隅田川にかかる桜橋を渡って南千住駅まで歩きます。

桜橋 名所・史跡

途中、今戸神社に寄ってみた。

今戸神社 寺・神社・教会

・えんむすび今戸神社
・招き猫発祥の地
・沖田総司終焉の地

どうしても見てしまう、それがワシの悪いクセ。

今のご縁が解けませんように　パチパチ

ドラマの聖地になってるようだ。

さて、言問団子から歩いて40分の南千住から電車で日暮里へ

南千住駅 駅

日暮里駅近くにある羽二重団子 本店までやって来た。

羽二重団子 本店 グルメ・レストラン

店の前にある団子の由来。

店内の資料。

抹茶セット。団子はハーフ&ハーフ。

創業 文政二年（1819年）の味、頂戴いたします。きめが細かくて羽二重のようだと称されたこの味。甘いのと塩っぱいのとのコラボは言う事なしだ。

お点前頂戴いたします

しばしまっちゃりタイムで御休息。江戸三大だんご、贅沢なおめざであった。

この後は横浜へと向かいます。

この旅行記へのコメント （2）

• @タックさん 2021/12/11 18:01:05

  Sweet！

  見てるだけで「甘々だ！？」
  
  そんなに食べて大丈夫～～
  
  （アタシは大丈夫だけど…）@タックライ

  エフサさん からの返信 2021/12/11 18:12:03

  Re: Sweet！

  「甘～い！」って絶叫したかったんですけど、丁度良い甘さ。多分アラビア人は全然甘くないって文句言ってくるかも。
  これくらいのハシゴ団子が丁度よかったです。