2021/09/25 - 2021/09/26
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Matt Yさん
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週末を利用して今年3回目の稚内へ。
1日目はレンタカーで周り、2日目は鉄道で旭川、千歳で寄り道して新千歳空港から帰ってきました。
稚内は今年だけでも3回目。しかし行ったことないところや行ったことあるところでも前回と違う時間に行ったので新鮮でした。
今回はちょっと今までとはテイストを変えて汽車旅にこだわり稚内→旭川→札幌→千歳→新千歳空港と回りました。
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搭乗率は2割程度...
ずっと本州上空はほぼ雲の上、下北半島の「斧」の根本の部分の尻屋崎岬くらいから晴れてくれました。 -
北海道では、「大地」というフレーズをよく見る気がしますが、納得するような大地の広がり。稚内空港へは東側からまわって
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定時に稚内空港に着陸。
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レンタカーのカウンターに行くと送迎バスの密を回避するため、1回2組づつしか案内しないと言われ私は10番目だったので、営業所は空港の敷地出てすぐのところにあることは知っていたので、歩いて行くことにしました。
稚内空港 空港
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空港出口のモニュメントはこんな感じ。車や送迎車だとこういうのってじっくりみられないので、歩いてこそ、ですよね。
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今回利用するのはトヨタレンタカー。あてがわれたのはヴィッツ。
空港で借りて駅前の営業所に返します。大沼 自然・景勝地
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稚内はこの2ヶ月の間に3回目の訪問なのですが、まだ行ったことがない大沼に行くことに。
途中絵になる煉瓦造りの廃墟があったので思わず写真を撮ってしまいました。 -
大沼野鳥観察館へ
大沼 自然・景勝地
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白鳥が来ているよ、って係の人が教えてくれたので見ると1羽だけ白鳥がいました。今年の渡来第一号だそうです。
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白鳥や鴨を見た後はノシャップ岬へ向かう事にします。
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もうシーズンは終わっているのは承知の上で、ウニ丼を食べました。
やはりあまり美味しくなかった... -
ノシャップ岬にやってきました。
季節や時間が変わると印象もだいぶ違います。ノシャップ岬 自然・景勝地
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利尻富士と
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イルカのシンボルと、
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灯台を見た後
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稚内市立ノシャップ寒流水族館を見学。
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昭和感丸出しの、懐かしさすら感じる空気が流れます。
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ゴマフアザラシや
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ウリの回遊水槽
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オオカミウオやホッケなどの魚を観察出来、なかなか楽しかったです。
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オオカミウオって子供の時持っていた図鑑に載っていた写真がインパクトがあり、その名前と風貌から恐ろしい魚かと思っていましたが実はおとなしい性格と知ってビックリ。
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併設の科学館も見学でき、南極越冬観測隊に関する展示や映画南極物語で有名なタロとジローに関する展示もあり、
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隊員の生活部屋を再現した展示も興味深かったです。
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マンホールもタロとジロー
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続いて日本最北の神社、北門神社をお参りします。
北門神社 寺・神社・教会
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社殿は北に向かってお参りする形です。
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続いて海岸段丘の上にある稚内公園へ。東側の稚内市内と
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北側に視界が開けています。今日は晴れている事もあり、樺太の山がくっきり見えました。
よく「晴れている日には○○が見えます」というフレーズのところで実際に○○が見えることは少ないものですがこの日は本当にくっきり見えました。 -
右側のオブジェが樺太への望郷と彼の地で亡くなった方を偲ぶを表す「氷雪の門」。
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左手には真岡の電話交換手がソ連軍の砲撃を受けた中最後まで交換業務をした後服毒自決した事件を偲ぶ碑。
説明
https://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/kanko/gaiyo_rekishi/9ninotome.html
を読んだだけで涙が出てきてしまいます。樺太と稚内はほんのすぐそこ、見えるところなのに。しかも玉音放送の後、8月20日のことなのに。 -
そんな風に思いながら海峡の先の島影を眺めます。
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西側の海、もとい利尻富士が見える場所はないかな、と思ったけど東側にしか視界は開けませんでした。正確にいうと車で行けるところから先はヒグマ出没注意で立ち入り禁止でした。
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開基百年記念塔の展望台に登れば見られそうではありましたが、時間もないので
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その下の展望デッキから稚内市街地を眺めるにとどめました。
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稚内市街地を抜け、夕陽ヶ丘パーキングでやっと西側の展望が開け、利尻富士を仰ぐことができました。
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海岸段丘の独特な地形も間近で見ることができます。
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抜海方面へ道道106号線を南下します。
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コウホネの家と呼ばれる展望台兼休憩施設に立ち寄ったあと
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さらに道道106号線を南に向けて車を走らせます。
轍が深くハンドルが取られてきわめて運転しづらかったです。 -
この道も7月に走っていますが、その時は午前中だったので、同じ道でも印象が全然違います。
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北緯45度線のモニュメントまでやってきました。
北緯45度って随分北のような感じですが、トリノやミラノ、ベネチアはみんなそれより北と知るとヨーロッパと日本ではベースが違うんだと思ってしまいます。北緯45度モニュメント 名所・史跡
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海岸側のモニュメント。バックにここでも利尻富士。見ずらいけどNの文字の右側の足元に印があって底が北緯45度線です。
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イチオシ
この山、何枚写真を撮っても飽きない不思議な魅力を持った山なんですよね。
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ここに載せた以上に実際は利尻富士の写真ばかりとっています。
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夕日に映える風力発電(オトンルイ風力発電所)の風車が綺麗。
オトンルイ風力発電所 名所・史跡
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幌延ビジターセンターから道を挟んだ展望台にやってきました。
幌延ビジターセンター 美術館・博物館
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サロベツ原野の様子が見通せます。
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北側方面
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そして西側
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少し移動して、パンケ沼に達した頃は本当に暗くなる寸前。
本当はもう少し散策したかったし、豊富温泉に寄って一っ風呂入りたかったのですが、いつも初めトロトロ、中でも余裕こいて最後慌てるパターンなので、このまま稚内に直行する事にします。 -
給油し、駅前の営業所にレンタカーを返却。北海道の他の都市同様、モダ石油が安い価格設定をするので、その周りだけガソリンが安かったりします。
走行距離は155km。8.75l、リッター17.7kmなのであまり燃費良くは走れませんでした。 -
今宵の宿は駅の斜め向かいのThe Stay Wakkanai。
宿が高い稚内ゆえ、ホテルではなくホステルに泊まりました。THE STAY WAKKANAI 宿・ホテル
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ドミトリーと言えどもほぼ個室(入口はカーテンだけだけど壁で囲まれたスペース。ただしマットレスプラスアルファの広さ)なので、実際4,800円するので安宿感はあまりありません。
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夕食は、と宿にお薦めされた食堂よしおかに向かいます。
コロナ体制下で20時までの営業だけど1920分頃滑り込み、食堂よしおか グルメ・レストラン
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ホッケ焼き定食なホタテの刺身を追加。ホッケはジューシーで美味しかった。ぶっきらぼうと思ったオバチャン、実は話好きでした。
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コンビニに買い出しに行こうと歩いていくと、20:11発の幌延行きの普通列車が出発行くところでした。
稚内駅 駅
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部屋では飲食できないので、夕食後、寝るまでの間何かつまもうとすると、共用スペースにいざるを得ませんでしたが、キツイ酒をガバガバ飲んで酒臭さを撒き散らし、大声で下品な笑いがうるさく、不快でした。談笑はいいんですけど、場所の空気を読んだ範囲でお願いしたいところ。
部屋に戻っても翌朝早く出る人が多いのか21時台で早くもイビキが響き渡っていました。同じ部屋の中にこういったスペースが4つあるのですが壁の向こうからも絶賛響いてきます。こういう時は早く寝てしまうことにします。 -
朝の稚内駅。
朝6:36発の列車に乗るので、駅前の宿にしておいてよかったです。 -
稚内駅構内へ。
言うまでもなくJR最北端の駅です。 -
あちこちに最北端アピール。
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出発を待つサロベツ2号。
特急 サロベツ 乗り物
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一度ここから無駄に最南端の西大山や最南終点の枕崎まで乗り通してみたいものですが、それはいつかの将来に取っておきましょう。
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東京までも1547.9キロ。この列車に乗れば、旭川で札幌行きライラック、札幌で函館行き北斗に乗り換えればあとは新函館北斗駅ではやぶさに乗り換えれば上野には20:26に着きます。
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レプリカかもしれないけど、この「日本最北端 稚内驛」の看板は昔の駅舎の壁面に掲げられていた気がします。
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列車は4両編成。自由席は先頭の1両のみで8人ほど乗っていました。
あとは指定席が2両半、グリーン車が半両分です。 -
私の乗る2号車は発車時点では2人しか他に乗客はいませんでした。
途中幌延と名寄で少し乗ってきましたが
旭川到着時点でも8人ほど。 -
稚内→札幌をトクだ値で前日に購入。
合計7,300円。この区間自由席特急券で通しで買うと10,560円です。ただでさえ売り上げ落ちているのに安くなって申し訳ないです。 -
稚内を出発し、南稚内を出ると列車は坂を登り海が見えてきて、利尻富士も正面に見えます。
海が見えるのは僅か20秒ほど。
僅かな時間ですが、そして同じ景色を前日に飽きるほど見ているにもかかわらず、少し感動してしまいました。
宗谷本線の車窓から海が見えるのはほぼこのわずかな時間だけなので、稚内発だといきなりフィナーレみたいな感じですが、札幌方面から来て最後にこの光景を見たならば、より感動したでしょう。 -
抜海駅を通過した後は線路は内陸寄りを走ります。
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海を離れて内陸を駆け抜けても時折利尻富士が顔を見せてくれました。
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豊富駅到着前の車窓
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始発駅の稚内と市内の南稚内の次の停車駅、豊富に停車。
北海道が誇るコンビニ、セイコーマートのプライベートブランドの牛乳は、ここ豊富の牛乳が使われていることで有名なので、私も豊富駅でとよとみミルクコーヒーを飲む、の図。 -
いかにも北海道らしいラップサイロと巻かれるのを待つ牧草ロールの景色の車窓が続き、
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幌延駅に停車。
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幌延駅を出ると天塩川が右手に姿を表します。宗谷本線はここから旭川の手前の士別まで、ほぼ天塩川に沿って走ります。
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しかもほぼ全ての区間にわたって旭川方面に向かって右手を流れるので、左手の車窓は崖、という区間が長いです。
従って宗谷本線に乗るときは常に西側、座席記号で言ったらD側の車窓が圧倒的に良いです。
さらにいうならば、特急サロベツの2号車の場合、窓の広さ(席の正面に柱が来て窓が狭くなる)の関係で下り(稚内行き)は偶数、上り(旭川、札幌行き)は奇数の席の方がおススメです。 -
7月に立ち寄った美深駅。
2階に鉄道に関する展示があります。特急は1分停車なので乗っている限り見ることは無論できません。美深駅 駅
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8:38に音威子府駅に到着。7月に来た時も道の駅に立ち寄ったのですが、この「おといねっぷ」って音の響き、それに「音威子府」と文字を当てるさな文字も大好きなんです。
かつてはここから猿払方面を経由して南稚内まで延びていた天北線の分岐駅だった名残からか、駅構内は広いです。
ここまで山越え区間でスピードも遅かったですが、ここからは平地が多くスピードも出します。 -
稚内と旭川の間では随一の都市(といっても人口2.7万しかいないけど)の名寄には9:23に停車。
駅の格に応じてか一番長く2分停車します。ノビを兼ねてホームに降りてみますが、車掌が遅延につながるような余計な行為はするなよ、と睨みを効かせており、すぐ車内に戻りました。
ここからは何人か乗客が乗り込んできましたが、(逆にいうとこれまで殆ど途中から乗ってくる乗客はなし)それでも1両に二桁行ってません。名寄駅 駅
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もう刈り取りが終わっていますが、名寄付近の田んぼ。この辺は餅米の生産が多いようで、伊勢の赤福もここのお米で作ったお餅でできているそうです。
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士別駅の手前で天塩川を渡り、天塩川はこのまま東方向へ流れていくので、ここでこれまで殆どの区間で並走してきた天塩川ともお別れです。
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士別駅では朝札幌を発った特急宗谷号と交換します。
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士別を出て最後、峠という割にはあまり「峠感」なく通過してしまいましたが、塩狩峠を越えると今までずっと天塩川水系を走ってきましたが、石狩川水系に入ります。
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そして今どき珍しい広い操車場を通り抜け、定刻10:19に終着(この言い方がJR北海道っぽい)の旭川に到着。259.4kmを3時間43分で走るので表定速度は69.9km。
サロベツ2号の車窓は下記にダイジェストでまとめたのでご興味がある方は...
https://youtu.be/CvhlNmxHg0k旭川駅 駅
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稚内を出た特急は、昔はこのまま札幌まで通しで走っていましたが、今は3往復のうち札幌まで通しで走るのは1往復のみ。
あとの2往復は旭川でホームの反対側に待機している札幌で行きのライラックに乗り継げ、途中下車しなければ一つの列車に乗ったように特急券は通しで有効です。
しかし今回は乗車券と特急券が一枚の切符になったトクダ値を使ったので、むしろ稚内/旭川と旭川/札幌と分けて買った方が安くなりました。 -
と言うわけでせっかく分けて切符を買ったので旭川の街を歩こう、と言うわけで旭川発を13:00発として、2時間40分の旭川トランジットを楽しむ事にします。
旭川駅は新しくなっていて、びっくり。 -
札幌に次ぐ北海道第二の都市、バスもガンガン走っているので、都会に来た感が有ります。
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駅前を歩いていると誰もがその名前を聞いたことがある山頭火と青葉が程近くにあったので、まず青葉に入ってみます。
旭川らぅめん青葉 本店 グルメ・レストラン
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これぞ正統クラッシック醤油ラーメン!といった感じで安心感が有り、美味しかったです。
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ラーメンを食べた後は旭川のシンボル、旭橋を見に行こうとか漠然と考えていたのですが、Googleマップ見ていて面白そうと思った
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北鎮記念館へバスでやってきました。
ここは北海道防衛の要だった旧第七師団があったところで、今でも自衛隊の駐屯地が有りますがその脇の広報施設です。北鎮記念館 美術館・博物館
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が、なんとコロナで臨時休館。
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悔しいので、繋がっている隣の自衛隊の協力機関の入り口は開いていたので、外の展示物を見物。
これは師団の正面にあった歩哨哨舎。
寒い旭川で歩哨に立つ大変さを偲びました。 -
師団の門。
旭川にあった第七師団は北の守りを固めるべく、北海道の真ん中の旭川に駐屯していたようです。 -
そのといめんには北海道護国神社が鎮座します。
北海道護国神社 寺・神社・教会
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レプリカですが、昔樺太で、日露国境を分けた北緯50度線に置かれた国境標。
植民地を除くと日本が陸地で他国と接する「国境」って今も昔もこの時の南北樺太の境しか無かったとおもうとちょっとただの石の標石とは違う感慨があります。 -
お参りし、御朱印状と御神籤をいただきました。
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庭園の池もなかなか良い雰囲気。
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そして旭橋にやってきました。
旭橋 名所・史跡
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この夏は旭川駅のすぐ近くの河川敷にヒグマが目撃されるなどしており、川伝いに現れる可能性があることから、石狩川の河川敷へは立ち入りが禁止されていました。
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親柱の装飾が面白い
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旭橋
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鉄骨組が優美で、橋マニア心をくすぐります。
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石狩川の流れ
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1932年に架けられた旭橋は一年の違いで隅田川に架けられた白鬚橋と同じ形式です。
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橋の概要の銘板にフィート?口+尺といった見慣れない漢字が使われており歴史を感じます。
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旭橋を堪能した後はバスで旭川駅方面に向かい、駅の一つ手前、1条9で降りて道を渡ると山頭火の本店があります。
らーめん山頭火 旭川本店 グルメ・レストラン
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塩ラーメン(といいつつ豚骨なので全然塩ラーメン感がありませんが)を頂きました。こちらも美味しく食べ終わった後の幸せ感と言ったら...
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先ほど食べた青葉とは対極にあるかのようなおしゃれなインテリア。
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余裕を持って旭川駅に戻ってきました。
旭川駅 駅
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13:00発の札幌行きの特急、ライラック24号に乗り込みます。
ここからは電化されているので電車の6両編成。 -
稚内を出た時のサロベツ号よりは乗っていましたが、それでも1両に一桁代の乗客...
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札幌まではほぼ平坦な線路を行きます。ロングレール化されてレールを刻むジョイント音も殆どありません。
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深川、滝川、砂川、美唄、岩見沢と停まっていきますが
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旭川を出て直ぐと、深川と滝川の間の2回函館本線は石狩川を渡ります。
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美唄付近の車窓。全般に線路は真っ直ぐに引かれており表定速度も時速96.5kmと速いです。
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江別市で夕張川を渡り、
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1時間25分の乗車で札幌到着。
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札幌では10分の乗り換え時間で空港行きの快速エアポートに乗り換えます。小樽始発の列車だったこともあり、やっと空席を見つけるくらいの混み具合。
さてこのままいくと搭乗する飛行機まで1時間の余裕があります。と言うことでサケが遡上しているシーズンゆえ、前から行きたかった千歳水族館に行くなら今しかないというわけで行こうとしたのですが...
コロナ禍下という事もあり時間帯で区切って予約しなくてはならず、次の空いている枠は16:00からの枠。
私が乗る便は17:00の便なので千歳駅を16:08発の列車に乗らなくてはいけません。なのでその枠では無理。札幌駅 駅
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電話で聞いてみると枠が取れなくても館内の状況によっては大丈夫、だけど混雑しているようなら待ってもらわなくてはならず、入れるかどうかは約束できないと言われます。行ってダメだったら駅前の銭湯にでも行こうと決め、取り敢えず向かう事にしました。
駅から徒歩13分で水族館着。
無事すんなり入れてもらえました。やはり現場に来てしまうのが一番ですね。サケのふるさと千歳水族館 動物園・水族館
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まずは水槽のベニマスが泳ぐ水槽や
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サケマス類の大水槽では、中央に婚姻期で背中が盛り上がったカラフトマスが見えます。
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風格があるサケ
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水槽で見ると普通ですが川で見ると川にいるのが怖か感じられるくらい大きく感じます。
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水槽群の奥に千歳川を直接のぞける窓が設置されていますが、最初は雑魚といったら失礼ですが小さなウグイばかり目立っていました。
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しばらく待っているとサケ登場。
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申し訳ないけどウグイとは役者というか風格が全然違います。
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熱帯魚とか別にここで見なくても良い水槽をパスすれば30分もあれば一通り見ることができ
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残りの時間で橋の上からサケを観察しました。
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上から見たサケ。この上流に堰が有り、魚道を通ると根こそぎとられてしまうインディアン水車があるためここからのぼると捕まってしまいます。
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千歳駅出て徒歩5分ほどの位置の末広湯の前を通って千歳駅へ。
今回行けなかったけどまた次回の宿題に。 -
千歳市はマンホールもサケ。
千歳駅に戻り、16:08発の快速エアポートに無事乗れてあとは帰るだけです。 -
17:00の便で羽田に飛びます。
新千歳空港 空港
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結構搭乗率は高かったです。
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夕日が美しく息を呑んでしまいましたが、この後CAさんに暗転するよう指示されてしまい残念。
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機内で乗る前に買ったウニかに丼を食べていると...
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やがて日も沈み、
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千葉-東京の夜景がきれいに見えました。
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バゲージクレームエリアの絵はこんなでした。
JR北海道はコロナがなくてもただでさえ自社単独では維持困難な路線として旭川、帯広以遠を挙げている位、存続の危機に立っています。のんびり車窓を眺めながらの旅はレンタカーで回る旅とはまた違った味わいがあるのでまた機会が有れば北海道を鉄道で回る旅をしてみたいものです。羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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この旅行記へのコメント (2)
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- クサポンさん 2021/10/07 16:36:39
- 利尻富士 最高!
- Matt Yさん
クサポンです
快晴の稚内!そしてくっきり利尻富士なんて最高ですね。
私は必死に利尻富士を探していたので羨ましい。
前回も利尻富士見ることが出来たようで、利尻の神様にご縁があるのでは(^。^)
私も、また北海道行きたいけど、どこに行こうか悩んでる間に冬に突入しちゃいます。
いろんな旅行記参加にさせていただきます。
- Matt Yさん からの返信 2021/10/09 09:20:28
- Re: 利尻富士 最高!
- 利尻富士って本当に絵になるんですよね。行って雲がかかっていると本当にがっかりです。
夏は遅い方が花はないけど天気は安定するそうで、山を見るなら早秋位が良いのかもしれません。
樺太も今まで見ることはできなかったけれど前回と今回はくっきりと見ることができました。
旅行ってウダウダ考えるとなかなか行けないので、北海道くらいならあまり考えないで取り敢えず行っちゃえ!で良いと思います。
というわけで赤の北海道の旅行記期待してます。
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