福澤諭吉旧居&福澤記念館

2019/05/01 - 2019/05/31

大分県の中津市は福沢諭吉のふるさと。
彼の旧宅は、今や有名な観光スポットに。

なかなかいい雰囲気の古民家だって聞いて。
ちょっと見に行ってきました(*^ヮ^*)

▽使用機材：CANON IXY 150

エリア 耶馬溪・中津・玖珠(大分)

• 旅行の満足度: 4.5

中津市の旧市街の一角。
住所でゆーと、留守居町。

ココに、かの有名な福沢諭吉のお家があります。

観光バスなんかも乗りつけちゃう、有名どころ。
入場料もしっかり取られます。

大人一人400円になります(〃'▽'〃)

中津城も行くんなら、セット券がお得。
2つ合わせて800円が、600円で入れちゃう！

他にも、この半券提示で割引サービスが受けられる施設がいくつかあって。スポットめぐりには最適(*ゝ∀・*)b

ゲートを入ると、すぐに藤棚。
まだ5月は満開には早かったみたい。

日除けも兼ねてて、涼しげなカンジ。
雨が降ったらビショビショだけど(≧ｍ≦)

ポツポツ咲いてるお花もありました！ヽ(´▽｀)/　

ちょびっとしか花びら付いてないけどー。
いい色してる・・・♪

福沢諭吉の銅像の前にもベンチ。
夏は暑そう・・・

お隣にある建物はミュージアム。
これから行くところです(〃'▽'〃)

建物の名前は福沢記念館。
文字通り福沢諭吉を偲ぶ資料館。

さっきのチケットは資料館も古民家もコミコミのお値段。
別にお金かかるわけじゃないので、そこはご安心を。

さっきも銅像あったけど、ココにも！

や、そんなに銅像ばっかで圧かけられても・・・（笑

江戸時代、黒船来航で開港を余儀なくされた横浜。
その開港前夜の横浜港の様子を描いた絵。

諭吉翁は、自身の語学力を試しに横浜居留地まで遠征。
そこでは英語がバンバン飛び交っていて、苦労して学んだオランダ語は何の役にも立たなかった・・・とゆーオチが付きます(〃'▽'〃)

諭吉翁といえば、慶應義塾。
東京の芝から三田に移転してきた頃の縄張り図。

旧島原藩邸の中屋敷があったところでもあり。
当時としてはかなり広大なキャンパスだったとか。

あ、三田は今も慶應大学が健在です(〃'▽'〃)

諭吉翁ゆかりの人々。てゆーか、門下生。

和田豊治。ココ中津出身の実業家。
富士紡、鐘紡、東洋製鉄、第一生命、伊藤忠、日本郵船、京王電鉄、日本興業銀行など係った企業は数知れず。貴族院議員としての一面も。

甲斐織衛。神戸商業講習所の支配人。
設立当時、日本で2番目の商業教育機関でした。
後進の神戸商業高校は、日本最古の商業高校でもあります。

この他にもいろいろ展示はあるけど。
アイテム系の展示より、パネル系が多いカンジ。

フォトジェニックさに欠けるのでー。
中の様子はこれぐらいで(*・ω・*)

外に出たら、こんな生垣。
行幸記念ってことは記念樹？

お手植えの松じゃないのかな。
だったら、もっとテンションあがったんだけど(*´･ω･｡)σちぇ

こちらも記念樹っぽい。

慶應義塾の名前を初めて使ったのは、1868年だけど。
たぶん中津藩江戸藩邸に蘭学塾ができた頃。
1858年を起源年としてるみたい。

相変わらずお花の知識がない私です（笑

いいの。キレイに咲いてるのを見てるだけで。
癒されれば、それで(*´ω｀*)

なになに・・・
もしかして、諭吉翁はDIYが得意なひと？

そういえば畳を替えたり、障子の張替えみたいな手仕事の才能があったって聞いた覚えが・・・

土蔵。当時モノかレプリカかわからないけど。

ちょっと覗いてみちゃお♪

この階段も当時モノかどうかわからないけど。
とにかくこんな風に改造してたのかも。

なんか秘密基地っぽくって。
こーゆーの大好きだー！Ｏ(≧∇≦)Ｏ

わっっ！いきなり人がいてるし！！Σ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉｷｬｰ
すっごいビックリしたよ～・・・

ま、離れは確かに落ち着くけど。
こんなに暗かったら、目悪くしちゃわない？( *´艸｀)

神社もあるみたい。

世の中には拝観料を払わないと入れない、ふざけた神社もありますが。
ココもそういった意味では参拝難易度は高い？

てゆっか、このご利益の数・・・
要は何でもいいんでしょ（笑

ま、せっかくなので。

私もご挨拶ってゆーことで。
かーるくお参りして行っちゃいます。

いつぐらいに建てたお社なのかは、わからない。
でも結構キレイに手入れされてるみたい。

保存会とか、中津市がバックに付いてるのかな？

ミニチュアのキツネさんとか、鳥居とか。
なんか箱庭っぽくって楽しい。

なんとなくシルバニアファミリー的。
そんなワクワク感♪(☆＾▽＾☆)

刺客に狙われた諭吉翁を助けたのは、親戚筋。
血は水よりも濃し。持つべきものは身内。

この怖ろしい刺客、名前は増田宋太郎と言いまして。
なんと、彼もまた諭吉翁の親戚の者なのだ！(*ﾟдﾟ*)

後に彼も慶應義塾に入ることにはなるんだけど・・・
もぅね。何がなんだかわかりませんわ(≧ｍ≦)

さて、お待ちかねの古民家。
諭吉翁の住んだお家。

出生地は大阪にある藩の邸宅で生まれたので。
ココで産声を上げたわけではありません。

藩のお役目で、あっちこっちで暮らしてたので。
こちらもそのひとつって位置づけ。

諭吉翁が後年に住んだお家と言われています(〃'▽'〃)

これが下級藩士のお家とは思えない。
ま、ココに住むころは四民平等の世になってたとは思うけど♪

結構な間取りのお家でちょっとビックリです。
畳敷きのお部屋が4つもあるんだもん。

なんでだぁーっ！
お金払ってるんだから上がらせろーっ！(((ヽ(o`д´o*)ﾉｼ)))ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

ま、観光バスで団体客がワラワラ来るようなトコですから。
入場自由にしたら、大変なコトになる・・・

昔ながらの流しとカマド。
カマドで炊くご飯って美味しいんだよねぇ(￣￢￣*)じゅる

でも、この流しでまな板使うのは大変そう。
昔の人は偉いなぁって思う～。

モノが置いてないせいもあるけどー。
広々してて、すっごき気持ち良さそう。

モノがないほうが結構幸せに過ごせるのかも。
私もミニマリストを目指そう。

ふと思ったんだけど。

中に上がれないのは致し方ないとして。
お花とか飾ったりとかしないのかなぁって。

例えばちょっとしたちゃぶ台でも置いて。
その上に一輪挿し一つでも飾ったとしたら。
結構華やかさを演出できて良いと思うんだけど(*´ω｀*)

あ、この窓。なんとなくお茶室っぽい。
こーゆーの、よくあるよねー♪

てか、冬はすきま風ピューピューで寒そう。
夏は気持ち良さそうだとは思うんだけど(*^ヮ^*)

この日は運良く訪問者は私だけ。

や、正確には私が行った時間。
だーれとも勝ち合わなくって。

縁側に腰掛けたり。
お庭をぼーっと眺めたりしてても。

だーれの迷惑にもならない。
時間を。空間を。
ただただ独り占め。

これだけ有名なスポットだから。
多少の人ごみは覚悟してきたんだけど。

嬉しい誤算みたいなカンジで。
静かにゆったり見学できて。
超ラッキー＆ハッピーです♪ヽ(´▽｀)/

あ、後先になっちゃったけど。
こちらの場所の由緒書きです。

興味のある方はどぞ♪（手抜き

なかなか雰囲気の良いトコロでしたー♪

お天気がちょっとイマイチだったけど。
それさえ目を瞑れば文句なしっ！

中津のマチは見どころいっぱいで、楽しいね♪(*´ω｀*)

おしまい。

この旅行記へのコメント （2）

• Ｋオジサンさん 2021/08/08 11:31:57

  白い花

  今日は。
  白い花は「たちばな」だと思いますヨ
  違っていたら御免なさい。

• jh2fxvさん 2021/08/07 09:54:14

  おはようございます。

  わかなたん⇒わか那。・・・改名されましたね。
  いつも旅行記タイトルの付け方がなかなかうまいです。
  
  中津の福澤さん
  もうすぐ交代してしまう紙の福澤さんとは今のうちにもっと仲良くなりたいですわ(*^▽^*)
  
  jh2fxv