2021/08/01 - 2021/08/31
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ほわほわわかな。さん
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国立極地研究所。
東京・立川にある大学共同利用機関。
ココに一般人でも見学できるミュージアムがあるの。
入場無料だよ~♪(≧▽≦)ノ
▽使用機材:CANON IXY 150
- 旅行の満足度
- 4.0
PR
-
国立極地研究所。
南極や北極の観測や研究者の育成を行う国の機関。
南極基地の運営や観測隊の派遣なんかもしています(*´▽`*) -
で、広く門戸を開いて。
一般の人にもいろいろ研究や観測の成果を見てもらおうってコトで。
こんなのができました。
これから行く南極・北極科学館がそれ。
名前の通り、テーマは南極と北極の両方。 -
中に入るとペンギンの写真がお出迎え。
-
ペンギンに見えない?
でもこのコも一応ペンちゃんです♪ -
雪のないトコにペンギンがいる?
なんか違和感バリバリ。
南極でも夏には雪が解けます。
大陸全部じゃないけど(≧m≦) -
お母さんペンギンと子どもたち。
子どもペンギンはぬいぐるみみたいです(*´∀`) -
南極観測20周年の記念カバー。
この時は記念切手は発行されなかったので。
別の切手を貼ったみたい。
消印にご注目。
昭和基地内郵便局のものが使われています! -
こちらは昭和基地内郵便局の風景印。
大抵の風景印は郵便局の窓口で押してもらえるけど。
一般人は南極まで行くのはほとんど不可能。
ほしい人は郵頼(郵送でお願いするコト)でね!(*≧∇≦)ノ -
オーロラの写真。
雪原の写真。
これも現地じゃないと絶対見れない風景。
キレイだけど、めちゃ寒そう。
ちなみにポストカードになっていて。
購入もできちゃいます♪ -
ガチャガチャもあったよ!
南極グッズが出てくるみたい。 -
ペンギンちゃんだけでなく。
タロとジログッズも出るみたい。
来場記念のお土産に最適。
コウペンちゃんだったら、私もやったかも(≧m≦) -
Tシャツなんかも売ってるんだ?
商魂たくましいやん!(*^ヮ^*) -
ココにもペンギンの写真が。
お土産ルームなんだか、ギャラリーなんだか。
よぅわからん(≧m≦) -
来場記念スタンプ~♪
ホントは帰りにもらうんだけど。
ついでだから先にげっちゅ♪ -
中を見ていきます!
国立極地研究所の活動内容の説明で書かれてました。
ある程度概要を頭に入れたところでー。 -
いざ、展示スペースへ! (≧▽≦)ノ
-
いきなり変なモノ出てきたんですけど!
注射器の大親分? -
ボーリング作業で使うマシン。
これを氷に突き刺してぐるんぐるん。
氷床の流動や積雪量などを観測するんだって。 -
こんなに深く掘れるとか!Σ('◇')
もはや山と同じレベル・・・
どんだけ深いの!! -
第1次南極観測隊で使われたウェア。
昭和31年ごろです。
いかにも『ヤッケ』ってカンジです (〃'▽'〃) -
ビッグネームの南極探検家・白瀬中尉。
彼の率いる探検隊で使っていたチームフラッグ。
南十字星がモチーフなんだって! (*・`o´・*)ホ─ -
白瀬中尉が使っていたギア。
左はトンカチ。
右は山椒の木のすりこぎ。
や、トンカチはともかく。
すりこぎは一体なにに使うんだ・・・ -
日本初の南極探検をした白瀬中尉。
この探検の様子を一冊にまとめたのが、南極記。
本土に帰還した白瀬中尉が、1913年に出版したもので。
以後、南極探検家のバイブルとなりました。
英訳版も出てますよ (〃'▽'〃) -
昔は南極の領土獲得を夢見て、各国から遠征隊がやってきました。
今は南極条約なるものが存在するのでー。
領有権を主張してもほとんどスルーされちゃいます(*´艸`*) -
開南丸の模型。
白瀬中尉の遠征隊は、この船に乗ってやってきました。
こんな帆船で大丈夫なのって思うけど。
当時の技術としては、これが精一杯。
ちなみに蒸気機関も積んでるので。
いちお『黒船』になります (〃'▽'〃) -
犬ぞり。
これは白瀬隊ではなく、その後の第1次南極観測隊で使われたモノ。
現在は南極条約で、犬の持込が禁止されてるので。
このタイプのそりの出番はなくなりました・・・
『犬がダメならネコを使えばいいじゃん!』
マリーアントワネットならそう言う?(≧m≦) -
思わず鉄ちゃんが反応しそうなフォルム!
電気機関車っぽいけど違うよ~。
そもそも南極に列車が走るか(≧m≦)
ホントは雪上車です。 -
なぜにフロントにシートがかかてるんだろ?
-
ぴろーん。
わかった!
吹雪のときとかに、雪がエンジンルームに入らないようにするためだ!(*≧∇≦)ノ -
車番は604。
KD604号機と呼ばれていました。
メーカーは小松製作所。
建設用重機で有名な、あのコマツさんです(*^ヮ^*) -
これは第9次南極観測隊のときに使われたモノ。
この第9次南極観測隊には特別なミッションが課せられていて。
それは基地から南極点まで走って帰ってくるとゆーもの。
それを見事こなしたのが、このマシン。 -
マシンスペック。
今となっては見劣りしちゃうトコもあるかも。
だって今から50年も前の機械だもん。
半世紀前だしね♪ -
ちょっと中を覗いちゃお♪
-
昔のプロダクトってゆー事もあるけど。
快適性みたいのは、あまり考えられてないカンジ。
ま、建設機械なんかと同じで。
あくまでも作業用マシンだから・・・ -
今はこれぐらいしか機材が載ってないけど。
恐らく当時は、あふれんばかりのモノたちで埋め尽くされていたのではないかと。 -
ま、こんなカンジなので。
車内に突入はできません。
(○`ε´○) ぶーっ -
足回りはキャタピラです。
戦車とかとおんなじ。
専門用語では無限軌道というらしい。
なんかかっけー!(≧▽≦) -
模型展示コーナー。
ちびっ子たちが喜びそう。
あと『大きなお友だち』もね(≧m≦) -
新南極観測船しらせ。
2009年竣工の一番新しい観測船。
通称・2代目しらせ。 -
縮尺は1/100。
1/100でも結構大きくって。
学習机の上になんかジャマくさくって置けないレベル(≧m≦) -
観測船『ふじ』。
1965年から1983年にかけて活躍。
運用は海上自衛隊で、なんとヘリコプターまで搭載できちゃう!
さすがは自衛隊機。
本物は、現在は愛知県にあって。
名古屋港ガーデンふ頭にて一般公開中です。 -
これは『宗谷』。
1956年から1962年まで運用されました。
もともとは帝国海軍所属の輸送艦で。
戦後も輸送艦や観測船など数々の業務をこなした働き者。
本物は東京・お台場の『船の科学館』に展示中。
行ってみたい☆彡(*´ω`*人) -
昭和基地のジオラマコーナー。
南極には4つの日本の基地があるけれど。
常時、人がいるのは昭和基地だけ。 -
倉庫とゆーか、ガレージとゆーか。
コンテナちっくな建物ばかり。 -
実際、日本からはコンテナ方式で運んでるんですけどね(≧m≦)
-
観測隊員のお部屋。
一人部屋で広さは4畳半程度。
雰囲気としては学生寮? -
基地の設備を一手に担ってるのがミサワホーム。
第9次観測隊から基地建設に参加して。
2022年までに手がけた建物は36棟!
すごっ!(´Д` ) -
南極で見つかった化石。
グロソプテリスってゆーシダ植物です。
同じような化石が南アメリカやアフリカ、インド、オーストラリアなんかからも見つかっていて。
かつてこれらの大陸が一つだった(ゴンドワナ大陸)コトの証拠だといわれております(〃'▽'〃) -
南極産の石。
コランダムです。
酸化アルミニウムの結晶が集まった岩石。
赤い色がつくとルビー。
青だとサファイアになります(*・ω・*) -
南極に落っこってきた隕石。
ブロックチョコみたい。
高速・高温で大気圏を進んできたせい?
ところどころ溶けています。 -
これも隕石。
一部だけが焦げたようなカンジ。
これも大気圏突入時に燃えたみたい。
なぜ全部溶けてないんだろ・・・(o´・ω・)a -
なんか妙ちくりんな小屋をはっけん。
実はシアタールーム。 -
オーロラが見えるんだ!?
Σ(・∀・;) -
プラネタリウムみたいなカンジでね。
オーロラが天井を流れるように映像が映し出されるの。
本物は見たことはないけど。
なんかすごい!O(≧∇≦)O -
アザラシがいてる!(*'∀'人
もちろん本物じゃないけど。
かなりリアルな作り。
南極には5種類のいるそうで。
世界中に生息するアザラシの6割は南極にいるんだって! Σ('◇') -
ココにもなんかいろいろ。
全部南極に住んでる動物たち。
ペンギンの他にもカモメとかユキドリとか。
みんな寒いトコが好きなのかな?
あんな極寒の地でよく生活できるなぁって感心する・・・
(*´>д<)(>д<`*)ネー -
あら、かわいい♪(〃▽〃)
ワンコに見えるけどね。
実はキツネなの!
ホッキョクギツネっていってね。
文字通り北極に住んでる子なの。
マイナス70℃でも生きられるんだって!( ゚Д゚)スゲエ -
タワシのかたまり?
ホントはコケの仲間。
北極のほうでとれたもの。
こうして見ると、コケの生命力ってすごい。
人間なら凍えて死んじゃうようなトコでも生きられる。
すごいなぁ(*´ー`) -
シロクマさんのタペストリー。
夏とかにお部屋に飾りたい。
涼しげで絶対いいよねー♪ -
大型モニターでは北極の様子が絶賛上映中。
-
これは北極海を望む岬の様子。
寒そ~(*ω*) -
南極のタペストリー。
ちびペンギンが可愛い♪ -
ペンギンの群れの凄まじさ!Σ(oдΟ;)
『密です!』
100万回ぐらい言ってやりたい(笑 -
南極の氷。
ホントに本物です(`・ω・´)
毎年、観測船が南極に行ったとき。
現地のお土産として持って帰ってきます。
ホントはね。
船のウェイトとして使ったあとの副産物なのです。
観測船は南極の基地に物資を届ける役割もあるんだけど、荷物を降ろすと帰りはすっごい軽くなっちゃうでしょ。
そうすると、氷だらけの海を進めなくなっちゃうの。
観測船は砕氷しながら進むんだけど、軽いとプカプカ浮いちゃって氷を砕くパワーが落ちちゃうのです。
それで帰りの船は降ろした荷物の代わりに、南極の氷を積み込んでウェイトとして利用しながら帰ってくるの。
そう考えると、結構重要なアイテムなことがわかります(*´▽`*) -
観測隊で実際に使われたシューズ。
めちゃめちゃ防寒の超ガチ仕様。
靴底やつま先が二重構造になってて。
インナーには、ウールの2倍の温かさを持つといわれる特別な綿が使われているそう。 -
おお!アシックス製でしたか!(≧▽≦)ノ
アシックスはスノトレなんかも作ってるし。
ウインターシューズにはかなりの実績を積んでます♪ -
オーロラを観測するためのロケット。
ココのはレプリカです。
なんかミサイルのようにも見えちゃう。 -
Ant-Plane 6-3号機。
無人飛行機です。
これを南極上空に飛ばして。
地磁気観測と画像撮影に成功したんだって。
無人飛行機が南極で視界外まで飛行した初の科学観測。
そんな偉業をなしとげております。
無人飛行機って、軍事マシンとして脚光を浴びてるけど。
ホントはこんな風に平和的に使ってほしいよね。
(。 ・ω・)(。 -ω-)ぅんぅん -
北極は南極と違って、大陸がないので。
観測基地は北極海の周りの陸地になります。
当然、自前の土地を持ってる国が原則なので。
基地を建設する国は限られます。
アメリカ、カナダ、ロシア、デンマークにノルウェー。
これぐらいしかありません。 -
北極海のジオラマ。
-
海の底はこんなカンジになってます。
北極点の海底は結構深い。 -
グリーンランドから見ると、その深さが一目瞭然。
といっても、現地からはフツーに海しか見えないんだけどね。
なんせ海底のお話だから(≧m≦) -
こっちは南極大陸。
北極と違って、ちゃーんと島です (*^ヮ^*) -
昭和基地をはじめとした日本の基地は、南極大陸のアフリカ寄りのトコに固まってます。
南極点にはアメリカとかロシアの基地のほうが近いです。 -
南極大陸と日本の国土の比較。
日本がすっかり隠れちゃう大きさ。
ちなみに昭和基地と南極点の距離は約2400km。
札幌から鹿児島までぐらい。
そこまで離れてるのか!
∑(゚Д゚)ファッ!!? -
一通り観て周った後はー。
お外に出て休憩です。
ちゃーんとお休みコーナーがあるのがうれしい。
晴れた日は気持ちいいよ~(≧▽≦)ノ -
自販機コーナーもあって。
まさにいたれりつくせり。 -
んにゃ?(・∀・)?
あそこになんかあるぞ。 -
ワンコのオブジェだ!
しかも群れでいるとか!
Σ(・ω・ノ)ノ -
南極犬として活躍したタロとジロ。
彼らはカラフト犬とゆー種類のワンコ。
犬ぞりでは大活躍。
パワフルで元気な子なのです(〃'▽'〃) -
で、ココのオブジェ。
元は東京タワーの門前に飾られていたモノ。
工事で撤去されるにあたり、以前の管理者から寄贈を受けたとか。 -
下手したらスクラップになっていたかもしれない彼ら。
今度こそ安住地ができて良かったね♪
☆‐(●≧▽)人(▽≦●)‐☆いぇい♪ -
かえりみち。
ラボ棟の前を通りかかるとー。 -
何やらガラスに貼ってあって。
気になったので覗いてみると・・・ -
観測船のスクリューは、こんなカンジなんだよと。
-
しかも本物まであるとか!
キタ━━━(≧∀≦)ノ━━━ !!!!!
夏はヒンヤリしてて気持ちいいよ。
触ってみると面白いよ♪ -
駐輪場も完備なので。
サイクリストにも嬉しいスポットです。
とゆわけで、南極・北極科学館の訪問記はこれにて終了。
冷房バリバリきいてて涼しいから。
夏は涼み目的での訪問もありだよね!(*p´▽`q)
おしまい。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- 前日光さん 2023/11/16 23:33:32
- この研究所の人と一緒に。。。
- 授業を受けたことがある!
って言ったらビックリするでしょ?
わかなちゃん、こんばんは。
昔々のことなんだけど、まだ現役中に「学校司書」の資格を取れと言われ、夏休みにスクーリングに通ったの。
お盆のさなかに司書資格取得のための講義なんてやってくれるとこ、東京にしかなかったので、一週間マンスリーマンションとやらに泊まり込んで大学に通ったの。
そのメンバーの一人に、この「極地研究所」の人がいて。
みんなよそよそしくて、話しかけにくかったんだけど、この人だけが私にパソコンの操作とか教えてくれたのさ。
今頃どうしてるかなぁ?あの女性。
なにしろ「国立極地研究所」っていう職場だと聞いて、世の中にはそういうとこがあるんだと分かった、20年近く前のお話。
それだけなんだけど、懐かしくなってコメントしてみたの。
前日光
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