2022/03/01 - 2022/03/31
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ほわほわわかな。さん
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沖縄県は那覇市の旅行記。
今回の行き先は、壺屋焼物博物館。
沖縄を代表するやきもの・壺屋焼。
いろいろ学んで帰ってきます♪
▽使用機材:CANON IXY 150
- 旅行の満足度
- 4.5
-
国内には多くの焼き物の産地があって。
有名どころだと、美濃焼とか有田焼とか九谷焼とか。
他にも瀬戸焼、備前焼、信楽焼、益子焼などなど。
実は、沖縄にも壺屋焼とゆーのがあって。
それをテーマにしたミュージアムがココ。
壺屋焼物博物館です。 -
さりげに天井からシーサーが覗いてたり。
これ、チブルシーサーといいます。
首から上だけのシーサーのコトを、こう呼ぶの。
要はバストアップね(*ゝ∀・*)b -
館内に入ると、またしてもシーサーがお出迎え。
-
ココにもシーサーが!
ま、シーサーは基本、魔除けなので。
入口に集結させたのでしょうか(笑 -
女流作家・平良みどりさんの作品。
大皿です (〃'▽'〃)
タイトルは『緑の夜』。 -
またまたシーサー君が登場。
こちらは玉城若子女史の作品。
据え置きじゃなくって、壁に埋め込むタイプのシーサーかな?
すごい迫力。 -
新垣初子女史の手による陶板画。
陶板画はタイルの上に絵付けをしたもので。
有名なモノとしては、徳島県鳴門市にある大塚国際美術館の名画たちなんかが、この陶板画です。
こちらは窯元の風景を描いたモノ。
なかなか味があります (*^ヮ^*) -
こちらは発掘系。
今は無き、古釜跡からの出土品。
こちらは喜名焼といいまして。
読谷村の喜名で18世紀まで作られていました。
喜名焼は、琉球三大古窯の一つにも数えられています(*ゝ∀・*)b -
こちらも発掘系。
湧田焼の出土品。
湧田焼は、今の那覇市の沖縄県庁付近にあった古窯で。
17世紀初頭に、薩摩から朝鮮人の陶工を招聘して、技術指導のもとに作陶を始めたのがルーツとされています。 -
こちらは今もある焼き物。
-
-
こちらは近代の焼き物。
壺屋焼です (*・ω・*)
琉球風味の意匠ではなく、エジプトスタイル。
これは注文品として作られたもので、貿易商人のリクエストでこんなのを作りました。
大正から昭和にかけてのモノです。 -
こちらは1960年代の壺。
『赤絵面取草花文壺』といいます。
作家は新垣栄三郎さん。
代々陶業を営む家系に生まれ、浜田庄司氏や河井寛次郎氏といった大家に師事して腕を磨いた陶芸家です。 -
沖縄の置物といえば、シーサーが有名だけど。
こちらは珍しく馬の置物。
1949年の作品だから、戦後すぐ。
面白いのはコレ、ペンキで色が塗られているの。
戦後で材料不足だったから?
それでも焼いちゃう、陶芸家の心意気。
なんか素敵じゃない?O(≧∇≦)O -
1960年代の壺です。
作ったのは金城次郎さん。
このひと、なんと人間国宝!Σ(・艸・*)エェ!!
民藝運動を展開していた濱田庄司さんや柳宗悦さんの影響を強く受けたらしく。
日常使いの器が得意な作家さんでもあります。 -
こちらも金城さんの作品。
1970年代のモノ。
普段使いの器こそ、金城さんの真骨頂なんだけど。
美術品的には壺とか大皿とか。
そーゆーのじゃないと、やっぱり映えない? -
まだまだ見どころはいっぱいあります。
所狭しと並んでる感じじゃなくって。
割とゆったりめで展示。
運ぶのが楽なように・・・みたいなノリかなぁ?(≧m≦) -
これは・・・壺なの?置物なの?
正解は『僧侶像貼付ボージャー厨子』。
名前を聞いてもわかんない?(笑
実はコレ、骨壷なの!Σ(oдΟ;)ナヌ -
このお家のカタチをしたモノ。
これだって骨壷!( ̄□ ̄;)!!
これは沖縄の風習的なものなんだけど。
戦前まで人が死ぬと、まず風葬にしてー。
その後、洗骨して改めて墓地に埋葬するってゆー方法がとられていたの。
火葬だと燃やした灰をいれるだけだから、コンパクトな入れもので良かったんだけども。
風葬の場合は骨をそのまんま納めるので、大型のモノが必要だったのです。 -
てゆっか、何よりこの装飾!
お金と技術の無駄遣いっていったら、怒られそうだけども。
骨壷の製作にこんなに手間ヒマかけるとか!
バジル・ホール・チェンバレンというイギリスの日本研究家が絶賛して以来、その芸術的価値が広く認められるようになったといわれております (〃'▽'〃) -
例えば、東京の大森貝塚が、アメリカ人のエドワード・シルヴェスター・モースによって発見されて、その価値が世に知られるようになったように。
海外の人だからこそ、気がつく視点は多い。
逆にもまたしかり。
死後すっかり荒れ果てていた、童話作家・アンデルセンの生家や墓所を見て、彼の復権を訴えた日本人がいたり(久留島武彦先生)ね(〃'▽'〃) -
すっかり横道に逸れたけど。
焼き物のお話に戻ります(〃'∇'〃)ゝエヘ
このヤカンみたいなカタチの焼き物。
『カラカラ』です。
泡盛を入れる酒器。
薩摩の黒ぢょかによく似てる(*>∀<)o -
こちらは花瓶。
正確には仏具や神具としての花生け。
淡い呉須(コバルト)の染付けがステキ。
絵が生き生きとしてます(*^ヮ^*) -
こちらは香炉。
お線香を焚くときに使う器。
ほんのりと、なまこ釉が流しがけにしてあって。
なんとなく茶人好みの仕上がりに。 -
壺の大群っっ!!
展示場を物置代わりにしてる!?
ヾノ・∀・`) いや、違うんだ -
こーゆーコトなのだ! (σ`・ω・)σ
なんか東南アジアとかにありそうな風景・・・ -
壺屋焼には2種類あって。
一つは上焼と呼ばれる、釉薬をかけて焼いたモノ。
そしてもぅ一つは荒焼。
何も手をかけない素焼のモノです。
こちらは荒焼のヤカン。
見た目、縄文時代とか弥生時代っぽく見える?
これでも19世紀のモノですよ (^p^) -
こちらも荒焼。
火ばちです。
琉球風にゆーと、火炉(ヒールー)。
この中に炭を入れて暖をとりました。
常夏の国で火ばち使わなくちゃなほど、寒い日がどれだけあるのかはギモンだけど(≧m≦) -
またまた出ました、シーサーくん。
これはシーサー作りにかけては右に出る者はいないとまでいわれた、名工・島常賀氏が手がけたもの。
かつては那覇空港に飾られていたものなんだって。
ちなみに。
島常賀氏は人間国宝でもあります。 -
なんだかよくわからない、謎の物体。
パッと見てわかる人は絶対いない。
南ヌ窯という登り窯のレプリカ。
読み方はフエヌカム。
実際はフェーヌカムって発音だけど(*´▽`*)
ココ、那覇市の壺屋地区にあった窯で。
1996年まで使われてたんだって。
今は史跡として残ります。 -
赤絵の見事な大壺。
壺屋生まれ壺屋育ちの陶芸家・小橋川永昌さんの作品。
小橋川さんは、金城次郎さん・荒垣栄三郎さんとともに『壺屋三陶芸家』の一人に数えられる、すごいひと。 -
琉球名物の真っ赤な瓦。
ちなみに沖縄の焼き物のルーツをたどると、14世紀~16世紀頃に大陸から伝わった高麗瓦に突き当たります。
もとは瓦作りから始まった文化とゆーコトです(*^ヮ^*) -
(「・ω・)「 がおー
シーサーっぽく見えるけど、これは獅子。
中国から伝わった獅子がシーサーに変化していったといわれています。
これは15~16世紀の中国産。
『華南三彩』とゆー陶磁器で、緑釉をベースに使うのが特徴です(*・ω・*) -
チブルシーサー。
同じようなのが門前にもありました。
バストアップのシーサーです。
正確には胸部ってゆーより、頭の部分だけど(笑 -
お手水鉢っぽく見えるけど。
ホントは厨子です。
さっきも出てきたけど。
骨壷です。 -
これも厨子。
実用品てゆーか、美術品しか見えない。
お金と技術の無駄つk(ry -
赤絵梅紋茶家。
茶家はチューカーと読みます。
カタチといい、呼び名といい。
鹿児島の黒ぢょかとの共通点がアリアリです。
あ、これはお酒用ではなくって。
純粋にお茶用です(^-^)_□ -
家が建ってるぞ!Σ(・ω・ノ)ノ
ときたま見かけるけど。
建物の中に民家が入居してるパターン。
なかなか面白い演出なり。 -
上から見たトコ。
見えない部分は手を抜いてるのかなと思ったら。
しっかり瓦が葺いてありました。
やるね!(*ゝ∀・*)b グッジョブ -
お家の中。
これは土間エリア。
カマドの上に棚を作るのってアリなの?
火事とかフツーにヤバくない?
干物作りにはアリかと思うけど(≧m≦) -
たぶん。
これでお芋とかふかすのかな? -
お部屋。
移築じゃなくって、新規に作った建物らしく。
木目もピカピカです。
個人的には、もっとボロっちくやつれていたほうが『民家らしく』っていいなぁと思うんだけどO(≧∇≦)O -
食事風景の再現。
お部屋のほぼ真ん中
南国だから、囲炉裏はないみたい。
って、主食はやっぱりお芋? -
メインはサツマイモで、あとはお味噌汁。
めちゃめちゃ質素だけど、羨ましくもあったり。
昔はいざ知らず。
サツマイモって以外と高い。
ま、産地は安いのかもだけど。
下手するとね。
100gで50円なんかしてたりするんだよ!
おコメより高いじゃん!>< -
一通り展示系は見て回ったのでー。
今度は外の風景をば。
階段をトントンと上がります。 -
ローカのパネルは、壺屋焼の名工さんたちのご紹介。
作家さんごとに作風が違ってて、面白い。 -
おんもに出たよー!ヽ(´▽`)/
-
ココは屋上広場になっていて。
奥にはお社があります。
館内からしか来れないように思えるけど。
実は直で外から来れたりもします(*'∀'人 -
説明はこちら(手抜き
北ヌ宮。ニシヌメーは地元コトバ。
『ヌ』は日本語の『の』のコト。 -
雰囲気的には屋敷神。
お祀りしてるのは、土地の神さま。
それと焼き物の神さま。 -
これが置いてあるってことは、ココも拝所(うがんじゅ)の一つなのかな?
場所によっては『関係者以外は拝んじゃダメ!』みたいなトコもあるけれど。
ココはそんなコトはないみたい。 -
屋根の上は苔むして、ツル植物がもしゃもしゃ。
ほっとくと自然に帰りそう。 -
謎の岩。
ご神体・・・ではないよね。
しめ縄とか巻いてないし・・・
ただのオブジェ?
それとも何かが宿ってる?ヒィー(>ω<ノ)ノ -
この辺りは地面もこんなカンジなので。
ぼーっとして歩いてると、それこそ足元すくわれます。
大自然のトラップ、こわい(^p^) -
これも謎の構造物。
宮殿の台座部分を切り取ったようにも見えるけど。
とにかく何のためにあるのか不明・・・
なんか遺跡っぽいよねー。
(*´・д・)(・д・`*)ネー -
せっかくなのでー。
ビルのバックヤード的なトコも探検。
母屋の屋上部分。
もしかしてココも拝所(うがんじゅ)? -
いやいや。違うっしょ。
洗濯干し場じゃない? -
そういわれてみれば、確かに(笑
なんでも史跡に見えちゃうクセ。
なんとかせねば(ノ∇`) -
屋上からの眺め。
東京並みにごちゃごちゃ。
ちな、那覇市の人口密度。
県庁所在地の中では4番目なんだって。
だから、ごちゃってるんだ・・・(´Д` ) -
さ、降りよ♪
-
お土産コーナー。
派手派手な手ぬぐいがありました。 -
フツーにインテリアになるじゃん!
かっけー!o(≧▽≦)o -
素焼きの瓦を使ったコースター。
柄は手彫りなんだって!
割れたときがツラいけど。
訪問の思い出にはいいよね♪ -
焼き物カタログいろいろ。
ココで読んでもいいし、お家でゆっくり読みたい人は有料でわけてくれます。 -
そんなわけでっ。
今回は那覇市の壺屋焼物博物館でした。
入館料は350円。
音声ガイドも無料で貸してもらえるよ~♪(*≧ω≦)b
おしまい。
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