鹿児島へ陸海空総力旅・その4.山形屋名物やきそば&桜島フェリー小さな船旅

2021/06/24 - 2021/06/24

第199部-866冊目　4/10
(令和3年8月23日配信)

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

旅行記をセコセコと執筆し、貯めた4トラポイントから引き換えたJALマイルが6月末から失効していきます。

このまま失効させると、これまでの苦労が水の泡になってしまうので、フェリーさんふらわあで太平洋と瀬戸内海を一周&鹿児島桜島の温泉でまったりする3泊4日の旅をしてきました。

本編は‥鹿児島市内の老舗百貨店/山形屋で名物の焼きそばを堪能し、桜島フェリーで桜島へ向かいます。

表紙画像‥山形屋食堂の名物/焼きそば。

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令和3年6月23日～26日 3泊4日

6月23日(水) 第1日目-1　晴れ
※徒歩/鹿児島市内
鹿児島中央駅.11:05
：
山形屋.11:34-12:32
：
鹿児島南港.12:50-13:10
：
ニシムタ北ふ頭店.13:25-13:48
：
桜島フェリー桟橋.13:53
▼
①桜島フェリー:第十五櫻島丸.桜島行
鹿児島.14:05～桜島.14:20

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山形屋食堂‥700円
ニシムタ北ふ頭店‥1,178円
桜島フェリー‥200円

エリア 鹿児島市(鹿児島)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

皆様、こんにちは。

東京から高速バスとフェリーを乗り継いで鹿児島中央駅にやって来ました。
ボンタンアメの看板が、南国鹿児島に来たことを実感しますね。

大阪から乗って来たさんふらわあ。

桜島をバックに錦江湾を航行していますが、これは新造船さんふらわあきりしまのお披露目で鹿児島港に入港した時の画像で、実際は鹿児島市内から100kmほど離れた志布志からの発着となります。

鹿児島中央駅→桜島フェリーは2.8km/徒歩36分。
鹿児島市内を散策しながら、桜島フェリー乗り場へ向かいます。

※GoogleMapの画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

では、歩きましょう。

鹿児島市の一部のマンホールは「マグマシティ鹿児島市」のデザインです。

鹿児島市内を流れる甲突川を渡ります。

大久保利通先生。
こんちゃらごわした。←(鹿児島弁でこんにちは)

大久保利通像 名所・史跡

霧島ホテルの看板。
高校の修学旅行でお世話になったお宿です。
懐かしいなぁ。

鹿児島市の中心繁華街「天文館」をテクテク‥
天文館の名は江戸時代、第25代薩摩藩主・島津重豪が天体観測や暦の研究施設として明時館(別名/天文館)を建設したことに由来するそうです。

=うなぎの末よし=
人気のうなぎ屋さんで、待っている方がいらっしゃいます。

うなぎの末よし グルメ・レストラン

さて、やって来たのは「山形屋」です。

宝暦元年(1751年)創業。
明治時代中頃に百貨店化され、今も地元に根強く愛される老舗百貨店です。
本日のランチはこちらで頂くざますわよ。

▼山形屋
https://www.yamakataya.co.jp/

山形屋 百貨店・デパート

おぉ、気品あるお椅子があるざますわよ。
気分はすっかりセレブ。
オッホッホ‥

=山形屋食堂=
1号館7階にある、大正5年創業の百貨店大食堂ざます。
昔はどこのデパートにもあった大食堂が消えつつありますが、山形屋では令和の今も大食堂が健在なんです。

▼ふるさとレストラン 山形屋食堂
https://www.yamakataya.co.jp/yamashoku/index.html#5thpage

山形屋食堂 グルメ・レストラン

メニューが掲示してあったので、見てみるざます。

お寿司にお蕎麦、天ぷらなどが定食になっているざますわよ。
・助六寿司 300円
・かけそば・かけうどん 560円
・天ぷらそば・うどん 1,000円
・海老天丼 1,000円
・ミニ海鮮丼とざるそばセット 1,200円
・天ぷら寿司ざる膳 1,350円
・にぎり寿司セット 2,000円

お財布に優しい価格設定。
これなら、金無しの私でも大丈夫ざますわね。

こちらは、洋食ざます。

・スモールサラダ 310円
・オムライスセット 980円
・ビーフカレーセット 1,000円
・デミソースオムライスセット 1,080円
・ハンバーグステーキセット 1,180円
・チーズハンバーグステーキセット 1,280円
・ビーフシチューセット 1,580円
・タンシチューセット 1,680円

う～ん、エレガント！

さすが、百貨店の大食堂‥
中華もあって、和・洋・中と揃っています。

・ミニ炒飯 380円
・黒豚炒飯 580円
・山形屋名物焼きそば 700円・ミニ540円・大盛り1,050円
・海鮮焼きそば 1,100円
・黒豚炒飯セット 1100円

そして、プラスワンメニュー
・白ごはん・おにぎり 各130円
・パン 210円
・中華スープ 220円
・野菜スープ・枝豆・ポテトフライ 各310円
・鶏のからあげ 360円

スイーツ・ドリンク・お子様メニューも見るざます。

・チョコレート・抹茶パフェ 各480円
・バニラ・イチゴソフトクリーム 各260円
・イチゴミックスソフトクリーム 320円
・プリン 310円
・コーヒーゼリー 210円
・クリームソーダ・コーヒーフロート 各390円

・キリン・アサヒ生ビール 小410円・中580円・グラス240円
・キリン・アサヒ・サッポロ瓶ビール 各550円
・キリン・アサヒノンアルコールビール 各410円
・ナガサワワイン赤or白 グラス370円・ボトル1,900円
・源衛門・島美人・あらわざ桜島・黒伊佐錦・南之方 焼酎各種 280円
・白鶴 日本酒1合 490円
・ホットコーヒー・アイスコーヒー・ホット紅茶 各360円
・アイスティー 390円
・たっぷりカフェオレ・アイスカフェオレ 各460円
・エスプレッソ 500円
・コーラ・オレンジ・カルピス・オレンジ&カルビス・メロンソーダ・メロン&カルピス・ウーロン茶 各220円

・わんぱく寿司 650円
・キッズハンバーグ・キッズカレー 各580円
・キッズうどん 300円
・パン単品 210円

お子様ランチと言うのはないのね。
お子様メニューは小学3年生までだそうです。

期間限定料理として、南さつまの籠盛り膳 1,380円もあるざますわよ。

う～ん。
これは何にしようか、迷うざますわね。

色々と迷うけど、ここは名物の'焼きそば'に決まりです。

昭和33年から出している名物料理で、揚げ麺に野菜たっぷりのあんかけをかけており、長崎の皿うどんに似ていますね。
年間13万食が提供され、このメニューだけで大食堂の売り上げの半分を占めるそうです。
周りのテーブルの方々、みんなこれを食しております。

こちら、700円の普通盛りなんですが、お皿が大きく盛りも多いんです。
女性や小食のかたは560円のミニで大丈夫かもしれません。
味はあっさりしていて、言うまでもなく「美味しい」の一言ざます。
オッホッホ‥

■山形屋名物焼きそば‥700円

いやぁ、セレブな食を堪能させて頂いたざます。

7階のななテラスでは「絶景 川内川あらし写真展」が行われていました。
見学していきましょう。

=東シナ海に勢いよく流れ出す川内川あらし=
鹿児島県川内市の写真家.松若隆幸先生の作品です。

おぉ～
これは絶景ですね。

霧が強風とともに海に流れ出し、蒸発霧(けあらし)が発生する現象で、鹿児島県川内市で見られるこの現象を「川内川あらし」と言うそうです。

会場には写真家の松若隆幸先生がいらっしゃって、ポストカードを頂きました。
ありがとうございます。

【掲載許可済】

ななテラスから続く通路。
右側にトイレがあるのですが、気品あふれてお上品な空間です。

老舗の高級百貨店とあって、社交室もあるざます。

百貨店と言ったらエレベーターガール。
期待したけど、今は無人自動運転でした。

地下の食品店街を見てみると‥
山形屋の紙袋を持ったご婦人方がお買い物を楽しまれております。
ネットでは味わえない、お買い物の楽しさがここにはあるんですね。

あっ！
お菓子の秤売りコーナー。
これ、私の地元.神奈川県横須賀のさいか屋や母の実家があった福島県会津若松の会津中合(閉店)にもありましたよ。
いやぁ、懐かしいなぁ。

地方百貨店の先駆け的存在である山形屋。
大正初期建築の近代的なデパート建築の建物は、平成11年に昭和初期のルネサンス調の外観に復元されました。

今、地方百貨店が相次いで閉店していますが、山形屋は平日にも関わらず多くの鹿児島マダムで賑わっており、地元に根付いていることを実感しました。
私もセレブの気分を満喫して大満足です。←(700円しか出していないけど)

=NHK鹿児島放送局=
筆者が前に来た時は、大河ドラマ/西郷どんの放送中で、鹿児島はフィーバーしていました。

ドーン！と桜島。

=鹿児島旧港北防波堤灯台=
かつてあった北防波堤の先端にあった昭和9年に築造された灯台です。
昭和61年からの鹿児島本港再開発で、北防波堤は埋め立てられましたが、灯台は当時のままウォーターパークに保存されています。
平成20年3月7日、国の登録文化財になりました。

燈台脇にある案内板を見てみましょう。

昭和60年頃の鹿児島本港。
北防波堤灯台は沖合にありました。

平成23年の鹿児島本港。
北防波堤周辺は埋め立てられました。
役目を終えた灯台は位置はそのままで、ウォーターパークに保存されています。

離島航路が発着する、鹿児島本港南ふ頭にやって来ました。

あっ！
十島村営船/鹿児島～トカラ列島十島村各島～名瀬航路に就航する、フェリーとしま2(1,953t)が停泊していますよ。

台風が向かって来ているのに、トカラ列島クルーズに挑みました。
過酷だったけど楽しいクルーズ(単に船に乗っているだけ)だったなぁ。

▼フェリーとしま2乗船記(台風の余波で荒れる海への航海！全5話の大作です)
①https://4travel.jp/travelogue/11457023
②https://4travel.jp/travelogue/11457503
③https://4travel.jp/travelogue/11457658
④https://4travel.jp/travelogue/11457781
⑤https://4travel.jp/travelogue/11457785

フェリーとしま 乗り物

ゴゴゴゴォー

おっ！
種子屋久高速船/鹿児島-種子島-屋久島航路に就航する、ジェットフォイル/トッピー7(約166t)が出航するところです。

水中翼船 トッピー & ロケット 乗り物

ブロロロォォー
バビュンと加速して鹿児島本港を出航しました。
種子島へ1時間35分・屋久島へ2時間30分の航海です。
さよならぁ～

ややっ！
この船は、三島村営船/鹿児島-三島航路に就航していた、みしま(1,196t)ですよ 。
老朽化に伴い後継となる新造船/フェリーみしまにバトンを託し、令和2年5月に引退しました。
引退から1年以上経過した今も、係留されているとは知りませんでした。

もう見られなくなる船です。
撮影しておきましょう。
後ろからもカシャ！

ちなみにこちらが現役で三島航路に就航している、三島村営船/フェリーみしま(1,859t)です。
先代より大型化されて、令和2年5月20日に就航しました。

かごしま水族館のイルカ水路です。
運が良いと、ここで泳ぐイルカを見ることができるのですが、今日のイルカ水路展示は休止でした。
残念！

鹿児島の格安スーパー、ニシムタ。
山形屋とは客層が異なります。
私の収入ではコチラの利用が多いです。

ここで、食材を仕入れていきましょう。

次は、桜島フェリーに乗りますよ。
就航船は、第十五櫻島丸/チェリークイーンです。

=第十五櫻島丸/チェリークイーン=
船種‥フェリー
総トン数‥1,134ｔ
全長‥56.10m
全幅‥13.50m
航海区域‥平水
所有/運用‥鹿児島市船舶局
船籍‥日本.鹿児島
建造所‥林兼船渠
就航‥平成7年2月

鹿児島港フェリーターミナル 乗り物

では、乗船しましょう。

①桜島フェリー:第十五櫻島丸.桜島行
鹿児島.14:05～桜島.14:20

暑いですね。
鹿児島の冷菓と言ったらコレ。
練乳かき氷にフルーツと小倉餡がのった'南国白くま'を頂きましょう。

■鹿児島南国白くま‥84円

まもなく出航です。
神聖なる出航の儀(単に眺めるだけ)に参列する筆者。

あっ！
桜島からのフェリーが来ましたよ。

桜島フェリー:桜島丸/サクラエンジェル(1,330t)ですね。

フォーサーがビットから外されました。

※フォーサー‥係留用ロープ
※ビット‥係留用鉄杭

ゴゴゴゴォー

桜島丸と入れ替わりで、第十五櫻島丸は出航しました。

鹿児島よ。
さらばじゃ。

明日、戻って来るけど‥

鹿児島本港を出ます。
鹿児島～桜島の航海距離は約3.5km。
片道15分の小さな船旅です。

あっ！
あの船は‥

ズームしてみましょう。
奄美海運/鹿児島-喜界島-奄美群島航路に就航する、フェリーきかい(2,552t)です。

▼フェリーきかい乗船記(全3話)
①https://4travel.jp/travelogue/11490299
②https://4travel.jp/travelogue/11490300
③https://4travel.jp/travelogue/11490301

=船内案内図=
では、恒例の船内視察を始めましょう。

あっ！
救命胴衣着用方法を見るのを忘れてしまった。
たるんでるな。

船室は座席がメインです。

船の前後には、展望席があります。

桜島フェリーの船舶は、頻繁に往復するので回頭しなくてもいいように前後に操舵室があるので、展望席も前後2ヵ所あるのです。

展望席の眺めは、こんな感じ。
桜島と鹿児島のパノラマビューをお楽しみ頂けます。

喫茶コーナー前のラウンジです。

喫茶コーナーと奥は売店。
共に休業でした。

うどん&そば/やぶ金は営業していますよ。

桜島フェリー名物！
鹿児島県民が愛するこのお店は、素朴な味のうどん・そば屋さんです。

自販機コーナー。
ペットボトルと缶飲料は、100～210円と言ったところですね。

トイレは、ウォッシュレット付きで清潔に保たれております。

4階甲板です。
展望デッキとなっており、心地よい潮風を浴びながらお寛ぎ頂けます。

操舵室横まで入れるので、前面・後方の展望もお楽しみ頂けます。

あっ！
桜島フェリーと反航しますよ。

なんという船だろ？

ズームしてみましょう。
平成27年5月に就航した桜島フェリー最新鋭船、第二櫻島丸(1,404t)ですね。

さよならぁー。

桜島がだんだん近づいてきましたよ。

ズームしてみましょう。

ひと口に桜島と呼ぶこの山は、南北に並ぶ最高峰の北岳(1,117m)・中岳・南岳が南北に並び、山腹に多くの側火山を配するこれらを総称して御岳と呼ばれております。

鹿児島の街が遠くに離れ‥

桜島港に入港します。

神聖なる接岸の儀(単に眺めるだけ)に参列する筆者。

接岸体制に入りました。

あぁ～
楽しい船旅が終わっちゃうよ～

ホーサーがビットにつながれました。

接岸完了。
パチパチパチ‥

名残惜しいですが、下船しましょう。

鹿児島から15分。
桜島に上陸しました。

桜島港フェリーターミナル 乗り物

第十五櫻島丸/チェリークイーン。
すぐに鹿児島へ出航していきました。

さいならぁー

今夜は桜島に宿泊するのですが、チェックインまで少し時間があるので、フェリーのりば近くにある「月讀神社」を参拝していきましょう。

月讀神社は、約1,300年前に創建。
今の位置から1.5kmほど離れた場所にありましたが、1914年の大正噴火によって、集落と共に溶岩に埋め尽くされてしまいました。
その後、昭和15年8月に今の場所に再建されました。

本殿です。
今の社殿も大正溶岩の上にあります。

旅の安全を祈願して‥
パンパン.礼。

月読神社 寺・神社・教会

境内に展望所がありました。
正面は大正期の噴火でできた溶岩台地で、奥に桜島がそびえています。

展望台からは錦江湾と鹿児島の市街地が一望です。
ズームしてみると‥

今宵の宿、国民宿舎.レインボー桜島が見えます。
今夜は桜島マグマ温泉でまったりしますが、本編はここまででございます。

拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。

つづく。

桜島マグマ温泉 国民宿舎 レインボー桜島 宿・ホテル

この旅行記へのコメント （2）

• とのっちさん 2021/08/29 21:19:38

  鹿児島ルーティン。

  オーヤシクタンさま
  
  ようこそ九州へ！
  
  陸海総出で鹿児島に到着されましたね。隣県に住んでいる者よりも鹿児島に精通していらっしゃる！去年発売された「みんなの九州きっぷ」でお邪魔していらい約１年ご無沙汰です。どうせ９月中は自宅縛りでしょうから、なかなか鹿児島へ行く機会に恵まれません。
  
  地場の百貨店、路面電車、活気ある商店街…何か時代に取り残されたような鹿児島と熊本ですが（笑）、山形屋って焼きそばが有名なんですね（かた焼きそば？）！鹿児島から帰るときはいつも桜島桟橋のニシムタで弁当と焼酎買って帰るので（笑）まさかあの店が出てくるとは…白熊も召し上がっておられますね！理解不能な鹿児島弁の体操のようなＣＭが最近流れています。私も鹿児島で時間があれば桜島フェリーに乗ります。値段の割に楽しめるんです。ちょっと値上げしたかな…ご先祖さまがいらっしゃる喜界島にも、いつか「フェリーきかい」で行ってみたいものです。
  
  次の旅行記も先に拝見いたしました。桜島にお泊りのあとはどちらへ向かわれるのでしょうか。あと、インパクトが強すぎるので「陸海空」の表現は勝手にパクりました。この国の交通機関総力戦、まだまだ捨てたもんじゃないです。
  
  とのっち
  
  
  
  

  オーヤシクタンさん からの返信 2021/08/30 18:14:57

  RE: 鹿児島ルーティン。

  とのっち様、こんにちは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  自粛しなくてはならない風情の中、4トラに投稿してセコセコためたポイントをJALマイルに変えたマイルが失効期限を迎えそうになり、急遽、鹿児島へ行きました。
  
  そこで、JALマイルで東京-鹿児島の航空券と一般の方ならいくところでしょうが、そう一筋縄に行かないのが私の悪い癖で、フェリーさんふらわあの周遊割引を利用して、高速バス+フェリーで鹿児島へ向かいました。
  
  さて、地方都市にアルアルだったのが地元ご用達の百貨店です。
  西日本だと、バスセンターと併設された百貨店が多いですね。
  鹿児島だけど山形屋‥
  数多くの百貨店が廃業に追いやられる中、山形屋は地元鹿児島マダムで賑わっていました。
  そして、百貨店と言ったら大食堂。
  かつては、どこの百貨店にも最上階に和食・洋食・中華・寿司・喫茶なんでも揃っている大食堂があったものですが、近年は専門店化されてしまい、大食堂は姿を消しつつあります。
  そんな中でも、山形屋には大食堂が健在で、富裕層の方々で賑わっており、私もセレブに混じって昼食を頂きました。
  山形屋の名物は、焼きそばです。
  麺は固麺で、長崎皿うどんに近い感じがしました。
  
  そして、鹿児島本港からニシムタへ寄るのは、鹿児島での私のルーティンです。
  ニシムタと山形屋の客層の違いを実感しましたが、私個人はニシムタになってしまうこと確定です。
  鹿児島の冷菓シロクマをニシムタで買って、桜島フェリーに乗船。
  わずか15分の短距離航路ながら、桜島がぐんぐんと近づいていくのは見ていて圧巻ですね。
  
  ここのところ、乗る&乗るの過酷な旅ばかりだったので、今回は桜島の温泉に1泊してまったりしました。
  
  ちょうど、とのっち様の「陸海空」北編と並行して、こちらは西編を配信中となりました。
  次はお待ちかねの鉄旅です。
  ‥と、言ってもとのっち様にとっては日常的な車両ばかりなんですが‥
  北海道からこの後、どのようにして「海」になるのか？
  まさか、苫小牧でFTBはないと思いますが、楽しみにしております。
  ありがとうございました。
  
  オーヤシクタン。