2019/03/14 - 2019/03/20
434位(同エリア2853件中)
ミズ旅撮る人さん
- ミズ旅撮る人さんTOP
- 旅行記695冊
- クチコミ161件
- Q&A回答23件
- 1,037,969アクセス
- フォロワー48人
ポルトガルの首都リスボンには、ケーブルカーが3つあります。
そのうちのビッカ線には、初日に乗りました。
今回は、一番利用する機会の多いグロリア線に乗ります。
この日、朝からシントラで4つの宮殿巡りをして、リスボンに戻って来ました。
戻って来た駅は、リスボンの中心にあるロッシオ駅です。
この駅は、ホームが駅舎の4階にあります。
リスボンの町にどれだけ高低差があるかがわかります。
ロッシオ駅からリベルダーデ大通り沿いに北上して行くと、
グロリア線の停車場があります。
ビルとビルの間の路地にいきなりケーブルカーが現れるので、びっくりします。
これに乗って、高台にあるバイロ・アルト地区へ。
サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台からの眺めを満喫して、
夕暮れの街歩きをしながらカルモ教会の脇から
サンタ・ジュスタのエレベーターに乗って、バイシャ地区に降ります。
ちょうど陽が落ちて、美しい宵闇の風景を見ることが出来ました。
フィゲイラ広場に行くと、環状線になっている12番の市電が待っていました。
広場が始発になっているので、ここで乗り込めばバイシャ地区を一周して
戻って来られます。早速、乗って見ると実におもしろい。
一周しても30分程度なので、2周してしまいました。
こうなると一番人気の28番に是非とも乗りたい。翌日は早朝から出掛けて行きました。
それは、次の旅行記になります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
シントラから電車でリスボンに戻って来ました。
ロッシオ駅です。駅のホームの先はすぐにトンネルです。
そして、このホーム自体が駅舎の4階にあります。ロシオ駅 駅
-
ホームにはあまり人がいません。
人々の主な交通手段は、地下鉄であり、市電・バスなのでしょう。 -
国鉄の路線図です。
真ん中が中途半端な円を描いています。
左側から円の中心に1区間だけ伸びた先にロッシオ駅があります。
中央部分はバイシャ地区で、周りとは高低差があり過ぎるため、
どの路線も行き止まりです。
少し郊外の北側にだけ東西が繋がった路線があります。
今回の宿がオリエンテ駅付近だったので、シントラに行く時は、
この路線で一直線に行きました。
シントラからロッシオ駅行きとオリエンテ駅行きとは同じ比率で
便があります。 -
ロッシオ駅の天井には、緑色の瓶が吊り下げられています。
これは、アナ・ジョッタ(ANA JOTTA)という芸術家の作品です。
廃棄された1914年の自転車の車輪と、
1917年のマルセル・デュシャンのボトルを
贅沢のシンボルとして揶揄し、シャンデリアにしています。 -
ロッシオ駅を横から見ています。
リベルダーデ通りに面した建物は3階建てになっています。
更にその奥(写真の左側)にホームのある4階があるのです。 -
この高低差を車で行き来するため、こんな坂道が作られています。
-
国鉄ロッシオ駅は、地下鉄のレスタウラドーレス駅に繋がっています。
-
リスボン市内の地下鉄・市電・バス・ケーブルカー共通の一日乗車券を
地下鉄の券売機で購入します。
ヴィヴァ・ヴィアジェンカードを使うので、先ずはカードを購入します。
既にカードを持っていれば上、新規購入なら真ん中を選びます。 -
カードは一人1枚です。ここで購入する枚数を選択します。
-
次に利用する内容を選択します。
1回券なら、1.5ユーロ、
バス・地下鉄の24時間フリーパスなら6.4ユーロ、
フェリー付きなら9.5ユーロ、
電車付きなら、10.55ユーロです。 -
最後にトータルが出ます。
ヴィヴァ・ヴィアジェンカード自体の料金0.5ユーロが一番上に
表示され、加算されてトータルが6.9ユーロとなります。
このカードは、1回券を何枚かプールして使うことも出来るし、
プリペイドカードとしてチャージした金額から引き落とされる方式も
選べます。
但し、1年間使わなければ残金は帰って来ません。
3種類の方式ですが、残金が残っていると、他の方式では使えないので、
カードをどのように使うかをよく考えてから購入しましょう。 -
さて、地上に出てレスタウラドーレス広場です。
ここには、各方面に向かうバスターミナルがあり、頻繁に出ているので、
オリエンテ駅に帰る私は、ここで始発のバスに乗りました。
地下鉄でと思っていたのですが、途中でグリーンラインからレッドラインに乗り換えなくてはならず、
その時のアラメダ駅は構内を結構歩くのです。
レスタウラドーレス広場にはオリエンテ駅行きのバスがいるので、
時間は掛かりましたが、
終点まで座って帰れて、歩き疲れた時には便利でした。 -
リベルダーデ通りを歩いて行くと、
すぐにグロリア線の停車場が現れます。
ホームや駅舎らしいものは何もなく、ただ線路があるので、
ここが停車場だとわかります。ケーブルカーグロリア線 その他の交通機関
-
線路の先のカーブから、ケーブルカーが顔を出しました。
ケーブルカーとは、線路にぴったりくっついているものと思って
いましたが、グロリア線は前方が下駄履きのように浮き上がっています。 -
普通のケーブルカーは車体の内部が階段状になっていたりして、
高低差を埋めますが、
グロリア線は、車体自体を地面に対して斜めにすることで、
フラットな車内を保ちます。 -
このペインティングもインパクトがあるなあ。
消しても消しても書かれてしまうのだそうです。
どうせ書くなら、美しくすればいいのに。 -
この角度のまま、停車場に到着です。
赤い上着のおばさんが、車体すれすれの所を歩いていますが、
停まっているとはいえ、この傾斜で、もし動いてしまったら
ガードもないのに、気にならないのかなあ? -
さて、乗車します。
-
運転席にあるのは、たったこれだけ。
ハンドルはピッカピカです。 -
車内はあっという間に満員になりました。
観光客に人気のグロリア線です。 -
出発して、カーブを曲がるまでは単線ですが、
カーブの先は複線になっていて、
上から降りて来た車輛とすれ違いました。
沿線は、塀も建物もびっしり落書きで埋め尽くされています。
この右側には、ロッシオ駅のホームの先にあったトンネルが
口を開けているのです。
グロリア線はトンネルの真上を横断しています。 -
車内にグロリアのエレベーター100周年を記念したレリーフが
飾られていました。 -
びっしり乗っていた乗客たちが降りて行きます。
ようやっと、座席や内装が見えました。ほとんどが木製ですね。 -
短い路線だけど、おもしろかったです。
バイロ・アルト地区に上るには、このグロリア線以外に、
味気ないけれど、エスカレーターという手段があります。
カモンイス広場には地下鉄バイシャ・シアード駅への長~~い
エスカレーターがあるので、それを利用すると簡単です。
そして今一つ、サンタ・ジュスタのエレベーターを使う方法もあります。 -
グロリア線の上の停車場のすぐ横に、サン・ペドロ・デ・アルカンタラ
展望台があります。
ちょうど夕暮れ時なので、観光客がいっぱいです。
この展望台からは、バイシャ地区を挟んで向こう側の
アルファマ地区にあるサン・ジョルジェ城が見えます。
しかし、一番テラスが張り出している部分に柵がしてあって、
かなり邪魔なのです。
テラス側の奥には誰もいないのは、そのためです。 -
イチオシ
サン・ジョルジェ城です。古代ローマ時代に要塞が建設されて以来、
様々な権力者によって利用されて来ました。
今では、のどかな公園で、眺めがいいので展望台としてもいい場所です。
737番のバスや、12番の市電でも行かれます。 -
サン・ジョルジェ城の北側には、グレース教会。
かつては修道院だったようです。 -
手前の大きな白い屋根がロッシオ駅のホームです。
-
サン・ジョルジェ城の南側には、リスボン大聖堂の向こうに
テージョ川が見えます。 -
あっという間に空の色が鈍(にび)色になって来ました。
さて、バイロ・アルト地区の散策に出掛けます。 -
サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台の前には24番の市電が
走っていました。
ガイドブックには表示が無かったので、意表を突かれました。
観光客が使いそうな路線だけが掲載されているようです。
カリスのHPで確認しておくといいでしょう。 -
サン・ロケ教会です。
1584年に天正遣欧使節が約1ヵ月滞在しました。
16世紀末にイタリア人建築家によって建てられた
イタリア・バロック様式の教会です。
正面のファサードは、1755年のリスボン大地震で倒壊し、
再建されています。サン ロケ教会 寺院・教会
-
サン・ロケ教会付属の美術館です。
この広場には、宝くじ売りの彫像があるので有名なんだそうです。
知らなかったので、写真の像は違います。サン ロケ教会 寺院・教会
-
暮れなずむ街を撮影しながら南に歩いて行きます。
-
市電の通るミゼリコルディア通りです。
バイロ・アルト地区は、南に向かって下がって行きます。 -
ミゼリコルディア通りから、東に向かうラルゴ・ダ・トリンダーデ通りに入りました。
-
紫色のライトの反射で、青いアズレージョがピンク色に見えます。
-
1つ先の角をまた東に曲がってトリンダーデ通りです。
-
カルモ教会の前の広場に来ました。
木立で教会が良く見えませんね。カルモ広場 広場・公園
-
カルモ広場の中心です。
カルモ広場 広場・公園
-
カルモ教会は、この時修復工事中で、カバーが掛けられていました。
カルモ教会は、1389年創建の大きな教会でしたが、
1755年のリスボン大地震で倒壊し、そのままの姿で残されています。カルモ教会 寺院・教会
-
教会に向かって右側の路地を入って行きます。
-
半円形のアーチの先、レストランに続く階段を上がって行くと、
-
この眺めが待っています。
サン・ジョルジェ城はライトアップされました。 -
左に目を転じると、カルモ教会の裏手のテラスと、
その先がストーンと落ちて、バイシャ地区のカルモ通りになります。 -
ドン・ペドロ4世広場。
-
イチオシ
そして、サンタ・ジュスタのエレベーターが目の前にあります。
サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験
-
サンタ・ジュスタのエレベーターは、下のバイシャ地区と
上のバイロ・アルト地区・シアード地区を結んでいて、
その美しい姿で観光客に大人気です。 -
エレベーターに向かう、通路も鉄の手摺などがとてもおしゃれです。
20世紀初頭に建てられたものなので、アンティークなデザイン
なんですね。 -
通路から下のカルモ通りを見下ろします。
道行く人々がミニチュアのように見えます。 -
イチオシ
この日最後の光が、わずかに残っています。
ちょうどいい時間に来ました。 -
リスボン大聖堂もライトアップされています。
-
振り返ると、カルモ教会もライトアップされていました。
-
エレベーターの入口に来ました。
なんてすてきな意匠なんでしょう。まるで教会の装飾のようです。 -
左側は、上にある有料展望台の出口になります。
ヴィヴァ・ヴィアジェンカードでエレベーターは乗れますが、
展望台は別料金です。 -
ロシオ広場とドナ・マリア2世国立劇場が見えます。
-
手前がカルモ通りで、奥にテージョ川が見えます。
-
今、渡って来た通路です。左側の金網に、南京錠が掛けられています。
どうしても観光地の金網には、これが目立つようになりましたね。 -
さあ、エレベーターに乗り込みます。
まったく順番待ちはなくて、来たボックスに乗ることが出来ました。
サンタ・ジュスタのエレベーターは大人気なのですが、
何故か上りだけが混むのです。
下りは全員が座れるほど空いていました。 -
こんな感じで出発です。
どんなに造りが変わっていても、エレベーターはエレベーター。
降りて行く感覚は同じです。
あまり外を楽しむ暇もなく、あっさり下に着いてしまいました。 -
外に出てみると、この行列。やれやれ。でもこれは短い方です。
エレベーターを取り巻いて、列はその後ろのカルモ通りに続き、
やがて最後尾が見えなくなります。
昼間がそんな風でした。そうなると1時間半待ちだそうです。
たぶん古い機械なので、乗車可能人数が少ないのでしょう。
是非とも上から乗ることをお勧めします。 -
エレベーターを見上げて見ます。夜は一層綺麗に見えますね。
-
バイシャ地区の店に立ち寄ります。
一人だとレストランに入るのも面倒くさいので、
こういう店で軽食で済ませてしまいます。 -
カウンターで欲しいものを頼んでお金を払うと、
席まで持って来てくれました。 -
またパステル・デ・ナタを頼んじゃった。
明日はもう帰国日なので、もうこれが最後かもしれないし。
コーヒーに砂糖が2袋も付いて来ました。
地元では当たり前なんでしょうね。
たかがコーヒー1杯でも、その土地ならではの慣習が垣間見えます。
イタリアのナポリでは、スプーンの上に角砂糖が置かれ、
水を入れたコップが添えられていました。 -
バイシャ地区を北上するとフィゲイラ広場に出ます。
そこには市電の停車場があります。12番と15番が始発になります。
15番はリスボン中心部より西にあるベレンの塔よりもっと西の
アルジェスまで行きます。
ジェロニモス修道院などに行く場合は、これに乗るといいです。
12番は環状線で、サン・ジョルジェ城の周りを大きく一周して
戻って来ます。
せっかくなので、手始めに12番に乗ってみました。
料金は、車内で支払うと3.0ユーロです。
もちろんヴィヴァ・ヴィアジェンカードが使えます。 -
一番人気の28番とすれ違いました。
28番は、フィゲイラ広場から少し上がった所にある
マルティンモニス広場から、ずっと南下してバイシャ地区の南端を
東西に突っ切り、やがてシアード地区に上って、カモンイス広場に出て、
更に西へと向かいます。
変化に富んだ車窓が魅力です。 -
12番と28番はポルタス・ド・ソル広場の近くで合流し、
同じ線路を走ってリスボン大聖堂を経由し、
コンセイサン通り(R. Conceicao)に入って行きます。
12番はすぐにプラタ通り(Rua da Prata)へと曲がり、
28番はそのまま真っ直ぐシアード美術館に向かいます。 -
市電が通る道は、このように単線区間が多く、
一方向にしか行かないことがあるので、注意が必要です。 -
あまりにおもしろいので、続けてもう一周乗ってしまいました。
満足です。
夜なので、ろくに車窓が撮れなかったのが残念です。 -
フィゲイラ広場のすぐ隣にあるロシオ広場です。
噴水のライトアップが綺麗です。 -
ドン・ペドロ4世像のあるロシオ広場を北側から見ています。
ロシオ広場 (ペドロ4世広場) 広場・公園
-
ロッシオ駅です。奥にホームの屋根が見えます。
あそこから歩き始めたので、一周しました。ロシオ駅 駅
-
この後は、レスタウラドーレス広場でオリエンテ駅行きのバスを見つけ、地下鉄に乗るのをやめて、バスでゆったりホテルに帰りました。
明日は、早朝にホテルを出て、市電28番に乗ります。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
ポルトガル周遊
-
ポルトガルの首都リスボン (リベイラ市場とビッカ線)
2019/03/14~
リスボン
-
ポルトガルの首都リスボン (ベレンの塔・発見のモニュメント・ジェロニモス修道院)
2019/03/14~
リスボン
-
ヨーロッパの最西端・ロカ岬と大西洋に臨む リゾート地ナザレ
2019/03/14~
ナザレ
-
ポルトガルの城塞都市オビドス
2019/03/14~
オビドス
-
ポルトガル第二の都市ポルト (1) 橋と夜景とメトロ見学
2019/03/14~
ポルト
-
ポルトガル第二の都市ポルト (2) アズレージョの駅とドン・ルイス1世橋の上
2019/03/14~
ポルト
-
ポルトガル第二の都市ポルト (3) 市電と共にアズレージョの教会巡り
2019/03/14~
ポルト
-
ポルトガルの運河の町アヴェイロの、アズレージョを纏った旧駅舎
2019/03/14~
アヴェイロ
-
ポルトガル王家の避暑地シントラ(1) ペナ宮殿 -前編-
2019/03/14~
シントラ
-
ポルトガル王家の避暑地シントラ(2) ペナ宮殿 -後編-
2019/03/14~
シントラ
-
ポルトガル王家の避暑地シントラ(3) シントラ王宮
2019/03/14~
シントラ
-
ポルトガル王家の避暑地シントラ(4) レガレイラ宮殿
2019/03/14~
シントラ
-
ポルトガル王家の避暑地シントラ(5) モンセラーテ宮殿
2019/03/14~
シントラ
-
リスボンのケーブルカー・グロリア線と市電12番、そして夕暮れ散策
2019/03/14~
リスボン
-
ポルトガルの首都リスボン 最後の朝は市電28番制覇
2019/03/14~
リスボン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
リスボン(ポルトガル) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
リスボン(ポルトガル) の人気ホテル
ポルトガルで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ポルトガル最安
488円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ ポルトガル周遊
0
74