2020/10/31 - 2020/10/31
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エフサさん
この旅行記スケジュールを元に
小樽泊、2日目です。今日は青の洞窟を見に行きます。
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おはようございます。ただいまの時刻は 6:15
ゲストハウスの2階から眺めた東雲は、昨日の天気の名残りの雲か。今日の予報は晴なのだが‥
とりあえず朝飯を仕入れに行こう。Little Barrel 宿・ホテル
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お向かいさん
中々洒落た家だね。 -
大根干し
今では珍しくなってしまった。 -
おっ!
テンか? イタチか? プー助か? -
パン屋さんに到着。
朝5時半OPEN。サマータイムは4時開店。
「ソガメ」ではなく、素直に「カメジュウ」と読む。亀十パン グルメ・レストラン
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パンパカパ~ン 今週のハイライト
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やきそばパン、い~なぁ~
う~ん、ナポリタンも捨てがたいけど‥
よし、今朝はメンチで行こう。 -
アイビーロ~~ド テイクミ ホ~~ム
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MEGAマチカフェとコンビニサラダでいただきます。
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さて、今日の街歩きは、メルヘン交差点からスタート
めざすは、北運河。堺町交差点 (メルヘン交差点) 名所・史跡
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今日は10月31日、ハロウィンだ。
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たいへんじゃ~
商店街が盛り下がって、なんまら わやだべさぁ~小樽堺町通り商店街 市場・商店街
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したっけ なんと、今日はGoTo商店街で盛り上げるんだと。ゾンビ達も街を徘徊してるらしい。
起死回生じゃ~ -
ブラックジョークがちとキツイのはご愛嬌。
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中には気の早い店もある。
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しりませんでした
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見たくねぇ~
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さて、商店街を素通りしてやって来た所は北運河。
北運河 名所・史跡
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もやい船
小一時間程ベンチに座り、船べり同士の軋み音を聴きながらダラダラと文作くん。
小春日和の淡い陽射しが気持ちいい。 -
やったぁ、陽射しが強くなって来たぞ
そろそろ時間だ。 -
青の洞窟クルーズにチェックイン。
小樽 青の洞窟 観光クルーズ 乗り物
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本日天気晴朗ナレドモ 波高シ
あちゃぁ~
第一便はなんとか洞窟に入れたらしい。でも2人ほどゲロゲロになったとか。それを聞いて、カップルが2組、あきらめて返って行った。 -
おっ、トルコの目玉がある。
だいじょぶだぁ。ワシ、スタビライザーが着く前の青函連絡船で何度も往復してるけど、一度も酔ったことないぞ。酒にはすぐ酔うけど‥
(それはただ船に酔う前に酒に酔っただけの話だろう。それに大型船と小舟では、ゆれの質も違うんだぞ。) -
救命道具が渡される。
あのぉ~、ゲロゲロになっても怒られませんか?
大丈夫ですよ、船内にはエチケット袋を沢山ご用意してますから‥
???
そうこうしている内に
オバちゃん達が、なんの躊躇もなく乗り込んだ! -
ワシも意を決して船に乗り込む。
もやいが解かれ、船長がリバース。
発動機が唸り声をあげる。さあ、出港だ。
ありゃぁ~ 乗っちまったよ -
旭橋をくぐり抜け、とり舵を切りながらぐんぐんスピードを上げる。
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小樽港の防波堤を抜けると‥
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急に波が強くなる。思ってた以上の揺れだ。手すりにつかまっていないと椅子から落ちそうになる。
各員一層奮励努力セヨ
「左舷に見えますのは小樽水族館と鰊御殿でございまぁ~す。」
わぁお すげぇ~おぉぉぁあ~~ キャぁぁ~~
もう景色なんか、かまっちゃいられない? -
そして高島岬をオタモイ側にまわり込み、更に湾の口が広がると
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うねりがもっとキツくなる。
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ウォッとぉぁああ~~ きゃー ギヤァァァ~~
おばちゃんが一番うるさい。
ジェットコースターで叫んだらダメだってTVで言っていたぞ。
ギャぁぁ~~
ダメだ、こりゃ -
舳先のうねりが盛り上がり、船は波の谷間へ落ちて行く。その瞬間、船長がスロットルをわずかに戻す。それでも波が船底越しにズシンとワシのケツを叩きつける。尾骶骨がいてぇ骨。
長さが短い小舟の宿命だ。 -
踏ん張る股関節にかすかに痛みを覚え始めた頃、青の洞窟がある岬が見えて来た。
波が垂直に吹き上がっている。大丈夫だろうか。 -
洞窟は前方のトンネル状の穴(窓岩)の左にある。
岬の陰に回り込むと、波は嘘の様に静かになった。
岩礁が波の障壁になっている様だ。 -
いよいよ洞窟へ
青の洞窟はU字になっている。つまり入口と出口があると言う事。揺られながらも船長が舵を操り、少しずつスロットルを絞る。 -
ゆっくりと回頭‥
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微速前進‥
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洞窟に入った。
あれっ? 全然青くない 今日はダメか? -
と、思った瞬間、パッと色が変わった!
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おお
-
あぁ~ この色
まるで間接照明を当てた様なエメラルドグリーン
ちゃぷちゃぷと波音を聴きながら
もっとゆっくりと見ていたかった -
出口が見えて来た。波が静かな日は洞窟内で停船するらしい‥
船長が何度も謝っていた。
いやいや安全第一、玉置浩二だ。
見事な舵さばきであった。ありがとう、青の洞窟、観れたよ。 -
岬の窓岩の向こうには、モアイが顔をのぞかせていた。
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後は戻るだけ、 ヨーソロー
皆んな、もう強い波でも悲鳴をあげない。はしゃぎながら楽しそうに話をしている。人間、慣れとは恐ろしい物だ。
おばちゃん、大丈夫かなあ?
見たら目を固くつぶったまま下を向いて耐えていた。 -
トド岩が見えて来た。後もう少し‥
-
高島岬の内側に入った。
左舷遠くにJRタワーが見える。写真じゃ分からんかな。 -
港に入った。やれやれ。おばちゃん、もう少しだから頑張ってね。
この防波堤、確か明治から大正にかけて作られた物。普通の港と全然違う大規模な防波堤だ。 -
ねえ、すごいでしょお? こんなに長いんだよ。
明治大正時代にこれを造れるなんて、すごいなぁ~ -
無事着岸。衝撃皆無。
ヤマハ発動機様、お疲れ様。 -
船長
お疲れ様でした。青の洞窟、観せてくれてありがとう。 -
カップルが楽しそうに話しながら帰っていった。
おばちゃん?
おばちゃんはその前の前を歩いているお二人。
ゲロゲロ、大丈夫だったみたい。
ワシも後へと続く。少し股関節に痛みを感じつつ‥
またかい。
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この旅行記へのコメント (4)
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- 電動自転車さん 2020/11/03 10:38:53
- 酔いました
- 行きたいと思っていました。
でも、船に徹底的に弱い私。
写真だけでも充分に酔いました。
本当に乗るかどうかは、当日の体調と海の様子で判断する事にします。
波が高い時は当日キャンセルオッケーの貴重な情報ありがとうございます。
あぁ酔いました。
電動自転車
- エフサさん からの返信 2020/11/03 11:00:50
- Re: 酔いました
- 高島岬やオタモイ海岸の景色は観られないけど、塩谷の浜から出てる船は、あっという間に着いちゃうみたいですよ。シーカヤックで自分で漕いで行くツアーもあるみたいです。
洞窟からの帰り、ロケットの様な真っ赤なパワーボートでビュンビュンすっ飛ばして行く船とすれ違いました。早く着くけど屋根がない潮被り席はもっとスリルがありそうでした。
-
- さとぴ。さん 2020/11/03 10:01:54
- わたしも行きたい。
- エフサさん、こんにちは。
大揺れのクルーズでしたね。ご無事でなにより。
わたしも来年行きたい!です。
そして亀十って
朝早いとあんなにたくさん種類があるんですね。
わたしはいつも夕方、札幌行きのバスに乗る前だから半分も無いです。
おかずパンがあんなに。。ああ食べたい。
今度から小樽着いたらスグ買います!
防波堤もお勉強になりました。
いつもありがとうございます。
さとぴ。
- エフサさん からの返信 2020/11/03 10:48:41
- Re: わたしも行きたい。
- satopi さん、こちらこそいつもありがとうございます。
亀十のパン、旨いですよね~。惣菜を挟んだ柔らかいコッペパンが本当に美味しいです。
ベーカリー亀十ではなく、亀十パンと言う名前もい~んだよなぁ。
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