2020秋02　那覇（2日目　街歩き）

2020/10/11 - 2020/10/17

『市場通り』を隈なく歩き倒す！
と豪語していましたが、言うほど歩き倒してません。
でも、那覇の裏通りは大変楽しかったです。


□10/11　セントレアから那覇へ
■10/12　市場で迷子
□10/13　日帰りツアーに参加
□10/14　お墓探訪
□10/15　首里観光
□10/16　浦添で爆迷子
□10/17　那覇からセントレアへ



【旅程】
ずっと那覇に滞在

エリア 那覇(沖縄)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス JALグループ 私鉄 徒歩

明日の『日帰りツアー』の集合場所を確認するために、『パレット久茂地』へ向かいます。

市役所は相変わらず斬新です。

『愛のシーサー公園』

まずはここで目を回します。

公園入口には年季の入ったシーサー。
どちらかというと、こちらの仕様が好きです。
胸元のハートがおそらく『愛の』あたりを表していると思われます。

県庁舎前の『県民広場』

”楽しい用事”で県庁舎に来る人は少ないと思いますが、「なんとなく楽しい」気分になれそう。

『国際通り』
まだまだ人通りは少なく、多くのお店がシャッターを下ろしています。
スシロー大好きですが、「那覇まで来てスシローはアカンやろ」と自制します。

『タルト』と名の付くものに弱いので、紫芋タルトを買って帰りました。

ビールの看板があるので飲み屋さんでしょうか。
おしゃれではないことが良いです。

誰やねん。

被り物を剥がしたら、メニューを広げたウェイターが出てくること請け合いです。
それはいいですが、寒いダジャレについては許容できません。

国際通りから浮島通りへと折れました。
こってこての観光名所感が薄れ、新旧入り混じった家並みが続いています。

何のお店だったっけ。
確か若干おしゃれな雰囲気だったので入れなかった。

やはり閉まっているお店が多いですが、その代わりにシャッターアートが楽しめます（ポジティブ思考）。

隣の階段も気になりますが、SECOMにビビります。
なかなかの抑止力です。

古くからある通りなんでしょう。
道がまっすぐじゃないところも良いです。

ただし死ぬっほど迷います。

めっちゃ見られとるな。
明日こそはスパムをちょろまかしてくるでな♡（きません）

屋根の上には『鐘馗さん』ならぬ『シーサーさん』。
屋根瓦と共に沖縄らしい。

シャッターだけに留まらず、壁までいっちゃってます。
何のお店なのかはさっぱりわかりません。

ここは食堂のようです。
建物に手を加えすぎないところが良いです。

この辺り、古い家屋が多くて散策が楽しいです。

この料亭のような建物は記憶にあります。
『寿司弁当』なのか『寿司・弁当』なのか。
どうでもいいことが気になります。

郵便ポストに謎のサイン。

いや、誰やねん。
めっちゃかっこええやないかい。

そろそろ迷宮に潜入します。

とりあえずここに挟まります（挟まり好き）

木造なのか鉄筋なのか。
渡り廊下に階段に梯子…大変楽しそう。

真昼間から飲んだくれる良い人生です。

私事ですが、最近になって酒を覚えようと頑張っています。

『新天地市場本通り』

初っ端から二股に分かれていて困惑します。
先が見通せないところも好きです。

右側のお店、化粧品店だと主張していますが、どう見ても衣料品店ですね。
店名の『モダン』もモダンで素敵！

のんびりした空気が流れています。
やはりコロナ禍で人が少ないのでしょうか。

もう玉は突いてない様子ですが、ビューティーサロンは今も営業されています。
ちなみにペプシコーラのロゴは1940年頃のものです。

『のうれんプラザ』
いろいろ食べられるようですが、閑散としていてちょっと悲しい。

地図を見ると『やちむん通り』が近いようなので、再訪することにします。
あの辺りの『すーじぐゎー（裏路？）』が素敵だった記憶があるので。

買って帰ろうと思っていたのに忘却したフルーツ（野菜）チップス。

物忘れのひどさが本気で緊急事態です。
が、その事態すらもあっさり忘れるので、意外と平和です。

『やちむん通り』まで距離はないのですが、道がくねくねしているため混乱を極めます。
道を尋ねた女性が、わざわざ連れてきてくださいました。
めちゃくちゃフレンドリーな方で、道中がとても楽しかったです。

彼女の第一声が「うちなーんちゅだと思った！　だって（外見が）…」。

「ええ歳こいて、こんなみすぼらしい格好で旅行するヤツなどいない」
という先入観ですね。
そういうスタイルとかではなく、単純に『みすぼらしくない服（靴も）』を持ってないのです。ｷﾘｯ

彼女曰く
「那覇は年中”夏”でつまらない。冬でも13℃くらい」
「沖縄の家は風が通るように窓が大きいので、冬はクソ寒い」

…寒いんか寒ないんか、どっちやねーん。

札幌の人が超親切なら、那覇の人は超フレンドリー。
かなり本気で、どちらかに移住したいです。

『新垣家住宅と東ヌ窯』

入れないようなので、塀越しにガン見します。

あまりの暑さに、ジュースを買ってベンチで休憩。
陰に入ると風がとても気持ち良く、至福の時間でした。

陶器の置物。
もっと（うっ！て引くほど）”渋め”のテイストが好きです。

昼寝中の猫を発見。
全然逃げないので撫でまくります。

！　めっちゃキレとるがな。

調子こいてすんませんでした。

『すーじぐゎー』
やはり雰囲気の良い小路が続いています。

何かわかりませんが、とてもナイスです。

夜に出会ったら錯乱してラリアットかましちゃいそうですが。

廃屋の門。
二匹のシーサーがかっこいいです。

廃屋は大好物なので、順光でも撮ってみました。
ひょっとすると”廃屋”ではないのかもしれません。
だとしたら大変失礼しました。

道路のあちこちにはこんなのがあります。
本来なら右に90度回転して載せるべき写真ですが、マヌケな感じになるのでそのまま載せます。

…うむ。心底どうでもいいですね。

下の通りへと続く坂の途中で『南窯』に立ち寄りました。
お店の横を通らず、上から入れるんですね。

虫刺され5個ほどゲット。
日向だろうが容赦ないアグレッシブぶりです。

死ぬほど痒くて殺意が湧いてきます。

イメージどおりのハイビスカス。
腕を掻き毟りながら鑑賞します。
花を愛でても殺意は治まりません。

次は『竜宮通り社交街』を目指します。

ちょっとだけ迷いましたが、どうにか自力で到着です。
よく頑張りました。

巨大甲殻類に乗っ取られている店。

『CHERRY』も『KENT』も220円と良心的です。
『HI TONE』に至っては150円！

20歳は超えていますが、怖くて買えません。

入口どれか迷うっちゅうねん。
しかもちょうどええの無いし。

ハードル高めのコイン式遊具を発見しました。
苦労して乗ったところで多分動きません。

営業していたら必ず訪れたいです。

山羊料理ですか。おいしいのかな。

『竜宮通り社交街』全景

突然「ぽんっ」と国際通りに出たのでびっくりしました。
ここは『国際通り屋台村』というそうで、なんか違うな。

再び『竜宮通り』を通り抜け。
夜に訪れなかったことを悔やんでいます。

年季の入った看板が大変よろしい。
元の文字の解読を試みます。

『フォー』の投げっ放し感が素敵です。

…タンメンはお前が食うんかい！

桜坂通りに入ると公園があったので休憩します。

ベンチで休んでいると猫がやってきて、隣にぴょこんと乗ってきました！

初対面から尻を密着させてくるなんて♡
お前めっちゃええヤツやな！

悩殺してきます

おばさんが「階段降りると、もっと猫だらけやで」と教えてくださいましたが、本当にもっと猫だらけでした。

那覇は猫天国ですね。

桜坂通りを下り、再び市場通りを攻めに行きます（言うほど攻めてない）。

『パラソル通り』

いや、誰もおらんのかい。

最下段の4つで迷いましたが、右から2つ目でいってみることにしました。（上段右から2つ目も捨てがたい）

ここは敢えてスルーで

”沖縄感”を煽ってきます

『えびす通り』

…やっぱり誰もおらんのかい

アジアや。ここはアジアやで。


再び『太平通り商店街』を目指すも、秒で迷子に。
きっと妖精のしわざでしょう。
傍らで果物を売っていたおにいさんが「どこに行きたいの？」と声を掛けてくれ、道を教えてくれました。
道順だけでなく、おにいさんの生い立ちまで知ってしまうフレンドリー具合です。

『太平通り商店街』

お腹が減ったらここに来ようと決めていました

大衆食堂『下町小』にて、タコライスをいただきます。


初めて食べたのになぜか懐かしい！
とても美味しかったです。
コーヒーや紅茶もフリー、一口ぜんざいも嬉しい。

ぼったくられぇのハブに噛まれぇの。
ええことなしやないかい。

さっき道を教えてくれた果物屋台のおにいさんに再会。
「タコライスおいしかった？」と訊かれてびっくりしました。

なんでバレとるねん。
もしや…口の周りにタコソースが？（照）

タコライスのお陰であまりお腹が減らず。

太平通り商店街で買った『自家製ジーマーミ豆腐』とセブンイレブンの『ポーク卵』で夕食。
タレが甘いのは予想外でしたが、ジーマーミ豆腐めっちゃ美味しかったです！