2016/05/05 - 2016/05/05
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shunfilmさん
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・4月23日:名古屋 ⇒ 香港 ⇒ ロンドン
・4月24日:ロンドン ⇒ ニューキャッスル・アポン・タイン
・4月24日~26日:ニューキャッスル・アポン・タイン
・4月26日:ニューキャッスル・アポン・タイ ⇒ エジンバラ
・4月26日~29日:エジンバラ
*******小旅行*******
・4月27日:リンリスゴー
・4月28日:スターリング&グラスゴー
・4月29日:エジンバラ ⇒ マンチェスター ⇒ リバプール
・4月29日~5月1日:リバプール
・5月1日:リバプール ⇒ カーディフ
・5月1日~5月3日:カーディフ
*******小旅行*******
・5月2日:バース
・5月3日:カーディフ ⇒ ロンドン
・5月3日~5月6日:ロンドン
・5月6日~7日:ロンドン ⇒ 香港 ⇒ 名古屋
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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日本では世界三大博物館の一つとして知られているが、実は海外ではそもそも世界三大○○とかって概念があまりない(実際Wikipediaでも日本語には"世界三大"はあるが、英語ページは存在しない・・・)。
大英博物館の前はロンドン街歩き。
⇒https://4travel.jp/travelogue/11650265/大英博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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それでも世界的にそういう概念があったとしたら、この博物館は大きさ的にも知名度的にも間違いなくランクインするであろう大英博物館、THE BRITISH MUSEUM。
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設立は1753年で、収蔵品は800万を超える。
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収蔵品の増加に追いつかないため、1881年には自然史関係の収集物を独立させた自然史博物館が分館として設立。
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また1973年には図書部門が大英図書館となったにも関わらず、この収蔵点数!!
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さらに入場無料かつ、フラッシュを使わなければ写真撮影もOK。
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大英博物館の収蔵品の多くは個人の収集家の寄贈によるものであり、運営資金は寄付とグッズ販売によって賄われている。
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館内にも入場者向けにいろんなところに募金箱が設置されている。
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1999年にも訪問していたが、今回2回目の訪問となった。
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1999年に訪問した時にはなかったグレート・ホールは壮観!
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イチオシ
天井を覆う磨りガラスに刻まれた直線と曲線の描き出す美しさ。
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そして壁面に映し出される影絵の美しさ。
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まず最初に向かったのは・・・
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イチオシ
モアイ像!ではなく・・・
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参考までにモアイ像の背面・・・
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こちら、クリスタル・スカル。
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以前来た時にはスルーしてしまい、帰国後にそんなものが展示されていると知った。
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更に2008年に偽物とわかってしまって、もう展示はされていないか?と思ったが・・・
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・・・ダメ元で聞いたら展示しているとのことだったので、行ってみた。
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イチオシ
ん~、どっちとも判断つかない。
モアイ像と同じ部屋に展示されていること、そしてその大きさの違いもあり、前回は見逃してしまったのかもしれない。 -
展示の目玉はやはり、エジプト、メソポタミア、ギリシア、ローマなどの古代文明。
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イチオシ
その中でも大英博物館の超A級の目玉展示物と言えば、ナポレオンがエジプト遠征の時に見つけて持ち帰ったこちらのロゼッタ・ストーン。
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石には古代エジプト語の神聖文字・ヒエログリフと民衆文字・デモティック、そしてギリシア文字の3つの文字が書かれており、この石のおかげで古代エジプト語の翻訳が世界的に進んだきっかけとなった石である。
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石の表面には異なる3つのタイプの文字が掘られていることがわかる。
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上2つの文字。
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下2つの文字。
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エジプトの展示を楽しんで、次に向かったのが・・・
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・・・こちらの部屋。
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パルテノン神殿の破風のレリーフ。
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そのことでイギリスとギリシアとの間で所有権について揉めているとかいないとか・・・?
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アテネのパルテノン神殿の隣にも博物館はあるのだが、そちらにはレプリカが展示されている。
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個人的には破風のみの展示ではなく、神殿部分もレプリカで構わないので、展示してあると良かったのだが・・・。
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破風のみの展示では正直、気持ちが入らない・・・。
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こうして説明書きはあるのだが、やはり気持ちは入らない。
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破風以外の部分の彫刻や・・・
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配布以外の部分のレリーフもある。
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先ほどの破風がパルテノン神殿東側のものだったのに対し・・・
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・・・こちらはパルテノン神殿西側の破風。
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東側の彫刻に比べて、なんか質素・・・。
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東側の彫刻は横の彫刻との間隔が狭く、密度が高かったのに対し、西側は密度が低い。
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ケンタウロスの背中に人間が乗っているレリーフ。
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こちらはケンタウロスではなく、通常の馬に人間が乗っているレリーフ。
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パルテノン神殿の彫刻だということを宣言する壁の文字。
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パルテノン神殿の模型があった。
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その奥にあった実物大の柱の復元とレリーフ。
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円盤形のレリーフと・・・
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・・・その奥にあるアテネのアクロポリスの丘の模型。壁に立てかけるタイプは初めて見た!
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仕方がないので横から普通に見えるっぽいアングルで撮影してみた。
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パルテノンではない別の神殿はその表部分が完全再現されていた(再現ではなく移築かもしれないが・・・)。
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天井の高さギリギリに収められている。
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3体あるうちの中央の彫刻。
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この神殿の説明書き。
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その神殿の向かいにも2つの彫刻がある。
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続いて向かったのが、西アジアのエリア。
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ライオン狩りのレリーフ。
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パノラマで歩きながら撮影したが、収まりきらないほどの長さのレリーフ。
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古代アッシリア帝国(今のイラク北部)で王のスポーツだったというライオン狩り。
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その模様を描いたレリーフ。
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アッシリア帝国の宮殿から移築したのがこちらのレリーフ。
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長すぎて壁1つでは収まらず途中で曲がっている。
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レリーフの反対側を収めたパノラマ写真。
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エジプトの王朝のものに似ているようにも見えるが、少し違う。
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こちらもエジプトのものとは少し違う。
エジプトであれば王の付け髭の部分は先端が尖っているものが多い。 -
アフロディーテの彫刻。
恥じらいの表情にも見える。 -
角度を変えてみると恥じらいの度合いが増すようにも見える。
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真正面から見ると表情が見えない・・・。
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再び西アジアのレリーフ。
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そしてエジプトのエリアへ戻ってきた。やはり王の付け髭が西アジアのそれとは違う。
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象形文字もカラフル。
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王の名前が書かれたリストだとの説明書き。
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これを文字として使っていたと考えると、今の文字は本当に便利。
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他の博物館で見たエジプトの象形文字は基本、石に文字が刻まれただけの状態だったが・・・
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イチオシ
・・・ここ大英博物館では色が残っているものが多い。
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古代エジプトの棺桶。
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その表面にも象形文字が刻まれているが、こちらは色はついていない。
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側にある石柱にも象形文字が刻まれている。
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何だ、このダースベーダーの仮面は?と思ったら・・・
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・・・コガネムシだと書いてある。
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続いては現在のトルコ南西部にあったハリカナッソスのマウソロス廟の彫像。
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ハリカナッソスのマウソロス廟の世界七不思議の1つに数えられている。
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古代の壺。
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壺の表面に描かれているのは・・・
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先ほど見たばかりのアフロディーテ!?
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こちらは何かわからなかったが、目立つ設置の仕方がされていた。
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続いて東アジアのエリアに突入。
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中国や日本のお寺の入口に左右に分かれて立っていそうな像を先頭に・・・
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2頭の馬が続き・・・
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最後はなぜかラクダ・・・。
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その奥には3人の仏教関連のお偉いさん(・・・に見える)の像が3つ。
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そして日本の展示室へ。三菱商事が提供しているらしい。
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古代から現代まで・・・との謳い文句を見て、中へ入る。
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最初は茶室。
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続いて狛犬に乗った仏様の像。
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文殊菩薩というらしい。
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そして日本の古代のシンボルとも言うべき銅鐸。
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続いて日本の中世とも呼ぶべき戦国時代。
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西洋人にとっては日本の神秘、侍の鎧兜と刀。
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そしてなぜか昭和初期のにおいがする広告。
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原節子という人物らしい。
1940年代後半から1963年の引退まで活躍した女優さんと書いてある。 -
続いて甲子園開幕を伝える新聞。
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そして・・・
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・・・ビッグコミック・・・
漫画文化の象徴という意味合いなら、そこは週間少年ジャンプだろ! -
下の方に天女らしきが描かれているが上の方には鬼と神様が戦っている様子が絵が描かれた掛け軸。
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阿弥陀如来立像。
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浄土信仰の象徴として展示されている。
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再びエジプトのエリアが登場。
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最初に出迎えてくれたのはミイラの棺桶。
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今となっては驚かなくなったが、最初に見た時はミイラの棺の中ってこんなにカラフルだったんだ!と驚いたのも今は昔だ。
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こちらは棺の蓋の部分。フンコロガシが描かれている。
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イチオシ
ウルのゲーム盤。
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紀元前2600~2300年に使われていた世界最古のボード・ゲームの1つと言われていて、その遊び方が書いてある。
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今から何千年も前にボードゲームがあったとは驚きだが、考えてみれば初代ファミコンが博物館に飾られていることを考えれば、その歴史の重みが全然違う。
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世界最古のチェス盤を見ていたところで17時半となり、時間切れ。めぼしいものは見たものの、全ては回りきれなかった。2時間半は必要だった。
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トーテムポール?
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入口の脇にある大階段。
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大階段を上った踊り場には・・・
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・・・頭の部分が柱上になった女性の像が立っている。
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1時間40分、駆け足で回った大英博物館を出ると日が傾き始めていた。
この後は再びロンドン街歩き。
⇒https://4travel.jp/travelogue/11650265/
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