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2016年イギリス周遊 (14 days) =DAY 14= ～自分のアーセナル愛を再認識し、日本へ！～

18いいね！

2016/05/06 - 2016/05/06

2536位(同エリア9833件中)

エリア

ロンドン(イギリス)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 4.0

交通: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道徒歩飛行機

旅行の手配内容: 個別手配

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7時起床。昨日購入した際に多すぎて入りきらないかも？と思っていたお土産だったが、古い服やウェットティッシュなど捨てれるものは全て捨て、何とかパッキングできた。
8:15にホテルをチェックアウトし、今日はBaker St.の隣のMarylebone駅へ向かった。駅まで歩く距離としてはそこまで差がない。
Marylebone駅に来た理由はどうしても朝バーキンが食べたくなったから・・・、8:30にMarylebone駅へ到着。
ソーセージ・クロワッサンを注文。とても美味い!!
8:45にMarylebone駅から地下鉄に乗車し、本日のメイン・イベントでもあるアーセナルのエミレーツ・スタジアムへと向かった。
9:15アーセナル駅到着。
サッカーチームの名前がそのまま駅名になっているのは珍しいケース。
駅の外観。
そこから5分でBOX OFFICEに着く。
階段を上り・・・
・・・橋を渡ってスタジアムへ向かう。
その橋からもう興奮!歴代の名選手のタペストリーが並び、ベルカンプ、ビエリらの名前が・・・。
アンリのタペストリーもある。
イチオシ

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ロンドンといったら、誰が何と言おうがアーセナル!!ってことで訪れたエミレーツ・スタジアム。

エミレーツスタジアムスタジアム・スポーツ観戦
スタジアムの周囲を一周するとベルカンプやアンリの像があったり、レジェンド達のInformationがスタジアムの外壁に巨大な背番号の絵と共に刻まれていたり、一周するだけで30分もかかってしまった。
この新スタジアム建設に際してはいろいろと議論があったらしい。
こうした背中で手を組んだ歴代名選手の巨大なイラストがスタジアムの周囲に複数枚ある。
そしてそのイラストの下には、それぞれのイラストの選手紹介が・・・
こちらはアンリの紹介。
スタジアムの周囲を囲むタペストリーには現役選手とともに前年のFCカップ優勝のタペストリーもあった。
現役選手のエジルとレジェントのアンリの組み合わせ。
フランス代表のキャプテンも務めたヴィエラ。
別の巨大イラストを眺めるように立つこの像は・・・
1925年から34年まで9年間監督を務めた名監督。
イングランドのサッカーの殿堂入りも果たしているハーバート・チャップマン。
駅名をアーセナルに変えることを提案したのもこの人。
アーセナルの文字がオブジェになっている。
BOX OFFICEから渡った橋がTHE KEN FAIR BRIDGEという名前だったのに対し、もう1つTHE DANNY FISZMAN BRIDGEという名の別の橋があり、そちらにも歴代の名選手のタペストリーが並んでいて、こちらにはシーマンのものもあった。現役選手は1人もなかったが、エジルがこのタペストリーに並ぶ日はいつになるだろうか？
引き続き周囲を歩いていると、歴代の所属選手と監督の写真を1枚に繋げたボードを発見！
白黒からカラーへと変貌していくその展示方法に驚いた。
アーセナルにおける近年の主役は選手ではなく、写真中央のベンゲル監督。
そのボードの前には選手の像がある。
1999年から8年間所属し、ものすごい数のゴールを決めたティエリ・アンリ。
アーセナルだけでなく、フランス代表でも数々のゴールを挙げてきた名選手。
イチオシ

個人的に日本代表の背番号11と言えばカズだが、アーセナルの11番と言えばアンリ！
また別の巨大イラスト。今までの2つは中央にあったのはアーセナルのロゴだったが、こちらはメイン・スポンサーであるエミレーツのロゴ。

左端の背番号10番は・・・
・・・オランダ代表でも活躍したベルカンプ。
1999年にロンドンを訪れ、試合観戦した際に目の前で2ゴールを挙げた選手。
躍動感あふれる銅像。
見方によっては陸上のハードル走の選手に見えなくもない？
1995年から2006年まで11年所属していた。
イチオシ

そしてアーセナルの愛称でもあるガナーズの由来になっていて、ロゴにも描かれている大砲も設置されていた。
そしてその奥には背番号とともに出場試合数とゴール数を刻んだベンチがる。

14番はティリ・アンリ。
アンリは370試合出場で226ゴール。
10番はデニス・ベルカンプ。
ベルカンプは423試合出場で120ゴール。
スタジアム内部へは10時からセルフ・ツアーへ参加。
6万人を超える収容人為を誇るエミレーツ・スタジアム。自分が最も好きなサッカーのクラブチームであるアーセナルの本拠地。
イチオシ

セルフ・ツアーが始まってすぐにヴェンゲル監督の胸像もあった。
名古屋グランパスの監督を終えて、1996年から長年にわたってアーセナルにベンゲル政権を築き、クラブの運営にも多大な影響をもたらした名監督。
前年にFAカップを制覇した選手たちのサインが入ったユニフォーム。
Director's Boxに到着。
VIP専用ルームはさすがに豪華。
そこから観客席へ出ると・・・
イチオシ

・・・最高の景色が広がっている！
反対側のスタンドにはクラブのエンブレムにもなっている大砲が描かれている。
2003～2004年シーズンに達成した無配優勝の38戦26勝12分0敗の数字が黄色い垂れ幕に書かれている。
もう1つのVIルームであるDiamond Club。
床にもクラブのエンブレムが描かれていて、高級感あふれる空間となっている。
その後、日本の天皇杯の元になった世界最古のカップ戦でもあるFAカップを史上最多の12回獲得するに至っての歴史を展示する部屋へ。
12回目のFAカップ獲得時のチーム写真。
1回目の獲得となった1930年からの歴史を振り返る。
こちらがFAカップの優勝杯。
前回観戦した前年の優勝カップ。
そして2014年、2015年と連覇を成し遂げ・・・
・・・イングランドサッカー史上歴代最多の12回目となるFAカップ優勝を成し遂げた。
そしてピッチへと通じる通路。
通路の脇には選手の等身大パネルが掲げられている。
ピッチに一番近い場所にいたのは選手ではなく、ベンゲル監督！
そしてこの赤い通路を抜けると・・・
・・・ピッチへ出る。
先ほどのVIP席が観客目線で見ていたとするとピッチサイドは選手目線でスタジアムを楽しめる。
屋根がないタイプのベンチ。
選手ベンチにはカバーがかかっていたがその上から座ってみた。カバーの上からだからか、座り心地が良いとは決して言えない・・・。
スタジアムの向こうには高層建築のビルが見える。
トレイニング・ルーム。
ジャグジー・ルーム。
選手控室にあるボード。
ここにベンゲルが事細かく指示を書いていたのだろうか？と想像を膨らますだけで楽しい。
そして控室の反対側。
近年建てられたスタジアムにしてはそこまでの派手さを感じることがない、落ち着いた雰囲気。
イチオシ

エジルのユニフォームを見るのは、2013年に訪れたレアル・マドリードのスタジアムに続き、2度目。レアルとアーセナル、世界的ビッグクラブを渡り歩くドイツの名プレーヤーのユニフォームに3年の時を超えて再会することができた！
3年前にレアルの10番を背負っていたドイツ代表の中心選手であるエジルを追いかけてここまで来たと言っても過言ではない。その背番号は10番から11番に変わった。
チェコ代表のゴールキーパーでもあるチェフ。
フランス代表フォワードのジルー。
チリ代表フォワードのアレクシス・サンチェス。
インタビュースポット、床にバミリのテープがある。
記者会見用のプレスルーム、クラブ関係者用のシート。
記者会見用のプレスルーム、メディア関係者用のシート。
スタジアム・ツアーという名前が付いているが、他のスタジアムと違い、ミュージアムもスタジアムの至る所に組み込まれている感じで、いろんな場所にユニフォームやトロフィーが展示されていていた。
ガイドはいないので、自分のペースで80分かけてツアーを回った。
最後にグッズストアで15分かけてお土産を買った。
グッズストアには2015/16シーズンの選手のサイン入りユニフォームも展示されていた。
エジルのサイン。
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そしてスタジアム・ツアーとは別にあるミュージアムへ。

エミレーツスタジアムスタジアム・スポーツ観戦
こちらはスタジアム内にもいくつかトロフィー展示があったこともあり、さすがに展示規模は小さく、レアルやマンUのようなトロフィー・ルームはなく、いくつかののディスプレイ・ケースに収まっていた。
階段を下りた地下にあるウェルカムボード。
ミュージアム自体は30分もあれば十分。
歴史を感じさせる大砲のディスプレイ。
こちらも歴史を感じさせるプログラム。
そして初期のユニフォームも展示されている。
日本ビクターがスポンサー時代だった頃のユニフォーム。
歴代の名選手に関する紹介ボードもある。
こちらはベルカンプ。
ジャンルごとに分かれていて、こちらはフォワードの選手、Goalscoring Legendsという名称が格好良い。
そしてアーセナル史上、近年で最も偉大な選手の1人であるアンリ。
ミッドフィルダーの名選手紹介。
左のゴールキーパーの名選手紹介と中央のディフェンダーの名選手紹介。
そしてFAカップを掲げるベンゲル監督。
今は廃止になったUEFAカップ・ウィナーズ・カップ優勝時の関連展示。
1994年優勝時のユニフォーム。
初めて見たUEFAカップ・ウィナーズ・カップの優勝杯。
台座には大会の名前が刻まれている。
決勝戦のチケット。
歴代の国際試合の対戦相手のペナント。
レアルマドリード、バルセロナ、ユベントス、ドルトムントといった名だたる強豪の中に・・・
イチオシ

・・・ベンゲルのコネ以外何者でもない名古屋グランパスエイトのペナントも展示されていた。
ゴールデン・ブーツも展示されていた。
スタジアムの中にもあったが、FAカップ12回獲得に関する展示もあった。
1993年、FAカップ優勝時のペナントやユニフォーム、優勝杯。
1998年プレミア・リーグ優勝時のユニフォームなどの展示品。
イチオシ

プレミア・リーグの優勝杯。
1997/98シーズンの優勝チームとしてアーセナルの名前が刻まれている。
FAカップとプレミア・リーグ(1992年設立前の前時代も含む)の同年優勝のThe Doubleの展示。
そしてTHE INVINCIBLESと呼ばれるシーズン通して無敗優勝を成し遂げた際の展示はやはり感動。
プレミア・リーグ史上初のシーズン無配優勝という快挙の説明。
THE INVINCIBLESに関する様々な展示品が設置されている。
初代"将軍"プラティニの言葉がアンリのボレーシュートとともに飾られている。
イチオシ

アメリカのカリフォルニア州に住むアーセナル・ファンが作った26-12-0 (26勝-12分-0敗)の自動車のナンバー・プレート。
こちらのヴェンゲルの顔は・・・
・・・1年間の試合結果を白と黒の文字で記し、その陰影で作られている。
最終的に49試合無敗まで記録を伸ばしたことを称えるプレート。
プレミア・リーグ在籍20シーズンの記念のオブジェ。
そしてエミレーツ・スタジアムができるまでアーセナルのホーム・スタジアムであったハイバリーに関する展示もある。
スタジアムの入口の上にあったボードなども展示されている。
対戦相手を示すプレートも移設されている。
ハーバート・チャップマン監督が提案したWMフォーメーションが書かれた黒板も移設されている。
そしてハイバリー・スタジアム最後の試合となった日のセンター・サークルのボールを設置するスポットの芝生も移設されている。

12時にスタジアムを後にした。
イチオシ

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本当は大英図書館にも行きたかったのだが、行っても10分いられるかどうかの時間しかなかったので、13:10ホテルで荷物をピックし、少し早いが空港へと向かった。
ロンドンの地下鉄路線図。
ベイカー・ストリート駅は壁にシャーロック・ホームズ・シリーズの名シーンを描いたイラストが描かれている。

こちらは「ライオンのたてがみ」の1シーン。
こちらは「四つの署名」の1シーン。
そしてシーンの説明も書かれている。
ロンドンの地下鉄はチューブと呼ばれている。その名の通り、チューブ状になっている。
地下鉄に乗り、空港へ向かう。
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14:50空港到着。まずOyster Cardの返金を行う。しかし現金で買ったにもかかわらず、返却はクレジット・カードのみだった。
ターミナル1は工事中とのことで、ターミナル3からチェックイン。特に何の問題もなく、ラウンジへ。ここも工事中ということで、British Aiwaysのラウンジを使った。そういえば臨時ターミナルだからなのか？いつもそうなのか？はわからないが、出国審査がなかった。

ロンドンヒースロー空港 (LHR) 空港

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空港送迎サービスヒースロー空港⇔ロンドン市内混載シャトル　＜英… GBP 19.0～
ラウンジではポテト・サラダにマカロニ・サラダ、トマトとパンにケーキ、野菜スープとコーク、そしてデザートにブラウニーとキャラメル・ショート・ブレッドを食べて満腹に・・・。キャラメルのショート・ブレッドは激ウマだった!!
インフォメーションでゲートを確認し、31番ゲートへ向かう。
フライトはゴールデン・ウィークだからか日本人が半分以上いるような感じ。
4分遅れの17:09離陸。
「信長協奏曲」、「ミッション・インポッシブル～ローグ・ネーション」を見ながら、機内食のパスタを食べた後はずっと寝ていた。
11時間のフライトだから7時間近く寝ていたことになる。
「信長協奏曲」は予想通りに現代に戻ってきてしまったが、あの時代に残って、歴史を変える別の道を探す信長というのも見たかった。「ミッション・インポッシブル」は主な舞台がロンドンで、ロンドンから帰る便で見るには最高の作品だったかもしれない。
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何事もなく香港へ到着。待ち時間が4時間ちょっとあったが、ラウンジで写真の整理をしていたら、あっという間だった。

香港国際空港 (チェクラップコック空港) (HKG) 空港

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【空港送迎】香港国際空港⇔香港市内ホテル送迎シャトルバス HKD 130.0～
香港のラウンジのご飯は少ないなぁと思っていたら、カウンターで注文後に調理してくれるタイプだった。さらに奥には春巻きなどもあり、品数も豊富だった。
16:07、定刻よりも8分早く離陸。「5TH WAVE」を見ていたら途中で寝てしまった。
食事で起き、巻き戻して最後まで見たが、結局何も解決されないまま、終わってしまった。
残り1時間しかなかったので、「カリフォルニア・ダウン」を早送りで飛ばしながら見て、20:41名古屋に到着した。
21:17の電車に乗り空港を出て、23時過ぎ、自宅に到着した。
今回の旅を振り返ると、まず何はともあれ、日にちが足りなかった。ソールズベリーもカンタベリーもセブンシスターズもオックスフォード行けてない・・・。またいつかイギリスには戻ってこよう！
文化というか風習の違いというか・・・ロンドンの横断歩道の信号は恐らく故意にだが中央分離帯を隔てて歩行者信号がずれているのと、青の感覚が非常に短い・・・。
などなど、いろいろな発見があったのだが、そろそろ筆をおきます。