202412 バーレーン（２）～砂漠方面～

2024/12/23 - 2024/12/26

※自分の旅行の記録として書いていますが、皆様のお役に立つところがあれば幸いです。

日本出国＆バーレーン編です。旅程は以下の通りです。

12月23日(月) NH494 NGO-NRT 1415-1535, ET673 NRT-ADD 2030-0745(+1day)
12月24日(火) ET602 ADD-DXB 1030-1545, GF511 DXB-BAH 2120-2145, 【バーレーン宿泊】
12月25日(水) 砂漠半日ツアー（午前）、午後は自由時間, 【バーレーン宿泊】
12月26日(木) 市内半日ツアー(午前)、バーレーンを出発

エリア バーレーン

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

12月25日
朝食のレストランからの眺め。不思議な形の建築物が見えます。
天気はよさそうです。

朝９時にガイドさんと落ち合い、ツアーに出発です。

レストランから見た通りですが、不思議な形の建築物が並んでいます。ところどころ、なにの建物か教えてくれましたが、わざわざ覚えていられるほどの記憶力はありません。。。

ただお金があって、立派な建築物を建てているのは確かのようです。

初めにやって来たのはラクダファームです。

朝食の時間帯で、エサを食べています。

結構な数のラクダがいますが、王族の親族の趣味でやっているそうです。
これが趣味ですか。。。さすが石油王は規模が違う。

エサを持ってきました。

すごい勢いで食べています。

子供もいます。かわいいですね～

続いてやってきたのは、バーレーン・インターナショナル・サーキット。

ここをフォーミュラカーが走ります。

青いベンチの上にある部屋はVIP席だそうです。

お土産屋さんにあったF1の置物です。今考えると、もしかして本物だったのかな？？

バーレーン大学の近くにあります。今は試験期間だそうです。

その後、少し細い道を入っていき、車が止まりました。鍵の電池を交換したい（と言っているように聞こえた）ので、少し待っててと言ってカラクティーというお茶を買ってきてくれました。少しスパイスのきいたミルクティーです。中東では広く飲まれます。

こういうの海外ではよくあることですよね。

たまたま車の横に売店があり、コーラの価格が書かれていたので写真を撮りましたが、物価は特に高いわけではなく、日本と同程度のようです。

中東の王国らしく、道を走っていると王族と思われる方の写真があります。

南下していくと、石油を掘削しているエリアに入ってきました。

続いてやってきたのは中東発の油田

特に誰もおらず、それほど観光地になっているわけでもなさそうです。。。

砂漠にはテントが張られていますが、これは作業員が住んだりしているわけではなく、冬限定でオープンする貸テントで、キャンプを楽しむためのものです。

そしていよいよ生命の木に到着。

周り数百メートルは木が生えていない不毛の砂漠地帯も中にポツンと一本だけ木が生えています。樹齢は４００年程度と言われており、エデンの園の伝説と結び付けられるようですが、樹齢から考えると少しおかしい気がします。
水源は不明ですが、霧の水分で生きている（仙人か。。。）、古代文明の灌漑施設の跡が地中深くに残っており、水が供給されているなどの説があるそうです。

辺りには廃墟跡が残っていますが、これはイスラム時代のものです。したがって、この木はまだその当時はなかったことになります。

続いてやってきたのはA’aliという伝統的な陶芸の町です。

工房を見学させてもらいます。

職人さんが仕事をしています。

こうしてできた器の下を糸のようなもので切って右下に置いてあるような器ができます。

窯です。

焼きあがったものが大量に入っています。

もちろんお土産を買ってくれることを期待して連れてきているのでしょうが、まだまだ先もありますし、特にこんなものを買っても使い道がないので、買う気なし。
ガイドさんもその辺で雑談していて、特に強要してくるところもなし。

最後はこの町にもディルムン時代の墳墓が残っており、見学です。
「ディルムンの墳墓群」として世界遺産にも登録されています。

こちらは墳墓の砂をどけたものです。

構造物を作っては砂を盛り、というのを繰り返して製作されたとされているようです。

こちらは砂に埋もれた墳墓。基本的にはこの状態でこの町のあちこちになりました。

ここでマナーマに戻りますが、そのまま昼ごはんもかねてスークに行きたかったので、帰りはバーレーン門で降ろしてくれとお願いしました。
半日でいろいろ見ることができたし、ガイドさんも親切で、なかなか満足度の高いツアーでした。