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 新型コロナ禍で海外旅行再開の目途が立たない。仮にワクチン接種しても安心して海外に出れるのは何時になるだろう。いよいよ年齢との競争…、なんて、つい弱気になるこの頃。<br /> 自由に海外旅行が出来た頃を思い出しながら、2013年10月にツアーで行った北東ドイツの旅を旅行記にまとめた。<br /><br />5日目 2013年11月1日(金) 曇り<br />・ライプツィヒといえばやはりバッハ。彼はトーマス教会で27年間カントル(音楽監督)を務め、この間毎週カンタータを作曲、演奏したというからすごい。このバッハも死後は忘れ去られていたが、1829年にメンデルスゾーンによって「マタイ受難曲」の復活上演がなされ、バッハの再評価につつながった。<br /> トーマス教会で「マタイ受難曲」を聴いたら、どれほど感動するだろう。<br /><br />****************************************************************<br />【旅程】  <br />  1.出国~「七つの湖の街」シュベリーン<br />    https://4travel.jp/travelogue/11625831<br />  2.「ハンザの女王」リューベック<br />    https://4travel.jp/travelogue/11627654<br />  3.「ドイツ最大の港町」ハンブルク<br />    https://4travel.jp/travelogue/11638424<br />  4.「メルヘン街道の終着点」ブレーメン<br />    https://4travel.jp/travelogue/11638545<br />  5.「北ドイツの真珠」ツェレ<br />    https://4travel.jp/travelogue/11638778<br />  6.「ネズミ捕り男の伝説」ハーメルン<br />    https://4travel.jp/travelogue/11638878<br />  7.「鉱山で栄えた世界遺産の街」ゴスラー<br />    https://4travel.jp/travelogue/11639067<br />  8.「バッハとヴァルトブルク城の街」アイゼナッハ<br />    https://4travel.jp/travelogue/11639135<br />  9.「ドイツ古典主義の都」ワイマール<br />    https://4travel.jp/travelogue/11639223<br />★10.「音楽と学問の都」ライプツィヒ<br />    https://4travel.jp/travelogue/11639331<br /> 11.「エルベ川のフィレンツェ」ドレスデン<br />    https://4travel.jp/travelogue/11639459<br /> 12.「マイセン焼きの故郷」マイセン<br />    https://4travel.jp/travelogue/11639733<br /> 13.「激動のドイツ史を象徴する首都」ベルリン<br />    https://4travel.jp/travelogue/11639771<br /> 14.「フリードリッヒ大王の古都」ポツダム<br />    https://4travel.jp/travelogue/11639940 <br /> 15.ベルリンから帰国<br />    https://4travel.jp/travelogue/11640009

晩秋の北東ドイツを巡る旅 10.「音楽と学問の都」ライプツィヒ

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2013/11/02 - 2013/11/02

16位(同エリア257件中)

旅行記グループ 晩秋の北東ドイツを巡る旅

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33

万歩計

万歩計さん

この旅行記のスケジュール

2013/11/02

  • ワイマールからライプツィヒに到着

  • ドレスデンへ

この旅行記スケジュールを元に

 新型コロナ禍で海外旅行再開の目途が立たない。仮にワクチン接種しても安心して海外に出れるのは何時になるだろう。いよいよ年齢との競争…、なんて、つい弱気になるこの頃。
 自由に海外旅行が出来た頃を思い出しながら、2013年10月にツアーで行った北東ドイツの旅を旅行記にまとめた。

5日目 2013年11月1日(金) 曇り
・ライプツィヒといえばやはりバッハ。彼はトーマス教会で27年間カントル(音楽監督)を務め、この間毎週カンタータを作曲、演奏したというからすごい。このバッハも死後は忘れ去られていたが、1829年にメンデルスゾーンによって「マタイ受難曲」の復活上演がなされ、バッハの再評価につつながった。
 トーマス教会で「マタイ受難曲」を聴いたら、どれほど感動するだろう。

****************************************************************
【旅程】  
  1.出国~「七つの湖の街」シュベリーン
    https://4travel.jp/travelogue/11625831
  2.「ハンザの女王」リューベック
    https://4travel.jp/travelogue/11627654
  3.「ドイツ最大の港町」ハンブルク
    https://4travel.jp/travelogue/11638424
  4.「メルヘン街道の終着点」ブレーメン
    https://4travel.jp/travelogue/11638545
  5.「北ドイツの真珠」ツェレ
    https://4travel.jp/travelogue/11638778
  6.「ネズミ捕り男の伝説」ハーメルン
    https://4travel.jp/travelogue/11638878
  7.「鉱山で栄えた世界遺産の街」ゴスラー
    https://4travel.jp/travelogue/11639067
  8.「バッハとヴァルトブルク城の街」アイゼナッハ
    https://4travel.jp/travelogue/11639135
  9.「ドイツ古典主義の都」ワイマール
    https://4travel.jp/travelogue/11639223
★10.「音楽と学問の都」ライプツィヒ
    https://4travel.jp/travelogue/11639331
 11.「エルベ川のフィレンツェ」ドレスデン
    https://4travel.jp/travelogue/11639459
 12.「マイセン焼きの故郷」マイセン
    https://4travel.jp/travelogue/11639733
 13.「激動のドイツ史を象徴する首都」ベルリン
    https://4travel.jp/travelogue/11639771
 14.「フリードリッヒ大王の古都」ポツダム
    https://4travel.jp/travelogue/11639940 
 15.ベルリンから帰国
    https://4travel.jp/travelogue/11640009

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
交通手段
観光バス 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
JTB
  •  13:30 ライプツィヒに到着。ライプツィヒ新市庁舎にあるラーツケラーで昼食です。

     13:30 ライプツィヒに到着。ライプツィヒ新市庁舎にあるラーツケラーで昼食です。

  •  ドイツの市庁舎には、よくラーツケラーと呼ばれるレストランが併設されています。

     ドイツの市庁舎には、よくラーツケラーと呼ばれるレストランが併設されています。

  •  地下のワイン蔵のようでいい雰囲気

    イチオシ

     地下のワイン蔵のようでいい雰囲気

  •  メインはソーセージ。ドイツ人にとっては前菜レベル。

     メインはソーセージ。ドイツ人にとっては前菜レベル。

  •  ラーツケラーを出て建物の側面に回り込みます。

     ラーツケラーを出て建物の側面に回り込みます。

  •  新市庁舎は意外に新しく1905年の建設。グレーの石造りでレンガ色の組み合わせは重厚で美しい。

     新市庁舎は意外に新しく1905年の建設。グレーの石造りでレンガ色の組み合わせは重厚で美しい。

  •  中央の塔の高さは105mでドイツで最高。

     中央の塔の高さは105mでドイツで最高。

  •  左右対称

     左右対称

  •  別の方向から。もう市庁舎というより城か宮殿のようです。

    イチオシ

     別の方向から。もう市庁舎というより城か宮殿のようです。

  •  皆が盛んにシャッターを切っています。いや、素晴らしい市庁舎でした。

     皆が盛んにシャッターを切っています。いや、素晴らしい市庁舎でした。

  •  次に来たのは街の中心マルクト広場<br />

     次に来たのは街の中心マルクト広場

    マルクト広場 (ライプツィヒ) 広場・公園

  •  1556年から57年にかけて建てられた旧市庁舎。新市庁舎が重厚だったのに対し、こちらは優美。ドイツを代表するルネッサンス建築です。

     1556年から57年にかけて建てられた旧市庁舎。新市庁舎が重厚だったのに対し、こちらは優美。ドイツを代表するルネッサンス建築です。

    ライプツィヒ市歴史博物館 現代・近代建築

  •  マルクト広場を囲む建物

     マルクト広場を囲む建物

  •  古い建物に混じって斬新なものも。

     古い建物に混じって斬新なものも。

  •  旧市庁舎の横に若き日のゲーテ像。ゲーテは若い時にライプツィヒ大学で学んでいます。

     旧市庁舎の横に若き日のゲーテ像。ゲーテは若い時にライプツィヒ大学で学んでいます。

    ゲーテ像 モニュメント・記念碑

  •  そのゲーテが大学で学んでいた時によく通ったという酒場が、ここメドラーパサージュの中にあります。

     そのゲーテが大学で学んでいた時によく通ったという酒場が、ここメドラーパサージュの中にあります。

    メドラー パサージュ 散歩・街歩き

  •  ここの地下にある1523年創業の歴史的ワイン酒場アウアーバッハス・ケラー。

     ここの地下にある1523年創業の歴史的ワイン酒場アウアーバッハス・ケラー。

    アウアーバッハス ケラー 地元の料理

  •  戯曲「ファウスト」にも登場する酒場で、入口にファウストとメフィストフェレスの像。

     戯曲「ファウスト」にも登場する酒場で、入口にファウストとメフィストフェレスの像。

  •  メードラーパッサージュは1914年に完成した美しいアーケード街。

     メードラーパッサージュは1914年に完成した美しいアーケード街。

  •  パッサージュ内のドーム屋根

     パッサージュ内のドーム屋根

  •  メドラーパサージュを出て少し行くと、

     メドラーパサージュを出て少し行くと、

  •  1165年の創建のライプツィヒ最古のニコライ教会。毎週月曜に行われていた祈祷集会が民主化要求デモに発展し、ベルリンの壁崩壊の第一歩となりました。入場したらパイプオルガンが鳴り響いていました

     1165年の創建のライプツィヒ最古のニコライ教会。毎週月曜に行われていた祈祷集会が民主化要求デモに発展し、ベルリンの壁崩壊の第一歩となりました。入場したらパイプオルガンが鳴り響いていました

    ニコライ教会 (ライプツィヒ) 寺院・教会

  •  広い石畳が交差するこの辺りが繁華街の中心。ライプツィヒは人口52万人で、旧東ドイツではベルリンに次ぐ大都会でした。

     広い石畳が交差するこの辺りが繁華街の中心。ライプツィヒは人口52万人で、旧東ドイツではベルリンに次ぐ大都会でした。

  •  行列のできるソーセージ屋台

     行列のできるソーセージ屋台

  •  行く手に最後の目的地トーマス教会が見えてきました。創建は1212年とニコラス教会に次いで古く、現在の建物は15世紀に建てられたゴシック建築。

     行く手に最後の目的地トーマス教会が見えてきました。創建は1212年とニコラス教会に次いで古く、現在の建物は15世紀に建てられたゴシック建築。

    聖トーマス教会 寺院・教会

  •  何といってもこの教会が有名なのは、音楽の父ヨハン・セバスチャン・バッハが、亡くなるまでの27年間カントル(音楽監督)を務めたこと。

     何といってもこの教会が有名なのは、音楽の父ヨハン・セバスチャン・バッハが、亡くなるまでの27年間カントル(音楽監督)を務めたこと。

    聖トーマス教会 寺院・教会

  •  彼はカントル就任後に毎週、年間約50曲のカンタータを作曲、演奏したそうです。教会の創建当時から現在まで続くトーマス教会少年合唱団の監督でもありました。

    イチオシ

     彼はカントル就任後に毎週、年間約50曲のカンタータを作曲、演奏したそうです。教会の創建当時から現在まで続くトーマス教会少年合唱団の監督でもありました。

  •  主祭壇

     主祭壇

  •  主祭壇の前の床にはバッハの墓。花が絶えないそうです。

     主祭壇の前の床にはバッハの墓。花が絶えないそうです。

    聖トーマス教会 寺院・教会

  •  バッハを描いたステンドグラス

     バッハを描いたステンドグラス

  •  高い天井の身廊の奥にパイプオルガン。19世紀末のもので、バッハが直接弾いたものではありません。

     高い天井の身廊の奥にパイプオルガン。19世紀末のもので、バッハが直接弾いたものではありません。

  •  バッハのステンドグラスに向かい合ったもう一つのオルガンは、バッハ生誕250年に合わせて2000年に製作されたそうです。

     バッハのステンドグラスに向かい合ったもう一つのオルガンは、バッハ生誕250年に合わせて2000年に製作されたそうです。

  •  16:30 ライプツィヒを後に次の目的地ドレスデンへ。<br /> 乗車間もなく、車窓から見えたメンデルスゾーン像。バッハは死後長く忘れられていましたが、1829年にメンデルスゾーンによって「マタイ受難曲」の復活上演がなされ、バッハの再評価につながりました。いわばメンデルスゾーンはバッハにとっては恩人です。

     16:30 ライプツィヒを後に次の目的地ドレスデンへ。
     乗車間もなく、車窓から見えたメンデルスゾーン像。バッハは死後長く忘れられていましたが、1829年にメンデルスゾーンによって「マタイ受難曲」の復活上演がなされ、バッハの再評価につながりました。いわばメンデルスゾーンはバッハにとっては恩人です。

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