2013/10/31 - 2013/10/31
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万歩計さん
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4日目 2013年10月31日(木) 晴れ
【見学先】ネズミ捕り男の家、旧市街、マルクト広場、ウェーザー川、結婚式の家のグロッケンシュピール
・ツェレからハーメルンまではアウトバーンを走った。アウトバーンは速度無制限道路として有名だが、概ね100~130km/hで走っていた。ただ日本のような高架や専用のガードレールがなく、見た目一般道路と変わらない場所も多い。重大事故が起きないかと心配になる。
・ハーメルンはグリム童話でおなじみの「ハーメルンの笛吹き男」の街。昔読んだ童話を思い出しながら見学した。1284年6月26日に130人の子供(成人説もある)たちが忽然と失踪した事件は史実で、東部ヨーロッパ移住説、子供十字軍への従軍説、舞踏病などの伝染病による死亡説などがあるそうだ。
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【旅程】
1.出国~「七つの湖の街」シュベリーン
https://4travel.jp/travelogue/11625831
2.「ハンザの女王」リューベック
https://4travel.jp/travelogue/11627654
3.「ドイツ最大の港町」ハンブルク
https://4travel.jp/travelogue/11638424
4.「メルヘン街道の終着点」ブレーメン
https://4travel.jp/travelogue/11638545
5.「北ドイツの真珠」ツェレ
https://4travel.jp/travelogue/11638778
★6.「ネズミ捕り男の伝説」ハーメルン
https://4travel.jp/travelogue/11638878
7.「鉱山で栄えた世界遺産の街」ゴスラー
https://4travel.jp/travelogue/11639067
8.「バッハとヴァルトブルク城の街」アイゼナッハ
https://4travel.jp/travelogue/11639135
9.「ドイツ古典主義の都」ワイマール
https://4travel.jp/travelogue/11639223
10.「音楽と学問の都」ライプツィヒ
https://4travel.jp/travelogue/11639331
11.「エルベ川のフィレンツェ」ドレスデン
https://4travel.jp/travelogue/11639459
12.「マイセン焼きの故郷」マイセン
https://4travel.jp/travelogue/11639733
13.「激動のドイツ史を象徴する首都」ベルリン
https://4travel.jp/travelogue/11639771
14.「フリードリッヒ大王の古都」ポツダム
https://4travel.jp/travelogue/11639940
15.ベルリンから帰国
https://4travel.jp/travelogue/11640009
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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バスはアウトバーンをハーメルンに向かって走ります。アウトバーンは速度無制限道路として有名ですが、制限のある区域も存在するそうです。概ね100~130km/hで走っています。
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道路脇にガードレールがない場所もあり、見た目一般道路と変わりがない。ここでも風力発電が目立ちます。
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イチオシ
12:20ハーメルンに到着。グリム童話で有名な「ハーメルンの笛吹き男」の舞台です。日本では「笛吹き男」ですが、こちらでは「ネズミ捕り男(Rattenfänger)」になっています。以後、現地流で。
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旧市街の入口にあるこの古い石造りの建物は「ネズミ捕り男の家(Rattenfängerhaus)」。建設は1603年と、物語から300年以上経っていますが、以前の建物にネズミ捕り男が泊まっていた、という伝説があります。
ねずみ捕り男の家 建造物
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ネズミの看板
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ハーメルン名物のBrot Ratten(ネズミの乾パン)。何故か食べられないそうです。
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ネズミ捕り男の家の右側の細い路地は「舞楽禁制通り(Bungelosenstraße)」。
舞楽禁制通り 散歩・街歩き
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1284年6月26日、笛吹き男が130人の子供達を広場に集め、この通りを通って街の門から子供達を連れ去った、という言い伝えが残っているそうです。
以来現在でもこの「舞楽禁制通り」では、一切の楽器演奏や踊ることが禁止されています。 -
ここで名物「ネズミのしっぽ料理」の昼食です。
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レストランの壁に「ネズミ捕り男」を描いた大きな絵
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目の前で調理の実演。
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豚肉を細く刻んで炒めた料理で、味は青椒肉絲?
ねずみ捕り男の家 建造物
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食事を終え観光スタート。マルクト広場に延びるオスター通りを行きます。
オスター通り 散歩・街歩き
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石畳に填め込まれたネズミのプレートが道案内
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この街の旧市街もカラフルな木組みの家が建っています
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早速ネズミ捕り男の像を発見。
中世ヨーロッパの街はどこも不衛生でネズミが溢れていたそうで、ネズミ捕りという職業も実際あったそうです。また彼らの多くが大道芸人だったことから、この物語の主人公が生まれたようです。 -
あっちの建物の入口にも
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ここはハーメルン博物館、ネズミ捕り男の伝説に関する資料が展示されています。
1284年6月26日に130人の子供(成人説もある)たちが忽然と失踪した事件は史実で、東部ヨーロッパ移住説、子供十字軍への従軍説、舞踏病などの伝染病による死亡説などがあるそうです。ハーメルン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ピンク色の美しい外壁。可愛い出窓は「ウトルフト」と呼び、オランダ建築の影響です。
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この建物は梁にはカラフルな彫刻。
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1558年の建築。
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イチオシ
旧市街の中心マルクト広場に出ました。手前の石造りの家は「結婚式の家」、緑の尖塔はマルクト教会。
マルクト教会 (ハーメルン) 寺院・教会
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「結婚式の家」は1617年の建設され、ハーメルン市民の祭りやお祝い行事に使われていましたが、現在では公文書館になっています。
15:30からネズミ捕り男と子供たちが登場する仕掛け時計とからくり人形が始まります。結婚式の家 建造物
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マルクト教会は針のように尖った塔が印象的。
マルクト教会 (ハーメルン) 寺院・教会
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尖塔の先端にブレーメンの市庁舎の屋根で見たコッゲ船。この街もハンザ同盟の一員でした。
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結婚式の家とマルクト教会の間のこのテラスで、毎年5月から9月までの日曜日に、市民によるネズミ捕り男の野外劇が演じられるそうです。
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マルクト広場の西側一帯にも古い建物が多く残っています。
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窓にもネズミ捕り男の絵が。
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ネズミ捕り男がネズミを溺れさせたというウェーザー川に出ました。これから結婚式の家の仕掛け時計が始まるまでフリータイム。
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イチオシ
路地をぶらぶら。
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ツェレに負けないくらい美しい木組みの家があります。ウェーザー川に沿って点在する街にはこのような木組みの家が多く、これらはウェーザールネサンス様式と呼ばれています。
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イチオシ
民家の裏側も素敵
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マルクト広場に戻ってきたら片隅でアコーディオンを弾くデュオが。
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ベラルーシのミンスクから来たという二人。素晴らしく美しいハーモニーでクラシックや民謡を歌っていました。CDを買いました。
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結婚式の家の切妻に付けられた29個の鐘
結婚式の家 建造物
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からくり人形はここから出てきます。
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15:35 ベルが高らかに鳴り渡り、その後不思議な音楽に合わせてネズミ捕り男が登場。以下、お馴染みのストーリーが音楽とからくり人形で進みます。
以下、動画で見てください。
https://youtu.be/Kfv2NFhtpO8結婚式の家 建造物
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以上、5分間のショーでした。これでハーメルン観光を終了。
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緑の田園地帯の中、100km東のゴスラーに移動します。
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2013/11/03~
マイセン
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晩秋の北東ドイツを巡る旅 13.「激動のドイツ史を象徴する首都」ベルリン
2013/11/04~
ベルリン
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晩秋の北東ドイツを巡る旅 14.「フリードリッヒ大王の古都」ポツダム
2013/11/04~
ポツダム
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2013/11/04~
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