2019/10/21 - 2019/10/21
147位(同エリア988件中)
尚美さん
Sant Joan Despi(サン・ジュアン・デスピ)は建築家Josep Maria Jujol Gibert( ジュジョール)が専属建築家になった町で、彼の建物が70軒以上もあったそうです。現在もそのうち7軒ほどが残っています。ジュジョールさんはガウディさんの右腕でグエル公園のベンチ等は彼の作品です。この町のCan Negreに行ってみると、ジュジョールさんが作り出した濃い世界が拡がっていて、厚い雲の中、あるいは巨大な渦の中に引き込まれて巻き込まれて溺れてしまうかのように感じました。何か妖しさまであるんですけど。ジュジョールさんが信心深い人だと知らなかったら、奇妙な夢を具現化したものではないかと思ったでしょう。すっかり魅了されました。でも、この町にいる間、私以外は誰も見学していない。
〈旅の予定〉
10月14日関空→羽田
10月15日羽田→ヒースロー→マドリード→コルドバ
10月16日コルドバ→マドリード
10月17日マドリード→バレンシア
10月18日バレンシア→マヨルカ島、パルマ→シッチェス
(バルセロナEl Plat空港デモ隊占拠のため変更。バレンシア→シッチェス宿泊【日帰りでコロニア・グエル】)
10月19日シッチェス宿泊、日帰りでレウス→ビラノラ・イ・ラ・ジェルトル
10月20日シッチェス宿泊、日帰りでバルセロナ→ コロニア・グエル→バルセロナ
(変更。バルセロナ→テラーサ→サバデイ)
10月21日シッチェス宿泊、日帰りでサン・ジュアン・デスピ→テラーサ→サバデイ
(変更。サン・ジュアン・デスピ→バルセロナ)
10月22日シッチェス→バルセロナ
10月23日バルセロナ宿泊、日帰りでラ・ガリーガ→グラノリェース→カルデドゥ
10月24日バルセロナ
10月25日バルセロナ宿泊、日帰りでMataro→Canet de Mar
(変更。バルセロナのみ)
10月26日バルセロナ→ローマ→機中泊
10月27日→成田、羽田→伊丹
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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サン・ジュアン・デスピ駅のホームからも見える程、すぐそばに建つ、Torre de la Creu(十字架の塔)、1913-16年。ジュジョールさんがサン・ジュアン・デスピで最初に手掛けた家です。通称は卵の塔っていうの、わかるう。
トーレ デ ラ クレウ 建造物
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十字架の塔。外壁のモザイクや門扉等の鍛鉄細工、手が込んでいます。
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十字架の塔。内部は中央で二軒に区切られているそうです。
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十字架の塔。卵とキノコ。
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十字架の塔。
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十字架の塔。塔の上、美しい造形美だと思って写真に撮ったけど、その時はこれが何だかわからなかったのです。帰国してから読んだジュジョールについて書かれた本に、十字架だとありました。建物名の意味を全く分かっていなかった残念な私です。
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十字架の塔の隣に建つCases Auriga(Villa Elena & Villa Jose)。1910-12年、Ignasi Mas i Morell。これだって独特な建物で大好きなんですが、十字架の塔を見た直後だと、可愛い装飾のある正統派の建物、と感じてしまいます。
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Cases Auriga。
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Cases Auriga。
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Cases Auriga。
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ジュジョールさんと働いていた鍛冶屋のJosep Oliverさんの工房扉。孔雀の隣に、蛇の形のハンドルがあります。サン・ジュアン・デスピの「Jujol, Modernist itineraryに掲載されているので見逃がしませんでした。
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サン・ジュアン・デスピの建物。
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Can Negre。1914-30年リフォーム、ジュジョールさん。駅から歩いてくると北側の側面が見えます。正面に回り込むと、
カサ ネグレ 博物館・美術館・ギャラリー
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Can Negre。弁護士Pere Negreがジュジョールさんに、この地の伝統的な農家の増改築を頼んだ家。ダイナミックな破風です。
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Can Negre。
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Can Negre。ベージュ色の下地に白の漆喰を重ねています。窓の下には白色のブドウが描かれています。上部に描かれているのは植物・鳥・十字架、ラテン語など。
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Can Negre。私は船の一部に見えていたんですけど、遊覧船くらいの大きさの船の。他の人も同じように感じたようです。でも、2本の脚はロボットっぽい?ゴシック建築のフライング・バットレスの変形?
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Can Negre。写真下の雨樋は、よくあるガーゴイルではなく、集水部分は白い花に、金属部分は茎に見える!
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Can Negre。刺さりそう。
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Can Negre。建物前の広場の部分ですが、元は屋敷の前庭だったそうです。ジュジョールさん作です。
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Can Negre。これはこれは門の中。ベンチ、一つ欲しいです。
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Can Negre。グエル公園のは無理でも、これくらいの大きさならウチに入りそう。
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Can Negre内部。ここはジュジョールセンターになっていて、1階には受付とオリジナル商品などのショップと少しの展示があるくらいでした。受付にいた人が、このイコンの木の扉を開けてくれました。
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Can Negre、模型などの展示物。
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Can Negre。2階に来ました。礼拝室入口の扉も開けてくれました。ここが一番の衝撃でした。
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Can Negre、礼拝室。ナニコレ?高さはありますが、狭い部屋です。金色に輝いて装飾で埋め尽くされているのに、悪趣味を感じさせない。伝わってくるのはジュジョールさんの溢れる信仰心です。
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Can Negre。
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Can Negre。
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Can Negre。
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Can Negre、礼拝室。
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Can Negre、まだ礼拝室。
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Can Negre。ようやく2階廊下に戻り、別の部屋の扉。この部屋には入れません。
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Can Negre。2階の別の扉。ここも入れません。
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Can Negre。2階の別の部屋は事務室として使っているようです。左上が部屋の外、右上が内部。下が振り向いて、部屋扉の内側。
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Can Negre、2階。外から見た、例の遊覧船の内部。
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Can Negre。そして、ここも衝撃の階段室、2階廊下から見たところ。
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Can Negreの階段室。2階踊り場から階段室天井を見上げたところ。天井の八角形から風車の羽根車が拡がっている?八角形から天使がぶら下がっています。ふつうはこんな事をしたら、安っぽい作り物という感じがしそうなものですが。ジュジョールさんの本気度と言いますか、真剣に向き合っていると感じます。
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Can Negre、階段室天井。
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Can Negre、階段室天井。
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Can Negre、階段室。
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Can Negre、階段室。
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Can Negre、階段室。
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Can Negre、階段室。最後に行った3階の部屋では何か作業中でした。
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Can Negre。1階のショップでJの文字があしらわれたTシャツと階段室の天井画のタイルを買いました。
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Can Negreの近くに建つ、Esglesia Parroquial de Sant Joan Despi。ジュジョールさんが内装を手掛けている部分もあるそうですが、私はCan Negreで飽和状態になり、意識的にスルーしました。
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左がCasa Rovira、右の角地の家がCasa Serra-Xaus。
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Casa Roviraは外壁のみジュジョールさんによるものだそうです。
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Casa Rovira。
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Casa Rovira、聖アントニオと幼子イエスキリスト。
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Casa Rovira。
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Casa Rovira。外壁に1926年とジュジョールさんのサインが刻まれています。
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Casa Serra-Xaus。1921年、ジュジョールさん。窓の上の青いスグラフィットは、対のアヒル。
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Casa Serra-Xaus。
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Casa Serra-Xaus。門扉や柱、建物扉とその周りも可愛いです。
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Torre Jujol。1932年、ジュジョールさん。ジュジョールさんがこの町専属の建築家だった時、滞在用に造った家のようです。
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Torre Jujol。
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Torre Jujol。家の入口の上にDeu hi sia(God is here) と銘刻してあります。
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この旅行記へのコメント (12)
-
- milkさん 2020/06/15 12:15:38
- なんて可愛らしい!
- 尚美さん、こんにちは☆
いかがお過ごしですか?
東京は東京アラートも解除されたと思いきや昨日の感染者は47人...。
まだ油断は許されないのに私は量販店の仕事再開しています(T_T)
それにしてもジュジョールの手掛けた建物はなんて可愛らしいのでしょう!
Can Negreの礼拝堂が個性的で素敵☆
もう、本当にスペインのモデルニスモはガウディだけではない事を思い知らされました。
ガイドブックより情報の多い尚美さんの旅行記、次回スペインに行く際には参考にさせて頂きます(^o^)
今年は秋に母と神戸に行こうと話をしています。
その頃にはもう少し落ち着いていると良いのですが...。
milk
- 尚美さん からの返信 2020/06/16 11:34:46
- いつもありがとう!
- milkさんも、お仕事、がっつり始まっているんですね。私の生活も自粛前よりも忙しくなっています。
先日は、るなさんたちとお出かけされていましたね♫
カタルーニャ地方は、私の好きな世紀末の栄華が偲ばれる地域で、周っていてとても楽しかったです。また、あの楽しさを味わいたいものです。早くその日がくるといいですね。
尚美
-
- ちゅう。さん 2020/06/07 00:28:01
- ジュジョールさんに光を!
- さすが尚美さん、
ジュジョールさんにスポットをあてた旅行記とは、嬉しい限りです。
グエル公園、カサミラ、カサバトリョ、サグラダファミリア等々、ジュジョールさんの存在無くしては完成しえなかったのに、ガウディさんの陰に隠れて助手扱いされてると思っていたら、30歳も年下だったのですね。
Can Negre前の広場のベンチを見ると、グエル公園のベンチがジュジョールさんの作品だとよくわかります。
階段室の天井、唯一無二のデザインですね。これは、平面にマッチ棒みたいな白い棒で仕切ってあるのか、マッチ棒で斜めに(立体的)に仕切られているんでしょうか。気になります。
Cases Aurigaも普通に住めそうで素敵ですね。自慢おお屋敷、町民憧れのお屋敷って感じです。
ちゅう。
- 尚美さん からの返信 2020/06/07 09:43:25
- RE: ジュジョールさんに光を!
- ちゅう。さん、私もスペイン旅でにわかジュジョールファンになったので、ちゅう。さんと同意見です。
それと同時に、学生だったジュジョールさんを見込んで重用したガウディさんの親方としてのチカラが凄いなと改めて感心しました。そうでなければ、あんなに凄い建築物をいくつも作れないですよね。今回行けなかったマヨルカ島の大聖堂の改修をガウディさんとジュジョールさんたちが手掛けているのですが、現在も素敵な天蓋を見る事ができます。やっぱりマヨルカ島には行きたいです。
> 階段室の天井、唯一無二のデザインですね。これは、平面にマッチ棒みたいな白い棒で仕切ってあるのか、マッチ棒で斜めに(立体的)に仕切られているんでしょうか。気になります。
写真ではわかりにくいですが、記憶が正しければ(写真より私の記憶の方が怪しい)立体的でした。撮ってきた写真を拡大て確認しました。マッチ棒の部分に高さがあり、天井中央の八角形の辺と、壁ともうまくつながっている感じです。
> Cases Aurigaも普通に住めそうで素敵ですね。自慢おお屋敷、町民憧れのお屋敷って感じです。
そうそう。住んでいても悪夢にうなされることなく、可愛いわ〜とか思いながら快適に住めそうです。隣家の十字架の塔なら、時々目が回るかもしれません。
尚美
-
- まほうのべるさん 2020/06/06 19:49:51
- その場ではわからないことも
- こんばんは、尚美さん。
また素敵な町を紹介してくださって有難うございます。
確かに十字架の塔の隣に建っているため、その可愛さが目立たなくなって可哀そうな建物だね。装飾が可愛くてかなり素敵なんだけどね。
十字の塔の十字架は角度とかによっては」、十字架にも見えるかな?
帰国して写真を整理してわかることって、けっこうあるよね。
その時は素敵な建物だと思って写真を撮っていて、かなり有名な建物だったりすることもあるし。その時は自分をほめたりしていますよ。
Can Negreは個性的な独創的な窓、2本の足が目をひきません。
Casa Serraxaus窓の上のスゴラフィット、門扉・柱・ドアの装飾が素敵ですね。
スペインはあまりにもバルセロナに旅行者が集中していて、すぐ近くに魅力的な町がいくつもあるなんて知らない人が多いね。そういうべるもその1人です。
次回スペインに行くことが出来たら、セビーリャとグラナダコルドバとお約束の観光地に行きたいと思っていたけど、考え直そう。
まほうのべる
- 尚美さん からの返信 2020/06/06 21:47:57
- RE: その場ではわからないことも
- べるちゃん、いつも読んでくれてありがとう。
バルセロナと周辺の町は、長い日数の旅が出来ない人にもいいかもしれないですね。周辺の町とは鉄道で行き来し易いですし、移動時間が短いです。賑やかな観光地のバルセロナと人が少なくゆっくり見て周れる町と両方を楽しめます。
イタリアは美しい街ばかりで何度も行きたくなる国ですが、スペインも思っていたよりも何度も行きたくなる国でした。コルドバしか行った事がないのでアンダルシア地方も行きたいし、マヨルカ島に行き損ねたのでカタルーニャ地方もまた行きたいし、バスク地方も行きたいし、トレド、サマランカ等の綺麗な街にも行ってみたいです。
早く旅したいですよね!
尚美
-
- ドロミティさん 2020/06/05 22:52:45
- ブルーの階段室@@
- 尚美さん、こんばんは^^
サン ジュアン デスピ、またまた初めて耳にした街でした。
緑が多そうで落ち着いた高級住宅街といった感じでしょうか?
それほど大きくなさそうな街に同一の建築家の建物が70軒も
建っていたなんて、いかにジュジョールさんが当時売れっ子の
建築家だったのかが窺えますね。
ガウディさんの陰に隠れて存在が薄かったわけでもなさそうですね?!
卵の塔も斬新で目を見張りましたが、特にCan Negreの礼拝堂と
階段室は外観からは想像もできませんでした@@
スペインのモデルニスモ建築恐るべし(^^♪
ドロミティ
- 尚美さん からの返信 2020/06/06 21:30:43
- RE: ブルーの階段室@@
- ドロミティさん、コメント頂きありがとう。
私はそんな契約は聞いたことがなかったのですが、ジュショールさんはサン・ジョアン・デスピの「町専属建築家」だったそうです。
ガウディさんなどはバルセロナのブルジョア全盛期に邸宅建築をして、その後サグラダ・ファミリア建設に専念していました。ジュジョールさんはガウディさんより30歳も若いのでブルジョアの勢いが失速後のバルセロナでは仕事に恵まれずに周辺の町からの依頼が多かったようです。サン・ジュアン・デスピでの最初の仕事、十字架の塔は叔母さんがデベロッパーとしてジュジョールさんに仕事をさせたんです。
モデルニスモは行く前に調べていた時も「どんだけー」と思っていたのですが、行ってみると想像したよりも質量ともに凄くて、これぞ「どんだけー」だと思いました。
尚美
-
- ももであさん 2020/06/05 16:37:55
- ナニコレ珍百景の巣窟
- 次はもうサン・パウ病院かと思っていましたが、BCNにどっぷり
浸かる前に、まだまだガウディさん一派がいましたか。
ガウディさんがBCN中心部を牛耳って、隣町を子分が仕切る。
ライバル!? はカタルーニャ音楽院、サン・パウを根城とする
師匠のモンタネールさん?
モンタネールさん、ガウディさん、ジュジョールさん...
BCNのモデルニスモは脈々と受け継がれていたのですね。
同じ時代に何という芸術層の厚さ。今更のようにBCNの凄さが
分かって来ました。
特製厚焼き卵が堪りませんね。美味しそう!?
そしてネグレさんち、個人宅とは思えない超贅沢な造り。
確かに巨大な渦に溺れそう。「溺れる者はタイルをもつかむ」
- 尚美さん からの返信 2020/06/05 21:29:43
- タイルを掴んで帰りました
- 頭の中の整理が苦手なので、時系列の旅行記ではなく、バルセロナ全てを後にまとめる事にしました。
同時代、カタルーニャで偉大な画家たち、ピカソ、ミロ、ダリなど輩出した事も芸術層の厚さを感じますよね。ジュジョールさんの建物の内外装に施されたシュールレアリズムの絵画のような装飾は、ダリなどより先駆けていたそうです。
この旅行で、ますますタイル好きになりました。日本のタイルも海外に輸出されて建築に使用されていますので、海外旅行できない間は日本のタイルを見て周るかもしれません
-
- kayoさん 2020/06/05 14:43:24
- 新発見の連続!
- 尚美さん、こんにちは~!
バルセロナ近郊にも美建築が盛り沢山なんですね。
見物人が尚美さん以外にいないって、尚美さんはかなりマニアックだからでは?
十字架の塔やCan Negre、メルヘンの世界感で可愛いですね。
これはスペイン独特のモデルニスモで他国では見られない建築で素敵です!
内部も見ごたえあり、貸し切りで見学されたんですよね。
弁護士のお家の中に礼拝室があって、階段部分の天使の装飾など、
弁護士の施主さんも信仰心の強いお方かと想像します。
新しい所ばかりで新発見の連続です。
次も楽しみにしています!
kayo
- 尚美さん からの返信 2020/06/05 21:10:01
- Re: 新発見の連続!
- kayoさん、ありがとう。新発見と言ってもらえると「私、コロンブス⁈」と浮かれてしまいます。
ジュジョールさんについて書かれた本があったり研究家がいたりするので、サン・ジュアン・デスピに来る人がもっと多くてもいいと思うんですけど。人が多すぎるバルセロナとは大きな差がありました。ゆっくり見られたので、嬉しい面もありましたが。町は歩いてラクに一周りできる、いいサイズ感でした。
ジュジョールさんについて書かれた本によると、グエルさんがガウディさんのよいスポンサーだったように、ジュジョールさんにとってネグレさんは自由に作品を作らせてもらえるスポンサーだったようです。
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