2019/10/22 - 2019/10/22
677位(同エリア7027件中)
尚美さん
22日午後はメトロでFontana駅まで移動してガウディ作品Casa Vicensの入場観光。その後は、すぐ近くの二つの通りに集中して建っているモデルニスモ建築を見に行きました。
〈旅の予定〉
10月14日関空→羽田
10月15日羽田→ヒースロー→マドリード→コルドバ
10月16日コルドバ→マドリード
10月17日マドリード→バレンシア
10月18日バレンシア→マヨルカ島、パルマ→シッチェス
(バルセロナEl Plat空港デモ隊占拠のため変更。バレンシア→シッチェス宿泊【日帰りでコロニア・グエル】)
10月19日シッチェス宿泊、日帰りでレウス→ビラノラ・イ・ラ・ジェルトル
10月20日シッチェス宿泊、日帰りでバルセロナ→ コロニア・グエル→バルセロナ
(変更。バルセロナ→テラーサ→サバデイ)
10月21日シッチェス宿泊、日帰りでサン・ジョアン・デスピ→テラーサ→サバデイ
(変更。サン・ジョアン・デスピ→バルセロナ)
10月22日シッチェス→バルセロナ
10月23日バルセロナ宿泊、日帰りでラ・ガリーガ→グラノリェース→カルデドゥ
10月24日バルセロナ
10月25日バルセロナ宿泊、日帰りでMataro→Canet de Mar
(変更。バルセロナのみ)
10月26日バルセロナ→ローマ→機中泊
10月27日→成田、羽田→伊丹
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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Casa Vicens(カサ・ビセンス)。1883-88年に建設された、Antoni Gaudíの初期の作品です。
カサ ビセンス 建造物
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カサ・ビセンス。イスラム建築の傑作アルハンブラ宮殿の建築様式と、ムデハル様式(キリスト教建築とイスラム建築が融合した建築様式)の影響を受けているそうです。私はアルハンブラ宮殿は見た事がありませんが、それよりもとてもカラフルで、色とりどりのブロックを積み上げて造ったようで、見ていてとても楽しくなります。同じころのガウディさんの作品El Capricho( Comillas)もここと同様にレゴブロックで作ったお城にしか見えません。
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カサ・ビセンス。この建物の建築依頼があった時、ガウディさんはまだ学生だったとか。施主のビセンス氏はアラビアタイルと煉瓦の製造業者で建物にはタイルがふんだんに使われています。
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カサ・ビセンス。
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カサ・ビセンス。シュロの葉がモチーフになった鉄柵。
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カサ・ビセンス。
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カサ・ビセンス。
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カサ・ビセンス。ここは事前に入場チケットを購入していませんでしたが、待つことなく見学出来ました。見ている人もそんなに多くなかったです。
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カサ・ビセンス。こんなところ、とてもイスラム建築っぽく感じます。
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カサ・ビセンス。
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カサ・ビセンス。
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カサ・ビセンス。
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カサ・ビセンス。
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カサ・ビセンス。
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カサ・ビセンス。
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カサ・ビセンス。
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カサ・ビセンス。
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カサ・ビセンス。私はここと次の写真のバスルームのタイルがとても好きです。
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カサ・ビセンス。
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カサ・ビセンス。
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カサ・ビセンス。
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カサ・ビセンス。
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カサ・ビセンス。
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カサ・ビセンス。
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カサ・ビセンス。
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カサ・ビセンス。
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カサ・ビセンス。
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カサ・ビセンス。
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カサ・ビセンス。中庭にはシュロが植えられています。
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カサ・ビセンス。
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カサ・ビセンス。ガウディさんがモデルニスモ建築に移行する前の作品でしたが、私はこのムデハル様式、好きです。カラフルで美しいタイルが沢山使用され、シュロなどの植物・動物モチーフの装飾も楽しく、エキゾチックで空想の中のお屋敷のようでした。
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カサ・ビセンスの入場チケット。
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ここからは、カサ・ビセンス近くにある建物を見て周ります。何軒も集中しているので効率よく見られます。写真はカサ・ビセンス近くのかっこいい出窓のある建物。
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メトロフォンタナ駅すぐ近くのモデルニスモ。1910年、Enric Sagnier i Villavecchia。この建物が建つCarrer d'Astúriesという通りには数軒のモデルニスモがあります。
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Casas Àngel Carrión。1903年、Andreu Audet i Puig。
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Casas Àngel Carrión。
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Carrer d'Astúriesという通りの建物。
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続いてすぐ近くのRambla del Pratという短い通りに来ました。ここにも6軒のモデルニスモが。写真はCases Cairó。1904年、Domènec Boada i Piera。
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Cases Cairó。この通りの建物は全てファサード最上部の装飾が綺麗で特徴的です。これは対のドラゴン。
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Cases Cairó。
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Casa Josep Sabadell。1904年、Andreu Audet i Puig。
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Casa Josep Sabadell。
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Casa Josep Sabadell。
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Casa Josep Sabadell。
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Cases Manuel Raventós。1903年、Domènec Boada i Piera。
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Cases Manuel Raventós。
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上写真の隣に建つモデルニスモ。1903年、Andreu Audet i Puig。
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このモデルニスモもファサード上部がきれい。
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そしてこれは、同じCasa Joan Fatjóという名を持つ二つの建物のひとつ。1910年、Antoni Millás i Figuerola。
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Casa Joan Fatjó-①。
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Casa Joan Fatjó-②。1904年、Domènec Boada i Piera。
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Casa Joan Fatjó-②。
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Rambla del Pratの西端に建つモデルニスモ。1910年、Antoni Millás i Figuerola。
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Rambla del Prat西端のモデルニスモ。
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どこだったか思い出せません。綺麗なので写真を撮りました。
バルセロナ編半分終わりました。残り4編はサグラダ・ファミリア見学、カサ・デ・ラス・プンシャス見学、グエル邸見学、街歩きなどです。
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この旅行記へのコメント (11)
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- ちゅう。さん 2021/01/01 01:17:01
- 謹賀新年
- 尚美さま、こんばんは!
コメントすっかり遅くなりました。
カサ・ビセンス、かなりインパクトありますね。
タイル業者がオーナーだったとのことで、タイルが贅沢に使われていていいですね。
私が行った時は、修復中で、チラッとタイルが数枚見えただけでした。
初期の作品ということなので、もうちょい地味なのかなと思っていたら、逆に自由で個性的で楽しい。シュロの葉や丸い照明?もガウディらしい。
アルハンブラは行きましたが、美しいけどオーソドックスな感じでした。
厳しい状況が続いていて、なかなか旅行もできないので、
過去の猫撮り旅をゆっくりあげて行こうと思います。
本年もよろしくお願いします。
ちゅう。
- 尚美さん からの返信 2021/01/01 12:06:59
- mom Kazukoさんに旅行記を紹介下さりありがとう
- あけましておめでとうございます。
カサバトリョの旅行記を紹介して下さり、ありがとうございました。今は気忙しい毎日なので、旅行記を作れませんし、コメントも書き込めません。海外旅行も行けませんし、旅行関係では寂しい年明けです。
カサビセンスはムデハル様式の影響を受けているらしく、とても鮮やかで、夢があると言いますか、いいですよね。ガウディさんの同時期の作品は大好きです。
今年は、国内でも泊まりの旅に出かけたいです。
ちゅう。さんの旅行記ももっと見せてくださいね。
尚美
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- まほうのべるさん 2020/10/05 22:39:47
- ガウディの才能
- こんばんは、尚美さん。
ヨーロッパは遠くになりにけり
ヨーロッパの旅行記を見ると自分が毎年、旅行に行っていたことがかなり遠い過去のようです。
カサ・ビセンス
全然記憶にないなと思ったら公開されてから月日があまり経っていないんですね。
ガウディは若いころから才能を発揮していましたが、学生の頃にもう設計の依頼を受けていたなんてスゴイ才能の持ち主だったんですね。
依頼主はアラビアンタイルと煉瓦の製造業者さんで、ふんだんにアラビアンタイルを使用していて、とてもチャーミングな建物ですね。
バルセロナで予約なしで見学でたなんてラッキーでしたね。
まほうのべる
- 尚美さん からの返信 2020/10/06 14:18:48
- RE: ガウディの才能
- べるちゃん、いつもありがとう。
> ヨーロッパの旅行記を見ると自分が毎年、旅行に行っていたことがかなり遠い過去のようです。
全く同じです。1年前のスペインさえ、昔の事のようです。
> カサ・ビセンス
> 全然記憶にないなと思ったら公開されてから月日があまり経っていないんですね。
> ガウディは若いころから才能を発揮していましたが、学生の頃にもう設計の依頼を受けていたなんてスゴイ才能の持ち主だったんですね。
>
> 依頼主はアラビアンタイルと煉瓦の製造業者さんで、ふんだんにアラビアンタイルを使用していて、とてもチャーミングな建物ですね。
> バルセロナで予約なしで見学でたなんてラッキーでしたね。
バルセロナの観光スポットの込み具合、私の印象ではトップはカサ・バトリョ(でも予約なしで、当日に少し並んで入場できました) 、次がカサ・ミラとグエル公園。一番人気・二番人気と思われるサグラダ・ファミリアとカタルーニャ音楽堂は殆どチケット事前購入してからの訪問と思われ、見学者は多いけれど整然と捌かれているという感じでした。こういう人気スポットに観光客が集中するせいか、私が行った他のところ、カサ・ビセンス、サン・パウ病院、グエル邸などは人が少なく感じました。
今日、テレビニュースでスペインの数都市がロックダウンされていると伝えていました。ヨーロッパ、まだまだ遠いですね。
尚美
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- kayoさん 2020/10/05 10:53:45
- ガウディ調のムデハル様式
- 尚美さん、おはようございます!こちらにもお邪魔。
カサ・ビセンス、見ごたえありますね~。ここも見てみたくなりました。
ムデハル様式がガウディ調にアレンジされていて面白いですね。
ムデハル様式と言えばアルハンブラ宮殿をはじめトレドでも沢山見学し、
レンガ造りに幾何学模様と正統派しか知りませんでしたが、
このカサ・ビセンスはカラフルで楽しい建築に仕上がっていますよね。
内装のタイルや天井の意匠など、昨年訪れたウズベキスタンの建築を思い出しました。
植物モチーフのアイアンワークも素敵で流石ガウディっといった感じですね。
これでまたバルセロナへ行く理由を見つけた気がしました。
kayo
- 尚美さん からの返信 2020/10/05 22:12:29
- RE: ガウディ調のムデハル様式
- kayoさん、コメントありがとう。
そうそう、kayoさんが行かれたウズベキスタンのタイルや装飾に通じるものがありますよね。
ムデハル様式、好みです。他にもいろいろ見てみたいです。
話は変わりますが、台風発生してしまいましたね。今のところ西日本の天気に影響があるのは8日木曜日から10日土曜日との予報で、11日以降は雨は降らないようですが。 kayoさんが雨女だという事を忘れていました。だってkayoさんの最近の旅行記は「(天気も悪くないし)当日思い立って出かける」というのでしたから。
尚美
- 尚美さん からの返信 2020/10/06 13:54:58
- RE: ガウディ調のムデハル様式
- kayoさん、再び失礼します。
台風の進路予想が変わって西日本上陸コースかも?12日月曜日はもう通り過ぎている可能性が高いですね。11日は微妙です。
雨だったら全然平気だったのですが、台風だったら建築物見て歩きしにくいです。これは、弱めの晴れ女である私も、雨女さんも力が及ばないところですね。ちょっと逸れてほしいな。
-
- ドロミティさん 2020/10/05 09:23:37
- カサ・ビセンス☆
- 尚美さん、おはようございます^^
カサ・ビセンス、お初の名所でした!
ガウディさんの初期の作品ということですが、
学生の頃にすでに設計を依頼されてらしたとは、
本当に非凡な才能だったのですね。
モデルニスモ建築に移行する前の作品ということで、
この建物にはまだ直線の部分が多く見られますね。
依頼主さんがレンガやタイル工場の会社の社長さん
だけあって美しいアラビア風タイルが外に内に
ふんだん配されていて、タイル好きな私としては
バルセロナに行ったら、ここも必ず見学コースに
組み入れなくちゃ~♪
シュロの葉がモチーフになった鉄柵も見惚れるばかりでした^^
ドロミティ
- 尚美さん からの返信 2020/10/05 21:58:06
- RE: カサ・ビセンス☆
- ドロミティさん、いつもありがとう。
カサ・ビセンスはガウディさんが自らの遊び心やしゃれっ気を隠すことなく全開にさせた建築というところでしょうか。私が建築物を見る時は、「細部も見逃してはなるものか」と常にチカラが入っているんですが、カサ・ビセンスは純粋に楽しめました。旅の間は建物ばかり見ているので、そういう時間が過ごせたのはいい思い出です。
バルセロナは活気のある観光都市でしたが、今は再訪したくてもなかなか行く事は出来ませんね。行けないとなると、余計に行きたくなります。ドロミティさんはどうですか?海外に行けない間に、行きたい場所の事をあれこれ想像したりしませんか?
尚美
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- ももであさん 2020/10/04 21:09:29
- 100年振りのお客様
- はて。カサ・ビセンス?
と思ったら、アンドラ公国の銀行が買い取って2017年から一般公開したばかりでしたか。ラッキーでしたね。
若き日のガウディ もう思いついたアイデアを何でもやってみよ~っていう野心を感じます。洗練具合は違うけれど、何でもありなところがどこかシュヴァルの理想宮を彷彿とさせます。民家というより遊園地ですね。
欧州のコロナは落ち着くどころか、スペインを筆頭にますます悪化の一途ですね^^;
早く歩かせろ~!!
- 尚美さん からの返信 2020/10/05 07:43:56
- Re: 100年振りのお客様
- ごめんやすぅ、と行ってきたスペインも1年前なので、旅行の思い出が朧げになってます。よく言えばセピア色の思い出ぇ。
今年はじめにいち早く、新型コロナ感染拡大を書き込んでいたももであさん。今は海外が半世紀以上前?くらいに遠く感じます。
しばらくは国内という事で、来週GOTOトラベルではないけど香川県に行ってきます。
尚美
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