尼崎農業公園のバラ園

2020/05/15 - 2020/05/15

　今日は曇り空。昨年の6月に行ったらバラは終わりかけていた。今頃がバラの咲くころかと思い自転車にまたがって農業公園に行った。しっかりと満開のバラに迎えられた。花の美しさは写真で紹介できる。しかし、ここのいいところは「バラの香り」である。いい香りに包まれて気分の良い時間を過ごすことができた。

エリア 尼崎(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• 交通: 2.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満

15日。曇り空である。昨年の6月にこの公園のバラ園に行ったら、ほぼ終わりかけていた。吹田市のオッペン化粧品のバラ園が今ぐらいがよいので、こちらの公園も見ごろかと思い自転車にまたがった。

　いつものように猪名川のサイクリングロードを走る。伊丹空港の近くでふと足元を見ると何やら花が咲いている。自転車を転がして観察するとアカツメグサとアカハナマンテマらしい。紅葉している奴は自信はないがアメリカフウロみたいだ。

　植物を見るために自転車を止めるとは我ながら行動様式が変わったものだ。さらに植物名まで書くとは恐ろしい。

　田能資料館の横に来ると駐車場が閉まっている。客が来ないようにしているみたいである。

　中の公園は入れるらしいが自分で戸を開けて入るみたいだ。入るにはちょっと勇気がいる。

　ここからすぐ、農業公園に着く。ここも駐車場は閉鎖されている。どちらの施設も駅から遠く、バスになるので車がないと不便である。
　コロナで仕方ないかもしれないが広い公園なのだから少しぐらいはどうよと思う。こんなことを言うと非難されるかもと思われる社会の空気がちょっと恐ろしい。

　公園の前の道路にはたくさんの張り紙があり、路上駐車すると警察に通報されるらしい。地元の人は迷惑なので仕方ないかもしれないが、それなら駐車場を開けたら…・。などと思う。実際に数台の路上駐車があった。1台にはお年寄りの夫婦らしき人と子供(運転手)が乗っていた。

　まあ、その人たちを横目で見て公園に入り自転車を止める。
ここからはバラの花を堪能してください。

　ちょうど今が満開である。ラッキーだ。このブログには表現することは不可能であるが、バラの香りに包まれる。不思議な感覚である。

赤みを帯びた一寸薄いバラの花。

クリーム色のバラの花。色の濃さがアクセントになっている。

　シロツメグサとバラ。のどかな風景である。

白さが迫ってくる。

シロツメグさの広場とバラ。ロープがはってあるが広場には入れる。

目に染みるような色のバラ。

変わった色合いのバラ。

これぞ「バラ」

これもいかにも「バラ」。

バラだらけだ。

ピンク系の派手なやつ。

オレンジ系もある。

クリーム系も負けてはいない。

赤の後ろには白がある。

花は薄いが、おしべが元気いっぱいのバラ。

赤い縁取りをしたおしゃれなバラ。

ちょっと青っぽいバラ。二日酔いなのかもしれない。

　たくさんのバラを見ることができた。名前のついているものもたくさんあったが、頭に入らなかった。これが私の普通の状態である。片隅では近所の農家さんが野菜の販売をしていた。10時過ぎに行ったのだが、大根とジャガイモだけであった。早ければ葉物があるらしい。

　花菖蒲園もあるが、こちらはまだしばらくは咲きそうになかった。また時期を見てのぞきに来よう。