石堂が岡一等三角点

2021/06/28 - 2021/06/28

今日は自転車に乗って標高680mのところにある石堂が岡一等三角点を探しに行くことにした。この三角点は茨木市が無料で配っているハイキングマップを見ていたら載っていた。ゴルフクラブの横にあるように書いてある。一寸探したら分かるだろうと気楽に考えて出発する。
　茨木市の耳原公園がスタートだ。ここの標高は約20ｍだ。ここから山の中の緩い上り坂を自転車で進む。最後のほうの登りはなかなかきついものがあったが汗だくになりながらも何とか登ることができた。三角点はゴルフクラブの中にある。クラブハウスへ行き声をかけると中のお姉さんが親切に案内してくれた。三角点からの眺めはほとんどないが、ゴルフクラブの駐車場からは茨木の町が見渡すことができる。車で行くのが楽だとは思うが、「私は」自転車のほうが絶対に楽しいと思う。

エリア 茨木・摂津(大阪)

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 1.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: バイク

耳原公園がを出発点とする。トイレや水があるので便利だ。

　公園からいつもの道を茨木の山中を目指して走る。この交差点は左折する。

ユニバーサルファームの農園からはちょっと勾配が出てくる。ここから山の中に入っていく。

　だんだんときつくなるがまあゆとりを持って走ることができる。新名神の下をくぐる。すごい高いところを走っている。工事費がいくら???などと考えてしまう。

泉原に到着。この交差点を左に行く。

曲がってからは道はきつくなる。左手を見ると棚田が広がっている。

この坂を登ると峠に出る。峠で左折する。

左折したら道はさらに急になる。最初の鉄塔で少し休憩する。

こんなに高いところまで登ってきた。

下の方に道が見える。あそこから登ってきたのだ。

さらに登っていくと三差路に出る。目的地は右側だ。だか、ゴルフ場の門になっている。入ってもいいものだろうかと思うがとりあえず進む。

　ここから登っていくとまたもやゴルフ場の門に出る。横には、「関係者以外入るな」とある。
　こうはっきりと書かれているとちょっと入るをためらう。でも、地図では三角点はこの先にある。まあ、某国と違って突然鉄砲で撃たれることはないかと腹をくくって前進する。日本が平和な国で良かった。
　むかし、インド北部のラダックに行ったときに警戒している軍人を一寸おちょくってやったらライフルを向けられたことがある。ここでは大丈夫だろう。でも、山のかなり奥なので埋められてしまえばわからない。などとあほなことを考えながら前へ進む。
　ゴルフ場のクラブハウス横を進む。ごみ焼却場でごみを焼いている人がいたので三角点について聞くと何も知らない。ここはゴルフ場の中で行き止まりだということしかわからない。とりあえずフロントで話をしなさいということでクラブハウスへ向かう。

クラブハウスの前は大きに石碑が立っている。堂島米相場の中継場の跡地の碑だそうだ。大阪の堂島での米相場を旗を振ることで次々と京都へ伝えていた時の中継地跡ということだ。

裏にも刻んである。

これがクラブハウス。入り口横に何やら看板が立ってある。

　看板にはこんな文字が書かれている。
　汗でぼとぼとのTシャツに短パン、坊主頭の爺さん。こんなのが入ったら撃ち殺されそうである。でも、勇気を振り絞って中に入った。
　怪訝そうな顔をしているフロントのお姉さんに「三角点があると地図で見てきたのですが…。」と言うと、「「あっ、ご案内いたします。」と上品な答えが返ってきた。そのまま、お姉さんに案内されてクラブハウスの横まで行った。「ここを登った所でございます。」という案内がとてもスムーズだ。
　「ここの三角点を訪ねてくるもの好きは結構いるですか。」と聞くと、時々はいるみたいである。ただ、車の人が多く、汗まみれのチャリダーはあまりいないみたいだ。物好き+変人という位置づけみたいになってしまった。帰るときにまた声をかけるようにということでここで一人になった。

「ここを登った所でございます。」という案内がとてもスムーズだ。
　「ここの三角点を訪ねてくるもの好きは結構いるですか。」と聞くと、時々はいるみたいである。ただ、車の人が多く、汗まみれのチャリダーはあまりいないみたいだ。物好き+変人という位置づけみたいになってしまった。帰るときにまた声をかけるようにということでここで一人になった。

登ってすぐに道が分かれる。草を刈ってある左へと進む。

きれいに道を作っあり助かる。

この小屋の奥に三角点がある。

こんな感じだ。景色はいまいちだ。

一等三角点と言うだけあって一辺が18cmだ。大きさを感じる。右上の丸いのはICチップである。測量の時に使うものらしい。

駐車場からは茨木市がよく見える。
この後フロントへ行きよくお礼を言って帰途についた。