
2019/11/19 - 2019/11/21
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ネコパンチさん
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この旅行記スケジュールを元に
2020年5月16日、長崎県在住者限定で
ハウステンボスの営業が一部再開されます。
「花の王国」ハウステンボスは
最も美しい季節を迎えていることでしょう。
コロナに感染しない・させないという
大原則を遵守した上で
入場の条件を満たす皆さまには
ぜひ足を運んでいただけたらと思います。
2019年11月の旅行ですが
このタイミングにUPすることにしました。
これ以上ないくらい季節外れなのは
どうか大目に見てくださいますようm(__)m
もともと遅筆な上
再開の見通しが立たなかった間は
どうしても作成のスイッチが入らなくて。
営業再開とはいえ、当分はあらゆる面で
厳しい日々が続くことでしょう。
1日も早く、全国どこからでも
訪れることができる日が来ますよう…
(投稿日:2020/05/16)
〈旅程〉
11/19 羽田→長崎空港→ハウステンボス
終日ハウステンボス滞在
11/20 午前中 長崎県波佐見町へ
16時頃 ハウステンボス再入場
11/21 ホテル→長崎空港→羽田
〈宿泊先〉
ホテル日航ハウステンボス(2泊)
- 旅行の満足度
- 4.5
-
宿泊先の日航ホテルに荷物を預けて
さっそく「入国」しました!
ハウステンボスでは入退場のことを
入国/出国と表現するようです。
ちなみに出国場所はスキポールだそうで(笑)
風車の並ぶフラワーロードを進みます。ハウステンボス テーマパーク
-
わあ~(*'▽'*)
本物のオランダみた~い!
(あ、昔一応行ったことはあります^^;) -
この自転車の置き方も心憎いわ~
まさにリアルヨーロッパ。
これはテンション上がっちゃいます! -
バラ園の先に聳え立つドムトールン(展望台)
パーク内のどこからでも見えるので
方向をつかむのに役立ちました。 -
ここはアートガーデン。
「秋バラ祭り」開催中でした。アートガーデン グルメ・レストラン
-
秋に咲くバラは香り高く
つやが良いことが特徴なんだそうです。 -
いたるところかぐわしい薫りに満たされて
とても幸せな気分になりました(#^.^#) -
一直線に延びる水路に沿って
大がかりなイルミネーションが
設置されています。
ここは夜も必見ですね~o(^o^)o -
アートガーデンの横にあった
観覧車に乗ってみました。
人生初のひとり観覧車です(笑)
座ると片側に激しく傾くので
ど真ん中に仁王立ちしていました(^^;) -
何とも間抜けなことに、このタイミングで
カメラのバッテリー切れΣ( ̄□ ̄|||)
予備バッテリーと交換する時間はないので
とりあえずスマホでパシャパシャと。
まあ、また乗ればいいんですけどね~ -
一周して再びアートガーデンへ。
赤く染まり始めた葉が混じる木立と
赤煉瓦の建物との調和が何とも美しい…
バッテリーも交換したことだし
近寄ってじっくり撮ることにしましょう♪ -
イチオシ
わあ~(((o(*゚▽゚*)o)))
こうして切り取ると
晩秋のヨーロッパそのもの。
秋から冬の少しくすんだような
ヨーロッパの色彩は大好物なのです♪ -
ここが日本だなんて信じられますか??
オランダ政府の協力や助言を受けながら
現地に実在する建物を忠実に再現したことは
知っていましたが、ここまでリアルだとは! -
今日の天気は雲が多く気温も低めです。
普段の観光だとありがたくない天気。
でも、それすらも
秋冬のヨーロッパを演出してくれているよう。 -
さて、総面積152ヘクタールと、
日本一の広さを誇るハウステンボス。
全てをくまなく回るには
相当な時間が必要です。
でもアトラクションの内容や
イベント情報をチェックしていくと
全てが自分にとって興味あるものとは
限らないことがわかってきました。
つまり、ひとり旅50女子にとって
子供向け、家族向けのアトラクションや
2人以上でないと楽しめないものは
言ってみれば無用の長物です(笑)
(個人の主観です、悪しからず) -
遊具が多い「アドベンチャーパーク」と
ホラー中心の「スリラーシティ」は
自ずと選択肢から外れました。
次いで、アミューズメント系の施設が多い
「アトラクションタウン」は
時間が余ったらでいいかな、と。 -
これで、残りの「アムステルダムシティ」から
「パレスハウステンボス」にかけて
疑似「街」歩きとその撮影に
時間を費やせそうです♪ -
隣り合う煉瓦の色合いが
少しずつ違っています。
こういう細やかな作り込みが
リアリティを感じさせるのですね~
こちらはホテルアムステルダムの外観です。 -
ロビーにお邪魔しました。
オフィシャルホテルのうち
唯一パーク内にあるホテルアムステルダム。ホテルアムステルダム ハウステンボス 宿・ホテル
-
こちらへ宿泊する最大のメリットは
なんといっても、開園前のパーク内を
自由に歩き回れることです。 -
夜明け前の空のもと
パーク内の建物群を撮ることができたら
本当に素敵だろうな~(#^^#)
この時は予算オーバーで諦めました。
でも、もし次の機会があるならば
多少無理してでも泊まってみたい! -
ホテルアムステルダムの横には
ヨットハーバーがありました。 -
目の先には大村湾が広がっています。
このあたりの地形はとても複雑で
見えている陸地は半島なのか島なのか
わからないほどです。 -
ホテルヨーロッパが見えてきました。
オフィシャルホテルの中でも
最高の格式を誇るメインホテルです。
ほお~(#^.^#)
さすがの重厚感ですね~ホテルヨーロッパ ハウステンボス 宿・ホテル
-
宿泊者でなくても入っていいそうで
いそいそとドアをくぐります('◇')ゞ -
嬉しいことに館内の写真撮影もOK♪
さっそく、見事なシャンパンタワーに
目を奪われました。 -
イチオシ
あいにくシャンパンは
入っていませんでしたが( ´艸`) -
なんとも優雅なロビーラウンジ。
この時間(14時すぎ)は
アフタヌーンティーが楽しめるようです。
誰もお客さんがいないけど… -
中庭はどうなっているのかな?
-
イチオシ
引き込まれた運河が長方形の池になっていて
そこに向かって桟橋が伸びています。
その周りを取り囲むように
客室が配置されています。
屋根の形が様々なように
お部屋も色々なタイプがあるんだろうな~ -
宿泊者専用の船もあるようです。
パーク内の喧騒とは別世界。 -
ここもいつか泊まれますように(*^ω^*)
-
ハーバータウンを抜けて
ウォーターマークホテルの先にある
桟橋までやってきました。
ここまで来る人はあまりいないのかな?
静かな海と遠くの島影に
ここはやっぱり日本なんだな~と
あたり前のことを思い出したりして… -
振り返るとハウステンボスのほぼ全景が…
ドムトールンや観覧車も見えます。
ここに来るまで不思議だったこと。
そしてこの場所に立ってみて
ますます強くなった疑問。
歴史上の長崎とオランダの縁に関しては
もちろん知ってはいるけれど…
一体なぜ、こんな田舎に
(長崎県の皆さん、ごめんなさい!)
オランダの街を再現しようと思ったのか…
一体誰が、どのような意思と発想をもって
成し遂げたことなのか… -
ここはもちろん
困った時のWikipedia頼みで( ´艸`)
できるだけ要約してお伝えすると…
軍の接収地、自衛隊駐屯地、
県の工場団地造成の頓挫などを経て
この土地を購入したのは
長崎オランダ村経営者だった神近義邦氏。
オランダ村はこの近くにあったテーマパーク。
当初はその駐車場とするために購入したが
神近氏はアジアのリゾート観光の拠点となる
新たなテーマパークを創り上げることを
構想したのだとか。
オランダ政府の協力のもとに
現地から多くの専門家を呼び寄せて
現存する建物を忠実に再現したことは
先程ふれました。
でも実はそれに先立ち、もっと大掛かりで
巨額の費用がかかる事業が行われていました。
それは土壌の大規模な改良です。
江戸時代に水田として干拓されたこの地は
その後、ヘドロで埋め立てられて
オランダ村会社が買い上げた時は
樹木がまったく生えていないほど
劣悪な土壌だったのだそうです。
詳細は省略しますが
土地購入費以上の投資をして
徹底した改良と管理が行われました。
また運河の掘削と高度な水処理技術の
導入により、自然の生態系を
取り戻すことに成功しました。
今では、大村湾の水質よりも
ハウステンボスから湾に戻される海水の方が
水質が良いと言われているのだとか。 -
結局、巨額の初期投資を回収し切れずに
一度は経営破綻に追い込まれてしまった
ハウステンボス。
でも、遡って考えてみれば…
かつては草木が育たないほど劣悪だった
土地を甦らせたこと。
その上に創る街に「本物」を求めたこと。
「人と自然が共存する新しい街を創る」
その想いを確かな形として残したから
時代と経営者が変わっても
今でも多くの人を楽しませる場所で
あり続けられるのかもしれないと
しみじみ感じることができたのは…
旅行当時ではなく旅行記作成時でした(^^ゞ -
紅葉の美しい並木道。
旅行時に上記の歴史を知っていたら
この豊かな自然に対する見方も
変わっていたかもしれません(〃ω〃) -
パレスハウステンボスが見えてきました。
オランダ王室の許しを得て、王室の宮殿を
忠実に再現したそうです。
最上部の王冠はオランダの企業グループから
贈られたもので、両国友好の象徴なのだとか。 -
内部は美術館になっており…
-
宮殿の反対側にはシンメトリーが美しい
庭園が広がっていました。
夜はイルミネーションのショーが
あるようです♪ -
ホテルヨーロッパまで戻ってきました。
ホテルヨーロッパ ハウステンボス 宿・ホテル
-
跳ね橋も本当にリアル。
-
午前中に比べて天気が良くなってきました♪
-
青空も戻ってきて
もう少しここに居たい気分…
でもそろそろホテルのチェックインに
行かないと。 -
ただいま15時半過ぎ。
夜のイルミネーション見学に備えて
少し休憩、厚着をしてから
戻ってくることにしましょうね('◇')ゞ -
2泊するホテル日航ハウステンボス。
場外ですが隣接しており
ホテル専用の出入口がありとても便利です。
今回はJALダイナミックパッケージを利用。
往復航空券・宿泊費以外に
1日入場券・食事券1,000円が
セットになっていました。
さらにホテルからは連泊特典として
ホテルレストラン用食事券1,000円も
もらいました。ホテル日航ハウステンボス 宿・ホテル
-
実はここからは翌11/20の夕方の写真。
日中は波佐見町まで行ってきて
夕方から再入場したのです。
波佐見町の旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11621057
時刻は16時半過ぎ。
今回は船(カナルクルーザー)に
乗ってみました。 -
カナルクルーザーは
パークの外周部を時計回りに進みます。
昔、アムステルダムの運河を巡る船に
乗ったことを懐かしく思い出しました。
終点はホテルヨーロッパ前です。 -
反対側にはドムトールンが
そびえています。
さて、上がってみましょう!
外観こそクラシカルですが… -
ちゃんとエレベーターで上がれます(^▽^;)
眼下にはアムステルダムシティの建物たち。
人影がとても小さい! -
ハーバーゾーン方面。
ウォーターマークホテルに
右上にはパレスハウステンボスも
見えています。 -
パレスハウステンボスの右下には
ヴィラタイプのホテル「フォレストヴィラ」
西日に照らされた紅葉が輝いています。 -
イチオシ
少しずつ街灯がともり始めました。
-
アートガーデンや運河周辺でも
点灯が始まっています。
さあ、今からがいよいよ
最も美しい時間帯です!
光の中へ降りていきましょう~♪
続く〈光の王国編〉しばしお待ちください!
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