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2か月かけて中東とバルカン半島南部を周遊した時の備忘録です。<br />前半1か月は、トルコとレヴァント(東部地中海沿岸の国々)のシリア・レバノン・ヨルダンを陸路で周ってきました。<br />黒海から紅海まで南下し、再び北上し、ギリシャへと抜けます。<br /><br />そのトルコ前半は北部ルートで、イスタンブールからの出発です。<br />イスタンブール~サフランボル~アンカラ~カッパドキアを経てシリアに向かいます。<br />16~21日 イスタンブール<br />22~23日 サフランボル<br />   24日 アンカラ<br />25~28日 カッパドキア<br /><br />イスタンブールから夜行バスで、世界遺産の街、サフランボルへやってきました。<br />サフランボルでは、古い街並みを散策し、ハマムを初体験。<br />ちょっと郊外に足を延ばし、水道橋や洞窟、昔ながらの村を見学してきました。

陸路で巡るトルコとレヴァント周遊旅 ③ トルコ前編 (世界遺産・古都サフランボルで初ハマム)

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2010/03/22 - 2010/04/27

2位(同エリア107件中)

Black7

Black7さん

この旅行記スケジュールを元に

2か月かけて中東とバルカン半島南部を周遊した時の備忘録です。
前半1か月は、トルコとレヴァント(東部地中海沿岸の国々)のシリア・レバノン・ヨルダンを陸路で周ってきました。
黒海から紅海まで南下し、再び北上し、ギリシャへと抜けます。

そのトルコ前半は北部ルートで、イスタンブールからの出発です。
イスタンブール~サフランボル~アンカラ~カッパドキアを経てシリアに向かいます。
16~21日 イスタンブール
22~23日 サフランボル
   24日 アンカラ
25~28日 カッパドキア

イスタンブールから夜行バスで、世界遺産の街、サフランボルへやってきました。
サフランボルでは、古い街並みを散策し、ハマムを初体験。
ちょっと郊外に足を延ばし、水道橋や洞窟、昔ながらの村を見学してきました。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
航空会社
アエロフロート・ロシア航空
旅行の手配内容
個別手配
  • イスタンブールからの夜行バスは翌朝、サフランボルのオトガル(バスターミナル)に到着。<br />そこからセルヴィス(無料送迎バス)で新市街のクランキョイへ。<br />さらにそこからドルムシュ(乗合ミニバス)に乗り、旧市街のチャルシュへやってきました!

    イスタンブールからの夜行バスは翌朝、サフランボルのオトガル(バスターミナル)に到着。
    そこからセルヴィス(無料送迎バス)で新市街のクランキョイへ。
    さらにそこからドルムシュ(乗合ミニバス)に乗り、旧市街のチャルシュへやってきました!

  • 旧市街の中心、チャルシュ広場

    旧市街の中心、チャルシュ広場

  • この真ん中のドーム型の建物はハマム(トルコ式公衆浴場)です。<br />旧市街のランドマーク的存在のジンジ・ハマム。<br />ここで、トルコで初のハマムを体験してきました。<br />イスタンブールの観光客向けのハマムが、日本でいえばスパだとすると、ここは地元の人も利用する銭湯といった感じ。<br />ごついおじさんがたくさんの泡をつけて洗ってくれたのですが、洗い方が雑でまるで家畜を洗うかのよう。もう気分は犬や猫なんかの気分です・・<br />流し方も適当で顔にお湯を勢いよくぶっかけられて、「ここは洗車場かっ!」とつっこみたくなる感じでした。<br />でも安くてローカル感はあるので、地元レベルのサービスでよければ話のタネになりおもしろいかも。

    この真ん中のドーム型の建物はハマム(トルコ式公衆浴場)です。
    旧市街のランドマーク的存在のジンジ・ハマム。
    ここで、トルコで初のハマムを体験してきました。
    イスタンブールの観光客向けのハマムが、日本でいえばスパだとすると、ここは地元の人も利用する銭湯といった感じ。
    ごついおじさんがたくさんの泡をつけて洗ってくれたのですが、洗い方が雑でまるで家畜を洗うかのよう。もう気分は犬や猫なんかの気分です・・
    流し方も適当で顔にお湯を勢いよくぶっかけられて、「ここは洗車場かっ!」とつっこみたくなる感じでした。
    でも安くてローカル感はあるので、地元レベルのサービスでよければ話のタネになりおもしろいかも。

  • ガイドブックに載っていたゲストハウスに行くと唯一の個室に泊まれたのですが、後から来た日本人の男性2人が個室を使いたいということで、ゆずってあげました。<br />ドミトリーは自分1人だけのようだったので、広いし安くあがるし、まあいいかという感じで。

    ガイドブックに載っていたゲストハウスに行くと唯一の個室に泊まれたのですが、後から来た日本人の男性2人が個室を使いたいということで、ゆずってあげました。
    ドミトリーは自分1人だけのようだったので、広いし安くあがるし、まあいいかという感じで。

  • 荷物を置いて、旧市街を散策します

    荷物を置いて、旧市街を散策します

  • ハマム裏側

    ハマム裏側

  • 宿の裏にある崖に登ってみました

    イチオシ

    宿の裏にある崖に登ってみました

  • ここから街全体を見渡せます

    ここから街全体を見渡せます

  • サフランボルはサフランの花が群生していたことから名づけられたそうです

    サフランボルはサフランの花が群生していたことから名づけられたそうです

  • 切り立った谷に広がる、昔ながらの民家が数多く残されていて、1994年に世界遺産に登録されました

    切り立った谷に広がる、昔ながらの民家が数多く残されていて、1994年に世界遺産に登録されました

  • 昔はシルクロードの商業都市として栄えました

    昔はシルクロードの商業都市として栄えました

  • 今残っている家は、だいたい100~200年前の物のようです

    今残っている家は、だいたい100~200年前の物のようです

  • 地元の方はカフェでくつろいでいたりして、のんびりとした雰囲気が流れています

    地元の方はカフェでくつろいでいたりして、のんびりとした雰囲気が流れています

  • 場所によっては、昔のトルコにタイムスリップしたかのよう

    場所によっては、昔のトルコにタイムスリップしたかのよう

  • 昔ながらの古い石橋

    昔ながらの古い石橋

  • 観光客はそんなにおらず、声を掛けられることもありませんでした。<br />とってものんびりしています

    観光客はそんなにおらず、声を掛けられることもありませんでした。
    とってものんびりしています

  • カイマカムラル・エヴィ<br />いくつか公開している民家があって、最初に公開された伝統家屋。<br />19世紀初頭に建てられたらしいです

    カイマカムラル・エヴィ
    いくつか公開している民家があって、最初に公開された伝統家屋。
    19世紀初頭に建てられたらしいです

  • 以前、ボスニアのモスタルで、トルコの民家ホテルに泊まったことがあって、内部の造りやデザインがすばらしかったのを覚えています。

    以前、ボスニアのモスタルで、トルコの民家ホテルに泊まったことがあって、内部の造りやデザインがすばらしかったのを覚えています。

  • スィパーヒオウル・エヴィ<br /><br />サフランボルの民家は、土壁に木枠を基本に造られています。

    スィパーヒオウル・エヴィ

    サフランボルの民家は、土壁に木枠を基本に造られています。

  • フドゥルルックの丘にやってきました。<br />丘の上には墓廟があります

    フドゥルルックの丘にやってきました。
    丘の上には墓廟があります

  • ここも街全体が見渡せるスポットです

    ここも街全体が見渡せるスポットです

  • かわいい子犬が、ビニール袋と格闘していました

    かわいい子犬が、ビニール袋と格闘していました

  • もっと上まで歩いていくと、墓地がありました

    もっと上まで歩いていくと、墓地がありました

  • その辺りから見るサフランボルの街々は統一されてきれいでした

    その辺りから見るサフランボルの街々は統一されてきれいでした

  • 一通り散歩して、一度宿に戻りました

    一通り散歩して、一度宿に戻りました

  • 夜、夕食がてらにライトアップされた広場をちょこっと散歩して、就寝。<br />ドミトリーは結局、誰も来ず、一人貸切りでした。

    夜、夕食がてらにライトアップされた広場をちょこっと散歩して、就寝。
    ドミトリーは結局、誰も来ず、一人貸切りでした。

  • 翌日、ゲストハウスのオーナーが、人がたくさんいるので、ツアーに行かないかと誘ってくれました。<br />昨日泊まっていた2人組と、新たに来た、韓国の女の子2人。<br />オーナー家族も一緒にお出かけして、郊外の見どころを安く周ることができました。

    翌日、ゲストハウスのオーナーが、人がたくさんいるので、ツアーに行かないかと誘ってくれました。
    昨日泊まっていた2人組と、新たに来た、韓国の女の子2人。
    オーナー家族も一緒にお出かけして、郊外の見どころを安く周ることができました。

  • オーナーのワゴン車に乗り、最初に訪れたのはインジェカヤ水道橋。

    オーナーのワゴン車に乗り、最初に訪れたのはインジェカヤ水道橋。

  • サフランボルから5km離れた、ローマ時代に造られた水道橋。<br />イタリアやスペインの水道橋と比べたら、規模は小さくて地味ですが、橋の上を歩いて渡ることができます。

    サフランボルから5km離れた、ローマ時代に造られた水道橋。
    イタリアやスペインの水道橋と比べたら、規模は小さくて地味ですが、橋の上を歩いて渡ることができます。

  • 長さは200mで、幅は1.6m~3m。<br />手すり、柵はないので、落ちたらアウトです。

    長さは200mで、幅は1.6m~3m。
    手すり、柵はないので、落ちたらアウトです。

  • 下はトカトル渓谷

    下はトカトル渓谷

  • 高所恐怖症の人もいて、渡るのがたいへんそうでした

    高所恐怖症の人もいて、渡るのがたいへんそうでした

  • 柵がないので、下を覗きこむのも勇気がいります

    柵がないので、下を覗きこむのも勇気がいります

  • 次にブラク・メンジリス洞窟にやってきました

    次にブラク・メンジリス洞窟にやってきました

  • 入り口まで少し登ります

    入り口まで少し登ります

  • 長さは6km程ありますが、見学できるのは400m程です

    長さは6km程ありますが、見学できるのは400m程です

  • 中はひんやり

    中はひんやり

  • 続いてちょっと離れて、ヨリュク村にやってきました。<br />サフランボルからは約11km

    続いてちょっと離れて、ヨリュク村にやってきました。
    サフランボルからは約11km

  • ヨリュクはトルコ語で「遊牧民」を意味するそうです

    ヨリュクはトルコ語で「遊牧民」を意味するそうです

  • ここも、伝統家屋が残っていて、保存されています

    ここも、伝統家屋が残っていて、保存されています

  • 少し道を外れると田舎の、のどかな風景が広がります。

    少し道を外れると田舎の、のどかな風景が広がります。

  • こういう小路も雰囲気があって好きです

    こういう小路も雰囲気があって好きです

  • カフェ&お土産やさんに寄りました

    カフェ&お土産やさんに寄りました

  • おばあちゃんが、ギョズレメの生地を作っています

    おばあちゃんが、ギョズレメの生地を作っています

  • ゲストハウスのオーナーの子供が、ちょっかい出してました

    ゲストハウスのオーナーの子供が、ちょっかい出してました

  • 作ってくれた「ギョズレメ」<br />チーズや挽肉などが入ったトルコ版クレープ。<br />この時は、確かチーズとほうれん草だった気が。

    作ってくれた「ギョズレメ」
    チーズや挽肉などが入ったトルコ版クレープ。
    この時は、確かチーズとほうれん草だった気が。

  • ゲストハウスに戻り、サフランボル最終日なので、もう一度見納めにゲストハウスの裏の高台に登り、街並みを眺めます。

    ゲストハウスに戻り、サフランボル最終日なので、もう一度見納めにゲストハウスの裏の高台に登り、街並みを眺めます。

  • 高台、崖の先端。柵はありませんので注意!<br />遠くの山々まで見渡せます

    高台、崖の先端。柵はありませんので注意!
    遠くの山々まで見渡せます

  • サフランボルは、世界遺産の街でありながら、観光客はあまりおらず、トルコの古い民家や街並みをのんびり眺めながらゆっくり滞在できる、とても良い街でした!

    サフランボルは、世界遺産の街でありながら、観光客はあまりおらず、トルコの古い民家や街並みをのんびり眺めながらゆっくり滞在できる、とても良い街でした!

  • 翌朝、新市街クランキョイまで行き、そこからオトガルへ行き、首都アンカラへのバスに乗車。<br />夕方には、アンカラに到着です。

    翌朝、新市街クランキョイまで行き、そこからオトガルへ行き、首都アンカラへのバスに乗車。
    夕方には、アンカラに到着です。

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