バルセロナ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
スペイン東部、カタルーニャ州バルセロナ県バッジ・リュブラガート郡の町、サンタ・クローマ・ダ・サルバリョー内にある旧工業団地「コロニア・グエル」を訪れました。団地内の「コロニア・グエル教会」が「アントニ・ガウディの作品群」のひとつとして世界遺産に認定されています。<br />★空港近くのホテルに泊まり、コロニア・グエルをじっくり訪問。<br />★以前のバルセロナ訪問で見逃した、「サン・パウ病院」を訪問。

コロニア・グエル_Colònia Güell 世界遺産のコロニア・グエル教会!ガウディを支えた実業家が作った町

54いいね!

2019/08/09 - 2019/08/10

445位(同エリア6890件中)

RAINDANCE

RAINDANCEさん

スペイン東部、カタルーニャ州バルセロナ県バッジ・リュブラガート郡の町、サンタ・クローマ・ダ・サルバリョー内にある旧工業団地「コロニア・グエル」を訪れました。団地内の「コロニア・グエル教会」が「アントニ・ガウディの作品群」のひとつとして世界遺産に認定されています。
★空港近くのホテルに泊まり、コロニア・グエルをじっくり訪問。
★以前のバルセロナ訪問で見逃した、「サン・パウ病院」を訪問。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
レンタカー 飛行機
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 2019年の夏休み、スペイン・カタルーニャ地方を中心に、アンドラ公国そしてちょこっとフランス・オクシタニー地方を巡りました。羽田発、デュッセルドルフ経由でバルセロナへ。

    2019年の夏休み、スペイン・カタルーニャ地方を中心に、アンドラ公国そしてちょこっとフランス・オクシタニー地方を巡りました。羽田発、デュッセルドルフ経由でバルセロナへ。

  • 私たちにとって第2の故郷であるスペイン、やはり1~2年に1回は来たくなります。今回のスペインは、前回のエストゥレマドゥーラ訪問から1年と3ヶ月ぶり。着陸直前の機内から、バルセロナの市街。

    私たちにとって第2の故郷であるスペイン、やはり1~2年に1回は来たくなります。今回のスペインは、前回のエストゥレマドゥーラ訪問から1年と3ヶ月ぶり。着陸直前の機内から、バルセロナの市街。

  • エル・プラット空港に到着、レンタカーオフィスヘ。<br />

    エル・プラット空港に到着、レンタカーオフィスヘ。

  • ハーツレンタカーでAT車を予約しておきました。

    ハーツレンタカーでAT車を予約しておきました。

  • カタルーニャは7年ぶり。私たちが郷愁を感じるのはスペイン北部であり、どちらかというとカタルーニャ地方は敬遠していました。…ですが、今回の旅ではこれまで見えていなかったカタルーニャの魅力をたっぷり味わうことになります。

    カタルーニャは7年ぶり。私たちが郷愁を感じるのはスペイン北部であり、どちらかというとカタルーニャ地方は敬遠していました。…ですが、今回の旅ではこれまで見えていなかったカタルーニャの魅力をたっぷり味わうことになります。

  • 日も暮れてきましたので、まずは空港近くのホテル「イビス・コルネリャー(Ibis Cornella)」にチェックインです(翌朝撮影)。翌日訪れるコロニア・グエルに近い場所でもあります。

    日も暮れてきましたので、まずは空港近くのホテル「イビス・コルネリャー(Ibis Cornella)」にチェックインです(翌朝撮影)。翌日訪れるコロニア・グエルに近い場所でもあります。

  • イビスらしいカラフルな内装。

    イビスらしいカラフルな内装。

  • アメニティや備品などは最小限ですが、モダンでシンプルデザインのお手頃料金なイビスチェーン、結構よく使ってます。

    アメニティや備品などは最小限ですが、モダンでシンプルデザインのお手頃料金なイビスチェーン、結構よく使ってます。

  • 客室。

    客室。

  • 冷蔵庫とかは無いんですが、きれいな部屋です。

    冷蔵庫とかは無いんですが、きれいな部屋です。

  • バスルーム。

    バスルーム。

  • シャワー。

    シャワー。

  • この日は、飛行機でも結構食べてしまったので、夕食は持参したもので軽く済ませ、長かった空路での疲れを取るべく早めに休みにつきます。

    この日は、飛行機でも結構食べてしまったので、夕食は持参したもので軽く済ませ、長かった空路での疲れを取るべく早めに休みにつきます。

  • 翌朝…朝食です。

    翌朝…朝食です。

  • 基本のトルティーリャにハム&チーズ。

    基本のトルティーリャにハム&チーズ。

  • パンも色々選べます。

    パンも色々選べます。

  • フルーツ&カフェ。…シンプルながらきちんとデサジュノ。

    フルーツ&カフェ。…シンプルながらきちんとデサジュノ。

  • しっかり朝食を摂り、ホテルをチェックアウトした後は、バルセロナ市郊外の「コロニア・グエル」に向かいます。

    しっかり朝食を摂り、ホテルをチェックアウトした後は、バルセロナ市郊外の「コロニア・グエル」に向かいます。

  • 駐車場…ガラガラでした。

    駐車場…ガラガラでした。

  • 駐車場から数分歩くと、コロニア・グエルの西口、クラウディ・グエル通りにでました。

    駐車場から数分歩くと、コロニア・グエルの西口、クラウディ・グエル通りにでました。

  • これはコロニア・グエルのツーリスト・インフォメーション棟。かつてはワインセラーでした。

    これはコロニア・グエルのツーリスト・インフォメーション棟。かつてはワインセラーでした。

  • その向かいには、ビジターセンターのようなところ。こちらはかつての生活協同組合。

    その向かいには、ビジターセンターのようなところ。こちらはかつての生活協同組合。

  • 内部は、お土産屋+資料館の様になっています。

    内部は、お土産屋+資料館の様になっています。

  • ”コロニア・グエル”は、その名の通り”グエルのコロニー”。実業家であり政治家でもあった、エウゼビ・グエイ(カタルーニャ語ではグエイ、カスティーリャ語=スペイン語ではグエル)氏により整備された、工業団地であり企業城下町でした。

    ”コロニア・グエル”は、その名の通り”グエルのコロニー”。実業家であり政治家でもあった、エウゼビ・グエイ(カタルーニャ語ではグエイ、カスティーリャ語=スペイン語ではグエル)氏により整備された、工業団地であり企業城下町でした。

  • さて、そのコロニーの散策へ。こちらは「Ca l&#39;Ordal」、カタルーニャ語はうまく訳せませんが、1894年ごろの邸宅。

    さて、そのコロニーの散策へ。こちらは「Ca l'Ordal」、カタルーニャ語はうまく訳せませんが、1894年ごろの邸宅。

  • 向かいには、20世紀初頭に建てられた、町役場の秘書の家。

    向かいには、20世紀初頭に建てられた、町役場の秘書の家。

  • 「Centre de Sant Lluis」、20世紀初頭のカルチャーセンター。

    「Centre de Sant Lluis」、20世紀初頭のカルチャーセンター。

  • 美しいデザインの出窓がある建物。

    美しいデザインの出窓がある建物。

  • 「ジョアン・グエル広場」、中央にはグエル氏の像。

    「ジョアン・グエル広場」、中央にはグエル氏の像。

  • 広場の隅には、「Ateneu Unio i teatre Fontova」、19世紀後半に建てられた図書館のような本が読める場所と劇場を併設した建物の様です。

    広場の隅には、「Ateneu Unio i teatre Fontova」、19世紀後半に建てられた図書館のような本が読める場所と劇場を併設した建物の様です。

  • バラウ通りの突き当りには「Escola i casa del mestre」、18世紀前半に建てられた学校および教師の家。工事中でした。

    バラウ通りの突き当りには「Escola i casa del mestre」、18世紀前半に建てられた学校および教師の家。工事中でした。

  • 「Ca l&#39;Espinal」、1900年築の個人邸宅。

    「Ca l'Espinal」、1900年築の個人邸宅。

  • 「Casa del Metge」、かつての医者の家、これも個人邸宅。

    「Casa del Metge」、かつての医者の家、これも個人邸宅。

  • マルヴェリー通りの家並み。

    マルヴェリー通りの家並み。

  • うっそうとした林が茂る公園は、パジェス市場になります。

    うっそうとした林が茂る公園は、パジェス市場になります。

  • 「diposit d&#39;aigua」、 1895年の貯水塔。

    「diposit d'aigua」、 1895年の貯水塔。

  • 近づいては撮りづらい建物「Can Soler de la Torre」、17世紀の住居。

    近づいては撮りづらい建物「Can Soler de la Torre」、17世紀の住居。

  • 工場エリア。これまで見てきた町は、グエル氏が営む繊維工場で働く人たちのコロニーだったわけです。

    工場エリア。これまで見てきた町は、グエル氏が営む繊維工場で働く人たちのコロニーだったわけです。

  • 工場の入口。

    工場の入口。

  • そして、コロニア・グエルで最も知られている建造物といえばこちら、「コロニア・グエル教会(Cripta de la Colonia Guell)」。

    そして、コロニア・グエルで最も知られている建造物といえばこちら、「コロニア・グエル教会(Cripta de la Colonia Guell)」。

  • コロニーの礼拝堂として1908年に着工されましたが、1916年に工事が止まり未完成のままです。

    コロニーの礼拝堂として1908年に着工されましたが、1916年に工事が止まり未完成のままです。

  • 設計は、アントニ・ガウディ。「アントニ・ガウディの作品群」のひとつとして世界遺産に認定されています。

    設計は、アントニ・ガウディ。「アントニ・ガウディの作品群」のひとつとして世界遺産に認定されています。

  • 中に入ってみましょう。

    中に入ってみましょう。

  • 丸い天井一面に張り巡らされたリブ。

    丸い天井一面に張り巡らされたリブ。

  • 祭壇。

    祭壇。

  • 花びらを模したステンドグラス、蝶が羽を開く様に窓を開けると、十字架が残ります。

    花びらを模したステンドグラス、蝶が羽を開く様に窓を開けると、十字架が残ります。

  • 「ガウディの椅子」、前の椅子に、懺悔する手を置けるようになっています。

    「ガウディの椅子」、前の椅子に、懺悔する手を置けるようになっています。

  • 祭壇の裏側にも登れます。

    祭壇の裏側にも登れます。

  • 玄武岩の柱。

    玄武岩の柱。

  • 祭壇の裏から。

    祭壇の裏から。

  • 入口の上には絵がありました。

    入口の上には絵がありました。

  • 瓦礫造りの外壁。

    瓦礫造りの外壁。

  • 色鮮やかな破砕タイル。

    色鮮やかな破砕タイル。

  • 未完成の上部。

    未完成の上部。

  • コロニア・グエル教会の観光が終わったところで、ちょっと歩き疲れたので近くにあった「バル・スポルト(BAR SPORT)」へ。

    コロニア・グエル教会の観光が終わったところで、ちょっと歩き疲れたので近くにあった「バル・スポルト(BAR SPORT)」へ。

  • 冷たいコークをいただき、水も補給。

    冷たいコークをいただき、水も補給。

  • BARを出るとガト・ネグロ。この旅でもたくさんのGatoに出会いました。

    BARを出るとガト・ネグロ。この旅でもたくさんのGatoに出会いました。

  • 最後に、20世紀初頭に建てられた司教の家の前を通り、駐車場へ戻ります。

    最後に、20世紀初頭に建てられた司教の家の前を通り、駐車場へ戻ります。

  • 10世紀ごろのものとされる「カルバナの塔」に見送られ、コロニア・グエルを後にします。

    10世紀ごろのものとされる「カルバナの塔」に見送られ、コロニア・グエルを後にします。

  • さて、コロニア・グエルの観光は終わったわけですが、バルセロナ市街を去る前にひとつだけ寄る場所が。

    さて、コロニア・グエルの観光は終わったわけですが、バルセロナ市街を去る前にひとつだけ寄る場所が。

  • 途上に目撃…中央分離帯に潜水艦とは。

    途上に目撃…中央分離帯に潜水艦とは。

  • 寄る場所とはここです。「サン・パウ病院」。

    寄る場所とはここです。「サン・パウ病院」。

  • サン・パウ病院の顔、管理事務分館。10年前にバルセロナに来た際、工事中で観れなかった場所です。ようやくそのリベンジを果たせました。

    サン・パウ病院の顔、管理事務分館。10年前にバルセロナに来た際、工事中で観れなかった場所です。ようやくそのリベンジを果たせました。

  • 1902年頃から1930年にかけて建築されました。リュイス・ドメネク・イ・ムンタネーによって設計されたモデルニスモ建築で、世界遺産に認定されています。

    1902年頃から1930年にかけて建築されました。リュイス・ドメネク・イ・ムンタネーによって設計されたモデルニスモ建築で、世界遺産に認定されています。

  • エントランス。

    エントランス。

  • プロジェクションが壁に上映されている地下通路。

    プロジェクションが壁に上映されている地下通路。

  • 広大な病院内。

    広大な病院内。

  • サン・サルヴァドール分館。

    サン・サルヴァドール分館。

  • サン・ラファエル分館。

    サン・ラファエル分館。

  • 手術棟。

    手術棟。

  • 一部病棟の内部は見学可能です。

    一部病棟の内部は見学可能です。

  • 当時様子を紹介する資料が並べられています。

    当時様子を紹介する資料が並べられています。

  • アートのエキシビジョンが行われている場所もありました。

    アートのエキシビジョンが行われている場所もありました。

  • いまどきは、どこもプロジェクションですね。

    いまどきは、どこもプロジェクションですね。

  • 出窓のエリア。

    出窓のエリア。

  • 修道女の宿舎。

    修道女の宿舎。

  • やはりメインはこの、管理事務分館ですね。

    やはりメインはこの、管理事務分館ですね。

  • ピンクの天井をあしらったドーム。

    ピンクの天井をあしらったドーム。

  • 細かな細工を施した階段。

    細かな細工を施した階段。

  • 光が差し込む礼拝堂。

    光が差し込む礼拝堂。

  • ステンドグラス。

    ステンドグラス。

  • サグラダ・ファミリアが見えます。

    サグラダ・ファミリアが見えます。

  • 今回は行きませんが。次は完成する頃かな…

    今回は行きませんが。次は完成する頃かな…

  • …というわけで、サン・パウ病院の観光は終了。カフェレストラン、アンドレア・ガウディ(ANDREA GAUDI)にて休憩。

    …というわけで、サン・パウ病院の観光は終了。カフェレストラン、アンドレア・ガウディ(ANDREA GAUDI)にて休憩。

  • サン・パウ病院が眺められるテラス席にて、妻にカーニャを楽しんでもらいます。(私は運転があるのでアグア・コン・ガス)

    サン・パウ病院が眺められるテラス席にて、妻にカーニャを楽しんでもらいます。(私は運転があるのでアグア・コン・ガス)

  • 小腹が空いたので、ハモンと共に。

    小腹が空いたので、ハモンと共に。

  • バルセロナ市街を後にします。久しぶりに、カタルーニャモデルニスモ建築の2大巨匠であるガウディ、モンタネールの代表作を見ることが出来ました。また、彼らを支えたグエルの様なパトロンの存在が、こういった遺産を現代に残すことになったことも、コロニア・グエルの訪問で改めて感じさせられました。

    バルセロナ市街を後にします。久しぶりに、カタルーニャモデルニスモ建築の2大巨匠であるガウディ、モンタネールの代表作を見ることが出来ました。また、彼らを支えたグエルの様なパトロンの存在が、こういった遺産を現代に残すことになったことも、コロニア・グエルの訪問で改めて感じさせられました。

  • カタルーニャ地方を中心に、アンドラ公国そしてちょこっとフランスのレンタカー旅が幕を開けました。次に向かうのは、バルセロナから約100km、古城の町カルドナです。

    カタルーニャ地方を中心に、アンドラ公国そしてちょこっとフランスのレンタカー旅が幕を開けました。次に向かうのは、バルセロナから約100km、古城の町カルドナです。

54いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

スペインで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
スペイン最安 324円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

スペインの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP