８日目(６/１０・月)今日はスピリト港からフヴァル島に・・・。<br /> 4:50 目覚め起床。睡眠時間が少ない。<br />６:30 朝食。7:15 スプリトのフェリー乗り場にむけホテル･カタリナを出発。<br />7:45 スプリトのフェリー乗り場。8:30 スターリ・グラードにむけ出航。<br />10:30 スターリ・グラードに到着。小型バスに乗り、スターリ・グラードの中心部に。<br />

喜寿記念スロヴェニア・クロアチア12日間旅行記⑭フヴァル島の観光

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2019/06/10 - 2019/06/10

45位(同エリア116件中)

エリア

フヴァル(クロアチア)

旅行の満足度: 3.5

観光: 4.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 50万円 - 100万円

交通手段: 船徒歩

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

6:30 今日もしっかりと朝食を考えたが、ホテル出発が7:15 ゆっくり食べられない。
朝の神事が控えている。
7:45 スピリト港フェリー乗り場に到着。8:00にフヴァル島に出航かと思っていたら8:30 スターリ・グラード行でした。パックツアーの仲間は両替などしている。
現地ガイドのオリバーさんと合流。
8:30 フヴァル島のスターリ・グラードに向け出港。
10:30 スターリ・グラード港に到着。ミニバスに乗換えてスターリ・グラードの中心部に。
これがスターリ・グラードを歩いた地図。

正面はスターリ・グラードの立派過ぎる小学校。
そのまま、海岸のプロムナードを歩く。リゾート地らしく多くの船舶が係留されている。
正面の赤い建物は町役場？
左折すると16世紀の詩人ヘクトヴィッチの家跡。
ヘクトヴィッチの胸像。
路地を歩いて聖ロコ教会。聖ロック、聖ロカ、サンロケとも云う(犬に助けられた疫病の聖人)。
東京の聖路加国際病院の名前はここからきている。
ヨーロッパには各地にある。マルタのヴァレッタのマーチャント通りを1本下がった通りから階段を下りて行くと聖アンジェロ砦を対面に臨むところに小さな聖ロック教会がある。リスボンのサンロケ教会は聖ロカを祀ったイエズス会の教会。遣欧４少年使節が最初に立ち寄った教会と云われている。
疫病の聖人も新型コロナウィルスにはかたなし！・・・。
聖ロカの謂れなどが書いた説明図。
閉まっているので窓から覗き見。質素な教会。
路地をあるき・・・。
外の階段に花木がすてきな家。
この後、近くのスーパーマーケットで強い日差しを避けて休憩。
私の希望としては聖ステパノ聖堂に行きたかったが。現地ガイドのオリバーさんのセンス。

バスに戻りスターリ・グラードの平原に。御覧の通り何も見えない。
スターリ・グラードとは古い街の意味。ギリシャ人が残した遺跡の一つの住居跡グラヴィアやトヴルダリ城跡にも行きたかった。これも現地ガイドのオリバーさんのセンス。
11:35 この後、ミニバスでフヴァル島の中心街のバスターミナルに。
12:00 フヴァルのバスターミナルに到着。そして、フヴァルのフェリー乗り場の方に歩いて行く。今日は聖ステパノ大聖堂には入れないらしい。内部の修復中か・・・。
この写真は聖ステパノ広場から振り返っての1枚。
広場の両脇には土産物屋でいっぱい。
広場は暑いのにもかかわらず多くの観光客が…。
市庁舎と建築中のホテル。
アナセラル(造船所)跡の二階は劇場になっているらしい。添乗員のＷ氏が通訳を・・・。
アナセラル(造船所)跡。
アナセラル(造船所)跡の入口。
海岸のプロムナードを歩く。聖ステパノ大聖堂に入れなかったので代替えのフランシスコ会修道院に行くらしい。私は自由時間に行く計画だった。
凄い暑さの中、黙々と海岸のプロムナードを歩く。
やっとフランシスコ会修道院の鐘楼が見えてくる。
その前の砂浜？には海水浴客が・・・。
フランシスコ会修道院の中庭は工事中？・・・。
フランシスコ会修道院の中庭にも入りたかったが、付属の博物館に。
聖母子像。正教会風？・・・。
ここにもありました、最後の晩餐の絵。
聖母子と大天使？の彫像。
複数の聖母子の絵。
キリスト？・・・。
？と古い書物。礼拝堂などに入りたかったが、ここは修道院なので入れないらしい。
フランシスコ会修道院を出て、海岸のプロムナードを戻る。スプリトからのフェリーが停泊している。
この後に、聖ステパノ広場からベネディクト会修道院と城塞に行く通りに入り、
横の路地に入り、13:30 レストランGrannde Lunaで昼食。ダルマチヤ地方名物の牛肉のワイン煮込みPasticadaがメイン。ここもデザートをパス。
15:45 まで自由時間。聖マルコ教会の鐘楼とフヴァル港が見えるポイントに急ぐ。
これは予め作っておいたフヴァルの観光地図。左下にスターリ・グラードの名所のネットで見つけた写真も・・・。
これはフヴァルの街歩きした地図。
聖マルコ教会の上に行くためにフヴァル港の反対側を歩く。
アナセラルと聖ステパノ大聖堂が正面に。
さらにフヴァル港を進むと、大きな２つのホテルの間に階段がある。
ここを上っていくと・・・。
このような景色が見えてくる。私がネットで調べて行きたいと思っていたところだ。
さらに歩いて行くと左手に城塞が見える。城塞には後で行くと添乗員のＷ氏が云っていた。
イチオシ

これが一番に見たかったのだ。パノラマモードに。
普通に撮って。
もう少し行くと・・・。
ここで、聖マルコ教会に下りて行くと思われる階段に・・・。
階段の途中で振り返る。
階段を下りきると、右手にカフェorレストラン？・・・。
綺麗な花木。
階段を下りきったところで左折。振返ると聖マルコ教会の鐘楼。
庭に入っていくが聖マルコ教会には入れない。
そのままフヴァルの中心街に歩いて行くと、左手にどうも古い教会跡が・・・。
ここでツアーの仲間の２人に遭う。
聖マルコ教会は何処かと尋ねられる。また来た道を戻る。
先ほどの階段の途中から左に行く道がある。鐘楼がまじかに綺麗に見える場所がある。ツアーの仲間の２人は感激・・・。
2人にもっと綺麗に見える所があると、先ほど歩いた道に出る。
先ほどの景色に２人は感激・・・。
この写真は、先ほど余裕がなかったが、下りる階段の途中の家の花木。
これも途中の家の紫陽花。
これも階段の途中の家のアプローチの花木。
こうゆう家に住みたいが…。
アプローチの植木鉢。石畳に映える・・・。
前に撮ったカフェorレストランの花木をアングルを換えて１ショット。
この後、聖マルコ教会に行ったが何かイベントをやっているらしく入れなかった。
16:00 バスターミナルに集合。16：10ミニバスに乗り城塞に行く。
16:25 城塞下からの眺め。３０Knの入場料をTDR社がケチッタのか城塞には入らない。
パノラマ写真。城塞から見たかった。
普通に。
記念に添乗員のＷ氏に撮ってもらった私。
ネットからの拝借。こういう景色を見たかった。
これもネットからの１枚。
写真はスプリトのフェリー乗り場での１枚。
16:30 スターリ・グラードのフェリー乗り場着。17:30 スターリ・グラード発。
19:30 スプリト港に到着。
今日は聖ステパノ大聖堂にも入らず、スターリ・グラードの住居跡にも行かず、城塞にも入らずラベンダの群生地にも行かず不満が残る1日だったが、帰りのフェリーでクロアチア人男性軍人(Army)との素適な出会いがあった。
私が船室のソファーで寛ぎながら小さな丸いテーブルで日記を書き荷物を整理していると、彼が同じテーブルにファーストフードを並べ食事を始めた。私が荷物を片隅に寄せ、彼の食事をしやすくすると私に何処から来たのか聞く。日本からだと答えると私が持っているガイドブックをパラパラと・・・記載されていない。彼はスピリトから北北東にあるSINJと云う街(日本の何処かと友好都市でボーイ・ボーイと云う歌があるという！私は知らないと答える)に住み、従兄のキックボクシングの試合で埼玉アリーナに行き、沖縄にも行き彼自身は極真空手をやっているという。おお大山倍達と私。
SINJIは500人の住民で5万人のオスマントルコと戦ったと両手のこぶしをぶつけながら話してくれ、スマートフォンで色々な映像を見せてくれ色々な話をしてくれるが分からないことばかり。私がアトミック・ボーン(原爆)を知っているかと2度聞くと「ヒロシマ、ナガサキ」と彼が云う。私が３歳の時に長崎で被爆したと話す。
彼はその時のエンペラー(天皇)とプレジデント(総理大臣)は誰かと私に問う。
私は裕仁と近衛(開戦時は東條英樹、終戦時には鈴木貫太郎)でアメリカ大統領はルーズベルトだと答える。よく話し合うことが必要だったと彼は云う。1991年旧ユーゴスラビアからクロアチアが独立する時に、ユーゴスラビア国民軍の援助を受けたボスニア･ヘルツェゴビナとの紛争で苦労したクロアチア国民の言葉として大変重みがあった。
最後に彼が船内のバールから持ってきたリキュールで乾杯し、互いに写真を撮り合い、私が旅行の安全に持っているお守りをモービル･セーフティ？と云ってプレゼントした。1時間40分の船旅が大変有意義な思い出になる出来事だった。
20:00 スプリトの郊外のホテルKATARINAに戻る。写真は2日目のビュッフェスタイルのスタイルの夕食。ムール貝のスパゲッティとフルーツ。スパゲッティはボンゴレが良いがムール貝は今一つ。昨夜は牛肉の煮込みがあったが・・・。
野菜サラダは敬遠。デザートは色々あったがチョコレートケーキ類も苦手。シュークリームは美味しかった。パックツアーの仲間も美味いと云っていた。
21:50 シャワーを浴び就寝。

明日はトロギールとスプリトを観光しドブロヴニクに向う。
旅行記⑮⑯⑰に続く。