2012～13年 中欧三都市＋ベルリン＋イベリア半島(27 days) =Day 6= ～ウィーンからプラハへ～

2012/12/29 - 2012/12/29

+++中欧編+++
・12月24日～25日：ロサンゼルス ⇒ アトランタ ⇒ ブダペスト(ハンガリー)
・12月25日～27日：ブダペスト(ハンガリー)
・12月27日：ブダペスト(ハンガリー) ⇒ ウィーン(オーストリア)
・12月27日～29日：ウィーン(オーストリア)
・12月29日：ウィーン(オーストリア) ⇒ プラハ(チェコ)
・12月29日～31日：プラハ(チェコ)
・12月31日：プラハ(チェコ) ⇒ ベルリン(ドイツ)
・12月31日～1月3日：ベルリン(ドイツ)

+++ポルトガル編+++
・1月3日：ベルリン ⇒ リスボン
・1月3日～6日：リスボン
＊＊＊＊＊＊＊小旅行＊＊＊＊＊＊＊
・1月5日：シントラ

+++スペイン編+++
・1月6日～7日：(夜行列車) リスボン ⇒ マドリード
・1月7日～10日：マドリード
＊＊＊＊＊＊＊小旅行＊＊＊＊＊＊＊
・1月8日：セゴビア
・1月9日：トレド

・1月10日：マドリード ⇒ セビリア
・1月11日：セビリア ⇒ コルドバ ⇒ ロンダ
・1月12日：ロンダ ⇒ グラナダ
・1月13日：グラナダ ⇒ マドリード
・1月14日：マドリード ⇒ ビルバオ
・1月14日～16日：ビルバオ
・1月16日：ビルバオ ⇒ サラゴサ ⇒ バルセロナ
・1月16日～19日：バルセロナ
・1月19日：バルセロナ ⇒ ニューヨーク ⇒ ロサンゼルス

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨夜は26時就寝だったが、今日はプラハへ移動しなければならないので、時間に限りがある、というわけで7時起き。晴れている！

朝焼けの大観覧車。

プラーター大観覧車 エンターテイメント

世界遺産シェーンブルン宮殿へ向かった。
最寄駅から宮殿へ向かう途中、マリアテレジアの肖像画のボードがあった。

シシィーの肖像画も・・・。

そして若き日のモーツァルトの肖像画も！

8時半オープンでちょっと早めに着いたためか、ほとんど人がいない。

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

中に入ると本当に誰もいない。自分が一番乗りなのか、貸切状態だった。

チケットとガイド。

こちらも昨日の王宮に続き、写真撮影禁止。というわけでお土産屋にあったポストカードを撮影してみた。

宮殿の一室。

大ギャラリー。

ベルサイユ宮殿を模して作ったと言われているが、庭園の雰囲気や内部の部屋の造りなど確かに似ているように思った。

しかし個人的にはベルサイユよりも、シェーンブルンよりも王宮のほうが大きく感じた。

内部を見終わり、庭園を抜けて丘の上にあるグロリエッテまで散歩。

訪れたのが12月だったこともあり、庭園には緑はなかった。

宮殿の壁面は黄色く塗られている。

また緑を利用した迷路もある。
ただし期間限定のオープン。

庭園には複数の彫刻が並んでいる。

朝日が木漏れ日となって差し込んでくる。

ここから見る庭園越しのシェーンブルン宮殿は高さもあってかなり綺麗。

池の水も寒さのため、凍っている。

花が咲き乱れる季節に来たら、より感動できるはずだ。

池の向こうにグロリエッテが見える。

グロリエッテ カフェ

グロリエッテ自体はレストランになっていて、9時前だというのに多くの人で賑わっていた。

朝日を浴びて輝きを放つ彫刻。

グロリエッテの柱の間から見る宮殿。

この中がカフェになっていて、宮殿を見ながら朝食を食べることも出来る。

宮殿の向こうにウィーンの中心街が見える。

庭園にはリスもいる。

ネプチューンの泉。
こちらも冬のため、水は出ていない。
上の池が凍っているもだから当たり前と言えば当たり前か？

グロリエッテから坂道を下り、再び庭園へ。

青空に映える黄色い宮殿。

振り返ってグロリエッテを眺める。

近くに来るとカメラには収まらない・・・。

そこでパノラマで撮影。

夏に来たら手前の緑がとても綺麗だろうなぁと思いながら、グロリエッテを見る。

宮殿と庭園の全体図。

宮殿の東にあるオランジェリー。

シェーンブルン宮殿オランジェリー 劇場・ホール・ショー

宮殿の北側にある噴水も凍っている。

入り口に戻ると大勢のツアー客でごった返している。早めに来て良かったと思いながら宮殿をあとにした。

シェーンブルン駅に到着。

シェーンブルン駅 駅

Uバーンに乗り、市内へ戻る。

市内に戻り、オペラ座、市庁舎、国会議事堂、王宮と駆け足で回って青空をバックにした写真を撮影。

ウィーン国立歌劇場 劇場・ホール・ショー

やはり晴れは良い！

トラム内の優先席のマーク。

モーツァルト像の手前には音符の記号をかたどった緑があり、シーズンには花が咲くらしい。

モーツァルト記念像 建造物

音楽家の彫刻はそこまで多くはないので貴重。

ウィーン市庁舎。

ウィーン市庁舎 現代・近代建築

やはり青空がバックの方が映える。

ブルク劇場。

ブルク劇場 劇場・ホール・ショー

そして国会議事堂。

国会議事堂 現代・近代建築

こちらもやはり青空が良い！

そしてなんといってもこのアテネ像。

黄金の兜と右手の小アテネが青空をバックにとても映える。

正面から見ると、凛々しい顔が金色の兜によってより際立って見える。

歴史的な建物が数多くあるウィーンだが、比較的歴史の浅いこのギリシア風神殿の国会議事堂は自分の中でもお気に入りの建物。

そんな建物の前を白馬の馬車が横切るという贅沢な一枚。

前日に撮った曇りとは全く異なる青空の写真。
何度も言うが、やはり青空が良い！

新王宮 城・宮殿

新王宮も青空で映える！

昨日の曇り空ではわからなかった騎馬像も青空の下ではっきりと見ることができる。

新王宮の前の騎馬像も綺麗に確認できる。

自然史博物館も快晴の下でその壮大な姿を見せてくれる。

自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

自然史博物館と美術史博物館の間にあるマリア・テレジア像。

マリア テレジア広場 広場・公園

自然史博物館の前には綺麗に刈り込まれた木々が並んでいる。

おなかが空いたので日本で言うところの屋台でホットドッグと麺を頼む。

こちらのはソーセージをパンにはさむのではなく、切り抜いたパンに突き刺す。ドイツが近いこともあってか美味い！

シュテファン寺院の写真も青空で映える！

シュテファン大聖堂 寺院・教会

特徴的な屋根のパネルも映える！

シュテファン大聖堂の正面入り口。

歩行者と自転車、それぞれ専用道路が分けられている。

ホテルに戻り、荷物を引き取り、プラハ行きの列車が発車するMeidling駅へ向かう。

Meidling駅へ向かう列車は2階建て。

その先頭車両はこんな感じ。

昔は南駅発着だったらしいが中央駅建設のため、一時的にこの駅になったらしい・・・なんて情報を探すのに昨日の夜、時間がかかって寝不足な自分・・・。

ウィーン マイドリング駅 駅

チケットは無事購入でき、列車に乗車。

ブダペストからウィーンに来た時とは違う列車でザ・ヨーロッパの部屋ごとにドアのついたタイプ。
趣があって良い・・・が眠気に勝てず、4時間半以上寝っぱなし。

ウィーン⇒プラハの乗車券。

無事プラハに着くが、チェコはハンガリーと同じくEURO加盟国だが、通貨はコルナという独自のものを使用しているので、両替が必要。
手数料20%も取られたが、現金がなければ地下鉄にも乗れないので、仕方ない。

プラハ本駅 (プラハ中央駅) 駅

でもって地下鉄の切符を買おうとしたら紙幣が使えずにコインのみ対応。ってことで近場の店でお札をくずしてもらい、ようやくチケット入手！と思いきや、10コルナ入れたがカウントされずに戻ってきたのが１コルナ・・・。そんなことってないでしょ！？どこに消えた俺の9コルナ！！

でもって地下鉄を乗り継いでホテルの最寄り駅まで到着したのだが、外に出るとあるはずの通りの名前を示す看板がどこにもない。

ホテル アイダ ホテル

しかも既に月が出て真っ暗のため、太陽で方角を確認することもできない。通行人に道を聞こうにも英語だけでなく、ドイツ語も通じない・・・。そんなこんなで駅から10分の場所にあるホテルにたどり着くまでに30分以上かかった。

夕食は駅にあったピザ屋で済ませ、ホテルに戻り、25時半就寝。