8年ぶり8度目のエジプト8日間（2）焼きたてエイシ工場見学 & 階段ピラミッドのビフォーアフター

2019/11/23 - 2019/11/23

身内や友人、知人に不幸が続き、かなりの精神的ダメージを受けました、、、と暗い気持ちで書いたエジプト旅行記（1）。それをご覧になったフォートラの皆様から温かいお言葉をたくさんいただき、とても嬉しかったです。ありがとうございます!!

いまだテロの不安があるエジプトですが、自分にとって昔から「特別な場所」であるエジプトで再生復活するため、今回の旅を計画しました。しょっぱなから、ハラハラドキドキしましたが、さて、この後もどうなるか。
以下、旅程で、ここでは11月23日 午前中その1としてまとめています。

2019年11月22日（金）エジプト航空 MS965便
　　　　　　　　　　 成田　23:45 発　→　

2019年11月23日（土）カイロ 4:50 着
　　　　　　　　　 　サッカラ観光
　　　　　　　　　　 グレート ピラミッド イン宿泊

2019年11月24日（日）ピラミッドエリア散策
　　　　　　　　　 　 パノラマ ピラミッズ イン宿泊

2019年11月25日（月）アタバ、タラアト ハルブなど散策
　　　　　　　　　 　引き続き、パノラマ ピラミッズ イン宿泊

2019年11月26日（火）午前中、ホテルでのんびり
　　　　　　　　　　 午後、ホテル移動
　　　　　　　　　　 ノボテル カイロ エル ボルグ宿泊

2019年11月27日（水）ザマレク散策
　　　　　　　　　 ノボテル カイロ エアポート宿泊

2019年11月28日（木）エジプト航空 MS964便
　　　　　　　　　 カイロ　23:45 発　

2019年11月29日（金） 18:25 成田 着　

エリア カイロ(エジプト)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

「1）京急に乗り遅れ、迎えのタクシーが来ない!?
　https://4travel.jp/travelogue/11576843」からの続きです。
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朝7時50分、朝食の買いだしに行きました。スフィンクス通りへ出ようと近道したら、そこは馬の休憩場所。

グレート ピラミッド イン ホテル

ホテル周辺は、ピラミッド観光用の馬車やラクダが通るので、足元は馬糞だらけ（+_+）

足元に気を取られていると、トゥクトゥクに轢かれそうになり、、、もう、どこを見て歩けばいいのやら。

でも、こういうゴチャゴチャした所を歩いていると、思わぬ発見もあります。

馬糞をよけつつ、つま先立ちで歩いていくと、

ゴミ捨て場に山羊がいました(ﾟﾛﾟ)

捨てられたわけでも、野生でもありません。
エジプトでは、家の屋上で山羊や鶏を飼っています。ちなみに、上の画像の屋上は、廃墟ではありません。建設途中でも、階下に住むのがエジプトの常なのです。

そうした山羊が、時々、歩道を歩いていたりします。でも、ゴミ捨て場が餌場とは…。かわいい子山羊もいるけれど、栄養面は大丈夫!?(^▽^;)

その先のEl Malek Fouad通りに出ると、見覚えのある店が！
エイシ（エジプトの平べったいパン）の工場直営店です。

カイロの町のパン屋さんで売られているエイシは、昔、1枚50ピアストルくらいでした。けれど、ここは国営の工場なのか、激安。1枚たったの5ピアストル、当時のレートで約2円。しかも、パン屋のものより断然、味がいい！
焼き餅のように餅々として、香ばしさが、あとをひく。私の大好物でした（＾。＾）

懐かしさに中を覗くと、見学して行けと奥へ誘われました。

エイシの材料は、小麦粉、塩、ぬるま湯のみ。それを機械で混ぜ合わせます。

「指を突っ込んでみろ」と、店員さん。
「え？ 手を洗ってないよ!?」

断ったのに、いいから、いいからと指を突っ込まれました。かなり重めの、どろりとした感触です。

それを、職人さんがひとつひとつ丸めていきます。

丸めた生地は、機械で焼きます。

エジプト人は、これを毎日、10枚、20枚と買い込んでいきますが、ここでは、いったい何枚、作っているのやら。どんどん焼きあがっていきます。

せっかくだから1枚買おう。 お兄さんに値段を聞くと、「5ポンド」と言う。え～～～ Σ(￣ロ￣lll)

そんなはずない。絶対、ぼったくってる!!
値段交渉しましたが、負けてくれません。ここは、一旦、店の外へ出ることにしました。

工場を出ると、すぐ近くにターメイヤを売っている店を発見。名前は、レストランEl Gizawy。店内に飲食スペースもありましたが、ホテルのバルコニーでピラミッドを見ながら食べたいのでテイクアウトすることに。

ターメイヤは、そら豆のコロッケです。アラブ諸国では「ファラフェル」とも呼ばれています。

パリやドバイ、ラスベガスなどでも食べましたが、インスタントの粉を使っているようで、あんまりおいしくありませんでした（--；

でも、エジプトでは、そら豆をすりつぶして作っているので、とっても美味。さらに、揚げたてだったら、言うことなし！
それを2個と、朝食の定番メニュー「フール（煮豆）」を購入しました。

値段を尋ねると、年配の店員さんは「5ポンド」と言ったのに、隣で若い店員が「7ポンド」と言い直しました。
ここでも、ぼったくってくるのか （＝_＝）

昔の私なら、2ポンド（14円）でも抗議しました。でも、今回は14円くらい許そうという気持ちになりました。

なにしろ、アラブの春以降、景気も悪く、物価高も続き、エジプトの人たちも大変そう。そう考えると、少し寛容な気持ちになれました
…って、たった10円、20円で大げさかな（￣▽￣；）

再びエイシ工場に戻ると、別の店員さんが「1枚1ポンドだ」と教えてくれました。地元の人も1ポンド払っていたので、これが正規の値段のようです。

ずいぶん値上がりしたものです。
8年前、アラブの春の直前に来た時は、1ポンド14円でした。
それが、今は1ポンドが、たった7円。

日本円に換算すれば、大した違いではないけれど、現地の人にとっては、1ポンドでエイシが20枚買えたものが、今は1枚しか買えないのです。

なんだか、とんでもないことになってしまったエジプト（ゝ＿ゝ；）
いまだテロの不安が消えず、観光収入も伸びていないようです。もっとたくさんの旅行者がエジプトに来て、お金を使ってあげることで、エジプトの人たちのためになればいいなと考えたりもしました。

話がそれましたが、これで朝食が調達できました。バルコニーでピラミッドを眺めながら食べよう！

と考えながら歩いていると、タクシー運転手のおじさんに声を掛けられました。
「ピラミッド観光しないか？」
「いえ、けっこうです」
私が断ると、すぐにあきらめて行ってしまいました。

あれ、意外と良い人だったかも!?
そうだ。タクシーをチャーターして、サッカラに行こう。

おじさんに値段を尋ねると、往復チャーターで「20ドルだ」と言う。
うん、正規料金だ。ぼったくってない。
人の好さそうな人柄にも好感が持てました。

おじさんに40分後にホテル前で落ち合うことにして、急いでホテルへ戻りました。

朝8:20、ピラミッドを眺めながらの朝食。

ターメイヤは、サックサク♪
ピリ辛で、とろりとしたフールと一緒に、エイシにはさんで、ぱくり。
エイシは以前ほどもちもちしてないけど、おいしいヾ(≧∇≦)／

朝食を終えたら、朝9:00。先ほどのタクシー運転手 イブラヒムさんの車でサッカラへ。

車はすごいオンボロで、シートベルトを留める金具がない（＠＠）
ドアのロックも壊れてるし、シートもボロボロ。でも、エジプトでは、こんな車には乗り慣れているので驚きません。

なにより、イブラヒムさんがすごく良い人。
赤ピラミッドやファイユームにも行かないかと言われましたが、断ったら、無理強いはしてきません。英語でおしゃべりしていたら、9:40、階段ピラミッドが見えてきました！

写真は撮れませんでしたが、この先で、スーツ姿の人たちが集まって式典が行われていました。紀元前7世紀のライオンのミイラなど数百点の遺物が発掘されたという記者会見だったようです。帰国後、新聞に記事が載っていました。

私がサッカラに来るのは9回目ですが、チケット売り場で驚きました。
入場料が、180ポンド（約1200円）(ﾟﾛﾟ)!?

8年前は60ポンド（当時のレートで840円）だったのに…

また、カメラチケットは、300ポンド（2100円）!
その一方で「モバイルは無料」なのです。
SNSでの拡散・宣伝を狙っているのでしょう。でも、カメラだって、SNSに載せられるんだぞ～＼（≧血≦；）

などと腹を立てても、しょうがない。
気を取り直して、階段ピラミッドへ。
おおっ、足場が外れている（＾。＾）

2011年に来た時は、修復中でした（2011年1月撮影）。

さらに遡って、大昔。初めて来た時は、まだ修復前。ピラミッド下部は、ボロボロ。

が、今はずいぶん修復されました。

あっ、コブラの装飾がついた壁に登れなくなってる（＠＠！

2011年に来た時は、登れたのです（2011年1月撮影）。

この時の、旅の友はポーニャでした（2011年1月撮影）。
ピースしているのは、しつこい物売り。ポーニャを奪われ、しかたなく撮影した一枚です(^^；)

また話がそれました（-_-；
これは、今回、撮った写真（EOS Kiss M使用）。かなり距離があり、歩くのはしんどいけれど、

せっかく来たので近くまで歩いてきました。
巨大だね～

ピラミッドへの入口が、開いています。入っていいのかな？

団体ツアーの人たちは、ここで説明を聞くだけ。下りていく人はいません。それも、そのはず。あとで調べたら、まだ修復中。年内には公開予定だと新聞に出ていました。

ちなみに、昔、来た時は、まったく手付かずでした。よくぞ、ここまで直したものです。（この後は、https://4travel.jp/travelogue/11577602　へ続きます）

ジョセル王のピラミッドコンプレックス 建造物

この旅行記へのコメント （6）

• あの街からさん 2020/05/16 12:44:55

  旅人にとっては憧れの地

  kiyoさん 訪問等をありがとうございます。(⌒▽⌒)
  
  エジプトの旅素敵ですね。
  きっと本物を見たなら感激の度合いが凄いのだろうなぁと
  憧れます。
  アフリカへの旅は4Tを始めるずっと前に個人旅行で
  ジンバブエで少し怖い思いをして以来遠のいてしまって
  いますが、やはり旅心を高めてくれる憧れの地ではあります。
  
  エイシ＆ターメイヤのお話には引き込まれてました。
  通貨が下落してやはり庶民の暮らしは厳しいですよね。
  そんな中、分かります。分かります。
  旅先では、性善説ばかりで過ごすことは難しいですよね。
  時には、自分の気持ちを堪えて交渉しますよね。
  これが、市場の土産屋さんだったら そうそう気も咎めず
  交渉するそのかけ引きを楽しんだり(＾ｰ^)しますが
  こと、街中の小さなお店だったりすると・・・ありますよね。
  
  タクシーは、外国の街では
  時にはボッタクリあったり、気がつけば
  ほんとうに良いドライバーさんだったり。
  そして旅は続くのですよね。
  
  そうそう忘れるところでした。
  そら豆の揚げたてのコロッケ食べてみたいです。し
  エイシ もです。
  ピラミッドを眺めながらの朝食
  それだけでも旅へ出かけて行く価値大！ ですよね。
  
  旅へ出かける前のいろいろな事は
  きれいにクリアーで帰国の途についたことと思います。
  
  あの街から
  

  kiyoさん からの返信 2020/05/16 18:34:23

  RE: 旅人にとっては憧れの地

  あの街からさん、こんにちは。
  こちらこそ、いつもありがとうございます。
  
  あの街からさんは、ジンバブエに行かれたことがあるのですか！
  すごいですね。
  なんとなく怖いイメージがあって、行ったことがありません。
  
  私が初めてエジプトに行ったのは、
  まだ海外旅行へ二回しか行ったことのない頃でした。
  至れり尽くせりの某大手旅行会社のツアーで、
  その時の添乗員さんに
  「遺跡好きなら、エジプトは一番最後に行くのがいいですよ」と言われたことがあります。
  エジプトの遺跡は保存状態が良いので、
  それを最初に見てしまうと、
  その他の国の遺跡に感動できなくなってしまうそうです。
  その後、あちこち遺跡を旅しましたが、
  添乗員さんの言葉通りでした。
  おかげで、感動を求めてエジプト旅行を繰り返している次第です…。
  
  旅先では、性善説ばかりで過ごすことは難しい。
  その通りだと思います。
  あちこち旅していると、騙されることもあり、
  だんだんと「人を見たら、悪人と思え」。
  そんな風に人を見てしまうようになってしまった時期もあり、
  自己嫌悪に陥ったこともありました。
  
  でも、見方を変えれば、世界にはいろんな人がいて
  いろんな考え方がある。
  日本と言う狭い世界に囚われない自分になるための
  レッスンかもしれないと考えるようになりました。
  
  そら豆の揚げたてのコロッケ。
  アメリカやヨーロッパだとアラブ人街で売っていたりしますが、
  日本だと、あまり見かけませんね。
  
  私は昔、ひどいアトピーになり、
  肉類は一切、食べないように言われたことがあるのです。
  でも、無性に、ひき肉入りのコロッケを食べたくなり、
  そんな時に、エジプトでターメイヤというコロッケに出会いました。
  肉類は一切、使っていないので、安心して食べられる。
  しかも、皮はサクサク、中はほっこり。
  そこで「すごくおいしい」と脳内にインプットされたのが
  アトピーが治って、肉類を食べられるようになった今も
  いまだに尾を引いている気がします（＾＾；
  今回の旅では同じようなものを何度も食べてしまい、
  今、振り返ると、もっといろいろ食べればよかったなと思います。
  
  次回、行った時は、ぜひ！
  と考えつつも、今の新型コロナが蔓延する世界で
  海外旅行を気軽に楽しめるようになるのは、いつなのか（〜〜；
  それまでは、頭の中でいろいろ想像して
  空想旅行を楽しみたいです。
  あの街からさんも、どうぞ健康には気を付けて、お過ごしくださいませ。
  kiyo

• sanaboさん 2020/01/13 22:34:04

  今年もよろしくお願いいたします。

  kiyoさん、
  
  寒中お見舞い申し上げます。
  かつて一年間お住まいでらしたエジプトへ8年ぶりに行かれ
  懐かしさでほっとする反面、物価の上昇に驚かれたり
  様々な思いが巡られたことと思います。
  それにしてもインフレ率が半端なくて、市民生活も大変そうですね。
  そんななか、ポーニャちゃんと一緒に写った物売りのおじさんの
  ピースサインが笑えました。
  昨年は胸を痛める出来事が多かったkiyoさんでしたが
  今年は全てが良い方向に向かってくれますよう、
  微力ながらお祈りいたしております。
  kiyoさんもお体を大切になさって下さいね。
  今年もよろしくお願いいたします(#^.^#)
  
  sanabo
  
  
  
  

  kiyoさん からの返信 2020/01/15 17:05:14

  RE: 今年もよろしくお願いいたします。

  sanaboさん、
  寒中お見舞い申し上げます。
  温かいお言葉、ありがとうございます。
  
  幸い、入院していた友達も退院して、通院治療を始め、
  抗がん剤治療中の姉も、今後、癌の再発はないと信じ、
  父は天寿を全うしたのだと考え、
  暗い面には目を向けず、
  今年は、前向きに進んでいこうと思います。
  
  エジプトのインフレは、本当に驚きました。
  こんな状態では、いつまたアラブの春のような事が
  起きてしまうのではと心配になります。
  
  ポーニャを拉致した物売りのおじさん。
  悪い人ではなかったようで、いらないよと断ったら、
  ポーニャを返してくれました。
  そのまま奪われなくて、良かったです。
  
  この写真は8年前のものですが、
  当時はカメラを持っているエジプト人はほとんどいませんでした。
  でも、今は子供でもスマホを持ち、撮影しまくっていたので、
  びっくりです。スマホの浸透力はすごいですね。
  
  このところ冷え込んだり、温かかったり、おかしな天気が続きますが、
  体調崩されませんように。
  本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
  kiyo

• ふわっくまさん 2019/12/23 12:17:06

  ヤギの餌場・・・

  kiyoさん、こんにちは。
  ８度目の、エジプトですか・・以前住んでおられたこともあって、慣れていらっしゃるようですねー
  言葉が通じるのも、心強いと思います^^
  それでも想定外の値上がりやボッタくりには、注意が要るみたいですね。
  
  そしてゴミ捨て場がヤギの餌場とは、ちょっと可哀そうな気がしました。
  写真からも、異臭が伝わってきそうなところで・・
  ウー，フーちゃんは近くを歩くのを、嫌がらなかったでしょうか。
  
  ・・お身内や知人に不幸が続いたのち意を決して旅に出たkiyoさんに、思わぬパワーを頂いた気がします。
  kiyoさんの方がお若いですが同じような状況で、私もリフレッシュしたくなりました。
  　　　　　　　　　　　　　　　ふわっくま

  kiyoさん からの返信 2019/12/24 08:52:31

  RE: ヤギの餌場・・・

  ふわっくまさん、こんにちは。
  いつもありがとうございます。
  ふわっくまさんも、自由に遠出ができない状況かと存じますが、
  クリスマス、年末年始と楽しい時期ですから、
  どうぞご自分の時間を優先なさって
  英気を養ってくださいませ。
  
  エジプトは、初めて行った時、ツアーの最後の
  ナイル川ディナークルーズで、私の誕生日を祝っていただき、
  すごく嬉しかったのです。それから、その時の現地ガイドの
  エジプト人男性がすごくかっこよくて（＾＾；
  それ以来、エジプトにはまってしまいました。
  
  翌年、再びツアーでエジプトに行った時、
  私と同じような理由でエジプトにはまった同年代の女性がおられました。
  その時のツアーの現地ガイドさんは日本人女性だったのですが、
  なんたる偶然、
  私たちが憧れたガイドさんの同僚だったのです！
  「あの二人は、かっこいいから、ファンが多いのよ」と
  笑っておられました。
  きっと私たちのような”エジプト好き”が他にもいたんだと思います。
  エジプトには、不思議な”マジック”があるのかもしれません。
  
  結局、私はそのガイドさんに会うことはありませんでしたが、
  同じツアーの女性は、なんとあこがれのガイドさんに
  ツアー途中で遭遇。狂喜乱舞してました。
  
  それから、ゴミ捨て場のヤギ。
  ウーとフーたちは、しっかりケースに入れて
  カバンの奥底にしまい、外に出さないようにしてました。
  ゴミ捨て場だけでなく、スフィンクス周辺の道は
  どこもかしこも馬糞だらけ。
  あそこで落としていら、とんでもないことになっていました（＾＾）
  kiyo