2019/12/07 - 2019/12/07
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今年ゲットした「大人の休日倶楽部カード」を使って、JR東日本エリアで乗り降り自由なお得な切符「大人の休日倶楽部パス」を初めて利用。私の都合と天気が思うように合わず利用期限5日前にパスを強制購入し4日間の旅を楽しんできた。
【1日目】
行きたい候補の中から天気を確認し、5月の上高地旅行の帰りに雨で寄らなかった奈良井宿へ日帰りで訪れた。
■奈良井宿観光協会(https://www.naraijuku.com/)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回は錦糸町駅からスタート。中央に見えるのは東京スカイツリー。
普段見ている風景だが写真に撮るのは初めてかも。 -
千葉駅発の特急あずさ3号で塩尻まで乗車。自宅から奈良井宿へ電車で行く場合、普通列車を乗り継いでも現地到着はどちらも11時26分。
青春18きっぷでの利用も考えたが特急でサクッと行ってしまおう。 -
生憎、通路側の席しか空いてなかったが甲府で空いた窓側に移動出来た。
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普段の生活からクレカでポイントを貯めているワタクシ。50歳を過ぎ昔は全然興味がなかった「大人の休日倶楽部カード」を保有することになろうとは・・・私も大人の階段を上っていたようだ。
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塩尻に到着し乗り換え時間に軽く腹ごしらえ。狭すぎる入口として有名な駅構内の立ち食いそば『そば処 桔梗』に突撃。先客は1名、私を入れて2名で満員状態に!(フツーに食べるなら改札を出た待合室へどうぞ)
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入って左奥にあるのが券売機。よって先客は必然的に入口側へ移動。
(私がいる向かい側が通常のカウンター)
「かき揚げ山菜そば」を食べる頃には私ひとりに。それでも狭っ!(笑) -
塩尻からは中央本線・中津川行き普通列車に乗り換え。ここからはJR東海エリアになるので乗車券の購入が必要。(片道420円)
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山あいを走りながら5駅、
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奈良井駅に到着。JR東海の駅で最も標高が高いんだとか(標高934m)
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電車は暫く停車した後に中津川駅に向け走り出していった。
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駅舎は明治42年(1909)開業当時の木造建築。
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<奈良井宿 案内図>
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帰りの電車は【13:25発】その次は【15:56発】
観光に1時間、食事に1時間もあれば回れそうだな。 -
中山道の宿場町として栄えた奈良井宿。約1kmにわたる町並みは国の伝統的建造物群保存地区に選定されている。
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江戸時代にタイムスリップしたかのような情緒ある町並みをテクテクと…2階部分がせり出した出梁造りが奈良井宿の町家の特徴。
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かつて旅人の渇きを癒してきた水場がそこかしこに残っている。
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この建物は旅館。
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こりゃまたレトロな看板だこと。
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雑貨のお店もいい感じ。
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ちょうど昼時だったので手打ちそばを食べようと『越後屋』へ。
http://www.echigoya.ne.jp/ -
木曽名物「すんきそば」を注文。「すんき」とはカブ菜を乳酸菌発酵させた無塩の漬物で木曽地方に古くから伝わる保存食のひとつ。
この「すんき」を温かいそばにのせた「すんきそば」は木曽の冬を代表する味で程よい酸味がアクセントになっている。 -
メニューを見て気になっていた特製の五平餅も追加。
独特な形をして3つで1人前(えごま味噌・ふき味噌)こりゃ美味い! -
食後は更に鳥居峠方向へ。江戸時代の面影が今も残る町並み。
厚い雲に覆われていて薄暗いのがチョット残念。。 -
中村邸は天保年間(1830~1843年)の建造物。
塗櫛問屋を営んでいた中村利兵衛の屋敷で、奈良井宿の民家の特徴がよくわかる建物として塩尻市有形文化財として一般公開されている。 -
頭をぶつけないように、くぐり戸から入って「みせの間」で入館料300円を支払い奥に進むと・・・
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台所の囲炉裏と大きな吹き抜けに当時の生活を感じる事が出来る。
(左端は裏庭に続く通り土間) -
手前から・・「勝手」「中の間」「座敷」
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2階へ続く箱階段。
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2階座敷
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裏庭には蔵があり倉庫として使うのではなく、櫛に漆を塗る作業場として使われていたそうだ。
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蔵に展示されている塗櫛と櫛絵用具。
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町並みを歩いていると店頭に並ぶ手作りせんべいが・・・
買って帰りの電車で食べよう。 -
奈良井宿の一番南側(京都寄り)までやってきた。鳥居峠の上り口に鎮座する鎮(しずめ)神社は奈良井宿に疾病が流行り、これを鎮めるために千葉県香取神社から主神を招き祭祀を始めたとされている。
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奈良井駅に戻りながら最後に『木曽の大橋』へ。
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木曽川に架かる総桧造りの『木曽の大橋』は、橋脚のない橋としては日本有数の大きさを誇っている。
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奈良井宿での2時間の滞在を終え帰路へ。松本→長野経由で善光寺を参拝してから北陸新幹線で帰京する選択肢も残しておいたのだが、寝不足気味だったので帰ってゆっくり休もう。
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塩尻に戻って乗り換える前に駅構内にある『MIDORI Cafe』へ。
駅弁も買える喫茶店のようだが立ち寄った理由は・・・ -
「キムタクご飯と山賊焼き定食」を食べるため。
中信地方(塩尻・松本等)の郷土料理「山賊焼き」と塩尻市の学校給食ではお馴染みの「キムタクごはん」がお手頃価格な650円。
「山賊焼き」は松本からあげセンターに比べるとソフトな歯ごたえ。
「キムタクごはん」はキムチとたくあんを切り刻んでご飯に混ぜたものでキムチは色づけ程度だろうか・・キムチの匂いはしなかった。
キムチ+たくあん=キムタク
塩尻市のHPでも紹介されているほどのオリジナル給食メニューなのだ。
https://www.city.shiojiri.lg.jp/kosodate/gakko/kimutakugohan.html -
帰りも「特急あずさ」で。自宅には夜7時過ぎには着くだろう。
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15時20分発 特急あずさ24号
土曜日の午後3時台なら空いてるだろうな。 -
思っていたとおりガラガラの車内で寛ぎながら帰ることが出来た。
お得なパスなので観光は最小限にしてゆっくり過ごすのもいいな。
大人の休日倶楽部パスを利用した4日間の旅も明日の予定はまだ未定。
天気予報を確認し残りの行き先を2つに絞って検討中。
泊まりが先か・・日帰りが先か・・遠い方から先に行こう!
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