
2020/01/21 - 2020/01/23
27位(同エリア1080件中)
一泊二日さん
この旅行記のスケジュール
2020/01/21
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バスでの移動
路線バス 15:10弘前駅前→15:58岳温泉
暖冬とはいえ寒いこの季節、温泉が恋しくなってきたので12月に続き”大人の休日倶楽部パス”を購入し2ヶ月連続で青森へ。今回は硫黄の匂いに包まれ湯っくりしながら、大好きなご当地グルメの他に山の幸・川の幸・海の幸と青森をたっぷりと喰らってきた。
1日目の宿は弘前駅から路線バスで約50分、岩木山の麓・嶽(だけ)温泉「山のホテル」
マタギだった先代館主が考案したマタギ飯の他にジビエ料理が食べられるというので、
いつか行ってみたいと思っていた宿。初体験の熊肉や如何に・・・
(1日目)東京→新青森→大鰐温泉→弘前 嶽温泉/山のホテルに宿泊
(2日目)弘前→八戸 谷地温泉に宿泊
(3日目)八戸→東京
■嶽温泉旅館組合(http://www.dake-onsen.com/)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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~前号までのあらすじ~
津軽の奥座敷・大鰐温泉で名物「大鰐温泉もやし」を堪能し日帰り温泉でホッコリした後は、今夜の宿「嶽温泉 山のホテル」に向かうため弘前駅に移動。 -
14:21 弘前駅に到着。宿の送迎バスは反対側の城東口から16時発。
15:10発の路線バスに乗れば送迎バスを待ってる間に宿に着くので・・・
(近くに行きたい所があるけど時間かかるから明日にしよう) -
駅前の6番乗り場から「枯木平」行き路線バスに乗車。(1,060円)
嶽温泉へは約50分、早めに着いてゆっくりしよう。 -
市街地を40分程走ってからバスは山道へ。
標高が高くなるにつれ次第に路面も真っ白になり、雪も降ってきた。
最後に残った乗客は私を含め2名。 -
雪が強まるなか「岳温泉」バス停に到着。
まず最初に感じたことは思ってた以上に小さな温泉地だなってこと。
※路線バスの表記は「嶽」でなく「岳」なんです。 -
このように周囲100m位の範囲に旅館や商店、食堂が建ち並んでいる。
残念なことに滞在中は雲に隠れて岩木山は望めず。
もう一人の方もここで降りて旅館に入ったので旅行客だったのかな。 -
寒いのでパパッと写真撮ったら「山のホテル」にチェックイン。
露天風呂はないけどマタギ飯とジビエ料理を食べられるのが選んだ理由。通常プランではなくジビエ料理がメインの「マタギ(狩人)プラン」で予約したので、今から夕食が楽しみだなぁ。 -
フロントでは既に私の到着を待ってくれていた。
(写真は翌朝に撮影) -
館内の案内をしてもらいながら部屋へ。
客室は18室、全室和室でトイレ付。
バス付の部屋もあるみたい。 -
部屋は別館3階の角部屋。(心の中でガッツポーズ)
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室内は和室10畳。一人で泊まるには申し分ない広さだ。
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トイレ。
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広縁で外をぼんやり眺めてから
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送迎バスが到着しないうちに、ひとっ風呂いくか・・・
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まずは別館2階にある宿泊客専用のお風呂へ・・・
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廊下に貼ってあったポスター。
地温泉か、、、いいねぇ。 -
お風呂の入口にはドリンクコーナーがあって
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りんご酢・水素水・コーヒーが自由に飲める嬉しいサービス。
りんご酢をグビッ。。 -
よっしゃ、誰もいない。
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今回、なぜ嶽温泉に来たかというと泉質が・・・
硫化水素性・含ミョウバン・緑バン・酸性塩化土類泉(緊張低張性高温泉)
なので、硫黄の匂いが濃いんですわ!! -
扉を開けると青森ヒバの香りが心地良い。
(湯気が立ち込めていたので深夜に改めて撮影) -
カランは3つ、浴槽は4人入ればいっぱいかな。
尚、お風呂は24時間利用可能で滞在中はいつでも貸し切り状態だった。 -
純粋な源泉かけ流しで白濁色の湯と硫黄の匂い・・堪りませんな。
カメラを置いて入浴すると、、あぢぃ!!浴槽内は45℃位だろうか。
ホッコリするつもりがガマン大会と化す。 -
泉温48.2℃。。こりゃ、熱っい訳だ。
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こちらは本館にある日帰り客専用のお風呂。(宿泊客も利用可能)
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お楽しみの夕食は6時開始でお願いしておいた。
写真は撮ってないけど、ほうじ茶・お水がセルフサービスとなっている。 -
食事会場のテーブルにつくと猪鍋に火を付けてもらう。マタギ飯は食事の開始時間に合わせて炊きあがっているので、蒸らしてる間に食事を楽しんでいると程よい頃合いになる仕組み。
料理は食事のペースに合わせて提供される。 -
鹿のたたき刺身風
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猪鍋。
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猪肉は特にクセもなく味わいながら・・・
うん、来てよかった。。 -
熊の石焼は塩コショウで下味され、よく火を通して下さいとのこと。
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初体験の熊肉・・・脂部分の独特の匂いが熊なのか。経験値UP
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マタギ飯の具材は7種類(鶏肉、舞茸、竹の子、ごぼう、人参、三つ葉、糸こんにゃく)蒸らしたら蓋をひっくり返し、その上に釜をのせて食べるんだって。
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具だくさんで美味し。
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最後にデザート。
普段は早食いだけど、たっぷり時間をかけて大満足な夕食だった。 -
部屋に戻ると布団が敷かれていて、これからは寛ぎタイム。
明日泊まる宿が携帯の電波が届かないそうなので、今のうちに調べもの。
寝る前にもう一度温泉に浸かって就寝…のはずが寝付かれず深夜も突撃。 -
【2日目】朝7時に起きて部屋の窓から天気を確認。
天気予報では全国的に気温が上昇するとのこと。 -
朝食は7時半からで夕食会場とは別らしい。
移動中に氷柱をパチリ -
えっ!?何、この氷柱。。内側に向かって伸びている。
雪国とは無縁なもんで初めて見る光景にテンションもアップ。 -
朝食会場は食堂として昼間営業している館内のマタギ亭。
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朝食の基本セットがこちら。
味噌汁の鍋に火を付けてもらったら後はセルフサービス。 -
ドリンクコーナーには、ほうじ茶・りんごジュース・コーヒーなど。
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ご飯は白米だけでなく
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ホテル特製の山菜粥もあり
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まずは1杯目。
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2杯目。
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3杯目は軽~~く、、おかずと共に
料理長手作り味噌(ばっけ、なんば、あけび、くるみ)も味わってみた。 -
そうそう、味噌汁がホタテ入りだったんですわ!
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マタギ亭の入口に飾られた色紙。銅メダルとったどー!!に目がいきがちだけど、山田洋二監督も泊まりにきてたんだ。
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もう一度外に出てみよう。温泉街の中心にあるバス停の隣には以前共同浴場があり、今は取り壊されて公衆トイレになっているんだとか。
最後に滞在中4回目となる熱っいお風呂に浸かって硫黄泉を堪能。
体中に硫黄の匂いを染み込ませたら・・・ -
送迎バスは弘前駅に向け9時に出発。利用者は私を含め3名。
どこか寄る所ありますか?って聞かれたのでお願いしちゃいましたよ。
朝食後、まだ1時間しか経ってないけど余力を残しておいたので・・・
(つづく)
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