2019 11　ロンドン なんとかお安く旅する！②

2019/11/07 - 2019/11/13

次はどこへ旅にいこうかな？と独り言をつぶやくと、何時もあんたの行きたい所ばっかり！と嫁がのたまう...なので、ハードロックカフェのファンである嫁の、1号店のあるロンドンへ行きたいという思いを尊重しました...　　　じつは！45年前の1974年、なんと半世紀近い前にロンドンを旅したことがあります。その頃は、海外旅行なんて一生のうちに1.2回行けるかどうかの事と思っていましたので、思いっ切りブランド品やおみやげ品を買って、後でとっても後悔しました。（当時の日本人は、今の中国人の爆買いと同じ雰囲気だったかも..1965年まで、日本でのブランド品価格は現地の数倍だった。）バーバリーの店を道行く人に尋ねて、発音が通じなかった事や、シャーロックホームズのパブでウイスキーをロック（氷入り）で注文したら、そんな飲み方は無い！と、常温のままストレイトでだされた事。レストランが見つからず、ようやくカレーの看板を見つけて入ったら、丁寧に上着を脱がされ、クロークに入れられ（なんと高級レストランだった！日本でもそんな所は行った経験もない、その時は世間知らずの学生でした..）、しかーーーし！カレーは安かったので、ほっと安心して注文しようとしたら、それはなんとなんと！カレーのみの料金で、付け合わせやライスやすべて別料金！でえ！！...そんな事やあんな事が、当時の思い出の数々であります。https://4travel.jp/travelogue/11687662 1974 ヨーロッパ7ヶ国周遊を御参照願います。
で！...いまや老人になってしまった私の今回の旅のテーマは、物価の思いっ切り高いロンドンを、なんとかお安く旅する！にしてみました。（..無知で若かった時に、お金を浪費した旅へのリベンジです！）
そしてお安く旅する工夫として...
①移動に関しては実質5日の行動で、ゾーン1～2のオイスターカードが上限7ポンド×5＝35ポンド、ゾーン1～2のトラベルカード7日は35.1ポンド＝5200円ぐらいでほぼ同じ。なので、保証金返却の手間が無いトラベルカードを購入しようとしたら、ビジターセンターのおばちゃんにトラベルカードはペラペラですぐ使いにくくなるからオイスターカードにしろと言われ、空港から市内（ゾーン1～2では不可なので..）の地下鉄往復分を別途インプットしてもらい購入しました。合計￡40.7＝6105円+保証金￡5
https://tfl.gov.uk/fares/find-fares/tube-and-rail-fares/caps-and-travelcard-prices?intcmp=54720　オイスターカード説明（乗った分だけ払う＝Pay as you go)
②無料でロンドンの景色を35階から360度展望できる、スカイガーデンから眺望を楽しむ。平日10時～11：30時・14時～16：30時以降は予約不要（walk-in hours）...これは日程途中疲れてしまい行けなくなりました。
https://skygarden.london/sky-garden
③安価な通勤用のフェリーで、テムズ川クルーズを楽しんで、グリニッジまで移動。観光フェリーなら往復￡30＝4500円ですが、片道通常フェリー料金￡10をオイスターカードで￡7.3＝1095円で。https://www.thamesclippers.com/
④入場料金無料の、大英博物館、科学博物館、ロンドン自然史博物館、ヴィクトリア＆アルバート博物館、ロンドン博物館、戦争博物館、国立海事博物館、ウェストミンスター大聖堂を観光。
⑤ホテルは、ねぞうが悪いので最低条件としてのツインベッドの部屋と窓有り（窓なしはつらい..）で安価で駅からわずか5分の、ポイント A ホテル
https://www.pointahotels.com/ を、1泊13.400円×5泊。そして航空券は乗り継ぎ（北京）で悪評だったが、自動ゲートで改善されたエアチャイナのヒースロー空港発着選択で一人79.640円×2を購入。5泊7日で飛行機+ホテル料金を、2名合計226.356円に抑えました。
⑥朝食はコンビニとかチェーン店のPRET A MANGER（レシートに、無料トイレ解錠の暗唱番号があり、街のどこにでもあるのでトイレに便利！ ）で購入、昼食夕食はできるだけマーケットかファストフード、たまに頑張ってレストランでの節約の旅としました

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日の朝食は、ここもどこにでもあるチェーン店のドラッグストア、BootsのMeal Deal というセットメニューで、メイン(サンドイッチやパンやサラダ等)+サブ2種類の飲み物やスナックを選んでお安くなります。サンドイッチ￡1.5＝225円、
マンゴヨーグルト￡1.2＝180円　コーヒー￡1.99＝298円　合計￡3.99＝598円の朝食。これが一番安あがりの朝食でしたが、サンドイッチの種類が少なく、一度きりの購入でした。

今日も日の出30分前にホテルを出,観光に向かう事にしました。朝もはよから♪～弁当♪～King's Cross St.駅Circle線）ーベイカー・ストリート　Baker Street駅乗り換え（Jubilee線）ーセントジョンズウッド、St.John's Wood駅まで移動します。

キングス クロス セント パンクラス駅 駅

土曜の朝で、ガラガラです。

St.John's Wood駅で下車。　Wellington Roadを渡って，まっすぐ５分，三角路の右が　アビイ・ロードAbbey roadです。

ビートルズ コーヒー ショップ カフェ

駅に併設されていたビートルズ・コーヒー・ショップ、ピンバッチと缶バッチを購入しようと思い寄りましたが、あまりにちゃちなので断念しました。

これまた雰囲気のある教会です。Abbey Road Baptist Church

ビートルズのアルバム『Abbey Road』の録音スタジオ

録音スタジオ

1969年9月26日に発売された、ビートルズ12作目のオリジナル・アルバムのアビイ・ロード、今年で50周年です！その年にアビイ・ロードを歩けるとは、ファンにとっては感動ものです。演奏映像を見たい方は The Beatles（Abbey Road）で検索してね。

歩き方がとてもぎこちなく、ロボットみたいになりましたが...ちいさな幸せがこみ上げてきました。これも終活のひとつです。ロックひとすじに生きてきた人生なので...勿論嘘です！

St. John's Wood駅ー乗り換えのBaker Street駅には、「シャーロック・ホームズ」の影絵が...

構内にありました。

Circle線で-King's Cross St. 駅に戻り、乗り換えMornington　Crescent駅（Northern線）で下車。この時初めて、ホームに行先の駅名掲示板があっても、行先の合う電車を選ばないといけない事に気付きました。日本でも同じなのにうっかりしていました。（本当は！老人ボケですが...）

モーニングトンクレセント Mornington Crescent駅、1907年

ココ 劇場・ホール・ショー

1900年に建てられた Camden Theatre 現在名はKokoクラブ　今は閉鎖されており、2020年春に再営業されます。

2005年11月15日、マドンナのアルバム、Confessions On A Dance Floorがリリースされました、マドンナは、Kokoクラブでショーを行い、オンラインでストリーミングされました。 演奏映像を見たい方は、Madonna at Koko in Londonで検索。内部がどんなのか、よく判りますよ！

カムデン・タウンに向かって、1駅歩きます。

ストリートアートがさかんです。

ストリートアート

ストリートアート

ストリートアート（これは落書き！）

見事な！ストリートアート

イギリスの100均ショップ　PoundLand

日本の100均ショップとよく似ています。みやげを買おうと思いましたが...大したものは無い..

街並み

ブルースのライブバーです。近くのホテルだったら来ていましたが...残念。

！！老人救済のマクドナルドでコーヒー休憩です。毎日、日の出と共に観光を始めます。カムデン・タウンは10時からなので、時間調整と休憩のために、Googleで近辺のマクドナルドを事前に調査しましたが、カムデン・タウンにはありませんでした。なので見つけたマクドに行くために1駅前から歩きました。この緻密！！...基本は老人ボケですが...たまには回復する時もあるような...

街並み

カムデン・タウン駅

街並み

屋台村

屋台村

パンク通りと言われる、カムデン・タウンに到着しました。店舗総数はなんと！1,000軒を超えるそうです。立体的なユニークな面白オブジェの看板が続きます。

パンクロックファッションの店、古着屋、タトゥーショップ、などなど。

立体的なユニークな看板、カムデン・ハイ・ストリート　10時～18時

立体的なユニークな看板、カムデン・ハイ・ストリート

立体的なユニークな看板、カムデン・ハイ・ストリート

立体的なユニークな看板、カムデン・ハイ・ストリート

かつては、運河輸送の倉庫会社だったディングウォール建物群。古い倉庫を改装した店舗が並びます。

かつては、ディングウォール倉庫会社だった建物群。

産業革命真っ只中の1820年に、石炭や製品を運ぶために造られたリージェンツ運河。

リージェンツ運河

リージェンツ運河

カムデン・ロックは Rockではなく「水門」と言う意味のLock　マーケットは運河沿いにあり、水門があるからなのです。

インド料理、中華、メキシコ料理、ハンバーガー、トルコ料理　地中海料理、ピザ、様々な国の料理が ならんでいます。

日本では見慣れない鳥が...

ここでラム肉入りのインディアンカレーを！

￡10＝1500円を二人で分けて、いくら老人でもたりなかったので、後で中華焼きそばと酢豚を食べました。（写真無し）￡17＝2550円野外で食べた発泡スチロール皿！の昼食合計が4050円！！野外だから安いのでなく、ここは観光客価格のよ
うです...旅行中、この食事が一番高くついたと思いましたが..乞うご期待！節約テーマの旅なので悔しいけれど、味はどれも美味しかったです。

マーケット内

マーケット内

マーケット内　ヴィンテージの衣料品

マーケット内　個性的なお店が続きます。

マーケット内

マーケット内

マーケット内おもちゃ、フィギュアの店ですね。こんにちは、バットマンさんと挨拶しましたが、お返事はありません。..寡黙な方でした。

おもちゃ、フィギュアの店

おもちゃ、フィギュアの店

マーケット内

マーケット内

マーケット内

マーケット内、日本でも有名なドクターマーチンDr.Martenｓ

1960年代後半から1970年代中頃にかけて、スキンヘッドやパンクロッカーに人気があった。その頃の展示物

CYBERDOGは、個性的ファッションで有名なお店で、蛍光色のウエアが..暗闇に陳列されています！！

https://www.cyberdog.net/

CYBERDOG

CYBERDOG

マーケット内

カムデン マーケット 市場

見るだけでも疲れてしまう。楽しい店が多すぎました。ここらで退散する事にします。

カムデン・ハイ・ストリート ミシンで窓を埋めていました。

カムデン・ハイ・ストリート、たんにその辺にあるものを叩いているだけの路上パフォーマンス。！！私でもできますぞ！

カムデン・タウン、Camden Town駅から（Northern線）で-トッテナム コート ロード、Tottenham Court Road駅 まで移動 徒歩で、セブン・ダイアルズ、Seven Dialsまで5分。

ニールズ・ヤード、オーガニックレストランや可愛らしいカフェがあり、ここ一帯だけがカラフルでお洒落です。

女子好みのスポットですが、我々老人にも観光させてね。

ニールズ・ヤード

７つの細い道路が、集まる場所、セブン・ダイアルズ、Seven Dials

コ・サムイ 専門店

セブン・ダイアルズ、Seven Dials

フリーメイソン・ホール　月～金（10:00～17:00）日曜　休　入館料金は無料！

フリーメイソンズ ホール 建造物

フリーメイソンは秘密結社と言われていますが、こんな博物館を公開しているのですから..秘密じゃないですよね。

現在多様な形で全世界に存在し、その会員数は600万人。

基本理念は『自由、平等、友愛、寛容、人道』という５つを基に結成された友愛団体なのです。

館内

館内

フリーメイソンが用いるシンボルの一つ、神の全能の目を意味するプロビデンスの目。数ある展示物の中で、これしか見つかりませんでした。もっとあると期待しましたが...

トイレです。

フリーメイソンのマークにはキリストの十字架、イスラムの三日月、ユダヤの六芒星があります。トイレのドアノブには六芒星が！結社はあくまでも本人の信仰を尊重し、逆に会員になるためには、何らかの信仰を持っていることが入会条件になっています。

フリーメイソンパブ　The Freemasons Arms、柱には、フリーメイソンが石工職人のギルドだったことの名残の、定規とコンパスのマークが。直角定規は誠実、公正そして美徳を表す。コンパスは友情、道徳、兄弟愛を表しています。

徒歩数分で コベントガーデン、Covent Garden に。

わさび （ストランド店） 和食

メインの Apple Market

このあたりはさらっと見ただけで、移動します。

エスカレーターのここでも、パフォーマンス！

コベントガーデン、Covent Garden駅Piccadilly線）でピカデリー・サーカス、Piccadilly Circus 駅へ移動　エロスの像

ピカデリー サーカス駅 駅

目的は、ハードロックカフェのファンである嫁の、ピンバッジ購入のためだけに！ピカデリー・サーカス店に来たのです...

野外で食べた発泡スチロール皿の昼食合計が、4050円だったので、今日の夕食は節約、ホテル近くのトルコ料理屋　Crystal Kebabという、ケバブ屋さんから持ち帰りします。

Crystal Kebab

今日の夕食は、玉ねぎとレタスの入ったミックスケバブ ￡7、ドネルケバブ ￡7 ビールは、ギネススタウト￡1.65　紅茶￡1.65、合計￡17.3＝2595円におさえました。ケバブの写真うつりは悪いけど、とても美味しかったです。現地ビールの飲み比べが、旅での至福の時です！（日本でも飲めますが..）そして、スマフォの万歩器確認では、今日は26000歩！！今日も多い！明日は、ハリーポッターの レドンホール、スピタルフィールズ・マーケット 、ブリックレーン・ マーケットと戦争博物館等の観光です！！

この旅行記へのコメント （2）

• エヌエヌさん 2019/12/12 18:10:28

  こんにちは！

  だり様
  
  シリーズ1と2を拝見して思うことは・・・
  せっかく計画して安価な手段を選んでも現地の物価が高い。
  特に飲食物・・・
  な感じでしょうか。
  
  自分は日本から出たことが無いのでカルチャーショックです。
  
  

  だりさん からの返信 2019/12/12 18:48:14

  RE: こんにちは！

  エヌエヌ様
  
  こんにちは！　ロンドンはとても物価が高い街で...
  選んだホテルも格安で、ベッドの廻りを横歩きしなけらば
  移動できないようなせまい部屋でしたが、ツインで一泊13500円..
  湯沸し器も冷蔵庫もありませんでした。節約しても
  しきれないような街ですが、機会があれば一度体験してくださいね。
  エヌエヌさんのお好きな、ビールはとてもおいしい国ですよ！
  
  　　　　　　　　　　　　　　　だり