2019年 8月　激レア!!手のひらサイズのミニミニドリアン、ロンラップレー＠ウッタラディット

2019/08/05 - 2019/08/05

チェンマイに滞在中、ふと手にした日本語の情報誌に紹介されていた、生産量が少なく産地以外ではほぼ出回らない幻のウッタラディット県のラップレー郡産のドリアンが丁度この時期が旬との事で、チャンスがあれば食べてみたいと思っていました。
なので、ランパーンからバンコクに向かう際立ち寄れないかノックに相談してみたところ、ラップレーに住んでるお友達に連絡取ってくれて行けることになりました!

やったね!!

幻のドリアン、ロンラップレーは小さなボディで色も薄いのにビックリするほど濃厚でクリーミー!
今思い出してもため息が出るほど美味しかったです!

この時点ではメーホンソンにしかちゃんとした店がないと思っていた「おしん」(フレッシュミルクブレッドと言うクリームパンが絶品のパン屋)もひょんなことから見つけて、めちゃめちゃついてました。

ウッタラディットは列車の駅もあるので、チェンマイ旅行のついでに意外と立ち寄りやすい場所かもしれませんからドリアン好きな人は7月下旬に行ってみると良いと思いますよ!

エリア その他の都市(タイ)

ウッタラディットに向かう途中、ココナッツのおやつやほうきを売ってるお店がズラーっと並んでいました。

ノックの旦那さんがお味見に１つ買ってくれました。

かんぴょうみたいに薄く削ったココナッツの果肉に摺り黒胡麻とお砂糖を和えたもの。
不味くはないけど積極的に食べたい感じではありませんでした。

ランパーンのノックの家を出発して3時間ほどでウッタラディットの中心部の市場に到着。
ここでノックのお友達と待ち合わせ。
ロンラップレーはこの辺の特産品だから道端でも沢山売ってるの見たけど、道端で売ってるのは粗悪品も多いので、地元のお友達が確実に美味しいのを売ってるお店に連れて行ってくれるらしい。

市場で売ってた美味しそうな柿。

市場から少し車で移動した駅の近くのミニ青空市場みたいなところで店を出してるドリアン屋さん。
ここの店のが品質良いらしい。
この小さいのがロンラップレー。

ラップレーの有名なドリアンにはロンラップレーとリンラップレーがあって、ロンとリンはそれぞれ生産者の名前から取ったものなんだそう。
ラップレーでドリアンの品評会をやった時に優勝したのがロンさんのもので、準優勝がリンさんのものだったのだとか。
今回はリンラップレーは見ませんでした。

すぐに食べたいと言うとドリアンの表面を叩いて食べごろのを探してその場で剥いてくれます。

ノックの顔より小さいかわいいドリアン♪
でも実がぎっしり入っていて一球に4粒大きいのが入ってました。
これ一球で250バーツ位だったかな?(ノックが買ってくれたので値段忘れた^^;)

めっちゃしっとりねっとりしています～。
香りも控え目。
味はアボカドみたいに濃厚なバターみたいで、でも練乳みたいに甘くて天にも昇る美味しさ。

ラヨーンにドリアン農園を持つノックも納得の美味しさだったようです。

右がロンラップレーで左がどこでも見かけるモントーン。
モントーンと比べるとロンラップレーは三分の一位の大きさ。

ロンラップレーは山の上で栽培しているため、トラックで収穫に行けないのだそうです。
そのためバイクで少しずつしか運べないので収穫量も少なくあまり市場に出回らず希少価値が高いのだとか。

そんな貴重なドリアンを食べられて幸せ～!

ドリアンに大満足するとノックの友達がウッタラディットの郷土料理の店に案内してくれました。
街の中心部から車で30分以上郊外へやって来ましたよ。
なんのお店なのかな?

普通の食堂っぽいです。

厨房を覗いてみると．．．．．．
ん？
何だあれ?

作るところを見て分かりました。
中国の腸粉みたいな米粉のクレープのようです。

鍋に布を張ったところに生地を丸く伸ばして、

蓋をしてしばらく蒸して出来上がり。
その米粉のクレープを色んな形にアレンジした料理で楽しめるお店。

米粉クレープで野菜を包んだものにガパオを乗せたもの。

これはもっとシンプルな米粉クレープの野菜包み。

トムヤムクンに米粉クレープを入れたもの。

米粉クレープのオムレツ風。

肉団子のスープに米粉クレープを入れたもの。

これもオムレツ風。エビ入り。

スイートチリソースをかけた米粉クレープの野菜包み。

これはおそらく豚の血のスープ。

一番シンプルな米粉クレープのディップ。
中華料理の腸粉とはまた違った味で面白かったです。
腸粉よりも生地が薄い感じでした。

この辺はソンテウとかで来れる場所なのかどうか分からないけど、他ではちょっと食べられないものだし、フードライターであるノックのお友達お墨付きのお店なのでオススメです。

大体一皿50~60バーツ位だと思います。

にゃんこもお待ちしております。

お友達と分かれ、バンコクに向かう前にもう一ヶ所立ち寄るところがあります。

隣のお店でスヤスヤお昼寝中のにゃん。

目当てのお店は「おしん」です!

メーホンソンのお店よりも大きい!


実はウッタラディットに向かう途中、高速道路でおしんのトラックとすれ違ったの。
それで私とモエ姉が大騒ぎしておしんのフレッシュミルクブレッドの美味しさを力説するとノックがトラックの車体に書かれていた電話番号に電話をかけてウッタラディットの支店を調べてくれました。

こんなところでおしんのパンを手に入れられるなんて感無量～!

わたし的にはおしんでイチオシのフレッシュミルクブレッド。
6個入りで40バーツ。
メーホンソン編でも書いたけど、おしんって実はチェンマイのニマンヘミン辺りに本店があって、タイ北部でわりかし沢山チェーン展開してるそうです。
なのでチェンマイ行く予定ある人は是非是非探して行ってみてください!
本当に美味しいから!!（笑）

ノックの家と私達姉妹で爆買いしたミルクブレッド（笑）

日持ちするなら10箱位欲しかったー!

これにてタイ北部の辺境話はおしまいです。

明日は休む間もなくバンコクから一路東へ。
タイのお土産の定番であるマンゴスチン石鹸などで有名なハーブコスメブランド、アバイブーベの本家のアバイブーベ病院に行ってみまーす♪