2019年 8月　田舎に泊まろう!＠ランパーン

2019/08/01 - 2019/08/01

チェンマイを後にして次なる目的地はランパーンです。

ランパーンと言っても街の中心部から車で1時間ほど山奥に入ったチェーソン国立公園(温泉あり)の近くなんですけど、そこに別荘を持っているタイ人の友達の家に4泊ホームステイさせて貰いました。

大自然に囲まれて、リラックスするには最高のロケーション。
いつかあんなところで自給自足しながら暮らしてみたい、と思わずにいられませんでした。

エリア ランパーン(タイ)

チェンマイを出発し、サンカムペーンや今ノスタルジックな雰囲気を楽しめる事でプチブレイクしているメーカンポン村を抜けた所の滝に寄り道。

メーカンポン村はネットの紹介記事を見てちょっと気になってたところだけど、今回お世話になるタイ人の友達(名前はノック)的にはバンコクみたいな都会から来る人にとってはすっごい田舎で新鮮に感じるかも知れないけど、観光地化され過ぎてつまらないとの事。

車で通り過ぎたけど、うん、確かに観光客がわんさか訪れてて写真撮りまくりでなんだかなって感じだった。

パーイに比べればマシそうだけどね^^;

しかしこの滝、かなり落差があって実際はど迫力です。

写真だとイマイチそれが伝わらん。

横の階段で上まで行けます。

滝の後はランパーンとチェンマイの境界線に当たる峠へ。
標高1517m。
ちょっと肌寒いです。

霧が凄くて何も見えない^^;

右側がチェンマイ方面、左側がランパーン方面。

ランパーン方面は明るいのですが。

チェンマイ方面は一面の霧!
多分街の方ではスコールでも降っていそう。
峠を堺にこんなに天気が違うなんて!

ここから先がランパーン。

途中でミヤン(茶葉の漬物)を買いにどこぞの集落のお家へ。

残念ながら今日は完成品がなく購入出来ず。

市場でも売ってたのに買わなかったからよっぽどここのミヤンが美味しいんだろうな。
食べてみたい。

ノックのお家は山の中の小さな集落にあって周りにはお店なんて何もないからお家に帰る前に一番近くの街(車で15分くらい)の市場へ買い出しに行きました。

地元で採れたコーヒーを売っていました。
このご夫婦は少数民族。
何族さんだったか失念。
見たことのない民族衣装です。

またもや木姜子発見!?
と思ったら微妙に違う。
一粒貰って食べてみたら山椒でした!
でも四川のものとも全然違う味。
タイ独自の山椒なのね。
この辺の特産でたけのこと和えて食べるらしい。

食べてみたいって言ったらノックのご近所さんが明日作ってくれることに!

ヤッター。

私達もこれをまたナンプラー漬けにしようと一束購入。

袋が反射して見にくいけど乾燥したカエルです（笑）

この辺は田んぼが多いので、田んぼにいる小さなカエルもよく食べるみたい。

この景色たまらない。

別の市場。

ここにも山椒あり。

食べ物の調達を終えてノックのお家へ。
本当に山奥にあります。

そしてこのお家は旦那さんが半年かけて手作りしたそうです!

キッチンからの眺めは絶景!
正面はガラスがはまってなくて開放感抜群。

目の前に広がる田んぼ。

ここに水が張られると棚田の様になって美しいそうです。

網戸もないから虫も入って来放題だけど全然気にならない。

集落のメインストリート（笑）
野良犬天国。

民家で無造作に育ってたドラゴンフルーツ。

小川が流れてる。

ワンコ。

にゃんこはいないの?

さて、先程市場で買って来た山椒の下ごしらえでも。

最初は枝だけ切り離そうと思ったんだけど、割ってみたら中にかなり大きな種が入っていて、食感が悪い。

剥いてみたらこんな。
種は小石みたいに硬いから、手間かかるけど全て剥くことにしました。

ちまちま一粒ずつ皮剥いて何気に大変。
絶対こんなことしないだろう、普通（笑）

ノックも何やってるの?と呆れ顔でした^^;

全部剥き終わったよ!
皮は薄っぺらいけど十分痺れ感あり。

煮沸した瓶に投入。

木姜子ナンプラー作った時の残りのナンプラーを入れて。。。

量もちょうど良かった!
日本に帰る頃には美味しい山椒ナンプラーが出来ますように!

今日はチェンマイのオーカチューでビッグランチを食べてお腹いっぱいだからお夕飯なしです。
することもないので早めに就寝。

明日は近くのチェーソン温泉に行ってきます!