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2018年の春、日帰りで長野県東部・佐久地域への旅へ。<br />「小諸城址懐古園」にて、往時の高石垣と満開の桜のコラボレーションを♪<br /><br /><br />〔2018ぶらり信州・佐久平へ〕<br />●Part.1:小諸城址懐古園(日本100名城/日本さくら名所100選)【この旅行記】<br />●Part.2:龍岡城(続日本100名城)/新海三社神社/旧中込学校<br /> https://4travel.jp/travelogue/11688694<br /><br />〔日本さくら名所100選でお花見〕<br />●隅田公園(東京都墨田区):https://4travel.jp/travelogue/11683954<br />●小田原城址公園(神奈川県小田原市):https://4travel.jp/travelogue/11685392<br />●姫路城(兵庫県姫路市):https://4travel.jp/travelogue/11593194<br />             https://4travel.jp/travelogue/11601496<br />●奈良公園(奈良県奈良市):https://4travel.jp/travelogue/11615907<br />●郡山城址公園(奈良県大和郡山市):https://4travel.jp/travelogue/11613989<br />●松江城山公園(島根県松江市):https://4travel.jp/travelogue/11478799<br />●鶴山公園(岡山県津山市):https://4travel.jp/travelogue/11484252<br /><br />〔日本100名城登城記〕<br />●水戸城(常陸国):https://4travel.jp/travelogue/11472788<br />●小田原城(相模国):https://4travel.jp/travelogue/11685392<br />●上田城(信濃国):https://4travel.jp/travelogue/11516270<br />●春日山城(越後国):https://4travel.jp/travelogue/11658345<br />●姫路城(播磨国):https://4travel.jp/travelogue/11593194<br />          https://4travel.jp/travelogue/11601496<br />●松江城(出雲国):https://4travel.jp/travelogue/11478799<br />●津山城(美作国):https://4travel.jp/travelogue/11484252<br />●萩 城(長門国):https://4travel.jp/travelogue/11628785<br />●大洲城(伊予国):https://4travel.jp/travelogue/11652466<br />●宇和島城(伊予国):https://4travel.jp/travelogue/11644895<br />●高知城(土佐国):https://4travel.jp/travelogue/11567369

2018ぶらり信州・佐久平へ《Part.1》~桜花爛漫の古城の春・小諸城登城記~

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2018/04/08 - 2018/04/08

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旅行記グループ ぶらり信州への旅

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葵

葵さん

この旅行記のスケジュール

この旅行記スケジュールを元に

2018年の春、日帰りで長野県東部・佐久地域への旅へ。
「小諸城址懐古園」にて、往時の高石垣と満開の桜のコラボレーションを♪


〔2018ぶらり信州・佐久平へ〕
●Part.1:小諸城址懐古園(日本100名城/日本さくら名所100選)【この旅行記】
●Part.2:龍岡城(続日本100名城)/新海三社神社/旧中込学校
 https://4travel.jp/travelogue/11688694

〔日本さくら名所100選でお花見〕
●隅田公園(東京都墨田区):https://4travel.jp/travelogue/11683954
●小田原城址公園(神奈川県小田原市):https://4travel.jp/travelogue/11685392
●姫路城(兵庫県姫路市):https://4travel.jp/travelogue/11593194
             https://4travel.jp/travelogue/11601496
●奈良公園(奈良県奈良市):https://4travel.jp/travelogue/11615907
●郡山城址公園(奈良県大和郡山市):https://4travel.jp/travelogue/11613989
●松江城山公園(島根県松江市):https://4travel.jp/travelogue/11478799
●鶴山公園(岡山県津山市):https://4travel.jp/travelogue/11484252

〔日本100名城登城記〕
●水戸城(常陸国):https://4travel.jp/travelogue/11472788
●小田原城(相模国):https://4travel.jp/travelogue/11685392
●上田城(信濃国):https://4travel.jp/travelogue/11516270
●春日山城(越後国):https://4travel.jp/travelogue/11658345
●姫路城(播磨国):https://4travel.jp/travelogue/11593194
          https://4travel.jp/travelogue/11601496
●松江城(出雲国):https://4travel.jp/travelogue/11478799
●津山城(美作国):https://4travel.jp/travelogue/11484252
●萩 城(長門国):https://4travel.jp/travelogue/11628785
●大洲城(伊予国):https://4travel.jp/travelogue/11652466
●宇和島城(伊予国):https://4travel.jp/travelogue/11644895
●高知城(土佐国):https://4travel.jp/travelogue/11567369

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
3.5
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
新幹線 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • ●軽井沢駅<br /><br />4月の日曜日の朝、「東京駅」から北陸新幹線あさま号に乗って「軽井沢駅」で下車し、ここから「しなの鉄道」に乗り換えるべくホームへと移動すると、なんと粉雪がちらほら。<br />あれ、今日は晴れるはずなんだけどなぁ。。。

    ●軽井沢駅

    4月の日曜日の朝、「東京駅」から北陸新幹線あさま号に乗って「軽井沢駅」で下車し、ここから「しなの鉄道」に乗り換えるべくホームへと移動すると、なんと粉雪がちらほら。
    あれ、今日は晴れるはずなんだけどなぁ。。。

    軽井沢駅

  • 「しなの鉄道」の列車に揺られしばらく車窓を眺めていると、いつの間にか完全に青空へと移行(笑)<br />あの残雪を頂くのは浅間山でしょうか。

    「しなの鉄道」の列車に揺られしばらく車窓を眺めていると、いつの間にか完全に青空へと移行(笑)
    あの残雪を頂くのは浅間山でしょうか。

  • ●小諸駅<br /><br />この日最初の目的地は「小諸城址懐古園」で、最寄り駅にあたる「小諸駅」には、定刻の9時14分に到着しました。<br />北陸新幹線開業前は信越本線を走る特急あさま号が停車する拠点駅でしたが、現在はしなの鉄道線とJR小海線の普通列車のみが発着しています。

    ●小諸駅

    この日最初の目的地は「小諸城址懐古園」で、最寄り駅にあたる「小諸駅」には、定刻の9時14分に到着しました。
    北陸新幹線開業前は信越本線を走る特急あさま号が停車する拠点駅でしたが、現在はしなの鉄道線とJR小海線の普通列車のみが発着しています。

    小諸駅

  • 駅の改札口がある北側から線路を跨ぐ自由通路を通り、さっそく城址のある南側へと向かいます。<br />上から眺めると、駅には線路が何本も通っており、鉄道交通の拠点としての形跡が今も残っていますな。<br />

    駅の改札口がある北側から線路を跨ぐ自由通路を通り、さっそく城址のある南側へと向かいます。
    上から眺めると、駅には線路が何本も通っており、鉄道交通の拠点としての形跡が今も残っていますな。

  • 駅からものの数分も、桜とともにお城の門が見えてきました♪<br />そもそも「小諸駅」が城跡を横断するような位置に設けられているため、駅チカ物件となっています(笑)

    駅からものの数分も、桜とともにお城の門が見えてきました♪
    そもそも「小諸駅」が城跡を横断するような位置に設けられているため、駅チカ物件となっています(笑)

  • ●小諸城 三の門<br /><br />そして最初に現れたのが、堂々たる門構えの「小諸城三の門」で、江戸時代の1765年に再建されたものが今も現存しています。<br />明治に入り廃城となった後、ここ三の門より城内を「懐古園」と呼ぶようになり、門と同様に立派な扁額も飾られています。

    イチオシ

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    ●小諸城 三の門

    そして最初に現れたのが、堂々たる門構えの「小諸城三の門」で、江戸時代の1765年に再建されたものが今も現存しています。
    明治に入り廃城となった後、ここ三の門より城内を「懐古園」と呼ぶようになり、門と同様に立派な扁額も飾られています。

    徴古館 公園・植物園

  • ●小諸城址懐古園<br /><br />門を抜けると、正面に入場ゲートがあり、(写真だと切れてしまってますが)向かって左側に歴史資料館「徴古館」があります。<br /><br />ここ「小諸城」は、戦国時代に甲斐国の大名・武田信玄による東信州統治の拠点として、山本勘助の縄張りにより拡張整備されたと伝わる城で、1590年には(漫画で有名になった)仙石久秀が城主になっています。<br />明治維新後、旧小諸藩士達が資金を集め払い受け公園とし、「懐古園」と名付けられ現在に至り、「日本100名城」にも選定されています。<br /><br />◇小諸城址懐古園◇<br /> 開園時間:9時~17時<br /> 休館日 :3月下旬~11月末は無休<br />      12月~3月中旬は毎週水曜日、年末年始<br /> 入園料金:共通券大人500円 <br /> 参考HP:https://www.city.komoro.lg.jp/kaikoen/index.html

    ●小諸城址懐古園

    門を抜けると、正面に入場ゲートがあり、(写真だと切れてしまってますが)向かって左側に歴史資料館「徴古館」があります。

    ここ「小諸城」は、戦国時代に甲斐国の大名・武田信玄による東信州統治の拠点として、山本勘助の縄張りにより拡張整備されたと伝わる城で、1590年には(漫画で有名になった)仙石久秀が城主になっています。
    明治維新後、旧小諸藩士達が資金を集め払い受け公園とし、「懐古園」と名付けられ現在に至り、「日本100名城」にも選定されています。

    ◇小諸城址懐古園◇
     開園時間:9時~17時
     休館日 :3月下旬~11月末は無休
          12月~3月中旬は毎週水曜日、年末年始
     入園料金:共通券大人500円 
     参考HP:https://www.city.komoro.lg.jp/kaikoen/index.html

    徴古館 公園・植物園

  • 「小諸城址懐古園」の案内図がこちら。<br />お城は千曲川沿いの断崖の上にあり、また、市街地より低い場所に縄張りされたという、非常に珍しい穴城だったそうです。<br />そう言われてみると、確かに駅からの道も緩やかな下りだった気が。。。

    「小諸城址懐古園」の案内図がこちら。
    お城は千曲川沿いの断崖の上にあり、また、市街地より低い場所に縄張りされたという、非常に珍しい穴城だったそうです。
    そう言われてみると、確かに駅からの道も緩やかな下りだった気が。。。

  • また、お城としてスゴイだけでなく、園内はソメイヨシノを中心に約500本の桜が植えられていて、「日本さくら名所100選」にも選定されている桜の名所でもあり、こちらもとっても楽しみ♪<br />ちなみに後で訪れるつもりの「徴古館」の前に、「日本さくら名所100選」の記念プレート)がありました。<br /><br />ということで、さっそくお城の中心を目指して登城していきましょう!

    また、お城としてスゴイだけでなく、園内はソメイヨシノを中心に約500本の桜が植えられていて、「日本さくら名所100選」にも選定されている桜の名所でもあり、こちらもとっても楽しみ♪
    ちなみに後で訪れるつもりの「徴古館」の前に、「日本さくら名所100選」の記念プレート)がありました。

    ということで、さっそくお城の中心を目指して登城していきましょう!

  • まずは優に3メートルはあろうかという、ほぼほぼ垂直に積み上げられた「二の丸」の石垣のそばを通っていきます。

    まずは優に3メートルはあろうかという、ほぼほぼ垂直に積み上げられた「二の丸」の石垣のそばを通っていきます。

  • ●小諸城 二ノ門跡<br /><br />石垣に沿って進んでいくと、防備のため道が折り曲げられた形(枡形)となっており、ここに「二ノ門」が設けられ、向かって右側の「二の丸」と左側の「南の丸」の両方から集中砲火を食らうという趣向です(汗)

    ●小諸城 二ノ門跡

    石垣に沿って進んでいくと、防備のため道が折り曲げられた形(枡形)となっており、ここに「二ノ門」が設けられ、向かって右側の「二の丸」と左側の「南の丸」の両方から集中砲火を食らうという趣向です(汗)

  • ●小諸城 二の丸跡<br /><br />その「二の丸跡」へと行ってみると、木々の合間から浅間山の山並みも。<br />1600年の「関ヶ原の戦い」の際、中山道を進軍してきた徳川秀忠がこの場所に着陣したそうで、上田城の真田昌幸に進軍を足止めさせられたという歴史の一コマの現場です。

    ●小諸城 二の丸跡

    その「二の丸跡」へと行ってみると、木々の合間から浅間山の山並みも。
    1600年の「関ヶ原の戦い」の際、中山道を進軍してきた徳川秀忠がこの場所に着陣したそうで、上田城の真田昌幸に進軍を足止めさせられたという歴史の一コマの現場です。

  • そしてここから本丸方向を眺めると、「南の丸跡」がもう淡い桜の花で覆い尽くされてますね~。

    そしてここから本丸方向を眺めると、「南の丸跡」がもう淡い桜の花で覆い尽くされてますね~。

  • 桜のトンネルに包まれて、さらに先の方へ。<br />それにしても、まだ入園して少ししか経ってませんが、想像以上の桜の咲きっぷり!

    桜のトンネルに包まれて、さらに先の方へ。
    それにしても、まだ入園して少ししか経ってませんが、想像以上の桜の咲きっぷり!

  • ●小諸城 南の丸跡<br /><br />「二の丸跡」からの景色を見てしまったからには、ここ「南の丸跡」にも寄らずにはいられないでしょう♪

    ●小諸城 南の丸跡

    「二の丸跡」からの景色を見てしまったからには、ここ「南の丸跡」にも寄らずにはいられないでしょう♪

  • 「南の丸」の南側には「木谷」と呼ばれる深い天然の空堀(今は道が走ってますが)があり、自然の地形を生かして築城されたことが分かります。

    「南の丸」の南側には「木谷」と呼ばれる深い天然の空堀(今は道が走ってますが)があり、自然の地形を生かして築城されたことが分かります。

  • ●黒門橋<br /><br />本丸への最後のアプローチが、空堀に架かる「黒門橋」。<br />当時は本丸を守るための場所でしたが、現在ではあたり一帯が「紅葉谷」と呼ばれ、秋は紅葉の名所になっているそうで、秋の懐古園の光景も良さそうですね~。

    ●黒門橋

    本丸への最後のアプローチが、空堀に架かる「黒門橋」。
    当時は本丸を守るための場所でしたが、現在ではあたり一帯が「紅葉谷」と呼ばれ、秋は紅葉の名所になっているそうで、秋の懐古園の光景も良さそうですね~。

  • ●本丸跡/懐古神社<br /><br />「黒門橋」を渡ると正面に高石垣が道を遮り、ここを向かって左側へと進むと、本丸跡に鎮座する「懐古神社」の鳥居の前へ。<br />奥に見える本殿には、江戸時代にこの地を治めた牧野氏の歴代藩主の霊が祀られているので、お参りしていきましょう。

    ●本丸跡/懐古神社

    「黒門橋」を渡ると正面に高石垣が道を遮り、ここを向かって左側へと進むと、本丸跡に鎮座する「懐古神社」の鳥居の前へ。
    奥に見える本殿には、江戸時代にこの地を治めた牧野氏の歴代藩主の霊が祀られているので、お参りしていきましょう。

    懐古神社 寺・神社・教会

  • ●小諸城 天守台跡<br /><br />そして神社社殿の奥から石垣沿いに小道が設けられており、ここから「天守台跡」へと登ってみると・・・。

    ●小諸城 天守台跡

    そして神社社殿の奥から石垣沿いに小道が設けられており、ここから「天守台跡」へと登ってみると・・・。

  • そこには一面に広がる桜の園が!<br />例年だと4月中旬くらいが見頃とのことですが、この様子だともうすでに満開ですね~。

    そこには一面に広がる桜の園が!
    例年だと4月中旬くらいが見頃とのことですが、この様子だともうすでに満開ですね~。

  • 特に「本丸跡」の西側、石垣に沿って一直線の道が走っているとおり、当時は「馬場」だったあたりの桜は圧巻そのもの!<br />高さのある天守台から見下ろすアングルもいいですねぇ。。。

    イチオシ

    特に「本丸跡」の西側、石垣に沿って一直線の道が走っているとおり、当時は「馬場」だったあたりの桜は圧巻そのもの!
    高さのある天守台から見下ろすアングルもいいですねぇ。。。

  • ちなみに「天守台跡」の石垣の高さは約6メートルほどで、柵なんかはありませんのでご注意を。。。

    ちなみに「天守台跡」の石垣の高さは約6メートルほどで、柵なんかはありませんのでご注意を。。。

  • そんなに広くない「天守台跡」に、1本だけ植えられていた見事な樹勢の木。

    そんなに広くない「天守台跡」に、1本だけ植えられていた見事な樹勢の木。

  • アップにしてみると、枝が真上に伸びている感じで、ソメイヨシノとは別の品種でしょうか???

    アップにしてみると、枝が真上に伸びている感じで、ソメイヨシノとは別の品種でしょうか???

  • ではでは引き続き「本丸跡」の石垣に沿って進み、この桜の園の光景を眺めていきましょう♪

    ではでは引き続き「本丸跡」の石垣に沿って進み、この桜の園の光景を眺めていきましょう♪

  • 「天守台」の石垣は荒々しい野面積みで、ここに3層の天守閣がそびえていたそうですが、江戸時代前期の1626年に落雷のため焼失し、以後再建されなかったそうです。

    「天守台」の石垣は荒々しい野面積みで、ここに3層の天守閣がそびえていたそうですが、江戸時代前期の1626年に落雷のため焼失し、以後再建されなかったそうです。

  • お、ソメイヨシノの海の中に、紅一点のしだれ桜が♪<br />

    イチオシ

    お、ソメイヨシノの海の中に、紅一点のしだれ桜が♪

  • こちらの「小諸八重紅枝垂」は紫がかった濃い桃色が特徴で、ここにしか存在しない貴重な固有種なんだそうです。

    こちらの「小諸八重紅枝垂」は紫がかった濃い桃色が特徴で、ここにしか存在しない貴重な固有種なんだそうです。

  • 石垣から降り、先ほど上から眺めた「馬場」に走る道の前へ出ると、まさに桜のトンネル状態♪<br />いや~~~、これはまた美しい絵ですね~。

    イチオシ

    石垣から降り、先ほど上から眺めた「馬場」に走る道の前へ出ると、まさに桜のトンネル状態♪
    いや~~~、これはまた美しい絵ですね~。

  • 少し望遠を利かし、圧縮効果で桜の密集を表現してみしょう。

    少し望遠を利かし、圧縮効果で桜の密集を表現してみしょう。

  • そして先ほど上から眺めた「小諸八重紅枝垂」の前へ。<br />この幹の渋さから、かなりの老木のよう。。。

    そして先ほど上から眺めた「小諸八重紅枝垂」の前へ。
    この幹の渋さから、かなりの老木のよう。。。

  • まぁ、この咲きっぷりを見る限り、まだまだ現役でいけそうな感じ。

    まぁ、この咲きっぷりを見る限り、まだまだ現役でいけそうな感じ。

  • ●小諸城 富士見台<br /><br />そしてお城の南端まで歩いていくと、往時は遠見番所があったという「富士見台」という展望&休憩スペースが設けられており、遠く富士山まで見渡せるそうですが、さて今日はどうでしょうか。

    ●小諸城 富士見台

    そしてお城の南端まで歩いていくと、往時は遠見番所があったという「富士見台」という展望&休憩スペースが設けられており、遠く富士山まで見渡せるそうですが、さて今日はどうでしょうか。

  • う~ん、晴れてはいるものの、富士山まではちと望めなそう。。。<br />そばにあった案内板によると、左手奥にかすかに見える奥秩父山塊の山並みのとなりあたりに見えるそうです。<br /><br />甲斐国の戦国大名・武田信玄は、越後国の上杉謙信の動きを知らせるための狼煙台をここ小諸にも造ったそうで、確かにここからまっすぐ南に向かえば、そこは甲斐国ですので。

    う~ん、晴れてはいるものの、富士山まではちと望めなそう。。。
    そばにあった案内板によると、左手奥にかすかに見える奥秩父山塊の山並みのとなりあたりに見えるそうです。

    甲斐国の戦国大名・武田信玄は、越後国の上杉謙信の動きを知らせるための狼煙台をここ小諸にも造ったそうで、確かにここからまっすぐ南に向かえば、そこは甲斐国ですので。

  • で、今度は「馬場」を通り抜けて、城址の北側へと向かいます。<br />日曜日ではあるものの、まだ午前中ということもあってか、混雑というほどでもなくゆったりとお花見できる雰囲気でした。

    で、今度は「馬場」を通り抜けて、城址の北側へと向かいます。
    日曜日ではあるものの、まだ午前中ということもあってか、混雑というほどでもなくゆったりとお花見できる雰囲気でした。

  • 先ほど登った「天守台」のそばへと来てみると、幹が太い立派な桜の木が何本も!

    イチオシ

    先ほど登った「天守台」のそばへと来てみると、幹が太い立派な桜の木が何本も!

  • 中でもやっぱり目を引くのが、この濃いピンクの「小諸八重紅枝垂」♪<br />薄紅色のソメイヨシノに囲まれても存在感があります。

    中でもやっぱり目を引くのが、この濃いピンクの「小諸八重紅枝垂」♪
    薄紅色のソメイヨシノに囲まれても存在感があります。

  • ただしだれ桜って、細く長い枝がたくさん出ているので、撮るのが結構難しいんですよねぇ。。。

    ただしだれ桜って、細く長い枝がたくさん出ているので、撮るのが結構難しいんですよねぇ。。。

  • ●小諸城 水の手展望台<br /><br />そしてお城の北西端には、裏門にあたる「水の手門」が設けられていて、現在は「水の手展望台」というビュースポットになっています。<br />この断崖の上という立地と、目の前を流れる千曲川が天然の堀の役割を果たしていて、防備も万全です。

    ●小諸城 水の手展望台

    そしてお城の北西端には、裏門にあたる「水の手門」が設けられていて、現在は「水の手展望台」というビュースポットになっています。
    この断崖の上という立地と、目の前を流れる千曲川が天然の堀の役割を果たしていて、防備も万全です。

  • 仮に城内まで敵に攻め込まれ、最後どうしようも無くなった場合には、ここから千曲川へ逃げる段取りになっていたそうで、さすが抜かり無いですねぇ。。。

    仮に城内まで敵に攻め込まれ、最後どうしようも無くなった場合には、ここから千曲川へ逃げる段取りになっていたそうで、さすが抜かり無いですねぇ。。。

  • お城の北側にも深い谷(北谷)が通っていて、こうやって歩いてみると、本丸跡をぐるっと谷が囲むようになっており、自然の地形を活かした築城だったことが実感できます。

    お城の北側にも深い谷(北谷)が通っていて、こうやって歩いてみると、本丸跡をぐるっと谷が囲むようになっており、自然の地形を活かした築城だったことが実感できます。

  • これで「小諸城址懐古園」をぐるっと一廻りしてきたことに。<br /><br />基本お城メインで訪れてみたのですが、この迫力ある石垣などの魅力もさることながら、これだけの桜が華やかに咲き誇っている光景を目の当たりにすると、ついつい桜の方に気を取られてしまうのが難点ですねぇ・・・まぁ、それはそれで嬉しい誤算ですが(笑)

    これで「小諸城址懐古園」をぐるっと一廻りしてきたことに。

    基本お城メインで訪れてみたのですが、この迫力ある石垣などの魅力もさることながら、これだけの桜が華やかに咲き誇っている光景を目の当たりにすると、ついつい桜の方に気を取られてしまうのが難点ですねぇ・・・まぁ、それはそれで嬉しい誤算ですが(笑)

  • ●小諸徴古館<br /><br />ここで有料エリアを出て、ここ小諸藩の藩主であった牧野氏にゆかりのある文化財等を展示している「小諸徴古館」へ寄っていきます。

    ●小諸徴古館

    ここで有料エリアを出て、ここ小諸藩の藩主であった牧野氏にゆかりのある文化財等を展示している「小諸徴古館」へ寄っていきます。

    小諸徴古館 美術館・博物館

  • 合わせて、「小諸徴古館」入口で「日本100名城スタンプ」を押印。

    合わせて、「小諸徴古館」入口で「日本100名城スタンプ」を押印。

  • ●小諸城 大手門<br /><br />「小諸城三の門」を出て、しなの鉄道線の下を通る地下道を進み、市街地側にある「小諸城大手門」へとやってきました。<br />こちらが小諸城の正門にあたり、1612年に当時の城主・仙石秀久により造られたとされ、現在も当時の状態を留めています。

    ●小諸城 大手門

    「小諸城三の門」を出て、しなの鉄道線の下を通る地下道を進み、市街地側にある「小諸城大手門」へとやってきました。
    こちらが小諸城の正門にあたり、1612年に当時の城主・仙石秀久により造られたとされ、現在も当時の状態を留めています。

    小諸城大手門 名所・史跡

  • 案内板のとおり、大手門2階に資料を展示してようなので、石段を上って見学していくことに。

    案内板のとおり、大手門2階に資料を展示してようなので、石段を上って見学していくことに。

  • 門の2階部分ということで、そんなに広くはないですが、小諸城についての解説とともに、瓦や関係する写真などが展示されていました。

    門の2階部分ということで、そんなに広くはないですが、小諸城についての解説とともに、瓦や関係する写真などが展示されていました。

  • お、解説付きの城の地図で、なかなか分かりやすい。<br />図らずも今日、これらの門のある場所はすべて制覇しましたな。

    お、解説付きの城の地図で、なかなか分かりやすい。
    図らずも今日、これらの門のある場所はすべて制覇しましたな。

  • 最後に「大手門」と桜のコラボを眺め、「小諸城」登城を終えることに。<br /><br />見るからに重厚な2つの門が現存しや、天守台の高石垣をはじめとする石垣群や城郭を囲む深い空堀など、園内は往時の雰囲気が色濃く残っており、さらにこの時期は貴重な「小諸八重紅枝垂」などの桜に彩られ、見どころ満載のスポットでした♪<br /><br />ここから「小諸駅」へと戻り次のスポットへと向かいますが、その模様はまた別の旅行記で。<br />最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。

    最後に「大手門」と桜のコラボを眺め、「小諸城」登城を終えることに。

    見るからに重厚な2つの門が現存しや、天守台の高石垣をはじめとする石垣群や城郭を囲む深い空堀など、園内は往時の雰囲気が色濃く残っており、さらにこの時期は貴重な「小諸八重紅枝垂」などの桜に彩られ、見どころ満載のスポットでした♪

    ここから「小諸駅」へと戻り次のスポットへと向かいますが、その模様はまた別の旅行記で。
    最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。

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