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2019年の8月末、2泊3日で四国・高知県を巡る旅へ。<br /><br />高知県の空の玄関口・高知龍馬空港に到着してからの2日間、レンタカーで主に県東部をぐるっと廻り、県都・高知市へと戻ってきました。<br />そして最終日の3日目、午前中に市内を散策し、午後の飛行機で帰路につく予定としています。<br /><br />この日のメインスポットは、市内の中心部にど~んと建つ「高知城」!<br />見どころは何と言っても、江戸時代のままの姿を今に残す天守(現存十二天守の1つ)と本丸御殿に、近江国の技術者集団・穴太衆が築いた豪壮な石垣群でしょう。<br /><br />関ケ原の合戦後、土佐藩主となった山内一豊が心血を注いで築いた南海の名城、さてどのようなお城なんでしょうか???<br /><br />〔2019四国周遊の旅・高知県編 アウトライン〕<br />●Part.1(1日目①):桂浜/竹林寺(名勝庭園)<br /> https://4travel.jp/travelogue/11538660<br />●Part.2(1日目②/2日目①):北川村温泉/吉良川&安芸(重伝建地区)<br /> https://4travel.jp/travelogue/11544239<br />●Part.3(2日目②):岡豊城(続日本100名城)/土佐神社(土佐國一之宮)<br /> https://4travel.jp/travelogue/11548589<br />●Part.4(3日目):高知城(日本100名城)【この旅行記】<br /><br />〔日本100名城登城記〕<br />●水戸城(常陸国)<br /> https://4travel.jp/travelogue/11472788<br />●上田城(信濃国)<br /> https://4travel.jp/travelogue/11516270<br />●松江城(出雲国)<br /> https://4travel.jp/travelogue/11478799<br />●津山城(美作国)<br /> https://4travel.jp/travelogue/11484252

2019四国周遊の旅・高知県編《Part.4》~雨露に濡れる南海の名城・高知城登城記~

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2019/08/26 - 2019/08/28

310位(同エリア1913件中)

旅行記グループ 2019 四国周遊の旅

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葵

葵さん

この旅行記スケジュールを元に

2019年の8月末、2泊3日で四国・高知県を巡る旅へ。

高知県の空の玄関口・高知龍馬空港に到着してからの2日間、レンタカーで主に県東部をぐるっと廻り、県都・高知市へと戻ってきました。
そして最終日の3日目、午前中に市内を散策し、午後の飛行機で帰路につく予定としています。

この日のメインスポットは、市内の中心部にど~んと建つ「高知城」!
見どころは何と言っても、江戸時代のままの姿を今に残す天守(現存十二天守の1つ)と本丸御殿に、近江国の技術者集団・穴太衆が築いた豪壮な石垣群でしょう。

関ケ原の合戦後、土佐藩主となった山内一豊が心血を注いで築いた南海の名城、さてどのようなお城なんでしょうか???

〔2019四国周遊の旅・高知県編 アウトライン〕
●Part.1(1日目①):桂浜/竹林寺(名勝庭園)
 https://4travel.jp/travelogue/11538660
●Part.2(1日目②/2日目①):北川村温泉/吉良川&安芸(重伝建地区)
 https://4travel.jp/travelogue/11544239
●Part.3(2日目②):岡豊城(続日本100名城)/土佐神社(土佐國一之宮)
 https://4travel.jp/travelogue/11548589
●Part.4(3日目):高知城(日本100名城)【この旅行記】

〔日本100名城登城記〕
●水戸城(常陸国)
 https://4travel.jp/travelogue/11472788
●上田城(信濃国)
 https://4travel.jp/travelogue/11516270
●松江城(出雲国)
 https://4travel.jp/travelogue/11478799
●津山城(美作国)
 https://4travel.jp/travelogue/11484252

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
4.0
交通
4.0
交通手段
高速・路線バス ANAグループ 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • ●ザ クラウンパレス新阪急高知<br /><br />最終日は宿泊した「ザ クラウンパレス新阪急高知」からスタート。<br />高知駅から少し離れてますが、ホテルの目の前に路面電車の駅がありアクセスも良く、お値段的にもそこそこリーズナブルなので選んでみました。<br /><br />9時過ぎにチェックアウトし、フロントで荷物を預かってもらい、さっそく出発!

    ●ザ クラウンパレス新阪急高知

    最終日は宿泊した「ザ クラウンパレス新阪急高知」からスタート。
    高知駅から少し離れてますが、ホテルの目の前に路面電車の駅がありアクセスも良く、お値段的にもそこそこリーズナブルなので選んでみました。

    9時過ぎにチェックアウトし、フロントで荷物を預かってもらい、さっそく出発!

    ザ クラウンパレス新阪急高知(HMIホテルグループ) 宿・ホテル

  • ●高知城<br /><br />ホテルから歩いてほんの数分で、目的地の「高知城」のお堀端へ。<br />ここまで訪問先が歴史系スポットに偏ってるものの、さすがにここは外せません。<br /><br />ちなみに2日連続で雨に降られてしまい、今回の旅はなかなかお天気に恵まれないなぁ。。。

    ●高知城

    ホテルから歩いてほんの数分で、目的地の「高知城」のお堀端へ。
    ここまで訪問先が歴史系スポットに偏ってるものの、さすがにここは外せません。

    ちなみに2日連続で雨に降られてしまい、今回の旅はなかなかお天気に恵まれないなぁ。。。

  • お、お堀の先にとっても大きな「追手門」が見えてきました♪<br />あそこへ行く前にちょっと寄り道を。

    イチオシ

    お、お堀の先にとっても大きな「追手門」が見えてきました♪
    あそこへ行く前にちょっと寄り道を。

  • ●山内一豊像<br /><br />門の方へ向かわずにお堀端をまっすぐ進んだあたりに、関ケ原の合戦後に土佐国20万石に封じられ、現在の高知城を築城した土佐藩初代藩主・山内一豊の銅像が建っています。<br /><br />騎乗して長槍を持つなかなか凛々しい藩主の像なのに、あまり目立たないところにあるのは何ゆえでしょうかね・・・。

    ●山内一豊像

    門の方へ向かわずにお堀端をまっすぐ進んだあたりに、関ケ原の合戦後に土佐国20万石に封じられ、現在の高知城を築城した土佐藩初代藩主・山内一豊の銅像が建っています。

    騎乗して長槍を持つなかなか凛々しい藩主の像なのに、あまり目立たないところにあるのは何ゆえでしょうかね・・・。

    高知城 (高知公園) 名所・史跡

  • お堀越しの追手門のさらに奥に、高知城の天守の姿が。<br />もちろんあそこの1番上まで登っていきますよ~。

    お堀越しの追手門のさらに奥に、高知城の天守の姿が。
    もちろんあそこの1番上まで登っていきますよ~。

  • お、雨の中可憐な花を咲かせる睡蓮を発見♪

    お、雨の中可憐な花を咲かせる睡蓮を発見♪

  • ●追手門<br /><br />それでは、城の大手にあたる「追手門」から登城していきます。<br />石垣の上に渡櫓を載せた櫓門で、大大名の居城に相応しい門です。

    ●追手門

    それでは、城の大手にあたる「追手門」から登城していきます。
    石垣の上に渡櫓を載せた櫓門で、大大名の居城に相応しい門です。

    高知城 (高知公園) 名所・史跡

  • 近くにあった案内図がこちら。<br />城跡は「高知公園」として整備されており、本丸・二の丸・三の丸を中心に多くの遺構が残されています。

    近くにあった案内図がこちら。
    城跡は「高知公園」として整備されており、本丸・二の丸・三の丸を中心に多くの遺構が残されています。

  • ●板垣退助銅像<br /><br />お、銅像第2弾は、ここ高知市出身で、明治時代の自由民権運動の主導者・板垣退助ですね~。

    ●板垣退助銅像

    お、銅像第2弾は、ここ高知市出身で、明治時代の自由民権運動の主導者・板垣退助ですね~。

    板垣退助銅像 名所・史跡

  • 銅像の横に続く幅の広い石段を進んでいきます。<br />標高約44メートルの大高坂山に築城されたため、ここからは上り道とになってます。

    銅像の横に続く幅の広い石段を進んでいきます。
    標高約44メートルの大高坂山に築城されたため、ここからは上り道とになってます。

  • この日もそうですが、雨の多い土佐の風土を踏まえ排水にも注意が払われ、石垣から飛び出るように設けられた「石樋(いしどい)」もその1つで、排水が直接石垣に当たらないようにする工夫なんだとか。

    この日もそうですが、雨の多い土佐の風土を踏まえ排水にも注意が払われ、石垣から飛び出るように設けられた「石樋(いしどい)」もその1つで、排水が直接石垣に当たらないようにする工夫なんだとか。

  • ●山内一豊の妻の銅像<br /><br />あ、またまた銅像を発見!<br />第3弾は山内一豊の妻・千代(見性院)の像で、そばに馬がいるってことは、有名なへそくりで夫に名馬を購入したという逸話をモチーフにしてるんでしょう。

    ●山内一豊の妻の銅像

    あ、またまた銅像を発見!
    第3弾は山内一豊の妻・千代(見性院)の像で、そばに馬がいるってことは、有名なへそくりで夫に名馬を購入したという逸話をモチーフにしてるんでしょう。

    高知城 (高知公園) 名所・史跡

  • 銅像があるあたりは「杉ノ段」と呼ばれ、高さ10メートルを超える「三の丸」の堅牢な石垣はまさに圧巻(この石垣の上が三の丸)。<br />

    銅像があるあたりは「杉ノ段」と呼ばれ、高さ10メートルを超える「三の丸」の堅牢な石垣はまさに圧巻(この石垣の上が三の丸)。

  • この石垣の反りも美しいですねぇ。。。

    この石垣の反りも美しいですねぇ。。。

  • だんだんと天守が大きく見えるようになってきました。<br />そのためか、幾重にも連なる石垣が防御の厳重さを感じさせます。

    だんだんと天守が大きく見えるようになってきました。
    そのためか、幾重にも連なる石垣が防御の厳重さを感じさせます。

    高知城 (高知公園) 名所・史跡

  • 本丸へと続く重要な防衛拠点であった「鉄門跡」。<br />門の先は左へと折れ曲がっており、進むと3方向から撃たれるという趣向です(汗)

    本丸へと続く重要な防衛拠点であった「鉄門跡」。
    門の先は左へと折れ曲がっており、進むと3方向から撃たれるという趣向です(汗)

  • 鉄門跡を抜け、その右手側には場内でもっとも広い「三の丸」が。<br />今はだだっ広い空間ですが、当時はここに御殿があり、年中行事や儀式を行う場所だったそうです。

    鉄門跡を抜け、その右手側には場内でもっとも広い「三の丸」が。
    今はだだっ広い空間ですが、当時はここに御殿があり、年中行事や儀式を行う場所だったそうです。

  • その三ノ丸から眺めた天守の絵。<br />天守に向かっていい角度なんですけども、正面の木がちょっとなぁ。

    その三ノ丸から眺めた天守の絵。
    天守に向かっていい角度なんですけども、正面の木がちょっとなぁ。

  • 再度本丸へと続くルートへ。<br />周囲を天守・城壁・石垣に囲まれ、江戸の昔に連れ戻されたかのような雰囲気♪

    再度本丸へと続くルートへ。
    周囲を天守・城壁・石垣に囲まれ、江戸の昔に連れ戻されたかのような雰囲気♪

  • 本丸(向かって左)と二の丸(同右)の間の堀切に設けられた、巨大な「詰門」。<br />廊下橋の役割もあり、このあと2階部分を通っていくことになります。

    本丸(向かって左)と二の丸(同右)の間の堀切に設けられた、巨大な「詰門」。
    廊下橋の役割もあり、このあと2階部分を通っていくことになります。

  • 手前に豪壮な二の丸の石垣を入れた1枚。<br />このあたりはどこを見ても絵になります。

    イチオシ

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    手前に豪壮な二の丸の石垣を入れた1枚。
    このあたりはどこを見ても絵になります。

    高知城 (高知公園) 名所・史跡

  • 二の丸跡から、先ほど見上げた「詰門」の2階部分、通称「橋廊下」を通り、高知城の中心・本丸へと向かいます。

    二の丸跡から、先ほど見上げた「詰門」の2階部分、通称「橋廊下」を通り、高知城の中心・本丸へと向かいます。

  • ● 高知城懐徳館<br /><br />ここまで幾重にも張り巡らされた防衛線を突破し(笑)、ついにお目当ての「本丸」へ到着!<br />もらったパンフには、「追手門」から「本丸」までへは約8分と書いてましたが、あちらこちらに見どころがあり、結局30分くらいかかりました。

    ● 高知城懐徳館

    ここまで幾重にも張り巡らされた防衛線を突破し(笑)、ついにお目当ての「本丸」へ到着!
    もらったパンフには、「追手門」から「本丸」までへは約8分と書いてましたが、あちらこちらに見どころがあり、結局30分くらいかかりました。

    高知城懐徳館 美術館・博物館

  • 高知城の天守は、江戸時代またはそれ以前からの天守が現存している「現存十二天守」の1つで、かつ本丸御殿も現存しており、天守と本丸御殿の両方が現存しているのは全国でも唯一ここだけという、とても貴重なコラボとなっています。

    高知城の天守は、江戸時代またはそれ以前からの天守が現存している「現存十二天守」の1つで、かつ本丸御殿も現存しており、天守と本丸御殿の両方が現存しているのは全国でも唯一ここだけという、とても貴重なコラボとなっています。

  • 本丸御殿は「高知城懐徳館」として整備され、天守へはこの御殿を経由して行くルートになっています。<br />なお、高知公園は入園無料ですが、ここから先は有料エリアとなります。<br /><br />このあと寄る予定の「高知城歴史博物館」との共通券があったので、こちらを購入し建物の中へ。<br /><br /><br />◇高知城天守・懐徳館◇<br /> 開館時間:9時~17時 (最終入館16時30分)<br /> 入館料:大人420円(高知城歴史博物館との共通利用券:740円)<br /> 休館日:12月26日 ~1月1日

    本丸御殿は「高知城懐徳館」として整備され、天守へはこの御殿を経由して行くルートになっています。
    なお、高知公園は入園無料ですが、ここから先は有料エリアとなります。

    このあと寄る予定の「高知城歴史博物館」との共通券があったので、こちらを購入し建物の中へ。


    ◇高知城天守・懐徳館◇
     開館時間:9時~17時 (最終入館16時30分)
     入館料:大人420円(高知城歴史博物館との共通利用券:740円)
     休館日:12月26日 ~1月1日

  • 御殿入口にて「日本100名城スタンプ」を無事押印・・・ってちょっと滲んじゃいましたね。。。

    御殿入口にて「日本100名城スタンプ」を無事押印・・・ってちょっと滲んじゃいましたね。。。

  • 御殿の玄関のすぐそばに、山内一豊とその妻千代を主人公にした大河ドラマ『功名が辻』の展示も。<br />2006年の放送なのでもう14年も前の作品ですが、今もこうやって残されているなんて、さすが大河ドラマの影響力はスゴイですねぇ。

    御殿の玄関のすぐそばに、山内一豊とその妻千代を主人公にした大河ドラマ『功名が辻』の展示も。
    2006年の放送なのでもう14年も前の作品ですが、今もこうやって残されているなんて、さすが大河ドラマの影響力はスゴイですねぇ。

  • 書院造の御殿の内部は、思ってたより落ち着いた雰囲気。<br />ふすまの上の欄間に、南海の黒潮「うちわけの波」を表現した部屋もあり、光の加減で両脇の壁に影が映されています。

    書院造の御殿の内部は、思ってたより落ち着いた雰囲気。
    ふすまの上の欄間に、南海の黒潮「うちわけの波」を表現した部屋もあり、光の加減で両脇の壁に影が映されています。

  • 藩主の御座所であった「上段の間」は、外の部屋より床を一段高くした造りに。

    藩主の御座所であった「上段の間」は、外の部屋より床を一段高くした造りに。

  • 別の角度からもう1枚。<br />後ろの掛軸は、土佐藩15代藩主・山内容堂の手によるものだそうです。

    別の角度からもう1枚。
    後ろの掛軸は、土佐藩15代藩主・山内容堂の手によるものだそうです。

  • 御殿に引き続き、4重6階からなる天守の内部へ。<br />やっぱり現存天守ならではの、この古い木造の感じがいいですねぇ。

    御殿に引き続き、4重6階からなる天守の内部へ。
    やっぱり現存天守ならではの、この古い木造の感じがいいですねぇ。

  • 内部はパネルによる解説やジオラマも充実していて、高知城全体の復元模型も展示されていました。<br />ちなみに手前が三ノ丸、右手奥に二の丸、そして左手奥が今いる本丸にあたります。

    内部はパネルによる解説やジオラマも充実していて、高知城全体の復元模型も展示されていました。
    ちなみに手前が三ノ丸、右手奥に二の丸、そして左手奥が今いる本丸にあたります。

  • もちろん上へと登る階段は、昔の急な角度のままですけども・・・。

    もちろん上へと登る階段は、昔の急な角度のままですけども・・・。

  • そして天守の最上階へ!<br />周囲は廻縁が巡らされており、かつよくある金網も無く、360度の眺望を楽しむことができます(天気の関係でイマイチですが・・・)。<br /><br />お城の東側から、最初に入城した「追手門」(写真真ん中やや右)が配され、三ノ丸の高石垣の横を通り・・・。

    そして天守の最上階へ!
    周囲は廻縁が巡らされており、かつよくある金網も無く、360度の眺望を楽しむことができます(天気の関係でイマイチですが・・・)。

    お城の東側から、最初に入城した「追手門」(写真真ん中やや右)が配され、三ノ丸の高石垣の横を通り・・・。

  • 平らな空間が「三ノ丸」を眺めつつ、その左側の「二の丸」に続く石段を上っていき・・・。

    平らな空間が「三ノ丸」を眺めつつ、その左側の「二の丸」に続く石段を上っていき・・・。

  • 最後の防衛線として厳重を極める櫓群のうち、「詰門」(写真右の櫓)の2階部分を抜け・・・。

    イチオシ

    最後の防衛線として厳重を極める櫓群のうち、「詰門」(写真右の櫓)の2階部分を抜け・・・。

  • ついにこの本丸までたどり着きました♪<br />こうやって上から俯瞰すると、また違った景色になって面白いですね。

    ついにこの本丸までたどり着きました♪
    こうやって上から俯瞰すると、また違った景色になって面白いですね。

  • 天守から降り、ここまで来たときとは別のルート、本丸南側の「黒鉄門」から下っていくことに。

    天守から降り、ここまで来たときとは別のルート、本丸南側の「黒鉄門」から下っていくことに。

  • このルートは本丸石垣に沿うように、人一人が通れる程度の細い道。<br />ここだと上から矢や鉄砲で狙われるし、石を落とされたりしたら完全アウトですねぇ。

    このルートは本丸石垣に沿うように、人一人が通れる程度の細い道。
    ここだと上から矢や鉄砲で狙われるし、石を落とされたりしたら完全アウトですねぇ。

  • 石垣の上には、石を落として攻撃する「石落とし」や、敵に石垣を上らせないための「忍び返し」もあり、防備は厳重そのもの。

    石垣の上には、石を落として攻撃する「石落とし」や、敵に石垣を上らせないための「忍び返し」もあり、防備は厳重そのもの。

  • ふと振り返ると、ど~んと構える天守の美しい姿!

    イチオシ

    ふと振り返ると、ど~んと構える天守の美しい姿!

  • こんな感じで、お城を下から上までひと通り登城してみました。<br /><br />さすが「南海の名城」と称されるだけあって、美しい天守・御殿・石垣が今も残る貴重な空間となっており、はるばる高知まで来た甲斐があったな~と感じさせてくれるお城でした。

    こんな感じで、お城を下から上までひと通り登城してみました。

    さすが「南海の名城」と称されるだけあって、美しい天守・御殿・石垣が今も残る貴重な空間となっており、はるばる高知まで来た甲斐があったな~と感じさせてくれるお城でした。

  • ●高知城歴史博物館<br /><br />お城のある高知公園を出て、引き続き「追手門」近くのお堀端にある「高知城歴史博物館」へと向かうことに。<br />こちらの博物館では、土佐藩主山内家伝来の歴史資料を中心に、土佐藩・高知県ゆかりの資料を展示しています。<br /><br />まぁ、まだ雨も降り続いてますし、ゆっくりと見学していきましょうか。<br /><br /><br />◇高知城歴史博物館◇<br /> 開館時間:9時~18時<br /> 入館料:大人500円(企画展開催期間中は700円)<br /> 休館日:年末年始

    ●高知城歴史博物館

    お城のある高知公園を出て、引き続き「追手門」近くのお堀端にある「高知城歴史博物館」へと向かうことに。
    こちらの博物館では、土佐藩主山内家伝来の歴史資料を中心に、土佐藩・高知県ゆかりの資料を展示しています。

    まぁ、まだ雨も降り続いてますし、ゆっくりと見学していきましょうか。


    ◇高知城歴史博物館◇
     開館時間:9時~18時
     入館料:大人500円(企画展開催期間中は700円)
     休館日:年末年始

    高知城歴史博物館 美術館・博物館

  • 建物は3階建てで、最上階が有料の展示室があるエリアになっています。<br />2017年3月に開館したこともあってか、解説のパネルはもちろんのこと、映像や模型の類も充実してて、お勉強にはもってこいの内容でした。

    建物は3階建てで、最上階が有料の展示室があるエリアになっています。
    2017年3月に開館したこともあってか、解説のパネルはもちろんのこと、映像や模型の類も充実してて、お勉強にはもってこいの内容でした。

  • 展示施設をひと通り見て回り、博物館3階の「高知城展望ロビー」からお城を眺めつつひと休みしていると、時間はもうすぐ12時に。<br /><br />ホテルを出たのが9時過ぎくらいだったので、高知城と資料館合わせての所要時間は約3時間と、じっくり見学することができ、もう思い残すことはありません(笑)<br /><br />そろそろ帰りの飛行機のフライト時間が近づいてきたので、「高知龍馬空港」へと向かうことにします。

    展示施設をひと通り見て回り、博物館3階の「高知城展望ロビー」からお城を眺めつつひと休みしていると、時間はもうすぐ12時に。

    ホテルを出たのが9時過ぎくらいだったので、高知城と資料館合わせての所要時間は約3時間と、じっくり見学することができ、もう思い残すことはありません(笑)

    そろそろ帰りの飛行機のフライト時間が近づいてきたので、「高知龍馬空港」へと向かうことにします。

  • いったんホテルへ戻って預けていた荷物を受け取り、「とさでん」の路面電車に乗車。<br />う~ん、このレトロな感じがなんともいい感じですねぇ。。。

    いったんホテルへ戻って預けていた荷物を受け取り、「とさでん」の路面電車に乗車。
    う~ん、このレトロな感じがなんともいい感じですねぇ。。。

  • ●はりまや橋<br /><br />空港へ向かう連絡バスのバス停がある「はりやま橋」電停で下車。<br />ついでに、いろんな意味で有名(?)な「はりやま橋」に寄ってみましたが・・・小さな公園に、これまた小さな朱色の橋が復元されてました。<br /><br />はりやま橋から「高知龍馬空港」まではバスで20分程度と、アクセスはとっても便利です。

    ●はりまや橋

    空港へ向かう連絡バスのバス停がある「はりやま橋」電停で下車。
    ついでに、いろんな意味で有名(?)な「はりやま橋」に寄ってみましたが・・・小さな公園に、これまた小さな朱色の橋が復元されてました。

    はりやま橋から「高知龍馬空港」まではバスで20分程度と、アクセスはとっても便利です。

    はりまや橋 名所・史跡

  • ●司 高知空港店<br /><br />空港へ到着後、フライトまで少し時間があったので、空港ビル2階にある「司 高知空港店」で少し遅めのランチに。

    ●司 高知空港店

    空港へ到着後、フライトまで少し時間があったので、空港ビル2階にある「司 高知空港店」で少し遅めのランチに。

    司 高知空港店 グルメ・レストラン

  • 土佐での最後の〆は、やっぱりカツオのタタキ!<br />東京では見かけない、すだちの一種・直七(なおしち)を使った「直七酎ハイ」なるものを注文したところ、柑橘系の爽やかな酸味がとっても美味しかった~。

    土佐での最後の〆は、やっぱりカツオのタタキ!
    東京では見かけない、すだちの一種・直七(なおしち)を使った「直七酎ハイ」なるものを注文したところ、柑橘系の爽やかな酸味がとっても美味しかった~。

  • そしてお土産を物色した後、15時15分発のANA568便に搭乗し羽田空港へと飛び立ちます。<br /><br />これにて、「2019四国周遊の旅・高知県編」は無事完結。<br />2019年の四国への旅の第1弾は、高知県の歴史スポットをメインに東半分を巡ってみましたけども、高知って東西に広いなぁと改めて実感。<br />あと、夏真っ盛りのタイミングだったものの、2泊3日のうち2日間は完全に雨で、写真的には夏っぽくなかったのが玉に瑕だったかと。。。<br /><br />今後も、年内のうちに何回か四国を訪れようと考えており、そちらも随時旅行記にしていければと(遅筆ですが・・・)。<br /><br /><br />最後までご覧いただき、どうもありがとうございました!

    そしてお土産を物色した後、15時15分発のANA568便に搭乗し羽田空港へと飛び立ちます。

    これにて、「2019四国周遊の旅・高知県編」は無事完結。
    2019年の四国への旅の第1弾は、高知県の歴史スポットをメインに東半分を巡ってみましたけども、高知って東西に広いなぁと改めて実感。
    あと、夏真っ盛りのタイミングだったものの、2泊3日のうち2日間は完全に雨で、写真的には夏っぽくなかったのが玉に瑕だったかと。。。

    今後も、年内のうちに何回か四国を訪れようと考えており、そちらも随時旅行記にしていければと(遅筆ですが・・・)。


    最後までご覧いただき、どうもありがとうございました!

    高知空港(高知龍馬空港) 空港

  • (おまけ:飛行機の窓から見えた東京スカイツリー)

    (おまけ:飛行機の窓から見えた東京スカイツリー)

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2019 四国周遊の旅

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