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2019年、さくらの名所を巡る旅。<br />今回は3泊4日をかけ、中国・近畿地方の桜スポットを思いつくまま周遊することに。<br /><br />島根県の松江市を皮切りに、岡山県北部の津山市を経由し、兵庫県の姫路市へと移動してきました。<br />もちろん目的は、山陽道の要衝・姫路に築かれた「姫路城」。<br />言うまでもなく現存する日本一の規模の城郭建築で、国宝かつ世界遺産に指定されている第一級の文化遺産です。<br />また、お城の内堀内には約1,000本のソメイヨシノが植えられており、「日本さくらの名所100選」にも選定されているお花見スポットでもあります。<br /><br />平成の大改修が終わり、「白鷺城」とも称される美しい白漆喰が復活したお城を彩る桜たち・・・さてさて、どんな光景が待っているんでしょうか。。。<br /><br /><br />〔2019さくらの名所を巡る旅 アウトライン〕<br />●Part.1(1日目①):松江城/松江城山公園(日本100名城/さくら名所100選)<br /> https://4travel.jp/travelogue/11478799<br />●Part.2(1日目②):松江城下町(堀川めぐり)<br /> https://4travel.jp/travelogue/11480502<br />●Part.3(2日目①):津山城/鶴山公園(日本100名城/さくら名所100選)<br /> https://4travel.jp/travelogue/11484252<br />●Part.4(2日目②):中山神社(美作国一之宮)/城東(重伝建地区)<br /> https://4travel.jp/travelogue/11491168<br />●Part.5(3日目①):姫路城①(日本100名城/さくら名所100選)【この旅行記】<br />●Part.6(3日目②):姫路城②(日本100名城/さくら名所100選)<br /> https://4travel.jp/travelogue/11601496<br />●Part.7(4日目①):大和郡山城(続日本100名城/さくら名所100選)<br /> https://4travel.jp/travelogue/11613989<br />●Part.8(4日目②):奈良公園(さくら名所100選)<br /> https://4travel.jp/travelogue/11615907<br />●Part.9(4日目③):大神神社(大和国一之宮)<br /> https://4travel.jp/travelogue/11618583<br /><br />〔日本100名城登城記〕<br />●水戸城(常陸国):https://4travel.jp/travelogue/11472788<br />●上田城(信濃国):https://4travel.jp/travelogue/11516270<br />●高知城(土佐国):https://4travel.jp/travelogue/11567369

2019 さくらの名所を巡る旅《Part.5》~威風堂々とそびえる白鷺の天守・姫路城登城記①(本丸&二の丸編)~

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2019/04/06 - 2019/04/09

167位(同エリア2152件中)

葵

葵さん

この旅行記のスケジュール

2019/04/08

この旅行記スケジュールを元に

2019年、さくらの名所を巡る旅。
今回は3泊4日をかけ、中国・近畿地方の桜スポットを思いつくまま周遊することに。

島根県の松江市を皮切りに、岡山県北部の津山市を経由し、兵庫県の姫路市へと移動してきました。
もちろん目的は、山陽道の要衝・姫路に築かれた「姫路城」。
言うまでもなく現存する日本一の規模の城郭建築で、国宝かつ世界遺産に指定されている第一級の文化遺産です。
また、お城の内堀内には約1,000本のソメイヨシノが植えられており、「日本さくらの名所100選」にも選定されているお花見スポットでもあります。

平成の大改修が終わり、「白鷺城」とも称される美しい白漆喰が復活したお城を彩る桜たち・・・さてさて、どんな光景が待っているんでしょうか。。。


〔2019さくらの名所を巡る旅 アウトライン〕
●Part.1(1日目①):松江城/松江城山公園(日本100名城/さくら名所100選)
 https://4travel.jp/travelogue/11478799
●Part.2(1日目②):松江城下町(堀川めぐり)
 https://4travel.jp/travelogue/11480502
●Part.3(2日目①):津山城/鶴山公園(日本100名城/さくら名所100選)
 https://4travel.jp/travelogue/11484252
●Part.4(2日目②):中山神社(美作国一之宮)/城東(重伝建地区)
 https://4travel.jp/travelogue/11491168
●Part.5(3日目①):姫路城①(日本100名城/さくら名所100選)【この旅行記】
●Part.6(3日目②):姫路城②(日本100名城/さくら名所100選)
 https://4travel.jp/travelogue/11601496
●Part.7(4日目①):大和郡山城(続日本100名城/さくら名所100選)
 https://4travel.jp/travelogue/11613989
●Part.8(4日目②):奈良公園(さくら名所100選)
 https://4travel.jp/travelogue/11615907
●Part.9(4日目③):大神神社(大和国一之宮)
 https://4travel.jp/travelogue/11618583

〔日本100名城登城記〕
●水戸城(常陸国):https://4travel.jp/travelogue/11472788
●上田城(信濃国):https://4travel.jp/travelogue/11516270
●高知城(土佐国):https://4travel.jp/travelogue/11567369

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
交通
4.0
交通手段
新幹線 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • ●姫路駅<br /><br />岡山県の「津山駅」から、JR津山線と山陽新幹線を乗り継ぎ、兵庫県の「姫路駅」まで移動してきました。<br />目的はもちろん、駅のホームからちらっと見える「姫路城」です。

    ●姫路駅

    岡山県の「津山駅」から、JR津山線と山陽新幹線を乗り継ぎ、兵庫県の「姫路駅」まで移動してきました。
    目的はもちろん、駅のホームからちらっと見える「姫路城」です。

    姫路駅

  • ●ダイワロイネットホテル姫路<br /><br />姫路駅に到着したのが夕方の17時30分くらいだったので、この日宿泊する「ダイワロイネットホテル姫路」へと直行。<br />駅北口から徒歩数分の場所にありアクセスも便利なことと、2018年10月開業で建物・設備も新しそうだったので選んでみました。

    ●ダイワロイネットホテル姫路

    姫路駅に到着したのが夕方の17時30分くらいだったので、この日宿泊する「ダイワロイネットホテル姫路」へと直行。
    駅北口から徒歩数分の場所にありアクセスも便利なことと、2018年10月開業で建物・設備も新しそうだったので選んでみました。

    ダイワロイネットホテル姫路 宿・ホテル

  • 部屋はとてもスタイリッシュで、マッサージチェアまで置いてました。<br />それでも、姫路駅周辺ってビジネスホテルが乱立してるためか、宿泊代にかなりのお得感がありました。<br /><br />今日1日ずっと歩き廻って疲れてたため、近場でサクッと夕食を取り、早めに寝てしまいました。。。

    部屋はとてもスタイリッシュで、マッサージチェアまで置いてました。
    それでも、姫路駅周辺ってビジネスホテルが乱立してるためか、宿泊代にかなりのお得感がありました。

    今日1日ずっと歩き廻って疲れてたため、近場でサクッと夕食を取り、早めに寝てしまいました。。。

  • ●城見台公園<br /><br />翌朝、8時過ぎにホテルをチェックアウトし、さっそく「姫路城」へと向かいます!<br />こういう多客期は朝のスタートダッシュが重要ですから。<br /><br />言うまでもなく「姫路城」は、日本における近世城郭の代表的な遺構として、世界文化遺産・国宝・日本100名城に選定され、かつ桜の名所として「日本さくら名所100選」にも選ばれているという凄いスポット。<br />この時期は、平成の大改修により復活した白亜の城郭と桜のコラボが楽しめるはず♪<br /><br />まずはお城の南東側にある「城見台公園」へ。<br />ここには復元された大天守の鯱がど~んと置かれています。

    ●城見台公園

    翌朝、8時過ぎにホテルをチェックアウトし、さっそく「姫路城」へと向かいます!
    こういう多客期は朝のスタートダッシュが重要ですから。

    言うまでもなく「姫路城」は、日本における近世城郭の代表的な遺構として、世界文化遺産・国宝・日本100名城に選定され、かつ桜の名所として「日本さくら名所100選」にも選ばれているという凄いスポット。
    この時期は、平成の大改修により復活した白亜の城郭と桜のコラボが楽しめるはず♪

    まずはお城の南東側にある「城見台公園」へ。
    ここには復元された大天守の鯱がど~んと置かれています。

    姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

  • 公園のさらに奥、ちょうど姫路護国神社の社殿の裏あたりに水堀があり、ここから城見橋(朱色の橋)越しに大天守を眺めることができ、隠れた撮影スポットになっています。<br /><br />まだ朝早いんですが、三脚を立てたごついカメラの砲列がたくさん。。。

    公園のさらに奥、ちょうど姫路護国神社の社殿の裏あたりに水堀があり、ここから城見橋(朱色の橋)越しに大天守を眺めることができ、隠れた撮影スポットになっています。

    まだ朝早いんですが、三脚を立てたごついカメラの砲列がたくさん。。。

  • その砲列の隙間からの1枚。<br />桜とともに朱色の橋がアクセントになってて、なかなかいい絵ですね~。

    イチオシ

    その砲列の隙間からの1枚。
    桜とともに朱色の橋がアクセントになってて、なかなかいい絵ですね~。

  • お堀端に咲く桜も満開のようで、これは期待できそう。

    お堀端に咲く桜も満開のようで、これは期待できそう。

  • ●姫路城 桜門橋<br /><br />いったん公園を出て、大手門前に架かる「桜門橋」から登城開始♪<br />数年前に訪れた時には、このあたりから行列ができてた記憶があったのですが、この日は平日の9時前ということもあり、まだ大丈夫そう。

    ●姫路城 桜門橋

    いったん公園を出て、大手門前に架かる「桜門橋」から登城開始♪
    数年前に訪れた時には、このあたりから行列ができてた記憶があったのですが、この日は平日の9時前ということもあり、まだ大丈夫そう。

    姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

  • ●姫路城 大手門<br /><br />橋を渡り、重厚感ある「大手門」を抜けると・・・。

    ●姫路城 大手門

    橋を渡り、重厚感ある「大手門」を抜けると・・・。

    姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

  • ●姫路城 三の丸<br /><br />広い「三の丸」跡の先に、ここからでも一際目立つ大天守と、その西側には西の丸の城郭群が。<br />江戸時代は御殿や屋敷が立ち並んでいたエリアで、現在は「三の丸広場」としてイベントスペースとしても使用されています。

    ●姫路城 三の丸

    広い「三の丸」跡の先に、ここからでも一際目立つ大天守と、その西側には西の丸の城郭群が。
    江戸時代は御殿や屋敷が立ち並んでいたエリアで、現在は「三の丸広場」としてイベントスペースとしても使用されています。

  • 大天守の偉容を真っ正面から。<br />周囲に櫓や石垣も残っており、とっても絵になりますね~。

    イチオシ

    大天守の偉容を真っ正面から。
    周囲に櫓や石垣も残っており、とっても絵になりますね~。

  • 広場の手前あたりには、世界遺産をはじめいろんな記念碑が建っており、ここに「日本さくら名所100選」の記念プレートもありました。<br /><br />「姫路城」には平成の大改修が終わった1年後の2015年に訪れたことがあるのですが、その時は桜の季節ではなかったので、今回の機会に再訪してみることに。

    広場の手前あたりには、世界遺産をはじめいろんな記念碑が建っており、ここに「日本さくら名所100選」の記念プレートもありました。

    「姫路城」には平成の大改修が終わった1年後の2015年に訪れたことがあるのですが、その時は桜の季節ではなかったので、今回の機会に再訪してみることに。

  • 桜のトンネルを通り、お城の中心部へと向かいます。

    桜のトンネルを通り、お城の中心部へと向かいます。

  • お城の入城口の周辺(城に向かって右側)からは、いろんな角度で大天守と桜を狙える撮影ポイント。

    お城の入城口の周辺(城に向かって右側)からは、いろんな角度で大天守と桜を狙える撮影ポイント。

  • 縦構図にしてもう1枚いっときましょう。

    縦構図にしてもう1枚いっときましょう。

  • ●姫路城 入城口<br /><br />二の丸を固める「菱の門」の手前に入城口があり、ここから先は有料エリアとなります。<br />また、すぐとなりに管理事務所があり、ここに「日本100名城」のスタンプが置いてあるので、忘れないうちに押しときます。

    ●姫路城 入城口

    二の丸を固める「菱の門」の手前に入城口があり、ここから先は有料エリアとなります。
    また、すぐとなりに管理事務所があり、ここに「日本100名城」のスタンプが置いてあるので、忘れないうちに押しときます。

  • 事務所に入ってすぐの場所にスタンプが置いてあり、無事押印。<br />なお、事務所入口が入城ゲート手前にあるため、有料エリアに入らなくても押せます。<br /><br />姫路城の入城料金は1,000円と、さすがにお城の中でも最高レベル。<br />まぁ、それ以上の価値は十分にありますけども。<br />ちなみに、このあと隣接する「好古園」にも寄る予定なので、共通券(1,050円)を購入しときました。<br /><br />◇姫路城◇<br /> 開城時間:9時~16時 (閉門は17時)<br />      ※夏季(4月27日から8月31日)は9時~17時(閉門は18時)<br /> 入城料:大人1,000円(好古園共通券:1,050円)<br /> 休館日:12月29日・30日

    事務所に入ってすぐの場所にスタンプが置いてあり、無事押印。
    なお、事務所入口が入城ゲート手前にあるため、有料エリアに入らなくても押せます。

    姫路城の入城料金は1,000円と、さすがにお城の中でも最高レベル。
    まぁ、それ以上の価値は十分にありますけども。
    ちなみに、このあと隣接する「好古園」にも寄る予定なので、共通券(1,050円)を購入しときました。

    ◇姫路城◇
     開城時間:9時~16時 (閉門は17時)
          ※夏季(4月27日から8月31日)は9時~17時(閉門は18時)
     入城料:大人1,000円(好古園共通券:1,050円)
     休館日:12月29日・30日

  • ●姫路城 菱の門<br /><br />入城口を抜けると、最初にお城の表玄関「菱の門」が見えてきました。<br /><br />ここ「姫路城」は室町時代に築城され、その後、羽柴秀吉の中国攻めの拠点として近世城郭として改築・姫路城と改称されました。<br />関ケ原の合戦後に姫路城主となった池田輝政が播磨国52万石に封じられ、現在の大城郭を築き上げました。

    ●姫路城 菱の門

    入城口を抜けると、最初にお城の表玄関「菱の門」が見えてきました。

    ここ「姫路城」は室町時代に築城され、その後、羽柴秀吉の中国攻めの拠点として近世城郭として改築・姫路城と改称されました。
    関ケ原の合戦後に姫路城主となった池田輝政が播磨国52万石に封じられ、現在の大城郭を築き上げました。

    姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

  • ふと振り返ると、塀越しに五重六層の大天守の偉容。<br />まずはあの最上層まで行ってみましょう。

    ふと振り返ると、塀越しに五重六層の大天守の偉容。
    まずはあの最上層まで行ってみましょう。

  • 二の丸の入口にあたる「菱の門」は城内で1番大きな2階建ての櫓門で、窓の造りなんかもなかなかおしゃれな感じ。

    二の丸の入口にあたる「菱の門」は城内で1番大きな2階建ての櫓門で、窓の造りなんかもなかなかおしゃれな感じ。

  • ●姫路城 三国堀<br /><br />門を抜けた先が「二の丸」にあたり、入ってすぐ右手側に、四角い形をした「三国堀」が今も水を湛えています。

    ●姫路城 三国堀

    門を抜けた先が「二の丸」にあたり、入ってすぐ右手側に、四角い形をした「三国堀」が今も水を湛えています。

  • 桜の向こう側、大天守とその周囲に建ち並ぶ小天守群が♪<br />やっぱり白亜のお城と桜のコラボは最強ですねぇ。。。

    イチオシ

    桜の向こう側、大天守とその周囲に建ち並ぶ小天守群が♪
    やっぱり白亜のお城と桜のコラボは最強ですねぇ。。。

  • 別角度からお堀と桜をもう1枚。

    別角度からお堀と桜をもう1枚。

  • 近くにあった明治初期のお城の鳥瞰図。<br />広大な城域にこれでもかというほどに、防御施設が配されています。

    近くにあった明治初期のお城の鳥瞰図。
    広大な城域にこれでもかというほどに、防御施設が配されています。

  • ではこちらの「いの門」から、大天守へと登っていきましょう。

    ではこちらの「いの門」から、大天守へと登っていきましょう。

  • ●姫路城 はの門<br /><br />「いの門」から「ろの門」を抜けて右手へ廻り込むと、左右を石垣と塀に挟まれた上り坂となります。<br />この坂は、テレビの時代劇「暴れん坊将軍」で江戸城内のシーンとしてたびたび登場することから、別名「将軍坂」と呼ばれているそうです。

    イチオシ

    地図を見る

    ●姫路城 はの門

    「いの門」から「ろの門」を抜けて右手へ廻り込むと、左右を石垣と塀に挟まれた上り坂となります。
    この坂は、テレビの時代劇「暴れん坊将軍」で江戸城内のシーンとしてたびたび登場することから、別名「将軍坂」と呼ばれているそうです。

    姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

  • 確かに、この坂の正面に大天守が望めるアングルが、城内の雰囲気を出すのに最適だったんでしょう。

    確かに、この坂の正面に大天守が望めるアングルが、城内の雰囲気を出すのに最適だったんでしょう。

  • 坂の奥に設けられている頑強な櫓門「はの門」。

    坂の奥に設けられている頑強な櫓門「はの門」。

  • 高石垣のそばの道を通るなると、頭上の銃眼から撃たれまくられますな。。。

    高石垣のそばの道を通るなると、頭上の銃眼から撃たれまくられますな。。。

  • ●姫路城 にの門<br /><br />先ほどの高石垣の裏へUターンするように進むと、正面に「にの門」が見えてきました。<br />さすが考えられた縄張りになってます。

    ●姫路城 にの門

    先ほどの高石垣の裏へUターンするように進むと、正面に「にの門」が見えてきました。
    さすが考えられた縄張りになってます。

  • 天守の建物群もだいぶ大きくなってきたので、もうあと少しのはず。

    天守の建物群もだいぶ大きくなってきたので、もうあと少しのはず。

  • ●姫路城 ほの門<br /><br />これまでとは比較にならないほど小さい「ほの門」を抜ければ、お城の中枢エリアの本丸へ。

    ●姫路城 ほの門

    これまでとは比較にならないほど小さい「ほの門」を抜ければ、お城の中枢エリアの本丸へ。

  • 見上げてみると、石垣の高さに比して人間の小ささを改めて認識・・・あんな上から攻撃されたらたまりませんね。。。

    見上げてみると、石垣の高さに比して人間の小ささを改めて認識・・・あんな上から攻撃されたらたまりませんね。。。

  • ●姫路城 大天守<br /><br />さらにいくつかの小さな門を通り、「登閣口」からついに天守の内部へ。<br />ここまでいろいろ見たり写真を撮ったりしてたので、有料エリアの入口にあたる「入城口」から30分くらいかかりましたが、行列ができることもなく、比較的スムーズに移動できました。<br /><br />ここから、地下1階・地上6階の7層構造の大天守を登っていくことに。<br />なお、ここで靴を脱ぎビニール袋に入れて持ち歩くことになります。

    ●姫路城 大天守

    さらにいくつかの小さな門を通り、「登閣口」からついに天守の内部へ。
    ここまでいろいろ見たり写真を撮ったりしてたので、有料エリアの入口にあたる「入城口」から30分くらいかかりましたが、行列ができることもなく、比較的スムーズに移動できました。

    ここから、地下1階・地上6階の7層構造の大天守を登っていくことに。
    なお、ここで靴を脱ぎビニール袋に入れて持ち歩くことになります。

  • 1階南側の窓の隙間を覗いてみるとこんな感じ。<br />手前側の広い空間は「備前丸」と呼ばれ、藩主の御殿や対面所があったものの、明治時代の火災により消失してしまい、今は広場となっています。

    1階南側の窓の隙間を覗いてみるとこんな感じ。
    手前側の広い空間は「備前丸」と呼ばれ、藩主の御殿や対面所があったものの、明治時代の火災により消失してしまい、今は広場となっています。

  • さらに向こうには、先ほど通ってきた「三の丸」とともに、「姫路駅」へと真っすぐに続くメインストリート。

    さらに向こうには、先ほど通ってきた「三の丸」とともに、「姫路駅」へと真っすぐに続くメインストリート。

  • ここ「姫路城」の天守は、江戸時代以前からの建物が今も残る「現存12天守」のうちの1つで、内部の柱や床などはもちろん昔ながらの木造です。<br />よくもまぁ、こんな巨大な構造物造りますよねぇ。。。

    ここ「姫路城」の天守は、江戸時代以前からの建物が今も残る「現存12天守」のうちの1つで、内部の柱や床などはもちろん昔ながらの木造です。
    よくもまぁ、こんな巨大な構造物造りますよねぇ。。。

  • お、こちらには武具庫。

    お、こちらには武具庫。

  • ご覧のとおり、内部は適宜仕切りが設けられ、行きと帰りで一方通行のルートが定められています。<br />下層はかなりの広さとなっていますが、当然ながら上に登るにつれて空間は狭くなり、かつ階段も急になるため、最上階に近づくにつれどうしても渋滞してしまいます。

    ご覧のとおり、内部は適宜仕切りが設けられ、行きと帰りで一方通行のルートが定められています。
    下層はかなりの広さとなっていますが、当然ながら上に登るにつれて空間は狭くなり、かつ階段も急になるため、最上階に近づくにつれどうしても渋滞してしまいます。

  • そして、ついに最上階の6階に到達!<br />こちらには、お城の守護神である長壁大神をお祀りする「長壁神社」が鎮座しています。

    そして、ついに最上階の6階に到達!
    こちらには、お城の守護神である長壁大神をお祀りする「長壁神社」が鎮座しています。

    姫路城 (姫路公園) 名所・史跡

  • 窓の隙間から見えた大天守に掲げられた鯱瓦。<br /><br />ちなみに、最上階は360度の眺望が確保されているものの、すべての窓に格子が設置されていて、かつこの幅がけっこう狭く、持っていったレンズ径だとどうしても写り込みが生じてしまいました。<br />これだったらスマホで撮った方が良かったかも。

    窓の隙間から見えた大天守に掲げられた鯱瓦。

    ちなみに、最上階は360度の眺望が確保されているものの、すべての窓に格子が設置されていて、かつこの幅がけっこう狭く、持っていったレンズ径だとどうしても写り込みが生じてしまいました。
    これだったらスマホで撮った方が良かったかも。

  • 帰路、大天守を支える「東大柱」の横を通っていきます。<br />もう1つの「西大柱」とともに地下から6階床下までを貫いており、その高さは約25メートルもあるという、まさに礎となる心柱。

    帰路、大天守を支える「東大柱」の横を通っていきます。
    もう1つの「西大柱」とともに地下から6階床下までを貫いており、その高さは約25メートルもあるという、まさに礎となる心柱。

  • 3階には、伏兵を配置することのできる「武者隠し」の扉も。<br />これは見るからに狭そう・・・。

    3階には、伏兵を配置することのできる「武者隠し」の扉も。
    これは見るからに狭そう・・・。

  • 天守の周囲は櫓や門が迷路のように入り組んでおり、すべての建物を見切れていないはずなので、もう少し落ち着いて見学できる時期にでも、再度来てみようかな~と。

    天守の周囲は櫓や門が迷路のように入り組んでおり、すべての建物を見切れていないはずなので、もう少し落ち着いて見学できる時期にでも、再度来てみようかな~と。

  • 順路に従って歩いていると、いつの間にか大天守から小天守へと移動し、そして外へ。<br /><br />ちょうど目の前に、桜に彩られた「西の丸」が。<br />そう、この時期のメインはやっぱり桜ですからっ!

    イチオシ

    順路に従って歩いていると、いつの間にか大天守から小天守へと移動し、そして外へ。

    ちょうど目の前に、桜に彩られた「西の丸」が。
    そう、この時期のメインはやっぱり桜ですからっ!

  • 白い鷺が舞い立つように見えることから、別名「白鷺城」と呼ばれる姫路城。<br />白漆喰で仕上げられた櫓や塀と、桜色のコラボが美しい♪

    白い鷺が舞い立つように見えることから、別名「白鷺城」と呼ばれる姫路城。
    白漆喰で仕上げられた櫓や塀と、桜色のコラボが美しい♪

  • そして振り返れば豪壮な天守群。

    そして振り返れば豪壮な天守群。

  • ●姫路城 備前丸<br /><br />先ほど上から眺めた「備前丸」へ降りてきました。<br />約15メートルの石垣と約32メートルの大天守を真っ正面から捉えることができ、その迫力に圧倒されます。

    ●姫路城 備前丸

    先ほど上から眺めた「備前丸」へ降りてきました。
    約15メートルの石垣と約32メートルの大天守を真っ正面から捉えることができ、その迫力に圧倒されます。

  • その「備前丸」の南端から眺め。<br />手前側に「二の丸」、その奥に「三の丸」と連なる縄張りになっているのが分かります。

    その「備前丸」の南端から眺め。
    手前側に「二の丸」、その奥に「三の丸」と連なる縄張りになっているのが分かります。

  • ということで、引き続き「二の丸」の方へ降りていきます。

    ということで、引き続き「二の丸」の方へ降りていきます。

  • ●姫路城 二の丸<br /><br />「りの門」を抜けると、「二の丸」の「上山里曲輪」へと出ます。<br />ところどころに桜が植えられ、城内らしくない穏やかな雰囲気。

    ●姫路城 二の丸

    「りの門」を抜けると、「二の丸」の「上山里曲輪」へと出ます。
    ところどころに桜が植えられ、城内らしくない穏やかな雰囲気。

  • ここからの大天守の眺めはというと・・・お、ここもなかなかいいアングルじゃないですか~。

    ここからの大天守の眺めはというと・・・お、ここもなかなかいいアングルじゃないですか~。

  • ソメイヨシノだけではなく、薄紅色の可憐なしだれ桜も咲いてました♪

    ソメイヨシノだけではなく、薄紅色の可憐なしだれ桜も咲いてました♪

  • さすが現存する城郭建築の中で、日本一の規模を誇る姫路城。<br />ここまででも、とっても多くの見どころがありましたが、まだまだ道半分といった感じで、まだまだ寄りたいスポットが残っちゃってます。<br /><br />この後は城内の「西の丸」へと向かい、さらにお城周辺のスポットにも足を延ばしていきますが、その模様はまた別の旅行記で。<br />最後までお付き合いいただき、どうもありがとうございました。

    イチオシ

    さすが現存する城郭建築の中で、日本一の規模を誇る姫路城。
    ここまででも、とっても多くの見どころがありましたが、まだまだ道半分といった感じで、まだまだ寄りたいスポットが残っちゃってます。

    この後は城内の「西の丸」へと向かい、さらにお城周辺のスポットにも足を延ばしていきますが、その模様はまた別の旅行記で。
    最後までお付き合いいただき、どうもありがとうございました。

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