☆インドシナのんびりふたり旅☆ カンボジア・シェムリアップ Day 3 前編

2019/07/28 - 2019/07/28

ベトナム・ラオス・カンボジアの旅18日目、前編。
個人観光ツアー5日間申し込んでるので、カンボジアではあんまりのんびりじゃない二人旅。
旅行中になるべくリアルタイムでアップしていたのですが、カンボジアでは観光詰め込み過ぎて旅行記を書く体力が残っておらず、この旅行から9カ月たった今ようやっと遠い記憶をたどりながら書いているのでかなりうろ覚えです。やっぱり鉄は熱いうちに打たないとダメですね…。

・アンコールワットの朝日
・タ プローム
・タ ネイ
・タ ケウ
・プリヤカン

＊寺院の説明は、ガイドさんの説明とわたしがネットで個人で調べたものを合わせたので間違った解釈も多々あるかもしれないので、さらっと読んでください　笑

エリア シェムリアップ(カンボジア)

朝4時起きでアンコールワットの日の出を見に来ました。
曇っているので残念ながら日の出は拝めませんでしたが、朝焼けのグラデーションがとても美しかったのが印象的。

これどこだろ？　笑

出発が早朝だったのでホテルの方が簡単な朝食を持たせてくれました。
観光に向かう前にガイドさんにレストランに連れて行ってもらい、そこで持ち込みの朝食をいただきました。

店員さんは「持ち込みの朝食があるならなにも注文しなくてもいいよー」と言ってくれたけど、さすがに気がひけるし飲み物欲しかったのでアイスコーヒーを注文。
でもまわりには食事も飲み物も持ち込みの観光客もけっこういた。

観光に向かう前にガイドさんが小さな村に寄って行ってくれて、観光向けではない地元の方々の暮らしを見学させてくれた。

地元の方たち向けのマーケット。

このあたりの住居のほとんどは高床式で、家の下にキッチンや洗濯場があった。

タプロームに到着。
まだ朝早いせいか、受付のお姉さんたちチケットの確認もそこそこメイクに大忙し　笑

タプローム　(Ta Prohm)
建設年：12世紀
建設王：ジャヤヴァルマン7世
信仰：仏教　→　ヒンドゥー教　

自然と遺跡のコラボレーション、神々しい。

もともとは仏教寺院だったのにヒンドゥー教に改宗されたため、レリーフもヒンドゥー風に彫りなおされたそう。

ジャヤヴァルマン7世が亡くなったお母様のために建てた寺院タプローム。
わたしのお気に入り寺院のベスト5に入ります。

ガイドブックでおなじみの隠れデヴァター。
ガイドさんに教えてもらわなきゃ素通りしてたかも。

建設当初はこの穴すべてに宝石が埋まっていたとか。

ここまだタプロームかな？次の遺跡のタネイかな？？　笑

タネイ　(Ta Nei)
建設年：12世紀
建設王：ジャヤヴァルマン7世

密林の寺院と言われるだけあって、森の中にひっそりと佇む姿が神秘的でした。
ジャヤヴァルマン7世が姉のために建てた寺院だったような？

タケウ　(Ta Keo)
建設年：10世紀
建設王：ジャヤヴァルマン5世

建設中に落雷に遭い、神の怒りと信じ建設が中断したと言われる未完の寺院。

クメール建築として初めて回廊を設置した寺院なのだそう。
完成していたらさぞ立派な寺院いなっていたんだろうな。

プリヤカーン　(Preah Khan)
建設年：12世紀
建設王：ジャヤヴァルマン7世
信仰：仏教とヒンドゥー教の習合寺院

ジャヤヴァルマン7世が父のために建てた寺院。
そう言われて見学すると、母のために建てたタプロームと対照的に、男性的な作りの寺院だった印象が。　笑

「聖なる剣」を意味するプリヤカーン。
この場所に納められていた聖なる剣は、今は美術館にあるとかガイドさんが言っていたような？

ガイドさんの知り合いの御年82歳の修道女のおばあちゃま。
ここでちょっと不思議な出来事が。
ガイドさんがお祈り？をしてもらっていたので、わたしも心ばかりの寄付をしてお祈りをしてもらった。実はこの時、数日前から首にビー玉くらいのしこりがあって、痛みはないけどちょっと気になっていたのだけど、そんなこと知るはずもない(言ってないし他人から見えるようなしこりではなかったので）おばあちゃまが何かぶつぶつ唱えながら首のあたりをサッサっと祓ってくれたら、プリヤカーンを出る頃にはそのしこりが消えていた！偶然かもしれないけど、わたしはあのおばあちゃまが治してくれたと信じてます。

旅行から9カ月もたってしまったので、うろ覚えで旅行中のメモを見ながらでもかなりおおざっぱな旅行記になってしまいましたが、あと数日分お付き合いください。
後編に続きます。