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既に公開済みの「上海・杭州の旅」の4ヶ月程前、2018年の年明け早々には、鉄道で お隣り「台湾」を一周してきました。<br /><br />2度目の海外ひとり旅☆<br />外国人限定の5日乗り放題パスみたいなものもあったけど、一番安いものでも2800元。<br />今回の計画で 台湾を一周するだけなら、普通に1回1回チケットを買った方が安くなる事がわかり、乗り放題パスは使用しない事に。<br />実際、全行程の半分以上を特急列車で移動しても 1774元、日本円で 約6830円程で済みました。<br /><br />1日目は、台北から 台南に寄り道をしつつ、台湾の南西「高雄」までやって来ました。<br />(台北→高雄編:https://4travel.jp/travelogue/11517735 )<br />高雄の駅から徒歩数分の場所にあるシングル専用のホテル「シングル INN」に宿泊。<br /><br />2日目は、いよいよローカルな雰囲気漂う東海岸側へ。

列車で台湾一周②(高雄→台東)窓半開きに扇風機 旧型客車で中央山脈越え! 台湾屈指の絶景区間をゆく☆

20いいね!

2018/01/09 - 2018/01/12

92位(同エリア198件中)

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うっちゃん

うっちゃんさん

この旅行記スケジュールを元に

既に公開済みの「上海・杭州の旅」の4ヶ月程前、2018年の年明け早々には、鉄道で お隣り「台湾」を一周してきました。

2度目の海外ひとり旅☆
外国人限定の5日乗り放題パスみたいなものもあったけど、一番安いものでも2800元。
今回の計画で 台湾を一周するだけなら、普通に1回1回チケットを買った方が安くなる事がわかり、乗り放題パスは使用しない事に。
実際、全行程の半分以上を特急列車で移動しても 1774元、日本円で 約6830円程で済みました。

1日目は、台北から 台南に寄り道をしつつ、台湾の南西「高雄」までやって来ました。
(台北→高雄編:https://4travel.jp/travelogue/11517735
高雄の駅から徒歩数分の場所にあるシングル専用のホテル「シングル INN」に宿泊。

2日目は、いよいよローカルな雰囲気漂う東海岸側へ。

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  • まずは、2階ラウンジにて 朝食を頂きます☆<br /><br />個人的には ちょっと物足りないけど、本当はこのくらいが 体にはいいんだろうね。

    まずは、2階ラウンジにて 朝食を頂きます☆

    個人的には ちょっと物足りないけど、本当はこのくらいが 体にはいいんだろうね。

    シングル イン カオション リンセン ホテル

  • ラウンジから 目の前の通りを眺めていると、やっぱりバイクの数がスゴい!<br />車道の一番端は、バイク(二輪)専用レーンになってる模様。

    ラウンジから 目の前の通りを眺めていると、やっぱりバイクの数がスゴい!
    車道の一番端は、バイク(二輪)専用レーンになってる模様。

  • 信号が青になった直後のバイク専用レーン。<br />どんだけ 列が続いちゃってるんだ!

    信号が青になった直後のバイク専用レーン。
    どんだけ 列が続いちゃってるんだ!

  • ほとんど途切れる事なく、バイクの列が陸橋へと差し掛かっていく。<br /><br />ちなみに、右手のユニークなデザインの建物が宿泊したホテル。<br />シングル専門のホテルで その名も「SINGLE INN」<br />漢字で表すと「單人房」

    ほとんど途切れる事なく、バイクの列が陸橋へと差し掛かっていく。

    ちなみに、右手のユニークなデザインの建物が宿泊したホテル。
    シングル専門のホテルで その名も「SINGLE INN」
    漢字で表すと「單人房」

  • お部屋はこんな感じでした。<br />コンパクトな造りとは言え、個室で寝られればOKです。<br /><br />さらに 大浴場(という程じゃないけど)台湾の都市部で湯に浸かれて、先程の朝食も付いて 855元。<br />日本円で 3238円でした。

    お部屋はこんな感じでした。
    コンパクトな造りとは言え、個室で寝られればOKです。

    さらに 大浴場(という程じゃないけど)台湾の都市部で湯に浸かれて、先程の朝食も付いて 855元。
    日本円で 3238円でした。

  • 少し早めにチェックアウトして、市街地をちょっと散策してから 駅へ向かうとします。<br /><br />台湾は、年間を通して雨が多いせいか、建物の1階部分(車道側)が 歩行者の通路になっている場合が多い。

    少し早めにチェックアウトして、市街地をちょっと散策してから 駅へ向かうとします。

    台湾は、年間を通して雨が多いせいか、建物の1階部分(車道側)が 歩行者の通路になっている場合が多い。

  • 例えば、このセブンイレブンのある建物の1階部分は・・

    例えば、このセブンイレブンのある建物の1階部分は・・

  • このように 車道に面している部分は 歩道になっている。<br />雨が降っていても、傘なしで それなりに街を歩けるような造りになっている。

    このように 車道に面している部分は 歩道になっている。
    雨が降っていても、傘なしで それなりに街を歩けるような造りになっている。

  • スーパーマーケットがあったので入ってみた。<br />お茶関係の種類は豊富!<br />500mlサイズは、だいたい 20元 (80円)前後と言ったところかな。<br /><br />日本でも そのくらいの値段で手に入るから(もっと安い場合も)案外高い!?<br />定価はいくらなのだろう?

    スーパーマーケットがあったので入ってみた。
    お茶関係の種類は豊富!
    500mlサイズは、だいたい 20元 (80円)前後と言ったところかな。

    日本でも そのくらいの値段で手に入るから(もっと安い場合も)案外高い!?
    定価はいくらなのだろう?

  • カップ麺は 台湾のメーカーの物は、20~30元なイメージだけど、輸入品である 我らのカップヌードルは 40元前後。<br />どん兵衛のきつねうどんに至っては、85元(約330円)と、まるで高級品!

    カップ麺は 台湾のメーカーの物は、20~30元なイメージだけど、輸入品である 我らのカップヌードルは 40元前後。
    どん兵衛のきつねうどんに至っては、85元(約330円)と、まるで高級品!

  • こちらは、台湾のハンバーガーチェーン店かな?<br />朝から かなりのお客さんで賑わっている。

    こちらは、台湾のハンバーガーチェーン店かな?
    朝から かなりのお客さんで賑わっている。

  • メニューはこんな感じ。<br />ハンバーガーの相棒は フライドポテトとは限らないみたい。<br />プラス20元でドリンクを付けると、だいたい 400円前後と言ったところ。

    メニューはこんな感じ。
    ハンバーガーの相棒は フライドポテトとは限らないみたい。
    プラス20元でドリンクを付けると、だいたい 400円前後と言ったところ。

  • 高雄の名所の1つ「愛河」にやって来ました☆<br />その名のとおり、夜は 夜景が綺麗なデートスポットです。

    高雄の名所の1つ「愛河」にやって来ました☆
    その名のとおり、夜は 夜景が綺麗なデートスポットです。

    愛河 滝・河川・湖

  • 案内板にも、赤で “Love River” と。<br />熱つい想いが伝わってきます(冷静な文章)

    案内板にも、赤で “Love River” と。
    熱つい想いが伝わってきます(冷静な文章)

  • 夜は 120元(400円ちょっと)で 20分程のナイトクルージングが楽しめるらしい。<br /><br />お手頃な価格と値段☆<br />しかも 16時から23時まで運行していたとは・・<br />昨夜、訪れておけば良かったなぁ・・<br /><br />でも、今日 ホテルから歩いてきて、やっぱり かなりの距離!<br />昨日の体力では 厳しかったと言わざるを得ない。<br />その前の夜は 空港泊で ほぼ一睡もできなかったし。

    夜は 120元(400円ちょっと)で 20分程のナイトクルージングが楽しめるらしい。

    お手頃な価格と値段☆
    しかも 16時から23時まで運行していたとは・・
    昨夜、訪れておけば良かったなぁ・・

    でも、今日 ホテルから歩いてきて、やっぱり かなりの距離!
    昨日の体力では 厳しかったと言わざるを得ない。
    その前の夜は 空港泊で ほぼ一睡もできなかったし。

  • これは、日本で言う 神社や寺のようなものかな。<br />中国チックと言うか 派手だなぁ!

    これは、日本で言う 神社や寺のようなものかな。
    中国チックと言うか 派手だなぁ!

  • 目の前の道路には、バイク用の駐輪場もある!<br /><br />あれだけの数が街中を走っているのだから、当然と言えば当然か。

    目の前の道路には、バイク用の駐輪場もある!

    あれだけの数が街中を走っているのだから、当然と言えば当然か。

  • 前方から 犬がやって来たよ!<br />野良犬?<br /><br />いや、その はるか後方に飼い主らしき人。<br />台湾では 放し飼いが普通なの?<br />

    前方から 犬がやって来たよ!
    野良犬?

    いや、その はるか後方に飼い主らしき人。
    台湾では 放し飼いが普通なの?

  • 商店や市場が集まる一画に出くわしました。<br />雰囲気的に 歩行者用天国かと思いきや、バイクが普通に通っていく。

    商店や市場が集まる一画に出くわしました。
    雰囲気的に 歩行者用天国かと思いきや、バイクが普通に通っていく。

  • こちらは市場。<br />朝から活気があって、沢山の人で大賑わい。

    こちらは市場。
    朝から活気があって、沢山の人で大賑わい。

  • 肉屋さんでは、日本ではお目にかかれないような 生々しい姿のままで 各部位が販売されています。

    肉屋さんでは、日本ではお目にかかれないような 生々しい姿のままで 各部位が販売されています。

  • ほとんどの窓に鉄格子。<br /><br />治安の悪いエリアでも よくこうなっているけど、台湾の場合は、台風とかで 物が飛んできたりする事を想定しての対策だと思う。

    ほとんどの窓に鉄格子。

    治安の悪いエリアでも よくこうなっているけど、台湾の場合は、台風とかで 物が飛んできたりする事を想定しての対策だと思う。

  • 高雄駅のすぐ近くには 吉野家!<br />昨夜は 気が付かなかった。

    高雄駅のすぐ近くには 吉野家!
    昨夜は 気が付かなかった。

  • 基本の牛丼は 124元(約480円)<br />単品の値段だとしたら、日本より高いという事に。<br />豚丼に鶏丼もある。<br />さりげなく日本語表記だから、ターゲットは日本人?

    基本の牛丼は 124元(約480円)
    単品の値段だとしたら、日本より高いという事に。
    豚丼に鶏丼もある。
    さりげなく日本語表記だから、ターゲットは日本人?

  • 朝定食は、鶏肉なら 69元と安い!<br />台湾版 吉野家、体験してみたかったけど、もう時間が・・<br />お腹的にはいけたけど、次の機会に。

    朝定食は、鶏肉なら 69元と安い!
    台湾版 吉野家、体験してみたかったけど、もう時間が・・
    お腹的にはいけたけど、次の機会に。

  • ちなみに、吉野家の隣りは ケンタッキーです。

    ちなみに、吉野家の隣りは ケンタッキーです。

  • 「高雄駅」<br />引き続き 列車で 台湾の外周を反時計回り進んで行きます。

    「高雄駅」
    引き続き 列車で 台湾の外周を反時計回り進んで行きます。

    高雄駅

  • 改札口手前。<br />ICカード利用の場合はここから。<br />右側には自動改札機がありました。

    改札口手前。
    ICカード利用の場合はここから。
    右側には自動改札機がありました。

  • 乗車するのは、上から2番目。<br /><br />列車番号 371<br />南廻り線をゆく “台東行き” の自強號 (日本でいう特急列車)<br />5A番線から 9:35に発車。<br />現在 定刻にて運行中。<br /><br />との事。

    乗車するのは、上から2番目。

    列車番号 371
    南廻り線をゆく “台東行き” の自強號 (日本でいう特急列車)
    5A番線から 9:35に発車。
    現在 定刻にて運行中。

    との事。

  • 自強號 がやって来ました。<br /><br />隣り(左)に停車しているのは ”區間車” と言って、日本でいう普通列車なんだけど、先頭部がまるで特急列車。<br />逆に、向こうからやって来る自強號の方が 普通列車みたいな顔。

    自強號 がやって来ました。

    隣り(左)に停車しているのは ”區間車” と言って、日本でいう普通列車なんだけど、先頭部がまるで特急列車。
    逆に、向こうからやって来る自強號の方が 普通列車みたいな顔。

  • この先、非電化区間があるので、電車ではなく ディーゼル特急です。

    この先、非電化区間があるので、電車ではなく ディーゼル特急です。

  • この列車は、中央山脈を越えた先、東海岸側の街「台東」が終点ですが、そこまでは乗らずに 中央山脈の手前「枋寮」で下車します。

    この列車は、中央山脈を越えた先、東海岸側の街「台東」が終点ですが、そこまでは乗らずに 中央山脈の手前「枋寮」で下車します。

  • ほぼ定刻どおりに「高雄駅」を出発。<br />ここからは 屏東線と呼ばれる区間。<br /><br />「枋寮駅」までは 約1時間。<br />距離にして 約60km。<br />特急列車 (指定席) での移動ですが、運賃は 135元。<br />日本円で 約520円という安さ。

    ほぼ定刻どおりに「高雄駅」を出発。
    ここからは 屏東線と呼ばれる区間。

    「枋寮駅」までは 約1時間。
    距離にして 約60km。
    特急列車 (指定席) での移動ですが、運賃は 135元。
    日本円で 約520円という安さ。

  • 15分程すると、大きな川に差し掛かります。<br /><br />“屏東線” と言う路線名なだけあって、この川を越えると、台湾最南端の県「屏東県」です。

    15分程すると、大きな川に差し掛かります。

    “屏東線” と言う路線名なだけあって、この川を越えると、台湾最南端の県「屏東県」です。

  • 高雄市と屏東県の境界になっている川なので、それぞれの頭文字を取って「高屏渓」というらしい。<br />この時は気付かなかったけど、反対側には 歩いて渡る事ができるという旧鉄橋があったみたい。

    高雄市と屏東県の境界になっている川なので、それぞれの頭文字を取って「高屏渓」というらしい。
    この時は気付かなかったけど、反対側には 歩いて渡る事ができるという旧鉄橋があったみたい。

  • これまでは 市街地的な車窓が多かったけど、いよいよローカルな感じになってきました。<br />樹木も 南国らしい物が目立ち、テンションUP!<br /><br />9:35高雄→ (自強號) →10:35枋寮

    これまでは 市街地的な車窓が多かったけど、いよいよローカルな感じになってきました。
    樹木も 南国らしい物が目立ち、テンションUP!

    9:35高雄→ (自強號) →10:35枋寮

  • 定刻どおりに「枋寮駅」に到着。<br />高雄→枋寮の運賃 520円を加えて、ここまでの運賃の合計は、

    定刻どおりに「枋寮駅」に到着。
    高雄→枋寮の運賃 520円を加えて、ここまでの運賃の合計は、

    枋寮駅

  • 地下通路を通って、一旦 改札を出ます。<br />壁に飾られてる物が渋いねぇ~<br />国が運営する “国鉄” なだけあって お堅い雰囲気。

    地下通路を通って、一旦 改札を出ます。
    壁に飾られてる物が渋いねぇ~
    国が運営する “国鉄” なだけあって お堅い雰囲気。

  • 駅前の様子。<br />味のある建物が多そうだし、少し歩けば海だから 散策したい気分だけど、すぐに次の列車に乗り換えなので・・

    駅前の様子。
    味のある建物が多そうだし、少し歩けば海だから 散策したい気分だけど、すぐに次の列車に乗り換えなので・・

  • 次に乗車するのは、真ん中の “台東行き” の 3671列車。<br />10:55発で、列車種別は “普快”<br />台鉄に唯一残る 區間車 (日本でいう普通列車) よりも下のランクの列車なのです!!

    次に乗車するのは、真ん中の “台東行き” の 3671列車。
    10:55発で、列車種別は “普快”
    台鉄に唯一残る 區間車 (日本でいう普通列車) よりも下のランクの列車なのです!!

  • それを物語るように、<br />普快車の運賃 (水色) は、區間車 (青色) よりも安い!

    それを物語るように、
    普快車の運賃 (水色) は、區間車 (青色) よりも安い!

  • 券売機で購入した 普快車のきっぷ。<br /><br />約100km 離れた「台東駅」までの運賃は 104元!<br />わずか400円という安さ!<br />もちろん 各駅停車。

    券売機で購入した 普快車のきっぷ。

    約100km 離れた「台東駅」までの運賃は 104元!
    わずか400円という安さ!
    もちろん 各駅停車。

  • きっぷを購入し、ホームへと戻ると、お目当ての列車が既に入線していました。<br /><br />左側の年季の入ったブルートレインのような客車が、普通列車より下のランクの普快車になります。

    きっぷを購入し、ホームへと戻ると、お目当ての列車が既に入線していました。

    左側の年季の入ったブルートレインのような客車が、普通列車より下のランクの普快車になります。

  • 写真だと、結構 綺麗に写っちゃいますが、日本だったら 運行させられないくらいの古びた車両。

    写真だと、結構 綺麗に写っちゃいますが、日本だったら 運行させられないくらいの古びた車両。

  • 車両の中央には、台鉄のマーク☆<br />その下には、台東行きを表す “東台往” の文字。<br /><br />はめ込み式な事に加え、字の並びが左右逆(右から左に読む) ってとこが またレトロだねぇ!

    車両の中央には、台鉄のマーク☆
    その下には、台東行きを表す “東台往” の文字。

    はめ込み式な事に加え、字の並びが左右逆(右から左に読む) ってとこが またレトロだねぇ!

  • 車内に入ると、シートは新しくしたみたいだけど、天井には エアコンの吹き出し口はなく、扇風機のみ!<br />常夏の台湾において、エアコンが付いていないという理由で、區間車(普通列車)よりも運賃が安い。<br /><br />今日(1月10日) は、稀にみる寒波に見舞われていて、冷房がなくても快適だけど、真夏は大変そう・・<br />普快車 ならぬ 不快車。<br />でも、それが 昔の汽車旅ってもんです。

    車内に入ると、シートは新しくしたみたいだけど、天井には エアコンの吹き出し口はなく、扇風機のみ!
    常夏の台湾において、エアコンが付いていないという理由で、區間車(普通列車)よりも運賃が安い。

    今日(1月10日) は、稀にみる寒波に見舞われていて、冷房がなくても快適だけど、真夏は大変そう・・
    普快車 ならぬ 不快車。
    でも、それが 昔の汽車旅ってもんです。

  • 窓もメチャ汚れているので、開けようとしたら、ビクともしないので、既に開いている席へ。<br />3両編成だけど、こんな時期の平日とあって、車内はガラガラ。<br /><br />機関車のパワーが弱いのか、加速がメチャメチャ遅いです。<br />でも、そこがいいっ!

    窓もメチャ汚れているので、開けようとしたら、ビクともしないので、既に開いている席へ。
    3両編成だけど、こんな時期の平日とあって、車内はガラガラ。

    機関車のパワーが弱いのか、加速がメチャメチャ遅いです。
    でも、そこがいいっ!

  • いよいよ、現在地「枋寮駅」から、中央山脈を越えて、ローカルな雰囲気漂う東海岸側「台東駅」を目指して、の~んびり 普快車での移動☆

    いよいよ、現在地「枋寮駅」から、中央山脈を越えて、ローカルな雰囲気漂う東海岸側「台東駅」を目指して、の~んびり 普快車での移動☆

  • 後方からも車窓が楽しめます☆<br />若干1名、この場所に完全に居座ってますが・・<br /><br />既に、頭上に架線のない 非電化区間に入っています。<br />この中央山脈越えの区間は、ほとんどが特急や急行などの優等列車で、各駅に停まる一般列車は、今 乗っている “普快車” と 普通列車に相当する “區間車” がそれぞれ1往復あるのみ。

    後方からも車窓が楽しめます☆
    若干1名、この場所に完全に居座ってますが・・

    既に、頭上に架線のない 非電化区間に入っています。
    この中央山脈越えの区間は、ほとんどが特急や急行などの優等列車で、各駅に停まる一般列車は、今 乗っている “普快車” と 普通列車に相当する “區間車” がそれぞれ1往復あるのみ。

  • 「枋寮駅」を出発し、<br />11:05、まずは「加祿駅」<br /><br />この駅に停車するのは 普快車と區間車だけで、上下線合わせて 1日に4本しか列車が停まらない。<br />にもかかわらず、立派すぎる駅。<br />駅員の姿も見える!<br />国営だから あまり人件費は気にしないのかな?

    「枋寮駅」を出発し、
    11:05、まずは「加祿駅」

    この駅に停車するのは 普快車と區間車だけで、上下線合わせて 1日に4本しか列車が停まらない。
    にもかかわらず、立派すぎる駅。
    駅員の姿も見える!
    国営だから あまり人件費は気にしないのかな?

    加祿駅

  • 車内は空いているから 座席の移動も思いのまま!<br />左手には、徐々に中央山脈の山々が近づいてきました。

    車内は空いているから 座席の移動も思いのまま!
    左手には、徐々に中央山脈の山々が近づいてきました。

  • 続いて 11:09、<br />1992年の開業から1年ちょっとで無人駅となった「?獅駅」<br /><br />ウィキペディアによると、3日に1人 利用者がいるかどうからしい。<br />そんな地に こんな立派な駅を作るなんて!<br /><br />と思いきや、台湾の南端へと向かう“恒春線” が完成すれば、ここが乗り換え駅になるらしい。

    続いて 11:09、
    1992年の開業から1年ちょっとで無人駅となった「?獅駅」

    ウィキペディアによると、3日に1人 利用者がいるかどうからしい。
    そんな地に こんな立派な駅を作るなんて!

    と思いきや、台湾の南端へと向かう“恒春線” が完成すれば、ここが乗り換え駅になるらしい。

  • まだまだ 西海岸沿いを進んでいます。

    まだまだ 西海岸沿いを進んでいます。

  • 進行方向左側は山、右側は海。<br />いいねぇ!この眺め。<br />晴れていたら、きっと絶景だった。

    進行方向左側は山、右側は海。
    いいねぇ!この眺め。
    晴れていたら、きっと絶景だった。

  • 11:16、台湾の最南端の駅「枋山駅」に到着。<br />駅員の如く、線路脇で列車を見つめるワンコ。

    11:16、台湾の最南端の駅「枋山駅」に到着。
    駅員の如く、線路脇で列車を見つめるワンコ。

  • 進行方向を東へと変え、いよいよ中央山脈越えが始まります!

    進行方向を東へと変え、いよいよ中央山脈越えが始まります!

  • 11:23、ホームのない「枋野駅」<br />1日に4本しか列車が停まらないのに、ここにも駅員の姿が!

    11:23、ホームのない「枋野駅」
    1日に4本しか列車が停まらないのに、ここにも駅員の姿が!

  • 実はここには、保守作業員の詰所があったり、信号制御などを行っていたりして、駅と言うよりは 業務用スペースってとこかな。<br />だから ホームもないし、ここで働く職員の通勤の為に 列車が停車しているようなものだとか。

    実はここには、保守作業員の詰所があったり、信号制御などを行っていたりして、駅と言うよりは 業務用スペースってとこかな。
    だから ホームもないし、ここで働く職員の通勤の為に 列車が停車しているようなものだとか。

  • いよいよ、中央山脈の中心部へ。<br /><br />トンネルに入り 暗くなると、天井にある室内灯の一部が点灯。<br />こんな年季の入った車両なのに、暗くなると 自動で灯りが点くのかと思いきや、点灯するタイミングがまちまち。<br />どうやら 車掌が その都度 手動でON OFFしていたみたい。<br /><br />列車は 屏東県から台東県へ!

    いよいよ、中央山脈の中心部へ。

    トンネルに入り 暗くなると、天井にある室内灯の一部が点灯。
    こんな年季の入った車両なのに、暗くなると 自動で灯りが点くのかと思いきや、点灯するタイミングがまちまち。
    どうやら 車掌が その都度 手動でON OFFしていたみたい。

    列車は 屏東県から台東県へ!

  • ついに、台湾の東側へ!<br /><br />台東県に入り、<br />11:41、最初に停車した場所は「旧古荘駅」<br />駅としては 2017年に廃止となり、信号所に格下げになりました。<br />こんなに立派な駅舎なのに。

    ついに、台湾の東側へ!

    台東県に入り、
    11:41、最初に停車した場所は「旧古荘駅」
    駅としては 2017年に廃止となり、信号所に格下げになりました。
    こんなに立派な駅舎なのに。

  • 乗り降りはできないけど、列車の行き違いの為の停車だったと思われる。<br />この当時は まさか廃止になっている駅だとは思わなかった。

    乗り降りはできないけど、列車の行き違いの為の停車だったと思われる。
    この当時は まさか廃止になっている駅だとは思わなかった。

    古荘駅

  • 11:48、優等列車も停車する「大武駅」<br />海も見える!

    11:48、優等列車も停車する「大武駅」
    海も見える!

    大武駅

  • ここから しばらくは、海岸沿いを進みます。<br />今回の “台湾一緒” の車窓の中では、最も見応えのあった区間でした。

    ここから しばらくは、海岸沿いを進みます。
    今回の “台湾一緒” の車窓の中では、最も見応えのあった区間でした。

  • 座席の移動ができないくらいの乗客数だったら、なんとしてでも進行方向右側に座りたい!<br />と思うような 海の眺め(台東行きの場合)<br /><br />全車指定席の自強號とかに乗ったら、窓側になれるかどうかも わからなかったから、普快車にして正解。

    座席の移動ができないくらいの乗客数だったら、なんとしてでも進行方向右側に座りたい!
    と思うような 海の眺め(台東行きの場合)

    全車指定席の自強號とかに乗ったら、窓側になれるかどうかも わからなかったから、普快車にして正解。

  • 後方からの眺め。<br /><br />非電化区間で単線!<br />ローカルムード満点!

    後方からの眺め。

    非電化区間で単線!
    ローカルムード満点!

  • 進行方向左側は 山景色。

    進行方向左側は 山景色。

  • その川を越えた少し先にある「瀧渓駅」には 12:01の到着。<br />

    その川を越えた少し先にある「瀧渓駅」には 12:01の到着。

  • 他の駅と同様 地味なホーム。<br /><br />次は、いよいよ 台湾一 (ホームからの眺めが) 美しいとされる「多良駅」<br />ただ、臨時の観光列車のみが停車する駅になってしまったので、注意してないと 見逃してしまいそう。

    他の駅と同様 地味なホーム。

    次は、いよいよ 台湾一 (ホームからの眺めが) 美しいとされる「多良駅」
    ただ、臨時の観光列車のみが停車する駅になってしまったので、注意してないと 見逃してしまいそう。

  • これかっ!<br />これぞ無人駅!と言うような 小さな展望台のような駅。<br />むしろ、こういう駅にこそ停車してほしい!

    これかっ!
    これぞ無人駅!と言うような 小さな展望台のような駅。
    むしろ、こういう駅にこそ停車してほしい!

    多良駅 観光名所

  • 徐々に海岸から離れていき、平地に建物が目立つようになってきた。

    徐々に海岸から離れていき、平地に建物が目立つようになってきた。

  • ひさびさに民家が建ち並ぶ車窓。

    ひさびさに民家が建ち並ぶ車窓。

  • 12:49「知本温泉駅」に到着。<br />台湾最大の温泉地への玄関口という事で、多くの人で賑わっている。<br />「台東駅」まではあと少し。<br />

    12:49「知本温泉駅」に到着。
    台湾最大の温泉地への玄関口という事で、多くの人で賑わっている。
    「台東駅」まではあと少し。

  • ここで 少々停車するとの事で、ホームへ降りてみる。<br />ここまで乗ってきた “普快車” の最後尾は こんな感じです。

    ここで 少々停車するとの事で、ホームへ降りてみる。
    ここまで乗ってきた “普快車” の最後尾は こんな感じです。

  • 連結部に扉がないから ある意味 特等席!(座席 ないけど)<br />ずっと居座りたくなるのも わかる!

    連結部に扉がないから ある意味 特等席!(座席 ないけど)
    ずっと居座りたくなるのも わかる!

  • 10:55枋寮→ (普快車) →13:21台東<br /><br />ほぼ定刻どおりに 台東駅に到着しました。

    10:55枋寮→ (普快車) →13:21台東

    ほぼ定刻どおりに 台東駅に到着しました。

    台東駅

  • 表紙にもなっている この写真は、駅に飾られていたものを撮影したものでした。<br />まさに この列車に乗って、枋寮から台東へやって来ました☆<br /><br />ここまでの列車代は、<br />台北→台南(普悠瑪号)738元・約2840円<br />台南→高雄(自強号)106元・約410円<br />高雄→枋寮(自強号)135元・約520円<br />枋寮→台東(普快車)104元・約400円<br />合計で 約4170円でした。<br /><br />2日目②へ続きます。

    表紙にもなっている この写真は、駅に飾られていたものを撮影したものでした。
    まさに この列車に乗って、枋寮から台東へやって来ました☆

    ここまでの列車代は、
    台北→台南(普悠瑪号)738元・約2840円
    台南→高雄(自強号)106元・約410円
    高雄→枋寮(自強号)135元・約520円
    枋寮→台東(普快車)104元・約400円
    合計で 約4170円でした。

    2日目②へ続きます。

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