2018/05/24 - 2018/05/26
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うっちゃんさん
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【 旅費も その都度 公開!】
行きだけですが、セール価格で Peach の航空券がゲットできたので、13年ぶりの上海へ!
その1「上海リニア&上海ヒルズ・地上474mからの眺め、そして 約40円の船旅」
https://4travel.jp/travelogue/11458605
の続きです。
午前中は 浦東や外灘エリアを散策し、午後は市街地から 一旦離れて 郊外へ。
市街地から西へ40km、上海市内でありながら、秘境とも言われる、運河と水郷の街「朱家角」へ足を運びます。
以前のアクセス手段は バスのみでしたが、この旅の半年前(2017年12月)に、地下鉄17号線の朱家角駅が開業。
鉄道でも訪れる事ができるようになり、個人で訪れる際のハードルが下がった感じです。
なので、帰りは 開業したての地下鉄を利用してみる事にして・・
行きは あえて、以前のように 公共のバスを使用して 朱家角を目指してみます。
まずは、朱家角行きの高速バスが発着する、人民広場の南側「普安路」と言う大通りへやって来ました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ピーチ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
行きは 高速バスで「朱家角」を目指します。
地下鉄17号線が開業するまでは、バスでアクセスするしかなかったスポットです。
13時すぎ、人民広場の南側「普安路」と言う通り沿いにて、お目当ての「沪朱高速快线」と表示されたバスを発見!
でも、運転手が乗っていない・・
時刻表の案内もないから、いつ 出発するのかわからない。
けど、乗客は数人 乗ってる。
とりあえず、乗車して 待つ事にする。
やがて、運転手ともう1人、車掌のおばちゃんが戻って来て、13:30に出発!
キリがいいから、多分 定刻発車? -
バスは、 すぐに高速道路へと入り、朱家角までは 約1時間。
やがて渋滞・・
強引な車線変更や合流は 日常茶飯事。
むしろ、譲ってもらうのを待っていたら、いつまで立っても 間に入れない。
ほんのわずかな隙をついて、車体を突っ込む。
激しくクラクションを鳴らされようが気にしない。
鳴らした方も そんなに怒ってるワケじゃない。 -
やがて、車掌のおばちゃんが1人1人に行き先を訪ね、運賃を回収していく。
昔は、日本のバスにも、運転手の他に車掌が乗務していたらしいけど、今や 特急列車ですらワンマンですから。日本は。
終点の朱家角までは 約50kmの道のりにもかかわらず、運賃は わずか12元【 約231円:今回の旅の出費の合計13441円】
安いっ!!
それで ツーマンで採算とれるのかな?って思っちゃうけど。
ちなみに、おばちゃんの持っている端末は、上海公共交通カードにも対応していて、支払いもラクラクでした。 -
14:40に、朱家角のバスターミナルに到着。
こちらでは ③番の乗り場から「沪朱高速快线」のバスが発車するみたい。
帰りは 地下鉄だから、ここには戻って来ないけど。
ここでも、バスが運行される時間帯の案内があるだけで、発車時刻の案内はナシ!朱家角バスターミナル バス系
-
バスターミナル 正面。
「汽車」とあるから 鉄道の駅と誤解しそうだけど、中国語で汽車は バスの事。
鉄道は「火車」になります。 -
目的地の 風光明媚な水郷の街・朱家角鎮へは、バスターミナルを背にして左。
数分程 歩くと、左に招き猫のいる交差点があるので、そこを右へ。 -
これが その招き猫。
隣りに もう一匹いるのですが・・ -
イチオシ
こちらは、日本を代表する猫型ロボットを彷彿とさせるデザイン。
さすが中国! -
そんな招き猫達を左に見て、交差点を右に進むと、朱家角という 字のオブジェがあり、目的地に到着てす。
-
案内図が 昔ながらの絵という点が、いい味 出してます。
-
現在、15時。
滞在時間は 1時間ちょっとぐらいかな。
18時までに 上海駅前の今夜の宿にチェックインしておきたいから。 -
朱家角古鎮の象徴とも言える「民生橋」です。
放生橋 (朱家角) 建造物
-
橋の中央からの眺め。
曇り空という事もあって、逆にそれが 白と黒の水墨画のような風景をもたらす。
ある意味 天気に恵まれてる(プラス思考) -
イチオシ
めまぐるしい変化を遂げ、近代化していく上海の市街地に対し、こちらは 昔ながらの中国らしい風景が 街ごと残っている感じです。
-
橋を渡り、先へと進んでいきます。
突き当たりのT字路で左を向くと、人で賑わう土産物街みたいで、大半の人がそちらへ。
なので、まずは右へ。 -
メインストリートからは外れる感じだけど、こちら側にも ローカルな食事処や喫茶店など 多少の店舗はある。
朱家角 旧市街・古い町並み
-
やがて、運河に出ると、人の姿はほとんどなくなり、現地の人が暮らす住宅街に。
ただ、間に こういうローカルな場所を挟むのも好き。
所々にゲストハウスのような宿泊施設がありました。
こういう場所に宿泊するのもいいな。 -
先程のT字路の所まで戻り、今度は 土産物街のある左へ。
平日だからなのか、営業していないお店も何軒か。 -
これが 名物の “チマキ”
ものすごい色。
相当 煮込んだ感じに見えるけど、そういう色の汁だから? -
モロ 豚足だとわかる形で売られています。
-
土産物街を進んで行くと、そのまま運河へと続いていて、こちら側は 多くの人で賑わう観光エリア。
街中を いくつもの運河が通っている事もあって、観光用の遊覧船が頻繁に横を通ります。 -
なんとも 中国らしい光景。
-
所狭しと、運河の上にまで 民家が突き出ています。
-
運河に寄り添うように 昔ながらの家屋が続いています。
-
そろそろ、50km程離れた 上海の市街地に戻ろうかと思います。
某ネコ型ロボット似の招き猫のいる交差点に戻る途中・・ -
道から ちょっと外れた場所にいました。
今度は まんまの姿で。 -
足元には、伴我同行(一緒に行こうよ)
とあります。
中国語では、日本語の “え” に該当する字がないので “A” で代用してるらしい。
そんなんで ええのか? -
帰りは、2017年12月に開業したばかりの地下鉄17号線で!
招き猫のいる交差点を バスターミナルとは逆方向へ進んでいきます。
駅までは 1.3km。 -
バスもありそうだけど、たいした距離じゃないから歩いて行く。
-
10分程歩き、突き当たりのT字路を左に進むとスグに、左側に真新しい建物が目に入る。
地下鉄17号線の「朱家角駅」ですが、この辺りは地上を走行するみたいです。 -
地上である事を除けば、上海市街の地下鉄の駅と 何ら変わらず。
旅情は全く感じられない。 -
やって来る列車も 全く一緒。
開業して約半年という事で、車両自体は新しく 綺麗。 -
地下鉄だけど、意外と地上も走るので、車窓もそれなりに楽しめる☆
沿線に建物は まだまだ少なく、これから 色々と開発が始まりそうな雰囲気です。
終点の「虹橋火車駅」で2号線に乗り換え、さらに地下鉄をいくつか乗り継いで、今夜の宿がある「上海駅」へ。
16:17に 朱家角駅を出発し、上海駅に着いたのは17:31。
運賃は8元【 約154円:合計13595円】
安っっ!! -
こちらは、長距離列車や高速鉄道が発着する、日本でいうJRの「上海駅」
かつては、ここが 上海の玄関口だったのですが、現在は、高速鉄道のメインの始発駅でもあり、近くに空港もある「上海虹橋駅」が 上海のメインターミナル的な存在になっています。
(明日、そこから 高速鉄道に乗ります)上海駅 駅
-
こちらは駅前の様子。
手前にあるのはレンタサイクル。
とりあえず、今夜の宿にチェックインだけしておきます。
中国では、連絡せずに18時を過ぎると、予約が取り消される場合もあるらしいので。 -
今夜の宿は、左のビルの201号室にあるらしい。
自分の部屋が201号室 ではなく、
201号室に「You & Me インターナショナル ユースホステル」と言う宿が入居している・・ハズ。
booking.com の掲載されていた宿なので、大丈夫だとは思うけど、正直 なかったら どうしよう・・と、若干 心配。 -
裏側へと回り、ここから建物内へと入ります。
この時点で、宿の存在を示す看板や案内等は 一切ない!
本当にここに宿があるのか、正直 心配。
住所は確かにココなんだけど。 -
エレベーターで2階へ上がる。
この先が201号室だ。 -
ここが201号室。
ドアには「Change Shoes」とあるだけ。
そんな事より、ここが何の施設か、そっちの方が重要でしょ!?
とツッコミたくなるが、とりあえずピンポンしてみる。
普通、宿泊施設に着いたら、第一声は、
「本日 予約している○○です」
なのですが、この時は、
「You & Me・・ってココですか?」
結果、ココでした!!
とりあえず ホッとしたよ。 -
マンションの一室が宿という事で、窮屈なベッドルームですが、上海駅の目の前で、1泊 素泊まりで110元 は まずまずなお値段。
横になって寝れれば OKですよ!
【 宿泊費 約2123円:合計15718円 】 -
上海駅方向。
かろうじて 夕焼け空が。
明日は太陽を拝めるだろうか・・
少し休んで 暗くなったら、地下鉄を乗り継いで、夜の「豫園」へ。 -
最寄り駅は、地下鉄10号線の「豫園駅」
【 交通費 3元 約58円:合計15776円】
そこから、人民路という大通りを 東へ進んで行くと、右手に 豫園への入口を思わせる門が現れる。 -
期待どおり 鮮やかにライトアップされる建物。
こちらは、1875年創業の上海料理の老舗レストラン「上海老飯店」
入口からして 高級感が漂う。上海老飯店 中華
-
「古き良き中国」と言われるエリア。
100軒近い土産物屋や飲食店などが軒を連ねるショッピングストリート「豫園商城」内へ入ってみると・・ -
気持ちいいくらい派手!
黄色と朱色ってところが 中国らしい。豫園商城 専門店
-
バックに流れるBGMも 幻想的で思わず聴き入ってしまう。
-
1人旅の強い味方、フードコートもありました!
カウンターに並ぶ様々な料理の中から 好きな物を選んで、出口で清算。 -
炒麺(19元)と 結構大きめなワンタンスープ(27元)をチョイス!
観光地なだけあって、昼間に利用した大衆食堂に比べると、高めな価格。
【 食事代 約888円:合計16664円】
テーブルで食事をしていると、貧しい身なりをした人が各テーブルをまわりながら、小銭の入ったお椀を 近くでジャラジャラ鳴らし、物乞いする場面がありました。
自分の所にも来ました。
2人も。 -
イチオシ
圧倒されるくらいの存在感。
-
“上海で最も古い茶店” と言われる「湖心亭」の背後には、近代的な高速ビル。
このアンバランスな組み合わせに、思わずシャッターを切りました。
「湖心亭」のある「九曲橋」の先には、中国式の美しき庭園「豫園」への入口がありますが、こちらは有料エリアで、入場できるのは日中のみ。
またの機会にという事で、続いて向かうは、夜の「外灘」湖心亭 カフェ
-
日中も訪れた「外灘」
こちらも 夜は夜で、日中とは全く違った趣がある。
昼と夜とで、写真を比較すると、それがよくわかりました。外灘 散歩・街歩き
-
外灘から見た 浦東の超高層ビル群。
これが夜になると・・ -
様々な色に輝く高層ビル群。
それがまた水面に反射して美しい。
昼と夜とで 2つの顔を持っていると言っても過言ではない。 -
一方、西洋の雰囲気漂う こちらの建物も、
夜になると・・・ -
ゴールドに輝き、本当に同じ建物なのか!?と思ってしまうくらい。
-
まるで、カジノにでも来たみたい。
-
イチオシ
浦東(超高層ビル群)側から見た “ 夜の外灘 ”も素晴らしそうですが、昨夜はほとんど徹夜状態だったので、今日はこれくらいにしておきます。
地下鉄で 宿のある上海駅へと戻り、1日目終了!
【 交通費 3元 約58円:合計16722円】
食事代とは別に、コンビニで お~いお茶を500mlを2本購入した分をここで足しておきます。
【 飲み物代 9元 約174円:合計16896円】
その3「対照的な古き街並み・昔ながらの生活臭漂う老西門と、路地裏アートな街・田子坊」
https://4travel.jp/travelogue/11462902
へ続きます。
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