
2018/05/24 - 2018/05/26
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うっちゃんさん
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【 旅費も その都度 公開!】
行きだけですが、セール価格で Peach の航空券がゲットできたので、13年ぶりの上海へ!
1人旅で訪れるのは初めて。
羽田~上海は、行きも帰りも 深夜のフライトなので、現地には2泊しかしないものの、1日目の朝早くから 3日目の夜遅くまで、丸3日間の滞在。
いつものように ツアーは利用しないので、移動はすべて公共交通機関。
列車の旅が好きな身としては、リニアや高速鉄道(日本で言う新幹線)にも ぜひ乗っておきたい。
宿も なるべく費用を抑えるべく、2泊とも 相部屋タイプのゲストハウス。
ただ、心配なのは天気。
1日目は晴れそうだけど 徐々に下り坂。
2日目からは 雨予報になっているけど、とりあえず 行ってきます!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ピーチ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
終電間際の列車にて 羽田空港入り。
この時間の空港は、人の数も少なく、動きもあまりないから、ひっそりとしている。
この落ち着いた雰囲気が意外と好きだな。江戸小路(羽田空港第3ターミナル) ショッピングモール
-
江戸時代の街並みを再現した「江戸小路」のお店も ほとんどが閉店してしまっていて、こちらも人通りはほとんどない。
-
「旅立ちは 昔も今も 日本橋」
という事で、日本橋を再現した “はねだ日本橋” なるスポットもあります! -
落ち着いて寝るなら「はねだ日本橋」の下がうってつけ。
ただ、競争率は激しそうで、既に満席。
そもそも 2時台の便での出発なので、空港で 眠っている時間はない。
2:45東京(羽田) → MM899便 → 5:00上海(浦東) -
順調に 上海の「浦東国際空港」に到着!
【 航空券代 8200円 :この旅の出費 合計8200円 】
驚いたのは、あらかじめ セルフの機械で指紋を採取した後に 列に並び、入国審査を受ける点。
日本より進んでいる気がしたけど、入国審査官の前でも あらためて指紋採取。
あれ!?
運用が始まったばかりだからかな?上海浦東国際空港 (PVG) 空港
-
まずは、一度 乗ってみたかった上海リニア!
「磁浮」というのが リニアの事で、なるほど!って感じ。
中国では、リニアと言わずに Maglev(マグレブ)と言うみたい。 -
まだ 朝の6時すぎ。
リニアの1番列車は 7:02。
朝食を食べるなら、まさに今でしょ!って事で、途中にあったフードコートに立ち寄ってみる♪
こんな時間から 大半の店が開いているとは!
その中から選んだのは「真功夫」
中国を代表するファーストフード店らしい。 -
肉まんのような「猪肉玉米包」7元に、
焼きそばのような「新鮮香肉醤蒸米粉」10元。
合わせて 日本円で328円くらい。
味は普通でした。
【 食事代 約328円:合計8528円 】 -
6:40、リニアのチケット売場がオープン。
時間ピッタリに窓口が開いた事に まず驚いた。
日本なら当たり前の事だけど。
自動券売機は見当たらないので、乗車券は窓口で購入するしかないみたい。
それで 間に合ってしまうくらい お客の数は少ないって事。 -
中国では、鉄道に乗る際も セキュリティチェックがあって、リニアも例外ではありません。
-
このカードをかざして 自動改札機を通ります。
窓口で 当日の航空券を提示すると、10元安くなって 片道40元で乗車する事ができます☆
【 交通費 約772円:合計9300円 】
いよいよ、日本では まだ体験できない 時速430kmの世界へ!
と、いきたいとこでしたが・・ -
時速430km まで速度を出すのは、
空港を 9:02~1047 と15:02~15:47 の間に発車する便のみ。
大半は 時速300km 止まり。 -
ここから さらに2時間、空港にいるのも勿体ないので、430km体験は またの機会に!
時速300km止まりの 本日の一番列車にて、上海の市街地方面へ! -
通路を挟んで、 3列シートが並ぶ客室。
早朝だからなのか、高い運賃が災いしてか、車内はガラガラ。 -
上海リニアは 端から端まで わずか30km。
途中駅はなく、浦東空港を出ると 次は終点の「龍陽路駅」
地下鉄なら 6元で移動できてしまうところ、リニアは 所要時間7分とは言え、運賃は40~50元。
多少時間がかかっても、地下鉄を利用する人は多いかも。 -
通路の上には、現在の速度が表示される。
ちゃんと 300km で頭打ちとなった。 -
仮に 時速430km まで出したとしても、乗車時間は わずか7分。
すぐに減速となってしまうらしい。 -
日本で開業予定のリニアとは 構造が違うみたいで、常にゴオォと走行音がある状態でした。
最高速度も 時速300km止まりだったし、新幹線とほとんど変わらない感じかな。
ですが、トンネルはないので、常に外の景色が楽しめる点は good!
時速430kmの世界も体験したい。 -
7:02に空港を出発して、7:10には 終点の「龍陽路駅」に到着。
上海の市街地へ行くには、ここから 地下鉄2号線に乗り換える必要がある。龍陽路駅 駅
-
日本の Suica や PASMO のような チャージ式のIC乗車券「上海公共交通カード」を購入し、地下鉄に乗車。
カード代として20元【 約386円:合計9686円 】
80元のお釣りをもらうつもりで 100元札を渡したら、80元チャージされたカードを渡されました。
もちろん お釣りはなし。
何言ってるのか よくわからなかったけど、適当に返事しちゃったからね。
地下鉄の初乗り運賃は3元。
80元も使わないだろうな・・ -
つり革がこっちを見てる・・
しかも ちょっと怒ってる。
さすが 監視社会(笑)
「龍陽路駅」から 虹橋方面へ5駅目「陸家嘴駅」で下車。
運賃は4元【 約77円:合計9763円】 -
陸家嘴駅は、高層ビルが建ち並ぶ 上海のウォールストリート “浦東地区” の最寄り駅。
地上へ出ると、まず 目に飛び込んできたのは、奇抜な形をした 近代的な高層ビルの数々。 -
上海の象徴的存在の1つ「東方明珠塔」のあるのも このエリア。
-
中国とは思えない 近代的な光景が広がっている。
東方明珠塔の展望台には、2005年のピースボートクルーズのツアー内で訪れた事があるので・・ -
今回は、さらに高い場所から上海の街を見下ろすべく、地上492mに展望台を構える「上海環球金融中心 」通称 上海ヒルズへ☆
展望台へのエントランスを探して、高層ビル内に入るも、なかなか それらしき場所が見つからない。上海環球金融中心 (上海ワールドフィナンシャルセンター) 建造物
-
エスカレーターで地下へと下りてみると・・
-
結構な広さのフードコートが!
朝の8時すぎだというのに この賑わい。
周辺のオフィスなどで働いている方達なのかな? -
なかなか見つからないと思ったら、高層ビル内ではなく、脇にある「観光庁入口」と表示された小さな建物が 展望台への入口。
このビルの目玉とも言える観光スポットへの入口が なぜこんな地味な所に!?
展望台は 9時からの営業みたいで、まだ時間がある。
もう少し 周辺をブラブラしてみる。 -
上海市街を流れる「黄江河」に出ました。
上海の中心は この川の向こう側。 -
川沿いは広場になっていて、喫茶店もあります。
-
これだけの都市にもかかわらず、この辺りには 橋がほとんどない。
沢山の大型船が往来する川だからなのか、道路や鉄道は 地下を通っている。
そのような事情からか、この辺りでは 渡し船が運行されているけど、それは後ほど。 -
9時になったので、再び 上海ヒルズへ。
こちらでも、厳重なセキュリティチェックがあり、それをパスすると、展望台への直通エレベーターへ。上海環球金融中心 (上海ワールドフィナンシャルセンター) 建造物
-
展望台は、94階、97階、100階 に合計3ヶ所あって、エレベーターで行けるのは94Fまで。
94階のみの入場なら120元ですが、100階まで行く場合は、なんと180元!
軽く3000円越え!!
中国で この金額は、一般庶民が気軽に足を運べるスポットではない気がする。
なにせ、今夜 宿泊する宿代より はるかに高い。
【 入場料 約3157円:合計12920円】 -
天気 そして 視界がとてもいいので、奮発して100階までやって来ましたよ!!
こちらが 地上474mの「スカイウォーク100」 -
イチオシ
高い入場料なだけあって、眺めは最高!!
地上からだと はるか頭上を見上げる存在だった 高層ビル群や、あの東方明珠塔すら 眼下に見下ろす大パノラマ! -
こうやって見ると、やはり 圧倒的な存在感の「黄江河」
川幅も相当なもの。 -
高層ビルや高級マンションがある傍ら、昔ながらの、日本で言う団地のような建物もズラリと建っているのがわかる。
しかも、オレンジ、赤、水色と、綺麗に色分けされている。 -
高層展望台のお約束とも言える ガラス張りの床もあります☆
高層ビルなので、真下が見えないのは、ちょっと残念かなぁ。 -
地上 約500m から 上海の街並みを見下ろした後は、高級マンションを横目に、黄江河沿いの道を歩いて行きます。
-
しばらく進むと、フェリーターミナルが見えてきます。
黄江河を横断し、対岸へと向かう “渡し船” がここから出ています。
運賃は わずか2元【 約39円:合計12959円】
観光用ではなく、現地の人達が移動手段として利用する船なので、日本人からすると格安! -
自動改札機に「上海公共交通カード」をタッチし、先へと進むと すぐに桟橋があります。
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「渡し船」と言っても、結構 立派な船です。
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船内には、わずかですが 座席もあります。
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デッキにも沢山の人。
観光に来ている人は、やっぱり こっちですね! -
上海環球金融中心や東方明珠塔のある 浦東地区を離れていきます。
黄浦江フェリー 船系
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わずか2元 (40円弱) で、船旅気分♪
対岸の、上海随一の観光スポット「外灘」までは10分程度。 -
天気が良いせいか、テレビカメラでの撮影も行われています。
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「外灘」の街並みが近付いてきました!
19世紀後半 から 20世紀前半にかけて建設された西洋式高層建築が建ち並ぶ 上海を代表する観光スポットです。 -
わずか2元の船旅を終え、対岸の「外灘」に到着!
外灘 (バンド) 散歩・街歩き
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イチオシ
よく、上海の街並みの象徴として紹介される “あの風景” が見れるのがココ。
-
まるでヨーロッパに来たような街並み。
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以前、夜に車窓から眺めた際、ライトアップが素晴らしかった記憶がある。
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ここからは徒歩で、昔ながらの街並みが残る 住宅街へと進んでいきます。
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裏通りへ入ると、車よりもバイクの方が目立つ。
大半の人がノーヘル。 -
生活感が漂うエリアに入ってきました。
浦東地区とは ガラリと雰囲気が変わって 「外灘」の西側には、昔ながらの街並みが今も健在。 -
頭上に洗濯物!
窓からは物干し竿が飛び出している。 -
ベランダも庭もないくらい 建物が密集する住宅街では、こうするしかない。
限られた空間を有効活用してる様子が伺えます。 -
こういう場所は、ツアーで訪れる事は まずないですよね。
-
人民路と言う大通りへと出ると、観光スポットらしき建物の前で、同じく 1人旅をしていそうな方から 写真撮影をお願いされる。
それをキッカケに会話が始まるのだが、やがて 近くのお茶のお店に一緒に行こうと誘ってくる。
今、来た道を引き返す形になるし、お茶してる時間はないし、やたら それにこだわるので 怪しく思い、お断りしました。
どうやら、この付近でよくある手口みたいで、あのまま付いて行くと、グルになっている店に連れて行かれ、高額な料金を請求されるというオチになるらしい。
気を取り直して、そろそろ お昼ご飯が食べたい。 -
現地の人が利用するような 中華料理店を発見!
お昼時とあり、ほとんどの席がお客で埋まっている。
相席当たり前みたいな雰囲気で、逆に1人でも目立たない。
むしろ、1人の方が 1つでも席が空けばOKだから、利用しやすい!
ここに決めた!
朝が麺類だったので、牛肉チャーハンを注文。 -
かなりのボリューム!
具もそれなりに入っているし、ラーメンに使用しているスープも付いて13元【 約251円:合計13210円】
やっぱり 庶民が利用する店はリーズナブル! -
隣りのお店(お肉屋さん?)では、このような物が売られてました。
-
さらに、老西門方面へ南下していくと、さらに古い街並みが姿を現す。
-
ただ、そのような街並みも まるごと取り壊され、高層ビルやマンションに建て替えられていく。
ガンガン壊して、ガンガン建てる。
中国のパワーというものを感じます。 -
人民広場の南側、
“普安路” という通りからは、上海の秘境と言われる 水郷の街「朱家角」への高速バスが発着しています。
ここらで、ちょっと 郊外へと足を運んでみます☆
その2「白と黒のモノトーン・水墨画のような街並み広がる 上海の秘境 朱家角へ & 上海の夜景鑑賞」
https://4travel.jp/travelogue/11460260
へと続きます
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