【連載】2019年６月、ベルリンとアルプスでビールぐびぐび！～名所旧蹟＆観光地はスルーで書店巡りだ～

2019/06/14 - 2019/07/02

[承前]
毎日毎日暑くて、ついつい外出するのが億劫になってしまいますな。とはいえ、夜まで予定が入っていない日は。この月曜日だけ……もっとも、夜はベルリン在住の知り合いと食事の約束をしているのだけれど……せっかくなので、旅行前に調べておいた書店巡りでもしてみましょうかね。

というわけで昼飯を食べた午後、200番のバスに乗ってアレキサンダー広場より外のフリードリヒスハイン地区の“EINAR & BERT”という、劇場関連本を扱っている小さな書店に行ってみました。

バス停から見える鬱蒼とした森は市民公園ですが、そこには小高い丘があって、第二次世界大戦で破壊されたベルリンの町の建物の瓦礫が埋められているのです。

というわけで小ぢんまりとした書店は、こんなところで商売が成り立つものかなあと思わせるものがありました。同居人はここでピナ・バウシュの本を見つけて購入。

滞在30分ほどで失礼して、再び200番のバスでフリードリヒ通りまで戻り、今度はフリードリヒ通り駅に近い“Dussmann”書店に行ってみました。品揃えの様子は紀伊國屋書店とか青山ブックセンターという感じでしょうか。地下にはクラシック中心のＣＤショップになっていたり、平日というのにお客さんは引きも切らず出入りしています。

本当は、もう２軒か３軒回ってみたかったのですが、残念ながら時間切れ。
[続く]

エリア ベルリン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ネタ本はこれです。

表紙写真は、今回訪問した“EINAR & BERT”です。

店内はこんな感じ、ついでにカフェも併設しています。

フリードリヒスハインのバス停。向かいが市民公園。

というわけで、住宅街のなかにある“EINAR & BERT”書店ですよ。

ショーウィンドウはこんな感じ。

そしてフリードリヒ通り駅近くのDussmann書店。

ドゥスマン 専門店