2025/06/08 - 2025/06/08
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kirinbxxさん
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上海自然博物館の次に訪れたのは上海市歴史博物館。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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人民公園の西隣にある上海市歴史博物館です。2012年まで「上海美術館」として利用されていた人民広場エリア西側の歴史建造物が、2018年3月に「上海市歴史博物館」としてリニューアルオープンしました。入場は無料です。営業時間は9:00から17:00(最終入場は16:00)で月曜は休館です。
上海歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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もうこのI Loveの表現は世界共通ですね。SHの下は「万博」なんですかね?大阪・関西万博へ参加していることの宣伝なのでしょうか?
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中国らしからぬ、時計つき鐘楼を持つ英国式建築です。1930年代、隣の人民広場は競馬場で、そして1934年に竣工したこの建物は上海跑馬総会、競馬場のクラブハウスでした。その後、上海博物館、上海図書館、上海美術館と変遷し2012年に上海ビエンナーレの会場となったあと閉鎖、2018年に博物館として再オープンしました。
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2階から4階までが展示室のようで、2階が古代、3,4代が近代なんですね。おや?近世はどこへ行ったのかな? 屋上にはレストランもあるんですね。
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エレベーターは上海三菱電梯製。まずは屋上レストランの見学に。
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洋食のレストランなんだ・・・まぁ、この英国式の建物の屋上で、あの鐘楼を見ながらならそうなりますな。
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エレベーターを降りて階段で屋上を目指します。
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屋上に出る前のホールに建物の模型がありました。1842年の南京条約で開港した上海には租界が誕生し、租界の道路、公園、建築物の規制は理事会が管理、イギリス系資本による街づくりが進行しました。しかし1927年には国民政府が成立、そして1937年には上海事変が起こっています。上海における、英国人による英国人のための大規模な象徴的建築物」としては、ほぼ最後の世代に属する建築といえるでしょう。
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基本設計は折衷様式ですが、室内や塔の部分にはアールデコ様式の装飾がたくさんありました。まぁ、英国本国でも1920~30年代にかけて、全土に広がりをみせたそうですから、当然のことでしょう。
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なんとホールの反対側にレストランが見えます。雨なので行きたくありません。
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11時半からランチ・ブランチ、アフタヌーン・ティーそしてディナーへと続くようです。ディナーは22時まで。
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さて屋上の見学を終え、歴史博物館の見学です。
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上海は1920~1940年代にかけて、「東洋のパリ」と呼ばれるほどの西洋風都市文化を誇り、英租界・仏租界などが融合した独自の街並みを形成しました。
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銭荘とは、1840年代に両替商から始まった伝統的な私設金融機関だそうです。アヘン戦争後に西洋の銀行が進出してきましたが、その利用手続きは複雑だったため、20世紀半ばまでローカルの商人ネットワークや庶民の生活資金の流通に大きな役割を果たし続けたそうです。
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「金少山飾演項羽所穿覇王墓(復制)」京劇俳優・金少山(1890~1948)が項羽役で着用した衣装「覇王袍」の複製品です。金少山は1922年冬、上海で梅蘭芳と共演し、京劇『霸王別姫』で項羽役を演じて名声を得ました。彼の項羽像は「威武雄壯、氣度非凡」と評され、現代京劇三大武将役者の一人とされています。
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民国時代(1912年~1949年)美容室。木製コート掛けや鏡があって壁のポスターもおしゃれです。
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だんだんと居心地の悪い展示が始まります。1932年の第一次上海事変(一・二八事変)に関する展示です。
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本物の写真は迫力があります。
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展示パネルには、1931年の「九一八事変(満州事変)」以降、中国共産党(C.P.C.)が日本の侵略に対抗するために展開した救国運動(救亡運動)について説明されています。上海は、この全国的救国活動の“組織中心・活動中心”として機能したそうです。
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日本軍が上海占領時に発布した「佈告(布告)」。中国人市民に向けて映画・演劇・広告等における反日行為を禁止する命令が記されています。
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1949年中華人民共和国成立。中国共産党時代の上海における大規模なパレードの様子。毛沢東時代の始まりです。
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2020年に上海で開催された「浦東開発開放30周年記念大会」の様子。浦東新区は、金融・貿易の中心地として発展し、国際展示場や空港もできました。
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そして現代の展示もありました。
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屋上から一階ずつ降りてきたので歴史をさかのぼって行きます。
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1841年に鋳造された「陳化成青銅砲」のレプリカ。第一次アヘン戦争(1840~1842年)で使用されました。陳化成は、清朝の江南水師提督であり、アヘン戦争時に呉淞・上海一帯の防衛を指揮し戦死した英雄とされています。彼はイギリス艦隊との戦闘で砲台に立てこもり、最後まで抗戦したことで有名です。
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イギリスの名船「カティー・サーク(Cutty Sark)」の模型です。19世紀後半の茶貿易全盛期に中国とイギリスを結んだ高速帆船(クリッパー)、特に茶貿易に携わったものはティー・クリッパーと呼ばれました。
アヘン戦争は中国の港を開放し、イギリスの民間貿易船が中国にアクセスできるようになった契機でした。 -
各階の展示室の通路。広いです。
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アメリカ系石油企業CALTEX(カルテックス)の戦前~戦後期にかけて中国で使用された広告看板。
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こちらは、SOCONY MOTOR GASOLINE(ソコニー・モーターガソリン)というアメリカ系石油ブランドの広告で、20世紀初頭~中期にかけて中国市場向けに展開された商業看板。モービルのルーツだそうですが、当時の上海にはアメリカ系のガソリンスタンドが沢山あったのでしょうか。
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共産党宣言の中国語訳。万国の労働者よ、団結せよ!
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革命・戦闘・民衆蜂起をテーマにした絵。
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上海市内の重要な革命史跡をまとめた地図。上海は近代中国において共産党運動・労働運動・学生運動・抗日運動の中心都市だったのですね。。
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こちらは中華人民共和国初期(1950年代)における全国各地の主要工場・生産拠点を図示した地図。
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一階まで降りて来ました。こちらは、1934年に浙江省の家具企業「物華号」が製作した「百子大礼椅」。豪華な婚礼用の椅子で、吉祥モチーフ「百子図」(子どもが大勢遊ぶ絵柄)を彫刻に用いた特注品です。
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ここからはデジタル展示です。魏晋時代(220~420年)と南北朝時代(420~589年)や「元」王朝(1271-1368年)。上海都市発展の歴史的変遷を示すコーナ---です。
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HSBC(香港上海匯豐銀行)バンド本店の前に設置されていた「銅製ライオン像」1953年、アメリカで鋳造されたものです。
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歴史博物館を見終わってまだ時間があったので、外灘(バンド)に行ってみます。この辺りはトロリーバスが走っているので中国での初トロリーバス旅と参りましょう。とはいっても、乗ってみれば中は普通のバス。しかも中国では電動バスですから、他の路線バスとまったく同じ乗り心地でした。
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終点から先は架線がないので、パンタグラフをたたんで走るんですね。初めて見ました。
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雨に煙る黄浦江と対岸の陸家嘴(ルージャーズイ)金融貿易中心区の東方明珠塔。
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「東方明珠電視塔(東方テレビタワー)」は、高さ468m、上海のシンボルの一つです。
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さてお腹が空いたので昼食をとるためにとあるビルに入ります。二階にいくつかお店があるようです。
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「港裕記」は上海で人気の蘇州麺専門店で、特に「蟹黄麺(蟹味噌麺)」や「蝦仁腰花麺(エビと豚キドニー炒め麺)」が絶品と評判です。上海市内に複数店舗がありますが、こちらは外灘店。
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中国のグルメサイトの必吃榜(Must-Eat List)に載ったことがある様ですが、お高そうなのでパス。
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お昼を頂いたのは、こちらの宵隆記という店です。右に「(口者)皇」という文字があるので「(口者)(口者)保(ゼーゼー・ボウ )」が売り物であることがわかります。これは、生鮮な食材を直接非常に熱い土鍋に入れて 、高温で調理する料理で、元は広東の屋台料理、土鍋が発する「ジー、ジー」という音と同じ漢字を当てただけの名前です。
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まずはビール、「たっすいけど仕方ない」の青島ビールです。
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さすが上海、モダンで綺麗な店内でした。
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鴨の料理があったので注文してみると巨大な鍋に入った焼鴨雑炊のようなものが登場。美味しいんですけど量が凄すぎ。
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そして上海名物の小籠包。ぬるいは破れているわの、まったくダメダメの小籠包でした。小籠包は日本に限る!
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