バンコク　1泊３日弾丸　メークロン線再挑戦　片道23バーツの半日鉄道旅編　1/2

2019/01/18 - 2019/01/20

タイ・エアアジアXが昨年10月30日よりセントレア＝バンコク（ドンムアン）線を新規就航させてくれました。
今年はタイ・エアアジアＸにとてもお世話になることになりそうです。
（今後、更にライオンエアも３月に就航される予定で更に選択肢が増えることを期待）

ただ今回の便は金曜日発、日曜日朝着と１泊３日の弾丸です。
滞在時間に余裕がないにも関わらず、まずは１７年訪問時に大幅な遅延により半分しか制覇出来なかったタイ国鉄メークロン線に再挑戦しました。

■旅程
1/18 XJ639 10:55-15:35 NGO→DMK
1/20 XJ638 02:15-09:40 DMK→NGO

■両替レート
10,000円＝2,860バーツ（アソーク　ホテル近辺）
　　　　 =2,905バーツ（スクンビット２２、BKK48の斜め前）

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 バイク
• 航空会社: タイ・エアアジア X
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は意図して１泊となったわけではなく、２泊予定したものブッキングミスでした。
現在、DMK→NGOは時期により３パターンのスケジュール。
それをよく確認せず23:55発だと思い込み予約したが2:15発だったため、意図したフライトより１日早く帰国することに。
1/1～3/30 2:15発
3/31～10/26 23:55発
10/27～12/31 6:55発

セントレアでのチェックイン。
誰も並んでいないので直ぐに手続き完了、重量チェックもなし。

基本、飛行機で寝れない体質。
ＬＣＣの宿命とはいえ、６時間半のモニターなしは少々つらい。

フライトは順調でオンタイム発着。

ドンムアン空港から市内へはバス。
A1バスは５分おきに出ているようだ。
時間は7:00-24:00となっているが、何故か24時間運転と脳にインプットされてしまう。
そのため帰りに失敗する。

バスがすぐに到着するが、乗客は並んでおらず殺到して乗り込む。
バンコクのＢＴＳやＭＲＴでは整列乗車が徹底されているのに、バスはそうではないようです。

20分ほどでモーチット駅に。

宿泊先であるアソークへ。

アソーク駅からすぐの「シティポイント」が宿泊先。
出来て5年位とのこと、外観も中も綺麗なホテル。
値段も6千円/泊切るのでお値打ちかと。

シティポイントホテル ホテル

こんなアート絵がたくさんあります。

このホテルで気になったのはすぐ近くにコンビニがないこと、でもマッサージ店はあります。
300Ｂ/1H、少し歩き路地に入ると250Ｂ/1Hが相場です。

ホテル着は17:30頃。
直ぐ飲みに行きます。バーを２軒ハシゴ。

ここはソイカウボーイ突き当りの「@CORNER」。
Tigerが105B/杯と安くはないが、屋台で買った焼き鳥の持ち込み可でした。

その後、行ったことがなかったターミナル２１のレストラン街へ。
Pier21はカード購入するだけで行列。
日本食も充実。４階のココイチは大行列、大戸屋・丸亀製麺はまあまあの入り、吉野家はスカスカだった。

ターミナル21 (アソーク) ショッピングセンター

翌朝、7:30にチェックアウトし、アソーク駅へ。
いちいち券売機での購入が面倒なので１デイパス（140Ｂ）を購入。

メークロン線完全制覇へ向け出発。

サイアムで乗り換え、Ｗangwian Yai駅で降りる。
ここからバイクタクシーでメークロン線の始発駅Ｗangwian Yaiへ。
徒歩でも行けますが、バイタクだと20Ｂで連れて行ってくれます。

ウォンウィアン ヤイ駅 (BTS) 駅

でも駅前まで行ってくれず（反対車線へバイクで渡れないため）、ここで降ろされる。
赤いビル間に駅があるとの説明。

駅到着。

駅で朝ごはんと決めてました。
この日は土曜日だったせいか、前回行ったお店は閉まっていた。
そのため駅の入り口にあるここへ。

ウォンウェンヤイ駅 駅

カオマンガイ（４０Ｂ）。
まあ美味しいのだが、量的に物足りない。

料金表。
終点まで10Ｂ。

前も思ったが、この値段のキップをわざわざ窓口で印刷して販売したりとか、それを検札したりとか効率が悪い。
でもそれが残り続けるのがタイらしいんだとも思う。

ウォンウェンヤイ駅 駅

列車が到着。

乗車すると店頭に並ぶ20Ｂのお弁当発見。

買ってしまう。
でもあまり美味しくない、、、。

水がなく、お茶を買う。
今まで飲んだことない味、、、。

当然エアコンなしだが湿気なく道中の風は心地良かった。

切符はこの車掌さんから買う。
途中駅で乗ってくる客をしっかりチェックし、必ずお金を徴収しにきます。

マハチャイ駅も市場があり、ここも実はかなり線路に接近している。

時間通り9:30に到着。
当たり前のことだが、ここではありがたいと思ってしまう。

マハチャイ駅 駅

けっこう立派な駅舎です。

大混雑の市場の通りを抜けて、渡し船乗り場へ早歩きへ向かいます。

ここが渡し船乗り場。

マハチャイ 渡し船 船系

乗船料は３B。

地図上だと何故、鉄橋を造って一本に繋げないだろうと不思議に思います。
しかし現地に来ると、まあ船があるならいいか、ここに鉄橋造ると大変な工事だなと思ってしまいます。

マハチャイからバーレン駅へ渡し船経由で向かう現地の方はおらず、外国人だけ。
１本道で行けます。

到着。
前回はマハチャイ到着が遅延により乗ることが出来ず、そのまま引き返しました。

駅到着時に丁度、列車が到着。
時間通りでもさほど余裕がない。
確実の乗り継ぐためには、もう１本早い列車にマハチャイ周辺で朝ごはんのほうがいいですね。

駅の民家が隣接。
玄関がホームに向いている。
その理由は下川裕治さんの「週末アジアにいってきます」で説明されてました。
鉄道の関係者でも何でもなく、ホームには屋根があるから雨に濡れなくていいとの発想によるもの。
乗客から丸見えなのはどうでもいいようだ。

初体験のメークロン線の後半。

ここはBang Kracheo駅。
ホームはなく枕木の段だあるだけ。

水田が良く見えるBan Ka Long駅。

1時間ほどでメークロン駅へ。
列車のスピードが落ちて、人が立ってますが見えてきました。

果物屋、ギリギリだな。

テントを押さえるお店のおばちゃん。

乗客は皆、窓から乗り出し写真撮影。

人がだんだん増えてきた、こちらも皆写真撮影。

多くの人が待ち構えている。

やはり近いな。

踏切では凄いことに。

到着後は列車をバックに記念撮影。

この列車は20分で降り返すにも関わらず、市場が再開されている。

終点まで列車代20Ｂ、船代3Ｂ。
ホテル出発から4時間弱の半日鉄道旅、２回目のチャレンジで無事完。

ツアーがいくらか分からないが、列車を待つより乗っていくほうがいいと思いますよ。時間はかかるかもしれないが値段は安いので。
これだけ多くの人がメークロンに集まるので、タイ国鉄ももっと乗客を増やす施策を考えればいいと思うんですが。

続く。

この旅行記へのコメント （2）

• wakupaku2さん 2019/01/26 20:54:58

  メークロン

  Pixyさん
  
  こんばんは。
  
  弾丸バンコク2作を一気に楽しませて頂きました。
  
  1日目、どこ行くの？って思ってたら、有名なメークロンの線路ギリギリお店、ですね。ツアーでしか考えたことなく・・個人で電車に乗ると　車内から、車外から、と光景が2度楽しい・いいなあ・・難しいアクセス　連れてって欲しいです。
  
  私も弾丸が多いですが、現地ツアーを頼むので、ホテル代より高くなる・・参考にして、自分で行ってみたいなあと思いました。

  Pixyさん からの返信 2019/01/26 21:10:04

  RE: メークロン

  コメントありがとうございます。
  
  大都会のバンコクですが、タイ国鉄は信じられないくらい緩いですよ。
  列車の中の緩さからの終点の大喧噪とのギャップが面白いです。
  是非是非、チャレンジして下さい。