冬の近江・美濃（１０）長浜鉄道スクエア～童心に帰ってご機嫌♪

2018/12/12 - 2018/12/12

長浜の町歩きの最初は駅から近い長浜鉄道スクエアへ。
現存する日本最古の鉄道駅舎である旧長浜駅舎が保存公開されています。建てられてから１３６年も経つ歴史あるレンガ作りの駅舎です。
館内には当時の駅長室や待合室が再現され、保存車両のＳＬや電気機関車、鉄道模型運転などを楽しむことが出来ます。
鉄道創世記の貴重な記録を見ることができる施設でした。

エリア 長浜(滋賀)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

１２月１２日午前１１時前。
長浜駅から徒歩４～５分で長浜鉄道スクエア前に着きました。
スクエア前の踏切が鳴り出したのでどんな列車が来るのかな？と待ってみることに。

遅れている下り特急しらさぎ３号金沢行きでした。

特急しらさぎ 乗り物

金沢へ向けて疾走していきました。

北陸本線の線路沿いにある長浜鉄道スクエア

長浜鉄道スクエア 美術館・博物館

１８８２年に完成した旧長浜駅舎が保存公開されています。

長浜鉄道スクエアは旧長浜駅舎鉄道資料館、長浜鉄道文化館、北陸線電化記念館からなりますが、隣接する３館は利用者からみると１つの施設のように運営されています。

駅舎前の展示

鉄道記念物に指定されている分岐器

かつて長浜駅構内で使われたそうです。

旧長浜駅舎内へ

隣接する３館の案内図

出札口、改札口の再現

出札口

１，２等待合室
かつての等級制をしのばせます。

待合室内の再現

駅長室

駅長室の備品

鉄道略則

駅長の人形

長浜駅の初代駅長はのちに初代東京駅長となったそうです。
開業当時北陸本線の始発駅だった長浜駅の重要性が窺われます。

ＳＬ模型、腕木式信号機の展示

隣接する長浜鉄道文化館へ

長浜駅の歴史、鉄道の歴史にまつわる展示が行われていました。

「どっこい生きてる明治の鉄道施設」
写真展示ですがいまだに使われている明治の鉄道施設は興味深かく見ることができました。

その中に横須賀線田浦駅のトンネルも掲載されていました。
今回の旅行記の第１章でご紹介したばかりだったのでなんだか嬉しくなりました。

顔出し看板

試着コーナー

プラレール

ホーロー製の駅名標
今ではかなり貴重！

ＳＬ北びわこ

２階ではＨＯゲージ鉄道模型の運転もできます。

さらに隣接する北陸線電化記念館へ

北陸線の電化にまつわる展示です。

当初交流で電化された田村以北で活躍した交流専用電気機関車ＥＤ７０

車番プレートなどの展示も

北陸本線で活躍したＤ５１

Ｎゲージ鉄道模型の運転もできます。

２階から機関車の屋根を眺めることもできます。

受付のある旧長浜駅舎鉄道資料館にはお土産コーナーもありました。

自分みやげの大人買い♪

（つづく）