冬の近江・美濃（１６）特急しらさぎ号に乗って黄金の信長の岐阜へ

2018/12/13 - 2018/12/13

２泊した彦根をあとに、米原から特急しらさぎ号に乗り継いで岐阜へ向かいます。
特急しらさぎ号は名古屋から米原を経由して福井・金沢を結ぶ列車で、北陸新幹線開業以前は東海道新幹線と名古屋、米原乗り継ぎで首都圏から北陸への主要なルートになっていました。
米原から岐阜まではわずか３５分でしたが、快適な列車の旅を楽しみました。
岐阜駅前には黄金の信長公像が大きな存在感を示していました。

エリア 岐阜市(岐阜)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

１２月１３日午前７時３０分。
コンフォートホテル彦根の無料朝食。

コンフォートホテル彦根 宿・ホテル

日替わりピラフがおいしい。

朝食会場からは彦根駅前がよく見えていました。

午前９時過ぎ。２泊したコンフォートホテル彦根をチェックアウトして。

目の前の彦根駅へ。

彦根駅 駅

駅跨線橋から近江鉄道の電車を眺めてご満悦。

お隣米原までは普通電車で向かいます。

ホームで待っていると大阪から岐阜経由で高山へ向かう特急ワイドビューひだ２５号が通過していきました。

特急 ひだ 乗り物

次にやって来た普通電車に乗ります。

前の方は２２３系電車だったのに後ろの方は２２１系電車。
混結するんですね。

２２１系電車に乗り込みます。
ＪＲ西日本になってこの車両が登場した時にはその意気込みが強く感じられたものです。

車窓には青空。
とてもいいお天気になりました。

小高い丘を見ながら。

東海道新幹線にあっという間に追い抜かれて。

米原駅に到着。
ホームには米原駅の老舗井筒屋の立ち食い蕎麦スタンドと駅弁店。

米原駅 駅

乗り換えるためお隣のホームへ。

ここから特急しらさぎ号に乗ります。
座って行きたかったので指定席を買っておきました。
この日は「閑散期」にあたるため自由席との差額がたったの３２０円でしたから。

金沢を７時４８分に出発して２時間近く走って来た特急しらさぎ４号が到着。

特急しらさぎ 乗り物

北陸新幹線開業前は首都圏から名古屋、米原乗り継ぎで北陸を結ぶ主要なルートでした。
今では東京ー金沢間は北陸新幹線のほうが早く着きますが。東京ー福井間だと米原で新幹線からしらさぎに乗り継ぎぐ方法が最短時間になるようです。

米原では半分近くのお客さんが降りたようで降り終わるまでかなりの時間がかかりました。
この駅で進行方向が変わるので６分間停車します。

米原９時５０分発。
３号車指定席は６割くらいの座席が埋まっていました。
運よく隣の席が空いていたので気兼ねすることなくくつろいで列車の旅を楽しむことが出来ました。

米原の車両基地を見ながら進みます。
米原から東はＪＲ西日本からＪＲ東海の区間に変わります。

お隣の醒ケ井駅を通過。
中山道の醒井宿がおかれていました。

醒ケ井駅 駅

日差しが強すぎて窓に反射して写真に映りこんじゃってます。

滋賀県から岐阜県に入って関ヶ原駅手前で東海道新幹線をオーバークロス。

関ケ原駅を通過。

関ケ原駅 駅

言わずと知れた関ケ原の戦いの関ケ原です。

垂井駅通過。

垂井駅 駅

すぐに渡ったのは相川。

大垣車両区を右に見て。

大垣駅に停車します。

大垣と言えばやっぱり東京からのムーンライトながらの終着駅。というよりもわたしの世代には「大垣夜行」の終着駅です。
ムーンライトながらの前身で毎日運転の東京から大垣までの夜行普通列車でした。
指定席なんかついてませんから、シーズンには座るために始発の東京駅でかなりの時間並んだものです。当時は急行型の１６５系（だったかな）で運転されていました。
首都圏のビジネスマン族は飲んで大垣夜行に乗って気が付いたら静岡、名古屋、大垣だったという武勇伝も聞かされたものです（大垣まで目が覚めないなんて、かなり盛ってる話だとは思いますけどね）

大垣駅 駅

大垣を出て少しすると揖斐川を渡り。

少しすると今度は長良川を渡ります。

岐阜貨物ターミナル駅が見えてきて

たくさんのコンテナに鉄道貨物の健在を見て安堵して。

高架線上の線路が分岐して。

１０時２５分。米原駅から３５分ほどで岐阜駅に到着しました。

岐阜駅 駅

特急しらさぎ４号を見送ります。

しらさぎ４号は終点名古屋へ向けて出発していきました。

快適な電車旅だったので

ついつい見えなくなるまで見送ってしまいました。
あと２０分ちょっともすれば終点名古屋に着くはずです。

岐阜駅には名古屋圏の普通電車用の車両が停まっていました。

改札口を出ると「ようこそ岐阜市へ」の大看板。

北口からつながっているペデストリアンデッキから駅前広場を眺め。

ここには黄金の織田信長公像

黄金の織田信長公像 名所・史跡

２００９年に設置されたものだそうです。

今日泊るコンフォートホテル岐阜がすぐ近くに見えています。

大屋根がある立派なペデストリアンデッキを歩いて。

荷物を預けるためにコンフォートホテル岐阜へ向かいます。

彦根、岐阜とコンフォートホテルが続いたのは偶然で立地、料金、部屋の広さなどをフォートラのホテル一括検索で調べた結果こうなりました。

（つづく）

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