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ハバナクラブ・ラム酒博物館のガイドツアーに参加できなかったので、そそくさと運河を渡り、向こう岸の観光に進む。フェリー乗り場はハバナクラブ・ラム酒博物館のすぐ先、5分も掛からないところ。ここから私の次の目的地のエントラーダ運河の向こう岸のカサブランカ(Casablanca)地区へと、ハバナ港の向こう岸のレグラ(Regla)地区へのフェリーが出ている。カサブランカ行きは日中は毎時15分と45分出発。ラム酒博物館に行く前はガイドツアーが約30分とは知ってたので、なんとか10時15分に乗りたいなと思っていたが、そんな心配無用で9時45分のに楽勝で乗れた。片道2CUC。そう云えば桟橋に出るのにセキュリティチェックがあったが、これまで何回かフェリーがハイジャックされそのままアメリカへ亡命する事件があったそうだ。ちなみにフェリーと云っても車は乗れない。自転車まで。海の上からの景色も最高。前日運河沿いの道から見たクルーズ船MSCアルモニアの横にもう1隻クルーズ船が停泊していた。エンプレス・オブ・ザ・シーズ(Empress of the Seas)はロイヤルカリビアン(Royal Caribbean)所有のやや小ぶりのクルーズ船で、89年竣工、4万8600トンで乗客定員1840人。アメリカのマイアミ(Miami)を起点にバハマ諸島やキューバを回っているようで、この日の朝マイアミから着いたもの。8泊のコースで、この後キューバ島を回って、最後にハイチに立ち寄りマイアミに戻る予定。私も次はクルーズ船だな!<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.2377354085667935&amp;type=1&amp;l=57648aa55a<br /><br />10分も掛からずにフェリーは到着。ここからまずは坂道を登る。朝の10時と云うのにムチャクチャ暑くてへたる。逆回りにすべきだった・・・ 10分足らずでハバナのキリスト像(El Cristo de La Habana)到着。1958年の12月にここに設置されたもので、1953年のコンペで勝ったキューバ人の彫刻家ジルマ・マデラ(Jilma Madera)の作品。標高51mの丘に設置された高さ20mのこの像は67個の白いカララ大理石(イタリアから運ばれた)で構成され約320トンある。地元の人はこう云うそうだ。このキリストさんは、右手に葉巻、左手にモヒートを持つポーズをしており、それはキューバ文化を讃えているのだと。私には讃えてるかどうかは分からないが、手は確かにそう見えるわ。なお、この像が設置されて半月後にカストロたちがハバナに入城し、キューバ革命を成就させた。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.2377387012331309&amp;type=1&amp;l=c5b6e33b3b<br /><br />キリスト像の奥には玉ねぎ頭のレーダーを持つ気象研究所(Instituto de Meteorologia)があるが、そこまで歩く気力なく、キリスト像の正面にあるチェ・ゲバラ第一邸宅(La Cabana de Che Guevara)に。ここは有料で6CUC。白壁で赤い屋根のシンプルな外観の建物で、革命前は前大統領バティスタの義理の兄弟が住んでいた。建物の入口の上に赤い文字でシンプルに「che」とある。第一邸宅と云うのはどうやら公邸かな。カストロとの写真が壁に掛けられた寝室もあるが、執務室や応接室など生活の匂いがない。第一邸宅と云うからには第二邸宅も当然あるようで、初日にバスツアーで横を通ったコロン墓地の近くにあるようだが、そこには娘さんが住んでおられるそうで、公開されてない。そっちが私邸だったのか? チェ・ゲバラって家族的なイメージが全くないが、私より少し下の娘さんを筆頭に3女2男のお子さんがいるんだ。なんかすごく意外。そう云えば、屋上にも上がれるようだが、気が付かなかった。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.2377359695667374&amp;type=1&amp;l=904cfbc219<br /><br />次はカバーニャ要塞へ。ここからは坂道ではないが、炎天下の道が続き、くらくらして来る。第一邸宅のすぐ下には民間防衛記念碑(Monumento a la Defensa Civil de Cuba)。すごく芸術っぽい彫刻。そこから暑い中、5分余り歩くと野外の軍事歴史博物館(Museo Historico Militar - Exhibicion Militar)。飛行機やら高射砲など様々な武器が展示されている。キューバ危機(Cuban Missile Crisis)についても説明があった。キューバ危機とは1962年にキューバに核ミサイル基地の建設が明らかになったことから米ソが激しく対立して緊張が高まり、全面核戦争寸前まで達したこと。私は小学生になったとこなので、リアルでは全く記憶にない。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.2377387012331309&amp;type=1&amp;l=c5b6e33b3b<br /><br />ゲバラ邸から約15分、10時半にようやくカバーニャ要塞(La Cabana)に到着。ここも有料で6CUC。17世紀からプンタ要塞とモロ要塞とでハバナの港や街を守ってきたスペインだが、1762年、迂回して上陸したイギリス軍によって侵攻され、その後11ヶ月に渡り占領された。翌年のパリ条約(Treaty of Paris)によって返還されたが、交換条件としてフロリダをイギリスに取られてしまうことに。これに懲りたスペインが10年の歳月を掛けて新たに建造したのがこのカバーニャ要塞。新大陸でスペイン人が建造した最大の要塞。左右に700メートル、塔は9個ある。革命前には軍の刑務所として使われ、革命後にはゲバラがここに革命本部を設置した。しかし、広かったし、暑かった。思わずバーでビールを飲んでしまう私・・・<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.2377370355666308&amp;type=1&amp;l=2800f69021<br /><br />カバーニャ要塞からさらに10分ほどでこの地区最後の目的地、モロ要塞(Morro Castle)。ここも6CUC。1589年にイギリスの海賊対策として築かれ、完成したのは1630年。エルモロ(El Morro)と呼ばれる岩の岬に建てられた。スペイン語でモロ(morro)は海からよく見える岩のこと。対岸のプンタ要塞が出来てからは両要塞間に太い鉄の鎖を張り、港の入口を守った。灯台は1846年に追加で建てられたもの。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.2377381608998516&amp;type=1&amp;l=005a56abd3<br /><br /><br />ハバナ観光その3に続く

ハバナ観光その2 (Casablanca, Havana)

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2018/09/16 - 2018/09/16

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旅行記グループ キューバ

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ちふゆ

ちふゆさん

ハバナクラブ・ラム酒博物館のガイドツアーに参加できなかったので、そそくさと運河を渡り、向こう岸の観光に進む。フェリー乗り場はハバナクラブ・ラム酒博物館のすぐ先、5分も掛からないところ。ここから私の次の目的地のエントラーダ運河の向こう岸のカサブランカ(Casablanca)地区へと、ハバナ港の向こう岸のレグラ(Regla)地区へのフェリーが出ている。カサブランカ行きは日中は毎時15分と45分出発。ラム酒博物館に行く前はガイドツアーが約30分とは知ってたので、なんとか10時15分に乗りたいなと思っていたが、そんな心配無用で9時45分のに楽勝で乗れた。片道2CUC。そう云えば桟橋に出るのにセキュリティチェックがあったが、これまで何回かフェリーがハイジャックされそのままアメリカへ亡命する事件があったそうだ。ちなみにフェリーと云っても車は乗れない。自転車まで。海の上からの景色も最高。前日運河沿いの道から見たクルーズ船MSCアルモニアの横にもう1隻クルーズ船が停泊していた。エンプレス・オブ・ザ・シーズ(Empress of the Seas)はロイヤルカリビアン(Royal Caribbean)所有のやや小ぶりのクルーズ船で、89年竣工、4万8600トンで乗客定員1840人。アメリカのマイアミ(Miami)を起点にバハマ諸島やキューバを回っているようで、この日の朝マイアミから着いたもの。8泊のコースで、この後キューバ島を回って、最後にハイチに立ち寄りマイアミに戻る予定。私も次はクルーズ船だな!
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10分も掛からずにフェリーは到着。ここからまずは坂道を登る。朝の10時と云うのにムチャクチャ暑くてへたる。逆回りにすべきだった・・・ 10分足らずでハバナのキリスト像(El Cristo de La Habana)到着。1958年の12月にここに設置されたもので、1953年のコンペで勝ったキューバ人の彫刻家ジルマ・マデラ(Jilma Madera)の作品。標高51mの丘に設置された高さ20mのこの像は67個の白いカララ大理石(イタリアから運ばれた)で構成され約320トンある。地元の人はこう云うそうだ。このキリストさんは、右手に葉巻、左手にモヒートを持つポーズをしており、それはキューバ文化を讃えているのだと。私には讃えてるかどうかは分からないが、手は確かにそう見えるわ。なお、この像が設置されて半月後にカストロたちがハバナに入城し、キューバ革命を成就させた。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.2377387012331309&type=1&l=c5b6e33b3b

キリスト像の奥には玉ねぎ頭のレーダーを持つ気象研究所(Instituto de Meteorologia)があるが、そこまで歩く気力なく、キリスト像の正面にあるチェ・ゲバラ第一邸宅(La Cabana de Che Guevara)に。ここは有料で6CUC。白壁で赤い屋根のシンプルな外観の建物で、革命前は前大統領バティスタの義理の兄弟が住んでいた。建物の入口の上に赤い文字でシンプルに「che」とある。第一邸宅と云うのはどうやら公邸かな。カストロとの写真が壁に掛けられた寝室もあるが、執務室や応接室など生活の匂いがない。第一邸宅と云うからには第二邸宅も当然あるようで、初日にバスツアーで横を通ったコロン墓地の近くにあるようだが、そこには娘さんが住んでおられるそうで、公開されてない。そっちが私邸だったのか? チェ・ゲバラって家族的なイメージが全くないが、私より少し下の娘さんを筆頭に3女2男のお子さんがいるんだ。なんかすごく意外。そう云えば、屋上にも上がれるようだが、気が付かなかった。
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次はカバーニャ要塞へ。ここからは坂道ではないが、炎天下の道が続き、くらくらして来る。第一邸宅のすぐ下には民間防衛記念碑(Monumento a la Defensa Civil de Cuba)。すごく芸術っぽい彫刻。そこから暑い中、5分余り歩くと野外の軍事歴史博物館(Museo Historico Militar - Exhibicion Militar)。飛行機やら高射砲など様々な武器が展示されている。キューバ危機(Cuban Missile Crisis)についても説明があった。キューバ危機とは1962年にキューバに核ミサイル基地の建設が明らかになったことから米ソが激しく対立して緊張が高まり、全面核戦争寸前まで達したこと。私は小学生になったとこなので、リアルでは全く記憶にない。
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ゲバラ邸から約15分、10時半にようやくカバーニャ要塞(La Cabana)に到着。ここも有料で6CUC。17世紀からプンタ要塞とモロ要塞とでハバナの港や街を守ってきたスペインだが、1762年、迂回して上陸したイギリス軍によって侵攻され、その後11ヶ月に渡り占領された。翌年のパリ条約(Treaty of Paris)によって返還されたが、交換条件としてフロリダをイギリスに取られてしまうことに。これに懲りたスペインが10年の歳月を掛けて新たに建造したのがこのカバーニャ要塞。新大陸でスペイン人が建造した最大の要塞。左右に700メートル、塔は9個ある。革命前には軍の刑務所として使われ、革命後にはゲバラがここに革命本部を設置した。しかし、広かったし、暑かった。思わずバーでビールを飲んでしまう私・・・
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カバーニャ要塞からさらに10分ほどでこの地区最後の目的地、モロ要塞(Morro Castle)。ここも6CUC。1589年にイギリスの海賊対策として築かれ、完成したのは1630年。エルモロ(El Morro)と呼ばれる岩の岬に建てられた。スペイン語でモロ(morro)は海からよく見える岩のこと。対岸のプンタ要塞が出来てからは両要塞間に太い鉄の鎖を張り、港の入口を守った。灯台は1846年に追加で建てられたもの。
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ハバナ観光その3に続く

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