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ハバナ3日目。この日は少しゆっくりして朝8時頃宿を出る。朝出る前に英語話せる兄ちゃんが来てくれて、次の日の朝のバスターミナルへのタクシーを手配してくれる。これで明日の朝安心。まず向かったのは海岸沿いのプンタ要塞。途中にParque Martires del 71と云う公園があり、19世紀から20世紀に掛けてのキューバの作家、エンリケ・ホセ・バロナ(Enrique Jose Varona)と、キューバの革命家・独立革命指導者のドミニカ共和国出身の マキシモ・ゴメス(Maximo Gomez Monument)の馬上像がある。ゴメスの像は1935年に建てられたもので、イタリア人のアルド・ガンボ(Aldo Gamba)作。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.2377391918997485&amp;type=1&amp;l=64630cfa87<br /><br />プンタ要塞(Castillo San Salvador de la Punta)は1590年に建設が始まり、1630年に完成。ハバナ港へ続くエントラーダ運河の反対側のモロ要塞と共にハバナの町と港を守った。イタリアの軍事建築家ジョヴァンニ・アントネリ(Juan Bautista Antonelli)の設計。内部は、一部が博物館になっており、大砲やガリレオ船の模型などが展示されている。砲台も残っており、当時のままハバナ湾に向けて大砲が据えられている。世界遺産に登録されている。入口の前にミランダの像(Estatua de Miranda)があるが詳細不明。午後に再度来ようと思ってたら、この日は日曜で午後は閉館だったと云うことに午後に気付いた(行く前に気付いたので無駄足はせず)。そう云えば、事前の計画段階ではそれを考慮して午前中、開館の9時半以降に行こうとしてたのだが、現地でいろいろ事情が変わってくうちに失念した。ちょっと失敗。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.2377329949003682&amp;type=1&amp;l=0ec8f786c2<br /><br />昨日も通ったがセスペデス公園(Parque Cespedes)へ向かってプンタ要塞から運河沿いを進んでいると頭上を複葉機が飛ぶ。絵になる。プンタ要塞のすぐ先の運河沿いにモロ要塞をバックに銅像が建つが誰の銅像かは分からない。セスペデス公園に着くと、あれ? 日本語が。仙台育英学園寄贈? 支倉常長? 知ってるよ、政宗の命を受けて慶長遣欧使節団を率いてスペインやローマまで行った人。なぜハバナに? 説明も日本語であるので読んでみると、慶長遣欧使節団はキューバを経由しており、キューバに最初に立ち寄った日本人であり、訪れた国の人からも尊敬された人と云うことで、01年に仙台育英がキューバとの友情のしるしに、創立百周年記念事業の一環として寄贈したとある。なるほど。他にもこの公園には公園の名前になっているカルロス・マヌエル・デ・セスペデス(Carlos Manuel de Cespedes)の銅像もある。彼はアルマス広場の時も書いたが、第一次キューバ独立戦争のリーダーで、地主でありながら、1868年、自分の工場で働く人たちを解放し、スペインに対する独立戦争の口火を切った人。他にも19世紀の政治家で奴隷制度に反対した、ホセ・アントニオ・サコ(Jose Antonio Saco)や、19世紀のキューバの司祭で、キューバ人に愛国心を考えるよう教えた最初の人と云われるフェリックス・バレラ(Felix Varela)の胸像もある。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.2377335209003156&amp;type=1&amp;l=407a235143<br /><br />9時前、朝から賑わうサンフランシスコ広場を通り過ぎ、ハバナクラブ・ラム酒博物館へ。なかなか9時から開いてるところがないハバナの観光スポットなのだが、地球の歩き方17-18年版でここは9時からとなってたので来たのだが、なんとここも9時半から・・・ しょうがないので、この後乗ろうと思ってるフェリー乗り場まで行って、フェリーの時間を確認し、同じく9時から開いてるはずの大聖堂へ。結構行ったり来たりで朝から疲れる。9時15分頃カテドラル広場に戻ってきたら、なんとここも開いてない。嘘!と思ったが、ちょうどこのタイミングでオープン! 良かった。こう云うことはよくあるらしい。ハバナ大聖堂(Havana Cathedral)、正式にはサン・クリストバル大聖堂(Catedral de San Cristobal)の起源は首都がハバナに移された1555年で、現在の建物は1704年に再建されたものと云われるが、1748年に建設が始まり完成は1777年と云う説もあり、かなりの開きがある。この前日にカテドラル広場に行った時の説明では大聖堂完成後の1727年に現在の形になったと書いたが、1777年完成説では、先に広場が出来てから大聖堂が建設されたことになる。18世紀の話でここまで差があるのは珍しい。いずれにせよ、ハバナのバロック建築の傑作の一つ。しかし、内部はバロック様式ではなく新古典主義。主聖壇の上のフレスコ画は1700年代後半のもの。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.2377339409002736&amp;type=1&amp;l=1435e8e87c<br /><br />ここも朝から賑わってるビエハ広場を抜けていくと地下への入口があったが、あれは何だったんだろうか。ビエハ広場を復元するのに取り壊された地下駐車場への階段? 9時半、ハバナクラブ・ラム酒博物館(Museo del Ron Havana Club)へ戻ってくる。キューバの名産品であるラム酒大手製造メーカー「ハバナクラブ」の歴史とラム酒醸造過程を見学できる博物館。ラム酒はキューバやジャマイカなどの西インド諸島が原産地の、サトウキビを原料として作られる蒸留酒。この酒を飲んで酔って騒いでいる現地民を見たイギリス人がrumbullion(イギリスの地方方言で興奮を意味する)と表現し、その語頭を取ったという説が一番有力。ちなみにサトウキビはカリブ海原産ではなくヨーロッパ人がコロンブス以降に持ち込んだもの。また、二日酔いの時などに使うグロッキー(groggy)と云う言葉があるが、これはグロッグ(Grog)と呼ばれるラム酒の水割りから来ている。ハバナクラブは1878年に始められたブランドで、キューバラム酒を代表する(国内シェア80%)、世界でも有数のラム酒メーカ。この博物館は2000年に18世紀の植民地時代のタウンハウスを改装してオープンしたもので、ハバナクラブの歴史とラム酒の製造過程を紹介している。ラム酒はあまり好きじゃないのだが、試飲もあると云うので楽しみにしてたのだが、ガイドツアー、11時まで空きがないって。あれまあ、残念。ガイドツアーでしか内部は見学できないので、パティオを眺め、入口で写真を撮ってもらって終わりにする。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.2377343115669032&amp;type=1&amp;l=413abaf53e<br /><br /><br />ハバナ観光その2へ続く。

ハバナ観光その1 (Castillo San Salvador de la Punta & Parque Cespedes & Havana Cathedral & Museo del Ron Havana Club, Havana)

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2018/09/16 - 2018/09/16

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ちふゆ

ちふゆさん

ハバナ3日目。この日は少しゆっくりして朝8時頃宿を出る。朝出る前に英語話せる兄ちゃんが来てくれて、次の日の朝のバスターミナルへのタクシーを手配してくれる。これで明日の朝安心。まず向かったのは海岸沿いのプンタ要塞。途中にParque Martires del 71と云う公園があり、19世紀から20世紀に掛けてのキューバの作家、エンリケ・ホセ・バロナ(Enrique Jose Varona)と、キューバの革命家・独立革命指導者のドミニカ共和国出身の マキシモ・ゴメス(Maximo Gomez Monument)の馬上像がある。ゴメスの像は1935年に建てられたもので、イタリア人のアルド・ガンボ(Aldo Gamba)作。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.2377391918997485&type=1&l=64630cfa87

プンタ要塞(Castillo San Salvador de la Punta)は1590年に建設が始まり、1630年に完成。ハバナ港へ続くエントラーダ運河の反対側のモロ要塞と共にハバナの町と港を守った。イタリアの軍事建築家ジョヴァンニ・アントネリ(Juan Bautista Antonelli)の設計。内部は、一部が博物館になっており、大砲やガリレオ船の模型などが展示されている。砲台も残っており、当時のままハバナ湾に向けて大砲が据えられている。世界遺産に登録されている。入口の前にミランダの像(Estatua de Miranda)があるが詳細不明。午後に再度来ようと思ってたら、この日は日曜で午後は閉館だったと云うことに午後に気付いた(行く前に気付いたので無駄足はせず)。そう云えば、事前の計画段階ではそれを考慮して午前中、開館の9時半以降に行こうとしてたのだが、現地でいろいろ事情が変わってくうちに失念した。ちょっと失敗。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.2377329949003682&type=1&l=0ec8f786c2

昨日も通ったがセスペデス公園(Parque Cespedes)へ向かってプンタ要塞から運河沿いを進んでいると頭上を複葉機が飛ぶ。絵になる。プンタ要塞のすぐ先の運河沿いにモロ要塞をバックに銅像が建つが誰の銅像かは分からない。セスペデス公園に着くと、あれ? 日本語が。仙台育英学園寄贈? 支倉常長? 知ってるよ、政宗の命を受けて慶長遣欧使節団を率いてスペインやローマまで行った人。なぜハバナに? 説明も日本語であるので読んでみると、慶長遣欧使節団はキューバを経由しており、キューバに最初に立ち寄った日本人であり、訪れた国の人からも尊敬された人と云うことで、01年に仙台育英がキューバとの友情のしるしに、創立百周年記念事業の一環として寄贈したとある。なるほど。他にもこの公園には公園の名前になっているカルロス・マヌエル・デ・セスペデス(Carlos Manuel de Cespedes)の銅像もある。彼はアルマス広場の時も書いたが、第一次キューバ独立戦争のリーダーで、地主でありながら、1868年、自分の工場で働く人たちを解放し、スペインに対する独立戦争の口火を切った人。他にも19世紀の政治家で奴隷制度に反対した、ホセ・アントニオ・サコ(Jose Antonio Saco)や、19世紀のキューバの司祭で、キューバ人に愛国心を考えるよう教えた最初の人と云われるフェリックス・バレラ(Felix Varela)の胸像もある。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.2377335209003156&type=1&l=407a235143

9時前、朝から賑わうサンフランシスコ広場を通り過ぎ、ハバナクラブ・ラム酒博物館へ。なかなか9時から開いてるところがないハバナの観光スポットなのだが、地球の歩き方17-18年版でここは9時からとなってたので来たのだが、なんとここも9時半から・・・ しょうがないので、この後乗ろうと思ってるフェリー乗り場まで行って、フェリーの時間を確認し、同じく9時から開いてるはずの大聖堂へ。結構行ったり来たりで朝から疲れる。9時15分頃カテドラル広場に戻ってきたら、なんとここも開いてない。嘘!と思ったが、ちょうどこのタイミングでオープン! 良かった。こう云うことはよくあるらしい。ハバナ大聖堂(Havana Cathedral)、正式にはサン・クリストバル大聖堂(Catedral de San Cristobal)の起源は首都がハバナに移された1555年で、現在の建物は1704年に再建されたものと云われるが、1748年に建設が始まり完成は1777年と云う説もあり、かなりの開きがある。この前日にカテドラル広場に行った時の説明では大聖堂完成後の1727年に現在の形になったと書いたが、1777年完成説では、先に広場が出来てから大聖堂が建設されたことになる。18世紀の話でここまで差があるのは珍しい。いずれにせよ、ハバナのバロック建築の傑作の一つ。しかし、内部はバロック様式ではなく新古典主義。主聖壇の上のフレスコ画は1700年代後半のもの。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.2377339409002736&type=1&l=1435e8e87c

ここも朝から賑わってるビエハ広場を抜けていくと地下への入口があったが、あれは何だったんだろうか。ビエハ広場を復元するのに取り壊された地下駐車場への階段? 9時半、ハバナクラブ・ラム酒博物館(Museo del Ron Havana Club)へ戻ってくる。キューバの名産品であるラム酒大手製造メーカー「ハバナクラブ」の歴史とラム酒醸造過程を見学できる博物館。ラム酒はキューバやジャマイカなどの西インド諸島が原産地の、サトウキビを原料として作られる蒸留酒。この酒を飲んで酔って騒いでいる現地民を見たイギリス人がrumbullion(イギリスの地方方言で興奮を意味する)と表現し、その語頭を取ったという説が一番有力。ちなみにサトウキビはカリブ海原産ではなくヨーロッパ人がコロンブス以降に持ち込んだもの。また、二日酔いの時などに使うグロッキー(groggy)と云う言葉があるが、これはグロッグ(Grog)と呼ばれるラム酒の水割りから来ている。ハバナクラブは1878年に始められたブランドで、キューバラム酒を代表する(国内シェア80%)、世界でも有数のラム酒メーカ。この博物館は2000年に18世紀の植民地時代のタウンハウスを改装してオープンしたもので、ハバナクラブの歴史とラム酒の製造過程を紹介している。ラム酒はあまり好きじゃないのだが、試飲もあると云うので楽しみにしてたのだが、ガイドツアー、11時まで空きがないって。あれまあ、残念。ガイドツアーでしか内部は見学できないので、パティオを眺め、入口で写真を撮ってもらって終わりにする。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.2377343115669032&type=1&l=413abaf53e


ハバナ観光その2へ続く。

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