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12時20分頃、ロス・インヘニオス渓谷(Valle de los Ingenios)観光を終え、トリニダー(Trinidad;トリニダードとも云われる)の町に戻って来た。この町だが、キューバ中央部サンクティ・スピリトゥス(Sancti Spiritus)州の町で、砂糖取引で栄えたかつての繁栄を偲ばせる町並みは、行ってきたロス・インヘニオス渓谷とともに、88年にユネスコの世界遺産リストに登録された。この町が建設されたのは1514年末で、建設当初の正式名はサンティシマ・トリニダー(Villa De la Santisima Trinidad)だった。<br /><br />現在のトリニダーの主産業はタバコの加工業に代わっているが、旧市街は、可愛らしい丸石の敷き詰められた街路や、精巧に作り上げられた格子窓を具えたパステルカラーの住宅、壮大な宮殿や広場などが良く保存されており、町に観光収入をもたらしている。これはある意味偶然起きたことで、19世紀半ばに奴隷貿易が終わってから1950年代までトリニダーは繁栄から遠ざかり新しい建設がほとんど行われなかったことに依る。数多く残る植民地時代の家は、木製の梁で壁を越えて支えられた赤いテラコッタのタイル張りの屋根が特徴で、多くの家は大きなメインドアの中に小さな出入口となるドアが設けられている。前庭や玄関ホールはなく、玄関から居住域にすぐ入るようになっており、窓はアーチ状が多い。19世紀に建てられた家には中庭(パティオ)がある。<br /><br />さて、タクシーの運ちゃんが宿に送り届けてくれる前に寄ったのが町の東南部にあるカサ・デル・アルファレロ(Casa del Alfarero)と云う陶器工房で、街で一番大きいらしい。観光客は必ず寄るところだと云ってたが、確かに観光バス止まっていた。陶器はこの辺りのファゴッティングの織物と並ぶ特産のひとつ。土の色を生かした素朴で温かみのある作風が伝統で、この陶器を求めて街にやってくる人も少なくないそうだ。<br /><br />12時半頃宿まで送ってもらいタクシーツアーは終了。スペイン人の彼は東京オリンピックに行くと云ってたのでメアド交換しておいた。2020年、連絡来るかな?<br /><br />昼食時間なのだが、前日からお腹の調子が悪いのが続いており、体調がイマイチなのでしばらく部屋で休む。2時を過ぎてようやく旧市街観光に動き出す。まずは宿の前のデセンガーニョ(Desengano)通りを5分足らず歩いたところにある、旧市街の中心になるマヨール広場に行ったが、そこに関しては別にまとめるので、広場以外について。<br /><br />まず、マヨール広場の上に建つ教会の右手は階段になっており、ここが昨夜も来たWiFiスポット。夜には多くの人がスマホをにらんでいるが、昼は人はパラパラ。この階段を上がるとトリニダーのトップライブハウスのひとつ、カサ・デ・ラ・ムジカ(Casa de la Musica)があり、この階段の上部自体がレストランになり、ライブステージになるようだ。階段を挟んで、教会の反対側のコーナーに建つのが木製のバルコニーがある徒党の家(La Casa de los Consipiradores)。民族主義の秘密結社のキューバのバラ(La Rosa de Cuba)の会合場所だったのでそう呼ばれている。<br /><br />2時半になると、さすがにお腹がすいてきたので、徒党の家の向かいにあるカフェ、キューバ・リブレ(Cuba Libre)でハンバーガとビールで昼食にする。5CUCだったかな? 昼食後、マヨール広場で、前日ハバナの宿の朝食で話したオーストリア人の方2人と偶然再会。タクシーで来たと云う話を聞いた。最初誰か思い出さなくて、知ってる顔だし、向こうも私を見て笑ってくれてるし、どっかで会ったっけ?って聞いてしまった。失礼しました。<br /><br />その後マヨール広場を離れ、1ブロック北西へ行くと革命博物館(Museo Nacional de la Lucha Contra Bandidos)。キューバ革命後にトリニダーの近くのエスカンブライ山脈(Sierra del Escambray)に籠り、革命軍と戦った反革命軍の討伐で犠牲となったメンバーの写真や遺品などが中心に展示されている。1813年に聖フランチェスコ教会・修道院(Iglesia y Convento de San Francisco)として建てられたもので、1895年にスペイン軍の駐屯地に改築された。その後荒廃し、1920年には多くの建物が破壊され、バロック様式のパステルイエローの鐘楼のみ現存している。鐘楼からの景色も素晴らしいとのこと(登ってない)。<br /><br />革命博物館の1ブロック裏の通りにあるエル・ヒグエ(El Jigue)と云うレストランの外壁はタイルで飾られ美しい。食事も安くてうまいらしい(行ってない)。また、そこから昨夜食べたレストランの方(北)に少し歩くとラ・カンチャンチャラ(La Chanchanchara)と云うこの辺りの伝統的な飲み物のサトウキビの蒸留酒を飲みながらライブ演奏を楽しめる同名の店もある。ここも行ってないが、通りを走る馬車は絵になる。<br /><br />最後は今度はマヨール広場の反対側、少し東に進むとトローバ広場(Plazuela de la Trova)へ。ここにあるカサ・デ・ラ・トローバ(Casa de la Trova)も有名なライブハウス。トローバ広場の屋台でTシャツを買ってたらまた雨になって、カサ・デ・ラ・トローバで雨宿りをしていたのだが、夜の本番に備えてかアコで練習してる人たちがいた。なかなかいい感じの曲だった。雨も小雨になり、観光終了。5時前にまた宿に戻った。<br /><br />2時間ほど休んで7時頃また動き出す。まずはATMを探す。当初行こうと思った場所と微妙に違ったがATMを発見し、無事50CUC追加キャッシング。夕食はエル・ヒグエとかに行きたかったのだが、食欲も余りないのでWiFi階段の手前のカフェで軽くピザ。2CUCで、さらにタイムサービスのモヒートは1CUCだった。ピザ、食べきれずにお持ち帰り頼んだら、ちゃんと対応してくれた。<br /><br />8時頃、食事を終えて夜は賑わう階段前でIさんを探すと、いた! 無事再会。お互いの行動を報告。彼は海に行くと云ってたが、予定通り自転車を借りて行って来たとのこと。結構遠かったそうで、ビーチはまあまあと。ちゃんと売店もあるビーチなのに、客が彼1人で、これでやっていけるかどうか心配したって。でも、荷物が盗られる心配をしなくて良かったとも。で、当然ながら、今日は何度も来た雨には悩まされたとのこと。帰りはとうとう馬車を拾って、チャリを乗せて帰って来たそうだ。で、夕食は、これも昨日から云ってたが、昨夜と同じところで食べたとのこと。今日もロブスターはなかったそうだ。てな、話を聞いて、WiFi接続はすんなり出来、9時頃お互いの旅がこれからも安全で楽しめるようにとエールを交わして別れた。その後、彼とはお互いに家に戻ってメール交換している。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.2391305894272754&amp;type=1&amp;l=6d80435add<br /><br />計画通りにはいかなかった1日だったが、それなりにトリニダー及びロス・インヘニオス渓谷を楽しめた。ただ、お腹の調子が悪くて、昼も夜も大したものを食べなかったのは残念。ライブハウスにも行きたかった。<br /><br /><br />と云うことで、トリニダー終了。

トリニダー 旧市街 (Old Town, Trinidad)

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2018/09/18 - 2018/09/18

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旅行記グループ キューバ

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ちふゆ

ちふゆさん

12時20分頃、ロス・インヘニオス渓谷(Valle de los Ingenios)観光を終え、トリニダー(Trinidad;トリニダードとも云われる)の町に戻って来た。この町だが、キューバ中央部サンクティ・スピリトゥス(Sancti Spiritus)州の町で、砂糖取引で栄えたかつての繁栄を偲ばせる町並みは、行ってきたロス・インヘニオス渓谷とともに、88年にユネスコの世界遺産リストに登録された。この町が建設されたのは1514年末で、建設当初の正式名はサンティシマ・トリニダー(Villa De la Santisima Trinidad)だった。

現在のトリニダーの主産業はタバコの加工業に代わっているが、旧市街は、可愛らしい丸石の敷き詰められた街路や、精巧に作り上げられた格子窓を具えたパステルカラーの住宅、壮大な宮殿や広場などが良く保存されており、町に観光収入をもたらしている。これはある意味偶然起きたことで、19世紀半ばに奴隷貿易が終わってから1950年代までトリニダーは繁栄から遠ざかり新しい建設がほとんど行われなかったことに依る。数多く残る植民地時代の家は、木製の梁で壁を越えて支えられた赤いテラコッタのタイル張りの屋根が特徴で、多くの家は大きなメインドアの中に小さな出入口となるドアが設けられている。前庭や玄関ホールはなく、玄関から居住域にすぐ入るようになっており、窓はアーチ状が多い。19世紀に建てられた家には中庭(パティオ)がある。

さて、タクシーの運ちゃんが宿に送り届けてくれる前に寄ったのが町の東南部にあるカサ・デル・アルファレロ(Casa del Alfarero)と云う陶器工房で、街で一番大きいらしい。観光客は必ず寄るところだと云ってたが、確かに観光バス止まっていた。陶器はこの辺りのファゴッティングの織物と並ぶ特産のひとつ。土の色を生かした素朴で温かみのある作風が伝統で、この陶器を求めて街にやってくる人も少なくないそうだ。

12時半頃宿まで送ってもらいタクシーツアーは終了。スペイン人の彼は東京オリンピックに行くと云ってたのでメアド交換しておいた。2020年、連絡来るかな?

昼食時間なのだが、前日からお腹の調子が悪いのが続いており、体調がイマイチなのでしばらく部屋で休む。2時を過ぎてようやく旧市街観光に動き出す。まずは宿の前のデセンガーニョ(Desengano)通りを5分足らず歩いたところにある、旧市街の中心になるマヨール広場に行ったが、そこに関しては別にまとめるので、広場以外について。

まず、マヨール広場の上に建つ教会の右手は階段になっており、ここが昨夜も来たWiFiスポット。夜には多くの人がスマホをにらんでいるが、昼は人はパラパラ。この階段を上がるとトリニダーのトップライブハウスのひとつ、カサ・デ・ラ・ムジカ(Casa de la Musica)があり、この階段の上部自体がレストランになり、ライブステージになるようだ。階段を挟んで、教会の反対側のコーナーに建つのが木製のバルコニーがある徒党の家(La Casa de los Consipiradores)。民族主義の秘密結社のキューバのバラ(La Rosa de Cuba)の会合場所だったのでそう呼ばれている。

2時半になると、さすがにお腹がすいてきたので、徒党の家の向かいにあるカフェ、キューバ・リブレ(Cuba Libre)でハンバーガとビールで昼食にする。5CUCだったかな? 昼食後、マヨール広場で、前日ハバナの宿の朝食で話したオーストリア人の方2人と偶然再会。タクシーで来たと云う話を聞いた。最初誰か思い出さなくて、知ってる顔だし、向こうも私を見て笑ってくれてるし、どっかで会ったっけ?って聞いてしまった。失礼しました。

その後マヨール広場を離れ、1ブロック北西へ行くと革命博物館(Museo Nacional de la Lucha Contra Bandidos)。キューバ革命後にトリニダーの近くのエスカンブライ山脈(Sierra del Escambray)に籠り、革命軍と戦った反革命軍の討伐で犠牲となったメンバーの写真や遺品などが中心に展示されている。1813年に聖フランチェスコ教会・修道院(Iglesia y Convento de San Francisco)として建てられたもので、1895年にスペイン軍の駐屯地に改築された。その後荒廃し、1920年には多くの建物が破壊され、バロック様式のパステルイエローの鐘楼のみ現存している。鐘楼からの景色も素晴らしいとのこと(登ってない)。

革命博物館の1ブロック裏の通りにあるエル・ヒグエ(El Jigue)と云うレストランの外壁はタイルで飾られ美しい。食事も安くてうまいらしい(行ってない)。また、そこから昨夜食べたレストランの方(北)に少し歩くとラ・カンチャンチャラ(La Chanchanchara)と云うこの辺りの伝統的な飲み物のサトウキビの蒸留酒を飲みながらライブ演奏を楽しめる同名の店もある。ここも行ってないが、通りを走る馬車は絵になる。

最後は今度はマヨール広場の反対側、少し東に進むとトローバ広場(Plazuela de la Trova)へ。ここにあるカサ・デ・ラ・トローバ(Casa de la Trova)も有名なライブハウス。トローバ広場の屋台でTシャツを買ってたらまた雨になって、カサ・デ・ラ・トローバで雨宿りをしていたのだが、夜の本番に備えてかアコで練習してる人たちがいた。なかなかいい感じの曲だった。雨も小雨になり、観光終了。5時前にまた宿に戻った。

2時間ほど休んで7時頃また動き出す。まずはATMを探す。当初行こうと思った場所と微妙に違ったがATMを発見し、無事50CUC追加キャッシング。夕食はエル・ヒグエとかに行きたかったのだが、食欲も余りないのでWiFi階段の手前のカフェで軽くピザ。2CUCで、さらにタイムサービスのモヒートは1CUCだった。ピザ、食べきれずにお持ち帰り頼んだら、ちゃんと対応してくれた。

8時頃、食事を終えて夜は賑わう階段前でIさんを探すと、いた! 無事再会。お互いの行動を報告。彼は海に行くと云ってたが、予定通り自転車を借りて行って来たとのこと。結構遠かったそうで、ビーチはまあまあと。ちゃんと売店もあるビーチなのに、客が彼1人で、これでやっていけるかどうか心配したって。でも、荷物が盗られる心配をしなくて良かったとも。で、当然ながら、今日は何度も来た雨には悩まされたとのこと。帰りはとうとう馬車を拾って、チャリを乗せて帰って来たそうだ。で、夕食は、これも昨日から云ってたが、昨夜と同じところで食べたとのこと。今日もロブスターはなかったそうだ。てな、話を聞いて、WiFi接続はすんなり出来、9時頃お互いの旅がこれからも安全で楽しめるようにとエールを交わして別れた。その後、彼とはお互いに家に戻ってメール交換している。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.2391305894272754&type=1&l=6d80435add

計画通りにはいかなかった1日だったが、それなりにトリニダー及びロス・インヘニオス渓谷を楽しめた。ただ、お腹の調子が悪くて、昼も夜も大したものを食べなかったのは残念。ライブハウスにも行きたかった。


と云うことで、トリニダー終了。

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