2018 西表島・最南端の温泉へ 【前編】 ラティーダ西表滞在と滝＆海のツアー

2018/09/16 - 2018/09/17

2018年9月。大型の台風22号がどうやら反れてくれたのと
夫の休みが取れたことで前日手配の弾丸西表島旅行へ
第一目的は日本最南端（＆最西端）の温泉でのんびり。
滝と海のツアーも面白かったです。

日程
9月16日（日）：羽田ー石垣島ー西表島　ラティーダ西表リゾート（2泊）
9月17日（月）：ナーラの滝＆イダの浜・奥西表シュノーケリングツアー
9月18日（火）：波照山＆南風見田の浜サイクリングー石垣島ー羽田

台風22号は香港直撃中。それたとは言っても影響はあって
西表島大原港行きの高速船はかつてないほどの大揺れでした。
ナーラの滝トレッキング＆奥西表シュノーケリングのツアーは
ガイドさんと参加者に恵まれてとっても楽しい1日でした。

エリア 西表島(沖縄)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 船 ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

9月16日(日)
羽田11:30発の直行便で石垣島には14:25着。
バスターミナル行き東バスに乗りこみます。
（往復切符1000円を購入）

新石垣空港 (南ぬ島石垣空港) 空港

14:45に空港を出たバスは15:10に離島ターミナル到着。
15:30の西表島・大原港行きの高速船に乗ります。
（往復券　3440円／人）
ちょうど滞在予定のラティーダ西表から電話があり
この便に乗ることをお伝えしました。

石垣港離島ターミナル 乗り物

湾内を出たらかなりの高波。ジェットコースターを楽しみ
眠ることなく大原港に到着。16:20でした。
この桟橋の先にラティーダ西表の送迎の方がいらっしゃいました。

大原港 (仲間港) 乗り物

送迎車に乗ること10分。今日から2泊するラティーダ西表に
到着です。予約サイトから予約しました。

ホテル ラ・ティーダ西表 宿・ホテル

メイン棟に入り、チェックイン手続とアクティビティの申し込み。
こちらのホテル独自のツアーはあまりないですが
島内色々な会社のツアーに申し込めます。送迎のないツアーについては
大原港までは送迎していただけるようです。

メイン棟を出るとこの景色。
平屋のコテージが並んでいます。

私どものアサインされたお部屋は左手に行ったところ。

この長屋タイプのお部屋です。

では中へ。
夜になると玄関周りはヤモリがちょろちょろしていて
可愛かった(^^)

内部はとても洗練されたツインルームです。
ソファスペースもあって快適に過ごせました。

洗面所とバスルーム。トイレは独立で別のドアになります。
敷地内に温泉があるのでバスタブは使いませんでしたが
シュノーケリング機材を洗うのに便利でした。

小さなテラスも付いています。
いつも鳥のさえずりが聞こえていました。

敷地内を散歩。
温泉施設へはこの道を海へと下って行きます。

温泉施設「カンパネルラの湯」。
チェックイン時に温泉利用するか訊かれ、利用する場合は
入湯税を支払い、入場のための鍵を受け取ります。
綺麗で快適なお風呂で滞在中何度も利用しました。

温泉前から見たラティーダのコテージ群。

マーレの浜への散策路は先般の台風のせいか
ちょっと荒れ気味。

マーレの浜です。ホテル敷地内と言ってもいい近さ。
先ほどの温泉施設から徒歩2分くらい(道が荒れてなければ）。

岩場なのでシュノーケリングには向かないかな。
リーフの切れ目に白波が立ち、海が荒れていることがよくわかりました。

敷地内には南国の花も多々見られます。

2食付で予約したのでメイン棟の2階のレストラン蘇芳で
夕食をいただきます。18:00か19:00の2択でした。

上原地区は食堂が色々あり、お店によっては送迎もありますが
ラティーダの周辺は徒歩5分にレストランバーが1軒あるのと
大原港周辺に数軒あるようですが自力で行く必要があるのかな
と思います。（フロントに手描き地図があります）

前八寸：クラゲ酢　タコマリネ　ミミガーとゴーヤの酢味噌和え
　　　　鮭柚庵焼き　ゴーヤチップス
お造り：ブダイ　タコ

どれもとても美味しいです。地元の食材なのがいいですね。

魚料理はブダイ揚げ煮
ブダイというとどうしても海の中で見るあのカラフルで大き目な
ナンヨウブダイを思い出してしまいます。美味しいです。

揚げ物：アーサーかき揚げ
黒紫米のごはんと麩海苔汁、香の物。

水菓子はシークワーサーゼリーとキウイでした。

琉球食材を使ったヘルシーなお食事で
とても美味しかったです。ホテル内で食べれるのがよいですね。

最後になってしまったレストランで。
給仕の方も感じよく、美味しく和やかにいただけました。

翌朝、朝食も同じレストランで7:00~9:00の間にいただきます。
8:00出発のツアーを申し込んでいたので7:00に一番乗りで。
ビュフェスタイルの朝食です。

8:00に南風見ぱぴよんのガイドさんにピックアップしてもらい
すぐ近くのお店で沢用のフェルトシューズ(500円)をレンタルします。
その後大原港近くの民宿、エコビレッジ西表、ニラカナイ西表で
それぞれ参加者をピックアップし、白浜港に到着。

白浜港 乗り物

2016年5月に参加したツアーCoffeeboatさんの船を発見。
今日はツアー出てないのかな？
そのときの半日ツアーの様子はこちら↓
https://4travel.jp/travelogue/11143473

トイレを済ませて、こちらのアドベンチャーボートで出航です。
南風見ぱぴよんさんではこのボートを使ったツアーで特色を
出しています。カヌーより体力使わず川の奥まで入れて海遊びも
OKなので万人向けですね。

本当なら東部地区に泊まっているので大原港から出る
パナリ方面のシュノーケリングツアーに参加したかった
のですが、台風による波の影響で催行されずで
こちらのツアーに申し込みました。前日でも受けてもらえてよかったです。

マングローブの説明を聞きながら仲良川を上って行きます。

鏡面のような美しい川面。

カンムリワシともご対面。
この旅では結構見れました。

ちょっとわかりにくいですが、川面に浮かんでいるのは
サガリバナです。
最盛期は6月下旬~7月ですが今年はまだ見れるんだそうです。

欝蒼としたジャングルを船は進みます。

船着き場が見えてきました。
こちらで下船してトレッキング開始です。

サキシマカナヘビ。緑できれい。
歩きながらたくさんのトカゲをつかまえ話を聞いたり
ガイドさんのもう一つのお仕事、イノシシハンターの話を聞いたり
トレッキング中も楽しかったです。

日本最大の女郎グモ、日本最大のとかげ（しっぽのみ）
ヘゴという木になってしまうシダ（→巨大なゼンマイのような山菜
ができ、あく抜きせずに食べれて美味）
など初めて見るものが多かったです。

トラバース気味に山道を歩いた後は渡渉を何度か繰り返します。

目指す滝が見えてきました。

船着き場からゆっくり歩いて40分でナーラの滝に到着。

ここで20分くらい好きに過ごしました。

滝壺の奥にも奥ゆかしい滝が流れていたりします。

他に人もいなくてとてもいいところ。
滝つぼに飛び込んだり滝の裏に入ったり、思い思いの時間を
楽しみました。私は滝ミストを浴びてました。

再び同じ道を戻り、ボートで海へと戻ります。
ボート上では冷たいジャスミンティーが用意されており
好きにいただくことができました。

さて、今度は海のツアーです！

指差しているのは水面に上がってきたカメ。
肉眼ではよく見えたのですが、写真だとわからないですね。

イダの浜に上陸します。
陸の孤島　船浮から歩いて来ることもできます。
前回、奥西表シュノーケリングツアーに参加したおりは
船浮集落の見学はありましたが、ここまでは来ませんでした。

ガイドさんが昼食の準備をする間、各々シュノーケリング。
かつてはきれいだったと思いますが、今は珊瑚のがれき状態ですね

ルリスズメダイなどはたくさん見れましたが、やはり珊瑚が残念。
大物ではゴマモンガラと遭遇しましたが、子育て中ではないようで
特に相手にされず・・・

浜に戻るとなんと、ガイドさんが調理中！！
美味しい八重山そばをいただきました。
かなりてんこ盛りでしたが、全員完食したのでガイドさんも驚愕！
みんな元気で楽しいツアーです(^^)

きれいな景色･･･
夏は混むであろうこのビーチも今日は私どもだけ。
前後は少人数のカヌーツアーが来ていたようですが…

イダの浜 ビーチ

一休みした後、海へと繰り出します。
カメのポイントでは何匹かのカメさんと一緒に泳ぎました。

※ボートに乗るとき、ちょっとコツというか力が要ります。
　でも海の上でカヌーに乗り込むよりは多分楽です。

その後、サバ崎に移動して奥西表の極上の海を堪能♪
久々にきれいな珊瑚を見ました。魚もたくさん見れて満足。

地形的にも面白く、素晴らしい海でしたがカメラの電池切れ。
これ以降写真は撮れず、目に焼き付けて楽しみました。
カメもいましたよ♪

白浜港に戻り、ガイドさんサービスのアイスバーを食べながら
長い長い道のりを戻り、17:40にラティーダ帰着。
とっても楽しいツアーでした。おすすめです。

南風見ぱぴよん
http://www.haimipapillon.com/